コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

RAID5の設定でデータを保存して後から復旧するには?

近年のハードディスクドライブやSSDの製品は、丈夫で安全性に優れているものの、
いつ急に故障して読み込めなくなるかはやはりわかりません。

そこで、「RAID5」(Redundant Arrays of Independent Disks)のシステムを運用して、
ハードディスクないしSSD(ソリッドステートドライブ)のどれかが故障した時に、
後からデータを復旧するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

RAID5を導入してハードディスクやSSDを冗長化する手法とは?

まず、日々のHDDやSSDでのデータの更新によるわずかな差分のファイルでも、
何かのトラブルで失うのを防ぐためには、余裕があれば冗長化を施すRAID1やRAID5、
あるいはそれらが設定されたNASでのバックアップと、データの回復による運用をおすすめします。

こちらの説明では、Windowsのパソコンで、BUFFALO(バッファロー)から発売されている、
RAIDの機能が搭載された外付けハードディスク『DriveStation』(ドライブステーション)を使った場合の、
主な設定とデータの保存、バックアップした分からの復旧の手法について解説いたします。

パソコンやサーバー、モバイルコンピューターなどの電子機器で、個人・法人を問わずに取り扱う、
大量の「電子データ」は、複数のハードディスクに同じファイルやフォルダーを書き込んで、
冗長化して保存する『RAID』の機能でバックアップを作ると、物理障害に対して安全性が高まります。

特に「RAID5」(レイドファイブ)の方式は、3台以上のHDDやSSDを使って、
読み込みや書き出しの高速化と、ドライブの故障からデータを守る、
高い信頼性の双方での実現によって、快適かつ安全に運用していくことが可能です。

一方で、もしバックアップの設置を行う前に重要なファイルやフォルダーを失ってしまった時は、
専門のデータ復旧のサポートの企業にて、救出の作業をしてもらうことができます。

RAID5の設定でデータを保存して後から復旧するには? の続きを読む

Windows11や10の記憶域プールで外付けHDDにRAIDを構築

Microsoftのパソコン用のオペレーティングシステムである、
Windows11、10、8/8.1(ウィンドウズイレブン、テンまたはエイト)やWindows Serverには、
ウィンドウズの7までにはなかった、記憶域プール(StoragePool)という新機能が搭載されています。

この機能を使用して、ストレージを冗長化(二重化)してデータを保存するには、
どのように設定をしてRAIDを構築すればいい?という疑問について。

Windows11や10、8の記憶域プールでデータを保存

まず、この記憶域プールの機能を使うと、外付けのハードディスクやSSDに、
「RAID」と同じシステムを構築して、複数のHDDに同時にデータを保存したり、
一つの仮想ストレージのドライブとしてまとめて大容量化できます。

例えば「RAID0」(ストライピング)のように、仮想ストレージを構築すれば、
二つ以上のHDDを全部合わせた合計の容量を、1台のデータ記憶装置として使えます。

Windows11や10、8、Serverで、ストレージを「RAID1」(ミラーリング)のように設定すると、
ファイルやフォルダーを、2つ以上のHDDに二重化して保存できます。

そのあと片方がもし故障しても、もう片方から新しく交換したドライブに、
リビルド(再構築)をして復旧させることもできます。

また、コンピューターのサポートの方で、設定を行ってもらえるサービスが用意されているところもあります。

Windows11や10の記憶域プールで外付けHDDにRAIDを構築 の続きを読む

RAID10を構築してHDDのデータを復旧できるように設定

ディスクストレージシステム(Disk storage system)のRAID 10(レイド・テン)を構築して、
複数のハードディスクドライブにデータを多重化(冗長化)する形で、バックアップをする形で保存して、
HDDのファイルやシステムの安全性を向上する設定を施す、ストレージの運用の方法とは?という疑問について。

RAID10で構築する仮想ドライブとは?

