コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

Macパソコンでデータファイルが見つからない時の探し方は?

AppleのmacOS(Mac OS X)がインストールされたパソコンの中で、内蔵のハードディスクやSSD、
または外付けの補助記憶装置のどこかに、必要なファイルやツールがあるはずなのに、
どこにも見つからない場合にデータの場所を探すには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

MacパソコンのFinderでデータを検索するには?

まず、例えばFinderやデスクトップ上のフォルダーのファイルの数が多くなりすぎたために、
どこにいったかわからなくなってしまうことは、誰にでも時々あることでしょう。

またはデータのインストール、ペーストをしたけれど どのドライブの、
さらにどのフォルダーの場所に保存されているかわからない、というケースもありますね。

外付けRAIDなど、外部にある大容量記憶システムをUSBケーブルでつなげて、
そちらのマスストレージシステム(mass storage system)にもたくさんのデータを保存している時は、
さらに見つからない状態になりやすく、目視では探しにくい場合もあることでしょう。

そんな時のデータの探し方は、まずデスクトップの画面の背景のどこかをマウスでクリックします。

すると、画面の上のバーの文字が「Finder」(ファインダー)に表示が変わりますので、
「ファイル」のタブにカーソルを移動させて「検索」の項目を選択します。

(またはショートカットキーで、commandキー+Fキーを押します。)

「このMacを検索」という検索パネルのウィンドウが出てきますので、ここの右上枠の、
虫眼鏡のマークが付いた「サーチボックス」に、見つけたいファイル名や拡張子の名前を入力します。

すると、入力した文字の対象に含まれるファイルの拡張子の一覧が、
下の表示枠に自動的に出てきますので、その中から探します。

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ホームページが破損してログインできない時の復旧

インターネット上でアップロードするホームページを、作成・編集する時に、
「html」や「php」、「cgi」、「css」などのページを構成するファイルが、
ソースをうっかり書き間違えたために破損してしまった、という場合には、
管理画面の設定メニューに入れなくなるケースがあります。

そんな時に、ホームページのプログラムが破損してログイン(サインイン)ができない状態から、
どのようにすれば復旧することができる?という疑問について。

主なホームページのプログラムのトラブルの例

まず、例えば「Wordpress」(ワードプレス)といったプログラムで多く使われる、
PHP Hypertext Preprocessor」(ハイパーテキスト・プリプロセッサー)の拡張子の内容は、
ひとつ誤字や脱字をしてしまうだけでも、大きな破損につながることがあります。

・ソースのタグ(変数・関数)の記入ミスが原因で破損して、ページが真っ白になった。

・インターネット上でURLページを見たら、ページが文字化けしていた。

・ホームページの大事なプログラムの拡張子を、間違えて削除や上書き保存をしてしまった。

・レンタルサーバー上のデータベースが損傷して、正常に使えなくなった。

・更新中に原因不明の障害が突然発生して、管理者ページにログインできなくなった。

よくある事例で、PHPといった重要なファイルやプログラムを編集した後で、
もしタグの表記のミスがあったら、画面が真っ白になったり、エラー発生の文字が出てくることがあります。

そうなると、HTMLのソースがエラーページの表示用の簡易的なコードのものに入れ替わり、
破損して正しくページが映らなくなり、時にはログイン自体もできなくなるトラブルが起こりやすいです。

その際には、まだ適切なトラブルへの対処を行うか、専門のサービスで修復ができる可能性があります。

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「ディスク構造が壊れているため…」と表示される時は?

Windowsのパソコンで、ハードディスクドライブを外付けで接続した時に、
ドライブ装置が自動的にバルーンで表示されない時は、
エクスプローラーから「PC」(マイコンピューター)のフォルダーを自分で開いて、アクセスする手順があります。

ですが新しいドライブのアイコンは表示されていても、そこを開こうとすると、

「場所が利用できません。:¥にアクセスできません。ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」

という「赤い×マーク」のエラーメッセージが出て、データを開けない問題が発生したら、
どうすれば読み込みの復旧ができる?という疑問について。

「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」と出たら?