まず、例えばRAID1の構築で8台のハードディスクを2グループの仮想ドライブに分けてデータを記憶する設定よりも、
RAID10の構築で4グループ(2台おき)の仮想ドライブに分けてデータを保存する設定にした方が、
HDDがいつか故障した時のリスクが低くて済みます。

※RAID5の場合も、例えば4台のハードディスクの中に「パリティ」(誤り訂正符号)を作成して、
一つの仮想ドライブとして統合して、3台分近い容量でデータの保存に使う、といった設定で構築します。

もちろん、RAID1も容量が多く使えますし、2台以上のハードディスクが同時に故障する確率は低いのですが、
安全性ではやはり、RAID10やRAID5、RAID6などの設定が大変優秀です。

この場合も、壊れた1台のHDDを新品に取り換えて差し込めば、次に電源を起動した時に、
リビルド機能が働いてデータが元通り、4台のハードディスクに復元されます。

万が一、RAID10の本体も壊れていて、一つのHDDを交換した後のリビルドができなくなっている場合は、
販売元のカスタマーサポートかデータ復旧サービスセンターにケースごと持って行って、
リビルドやファイルの取り出しの代行作業を行ってもらうこともおすすめします。

RAID10を構築してHDDのデータを復旧できるように設定 の続きを読む

フォーマットで削除したUSBメモリのデータを復旧するには?

コンピューターにUSBコネクタから接続をして、電子データの読み込みや書き換えができる、
USBフラッシュ・メモリ』(USB Flash memory)を使用している最中に、
誤ってメモリーカードの「フォーマット」を実行してファイルやフォルダーをすべて削除してしまった場合は、
どうすれば初期化の動作で消えたデータを復旧することができる?という疑問について。

クイックフォーマットの選択で「はい」を押した時は?

まず、何かのアプリケーションソフトウェアや補助記憶装置のバックアップ機能などの設定中に、
パソコンで読み込んで認識させているドライブのアルファベット記号を、
間違えて選択してデータをすべて消去してしまった、というミスがよく起こります。

または、デバイスのエラーや破損のトラブルが発生してUSBメモリが急に使えなくなり、仕方なく一回、
クイックフォーマット(初期化)を行なった、といった場合に、書き込んでいた大事なファイルを、
後から復元させてもらうことはできる?という疑問について解説していきます。

USBメモリに、誤ってクイックフォーマットをかける選択で、うっかり「はい」を押してしまったり、
ディスク管理などの画面で間違えて初期化して、すべてのデータの削除の操作を行ってしまっても、
抹消した直後の時点なら、また完全になくなったわけではありません。

100%の状態で残っているとは限らないのですが、まだ前に書き込まれた、
拡張子のプログラムの「痕跡」の電子データは、消えていない状態です。

ハードディスクやSSD上でゴミ箱から間違えて削除してしまったファイルと同じく、USBメモリからも、
フォーマットした後でデータの痕跡を読み取って検出する方法や、専門のサービスで復旧ができます。

フォーマットで削除したUSBメモリのデータを復旧するには? の続きを読む

Safariのブックマークと履歴データをバックアップして復元

macOS/Mac OS Xのオペレーティングシステムが入った
Mac ProやMacBook Pro/Air、iMacなどのパソコンやiOSのモバイル機器では、
Apple社から提供されているウェブブラウザの「Safari」(サファリ)が
最初からセットアップされていてすぐにインターネットの閲覧に使えるようになっています。

このSafariを使ってインターネットを見ていくと、ブックマーク(お気に入り)や
履歴(キャッシュ)のデータがIEやGoogle Chromeと同じようにだんだん増えていきやすいです。

ブックマークや履歴は以前に開いたページにアクセスするのに便利ですが、
これらはmacOS/Mac OS Xのシステムが破損したり、再インストールして初期化したり、
間違えて削除してしまうと、コンピューター上からよくデータを失ってしまいます。

そこで、後で何かトラブルがあった時に備えて
Safariのブックマークや履歴もバックアップを取っておくと安全です。

SafariはMac OS X v10.5以降のバックアップツール「Time Machine」や
クラウドサービスの「iCloud」の機能をオンにして正しく設定すれば、
自動的に外付けHDDやオンラインストレージ上にバックアップが保存されます。

そして、外付けの補助記憶装置に書き込まれた「Backups.backupdb」のフォルダーや
復元機能、もしくはiCloudから引き出して元に戻すことができます。

ですが、これらの機能が何か理由があって使えない、もしくは使いたくない、
という場合には、手動でSafariのバックアップを取る手法もいくつか使えます。

まずパソコンを起動してデスクトップの画面が開いてからSafariのブラウザを開きます。

上部にあるメニューバーの「ブックマーク」で「すべてのブックマークを表示」の項目を
クリックすると、「コレクション」の一覧リストが開きます。

その中の「ブックマークバー」を選択すると、お気に入りページの一覧が
表示されますので、この中から必要なページすべてを選択します。

そして、先ほど外部のデータ記憶装置の中に作成したフォルダーに、
コピー&ペーストなどで外付けHDD/RAID、NAS、クラウドなどにファイルをバックアップして、
いつでも復旧ができるように保存します。

Safariのブックマークと履歴データをバックアップして復元 の続きを読む

Macパソコンでデータファイルが見つからない時の探し方は?