まず、この読み込みエラーの原因はハードディスクにある、
MFT」(Master File Table/マスターファイルテーブル)という、
中身のファイルやディレクトリの位置を差し示すための領域が破損して、
ディスク構造が壊れている状態であるために、読み取ることができなくなっています。

このエラーが出ていると、「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」
といったメッセージが出て、Windowsのオペレーティングシステムからでは何度開こうとしても、
上記のようなエラーが出てきて、いつまでたってもアクセスできない状態が続きやすいです。

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SSDから削除したデータファイルを復元する方法は?

データの読み書き速度が速く、フラッシュメモリを搭載した頑丈な記憶装置である、
『SSD』(Solid State Drive-ソリッドステートドライブ)を使っていて、
ある時に間違えて保存していた大事なファイルを削除してしまった場合、
後から元に戻したい時には、どのような方法で拡張子を復元することができる?という疑問について。

ゴミ箱フォルダーに残っているデータを復旧するには?

まずSSDを、ハードディスクドライブと同じくパソコンでオペレーティングシステムを使っている場合の操作の仕方について。

OSでは、「ごみ箱ツール」やWindowsの「システムの復元」(Windows10やWindows8/8.1ではファイル履歴)、
またmacOSの「Time Machine」、Ubuntuの「バックアップ」などのツールが使用できます。

ゴミ箱フォルダーは、エクスプローラーなどで削除したファイルを一度移動して取っておいて、
後からでも復元できるようにするための標準機能です。

「ゴミ箱を空にする」にしたり最大領域を越えなければ、ずっと保存されています。

なので、いつでも右クリックなどで元の位置に戻す形で復元できます。

(ちなみに増設や外付けで接続している、SSDやHDDの中のファイルを削除した場合でも、
 いったんローカルディスクから自動的にゴミ箱に移動します。)

ですが、ゴミ箱の中を「空にする」や「ディスククリーンアップ」で削除すると、
上記のような普通の方法では、SSDから表示が消えたファイルは開かなくなります。

すぐにSSDのファイルを元に戻したい、という際には、専門事業のデータリカバリーサービスに問い合わせて、
消えたファイルの復元の措置を行ってもらわれることを推奨します。

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Facebookのデータをパソコンにバックアップして復旧

現在、世界で最大級のSNS-ソーシャルネットワーキングサービスである「Facebook」(フェイスブック)は、
日本国内でも大勢の人々が、個人・法人ともにアカウント登録をして幅広く活用しています。

Facebookでは、普通のホームページやブログのようにテキスト(文章)や画像データ、
またはアプリなどをアップロードして、自身の専用ページを中心にコンテンツを築いていくことができます。

一方で、登録したデータがその分次第に蓄積されていくため、もしも何かフェイスブックに、
アクセスができなくなるようなトラブルが発生してウェブ上のデータを失うことがないように、
定期的にバックアップの対策を行って、いつでも復旧できるようにしておくと安全です。

このデータのバックアップを行うには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Facebookのエクスポートの機能でデータを保存するには?

まず、Facebookにはアカウントのデータを、パソコン上で新しいフォルダーに、
まとめてエクスポートする機能が設置されています。

この機能で、プロフィールのページの状態やアイコン、背景の画像、またアカウントの設定した状態を、
HTMLのページにする形で保存して、バックアップを行うことができます。

最初に、フェイスブックにログインしてから画面右上にある、
歯車のアイコンの形をした設定ボタンをクリックして、
「アカウント設定」を選択して「一般アカウント設定」のページに入ります。

一覧の下の方にある、「Facebookデータをダウンロード」の部分をクリックします。

続いて、「アーカイブをダウンロード」のボタンを押します。

数秒~数時間後に、登録しているメールアドレス宛てに、
「あなたのFacebo​okデータのダウンロ​ードの準備ができまし​た」というタイトルのメールが受信箱に届きます。

また、インターネット関連のサポートの事業で、
ある程度までコンピューター上の操作の代行作業を行ってもらうこともできます。

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複数のハードディスクのデータを一括保存して整理

以前に古いデスクトップパソコンやノートブックPC、またNASやレコーダー、ビデオカメラといった
電子機器を使っていてもう今は使っていない場合、その機器の内部に「古いハードディスク」が
中身をバックアップしていないまま搭載されて残っていませんか?

二次記憶装置のハードディスクドライブ(HARD DISK DRIVE)は
重要なデータを記録しているため、定期的に整理して管理することが重要です。

例えばそれぞれのコンピューター機材のフタを開けて、IDE/SATAケーブルや電源ケーブル、
固定ネジを取り外して、マシンの本体から抜き出して別の安全な場所に収納します。

または電子機器の本体ごと、日光が当たらず高温や低温、ホコリ、湿気、電磁波、水害など
外部からの影響を受けにくい、屋内の中でもある程度安全な位置に保管します。

しかしそれだけではなく、中身のすべてのファイルやフォルダーはそのままにしておくと、
開きたい時にすぐに開けなかったり、経年劣化でハードディスクが壊れたり、
時には紛失するおそれもあります。

特にIDE方式で最大容量が100GBやそれ以下のものである古いHDDは、
動かしていなくてもわずかな湿気やゴミなどの異物の混入や
部品の老朽化などで、いつの間にか故障している可能性もあります。

そこで、より安全に保管するために、今まで使っていたハードディスクを
一度すべて開き直して、バックアップをしながら整理を行うことをおすすめします。

近年のハードディスクドライブは[1TB、2TB、3TB、4TB]と、
10年くらい前に普及していた製品よりはるかに大容量化しています。

以前の最大容量が数十GBくらいのハードディスクに入っているデータなら
数個分くらいは丸ごとコピーして一台でまとめて一括保存することもできます。

また、以前よりも頑丈で簡単には壊れないように設計されているので
ヘッドクラッシュや自然な老朽化による破損のおそれも低くて済みます。

もちろん長期間の保存性があるDVD-RやBD-Rのディスクを数十枚購入して、それぞれラベルを付けて
分割して保存する方法やLinkStationなどのNASに無線LANからつなげて保管する方法でも良いでしょう。

こちらの実例では、1TB(テラバイト)単位の「USB外付けハードディスク」を
パソコンで読み込んで、順番にバックアップしていく手順について解説します。

最初に、古いパソコンなどの本体からハードディスクを取り出します。

IDE方式かSATA方式か、また3.5インチサイズか2.5インチサイズかを、
ケーブルやコネクタの形状とHDDの大きさを見て確めます。

取り出したハードディスクを、今所有されている一番処理速度の速い
別のパソコン本体につなげて読み込みます。

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CD-RWを初期化した後に書き込みデータを復元

データの書き換えが可能な650MB、700MBのディスクメディア
「CD-RW」 (シーディーアールダブリュー/Compact Disc-ReWritable) は、
最大容量の範囲内で何度でもファイルを書き込みしたり削除できます。

しかし注意として、コンピューターの外部のデータ記憶装置であるため
「消去」したファイルはパソコンのハードディスクのようにゴミ箱に移動せず、
自動バックアップ機能にも記録されずに、そのままなくなってしまいます。

また『クイックフォーマット』をかけて初期化すると、他のデータ記憶装置と同じく
それまでに記録していたファイルやフォルダーがすべて消去されてしまいます。

もしもうっかりCD-RWに書き込みしていた重要なデータを、間違った削除や初期化によって
失ってしまった場合は後から復活させることはできる?という疑問について。

まず、CD-RWやDVD-RW、USBメモリなどのリムーバブル記憶域のデバイスに
保存されている拡張子をパソコンのウィンドウ上で消去する場合、

例えばWindowsのエクスプローラーでは「このファイルを完全に削除しますか?」
という確認メッセージが表示されて、「はい」を押すと媒体から抹消されます。

ですがHDDやフラッシュメモリ型のメモリーカードと同じく、クイックフォーマットを掛けた後も
実際には「記憶域から削除した」という指示をディスクに与えているだけで、
すぐには完全になくならず、拡張子の「足跡」がまだ残っていて、ここから復元できる見込みがあります。

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Ubuntuのデータをバックアップして復元するには?