AppleのmacOS(Mac OS X)がインストールされたパソコンの中で、内蔵のハードディスクやSSD、
または外付けの補助記憶装置のどこかに、必要なファイルやツールがあるはずなのに、
どこにも見つからない場合にデータの場所を探すには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

MacパソコンのFinderでデータを検索するには?

まず、例えばFinderやデスクトップ上のフォルダーのファイルの数が多くなりすぎたために、
どこにいったかわからなくなってしまうことは、誰にでも時々あることでしょう。

またはデータのインストール、ペーストをしたけれど どのドライブの、
さらにどのフォルダーの場所に保存されているかわからない、というケースもありますね。

外付けRAIDなど、外部にある大容量記憶システムをUSBケーブルでつなげて、
そちらのマスストレージシステム(mass storage system)にもたくさんのデータを保存している時は、
さらに見つからない状態になりやすく、目視では探しにくい場合もあることでしょう。

そんな時のデータの探し方は、まずデスクトップの画面の背景のどこかをマウスでクリックします。

すると、画面の上のバーの文字が「Finder」(ファインダー)に表示が変わりますので、
「ファイル」のタブにカーソルを移動させて「検索」の項目を選択します。

(またはショートカットキーで、commandキー+Fキーを押します。)

「このMacを検索」という検索パネルのウィンドウが出てきますので、ここの右上枠の、
虫眼鏡のマークが付いた「サーチボックス」に、見つけたいファイル名や拡張子の名前を入力します。

すると、入力した文字の対象に含まれるファイルの拡張子の一覧が、
下の表示枠に自動的に出てきますので、その中から探します。

Macパソコンでデータファイルが見つからない時の探し方は? の続きを読む

ホームページが破損してログインできない時の復旧

インターネット上でアップロードするホームページを、作成・編集する時に、
「html」や「php」、「cgi」、「css」などのページを構成するファイルが、
ソースをうっかり書き間違えたために破損してしまった、という場合には、
管理画面の設定メニューに入れなくなるケースがあります。

そんな時に、ホームページのプログラムが破損してログイン(サインイン)ができない状態から、
どのようにすれば復旧することができる?という疑問について。

主なホームページのプログラムのトラブルの例

まず、例えば「Wordpress」(ワードプレス)といったプログラムで多く使われる、
PHP Hypertext Preprocessor」(ハイパーテキスト・プリプロセッサー)の拡張子の内容は、
ひとつ誤字や脱字をしてしまうだけでも、大きな破損につながることがあります。

・ソースのタグ(変数・関数)の記入ミスが原因で破損して、ページが真っ白になった。

・インターネット上でURLページを見たら、ページが文字化けしていた。

・ホームページの大事なプログラムの拡張子を、間違えて削除や上書き保存をしてしまった。

・レンタルサーバー上のデータベースが損傷して、正常に使えなくなった。

・更新中に原因不明の障害が突然発生して、管理者ページにログインできなくなった。

よくある事例で、PHPといった重要なファイルやプログラムを編集した後で、
もしタグの表記のミスがあったら、画面が真っ白になったり、エラー発生の文字が出てくることがあります。

そうなると、HTMLのソースがエラーページの表示用の簡易的なコードのものに入れ替わり、
破損して正しくページが映らなくなり、時にはログイン自体もできなくなるトラブルが起こりやすいです。

その際には、まだ適切なトラブルへの対処を行うか、専門のサービスで修復ができる可能性があります。

ホームページが破損してログインできない時の復旧 の続きを読む

「ディスク構造が壊れているため…」と表示される時は?

Windowsのパソコンで、ハードディスクドライブを外付けで接続した時に、
ドライブ装置が自動的にバルーンで表示されない時は、
エクスプローラーから「PC」(マイコンピューター)のフォルダーを自分で開いて、アクセスする手順があります。

ですが新しいドライブのアイコンは表示されていても、そこを開こうとすると、

「場所が利用できません。:¥にアクセスできません。ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」

という「赤い×マーク」のエラーメッセージが出て、データを開けない問題が発生したら、
どうすれば読み込みの復旧ができる?という疑問について。

「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」と出たら?

まず、この読み込みエラーの原因はハードディスクにある、
MFT」(Master File Table/マスターファイルテーブル)という、
中身のファイルやディレクトリの位置を差し示すための領域が破損して、
ディスク構造が壊れている状態であるために、読み取ることができなくなっています。

このエラーが出ていると、「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」
といったメッセージが出て、Windowsのオペレーティングシステムからでは何度開こうとしても、
上記のようなエラーが出てきて、いつまでたってもアクセスできない状態が続きやすいです。

「ディスク構造が壊れているため…」と表示される時は? の続きを読む

SSDから削除したデータファイルを復元する方法は?

データの読み書き速度が速く、フラッシュメモリを搭載した頑丈な記憶装置である、
『SSD』(Solid State Drive-ソリッドステートドライブ)を使っていて、
ある時に間違えて保存していた大事なファイルを削除してしまった場合、
後から元に戻したい時には、どのような方法で拡張子を復元することができる?という疑問について。

ゴミ箱フォルダーに残っているデータを復旧するには?

まずSSDを、ハードディスクドライブと同じくパソコンでオペレーティングシステムを使っている場合の操作の仕方について。

OSでは、「ごみ箱ツール」やWindowsの「システムの復元」(Windows10やWindows8/8.1ではファイル履歴)、
またmacOSの「Time Machine」、Ubuntuの「バックアップ」などのツールが使用できます。

ゴミ箱フォルダーは、エクスプローラーなどで削除したファイルを一度移動して取っておいて、
後からでも復元できるようにするための標準機能です。

「ゴミ箱を空にする」にしたり最大領域を越えなければ、ずっと保存されています。

なので、いつでも右クリックなどで元の位置に戻す形で復元できます。

(ちなみに増設や外付けで接続している、SSDやHDDの中のファイルを削除した場合でも、
 いったんローカルディスクから自動的にゴミ箱に移動します。)

ですが、ゴミ箱の中を「空にする」や「ディスククリーンアップ」で削除すると、
上記のような普通の方法では、SSDから表示が消えたファイルは開かなくなります。

すぐにSSDのファイルを元に戻したい、という際には、専門事業のデータリカバリーサービスに問い合わせて、
消えたファイルの復元の措置を行ってもらわれることを推奨します。

SSDから削除したデータファイルを復元する方法は? の続きを読む

Facebookのデータをパソコンにバックアップして復旧

現在、世界で最大級のSNS-ソーシャルネットワーキングサービスである「Facebook」(フェイスブック)は、
日本国内でも大勢の人々が、個人・法人ともにアカウント登録をして幅広く活用しています。

Facebookでは、普通のホームページやブログのようにテキスト(文章)や画像データ、
またはアプリなどをアップロードして、自身の専用ページを中心にコンテンツを築いていくことができます。

一方で、登録したデータがその分次第に蓄積されていくため、もしも何かフェイスブックに、
アクセスができなくなるようなトラブルが発生してウェブ上のデータを失うことがないように、
定期的にバックアップの対策を行って、いつでも復旧できるようにしておくと安全です。

このデータのバックアップを行うには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Facebookのエクスポートの機能でデータを保存するには?

まず、Facebookにはアカウントのデータを、パソコン上で新しいフォルダーに、
まとめてエクスポートする機能が設置されています。

この機能で、プロフィールのページの状態やアイコン、背景の画像、またアカウントの設定した状態を、
HTMLのページにする形で保存して、バックアップを行うことができます。

最初に、フェイスブックにログインしてから画面右上にある、
歯車のアイコンの形をした設定ボタンをクリックして、
「アカウント設定」を選択して「一般アカウント設定」のページに入ります。

一覧の下の方にある、「Facebookデータをダウンロード」の部分をクリックします。

続いて、「アーカイブをダウンロード」のボタンを押します。

数秒~数時間後に、登録しているメールアドレス宛てに、
「あなたのFacebo​okデータのダウンロ​ードの準備ができまし​た」というタイトルのメールが受信箱に届きます。

また、インターネット関連のサポートの事業で、
ある程度までコンピューター上の操作の代行作業を行ってもらうこともできます。

Facebookのデータをパソコンにバックアップして復旧 の続きを読む