Deianがベースの、Linuxディストリビューションのオペレーティングシステムである、
「Ubuntu」(ウブンツ・ウブントゥ)は、WindowsやmacOSと同じく、
使いやすい便利なアプリケーションソフトが、標準の状態で数多く搭載されています。

この中で、パソコンのハードディスクドライブやSSDにある大事なデータを、
バックアップして、後で復元できるようにするにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

Ubuntuのフルバックアップ機能を使うUSBの装置を接続する

まず、【Ubuntu Dsektop 日本語 Remix】などの新しいバージョンのオペレーティングシステムでは、
Windows 11や10、8の「ファイル履歴」や、macOSの「Time Machine」のように、
システムの状態やフォルダーの中のデータを、定期的にフルバックアップできる機能が搭載されています。

こちらを使って、後に問題が発生した時に備えて、いつでもファイルの復元ができるようにすることが可能です。

この機能をセットアップするには、デスクトップパソコンまたはノートPCを起動して、
ハードディスク/SSDにインストールしてある、LinuxのUbuntuを立ち上げます。

次に、データのバックアップ先として使用する内蔵のHDDまたはSSDのドライブ装置を確認します。

あるいは、USBの外付けハードディスクやRAIDケース、DVDディスクドライブなどの、
外部のデータ記憶装置を、USBコネクタに接続します。

もし、バックアップの設定をする前に、すでに必要なファイルを間違えて削除していたりで、
失ってしまった場合は、それ以上はコンピューターを動かさず、
専門のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、復元をしてもらわれることをおすすめします。

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増設したハードディスクが認識されない時に復旧するには?

デスクトップパソコンの本体のケースの中にある空いたドライブベイに、
新しくハードディスクドライブを増設した時に、
最初はなぜかコンピューターに認識がされず、追加したボリュームが読み込みできない場合があります。

筆者も以前、DドライブやEドライブとして使用するために取り付けして、
いざパソコンを起動してエクスプローラーなどを確認したところ、
新しいローカルディスクのアイコンが何も表示されていないことがありました。

そのような時には、どのように対処すれば認識されないHDDの復旧ができる?という疑問について。

IDE・S-ATAケーブルが接続できているかどうかを確認

このような時にはまず、いったん起動をシャットダウンして、しっかりとIDEケーブルまたはS-ATAケーブルが、
HDDとマザーボードのIDE/SATAケーブルコネクタにしっかりと差し込まれているかどうかを確認します。

電源ケーブルの方は、メインのCドライブに使っているディスクにつなげているケーブルの間に付いている、
スペアのコネクタを差し込んでみます。

うっかりコネクタの向きや位置がずれてしまわないように、注意してください。

最初に接続した段階では たまたまデバイスに認識されないケースがあり、
何回かパソコンの立ち上げを繰り返すうちに、自然にストレージが読み込みできる場合もあります。

また、プロのパソコン修理サービスで、読み出しの作業を行ってもらうこともできます。

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SSDを外付けで接続してデータファイルを抽出

フラッシュメモリを導入したデータ記憶装置の『SSD』(Solid State Drive)を内蔵したパソコンが、
ある時、故障などの何らかの原因で正常に使用ができなくなり、SSDが読み込みできない場合に、
ディレクトリを開き直したり、必要なデータファイルを抽出するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

Cドライブのファイルやフォルダーはまだ残っている?

まず、SSD(ソリッドステートドライブ)が搭載されたパソコンの本体が壊れてしまった場合のトラブルへの対処について。

ひとまず、メモリディスクをドライブベイ(drive bay)から取り出しして、
外付けのケースやUSBのアダプターに差し込みして、別のPCのUSBポートからつなげる方法があります。

そしてそこからデータを読み込む形で、必要なファイルに接続して抽出をする復元の手順を実行します。

まず、SSDはハードディスクドライブと同じく、CドライブにインストールしているOSが破損したりしても、
内部のメモリーディスクに書き込まれたファイルやフォルダーは、そのままで残っています。

なので、外付けで接続をしてリムーバブルディスクとして開いて、抽出することもできます。

正常に起動できる別のパソコン本体をお持ちであれば、外部からUSBにて接続をしたり、
あるいはSSDをドライブベイに増設して組み込む形で、読み出すことも可能です。

やや難しい作業になるため、専門のデータ復旧サービスの方で
HDDまたはSSDの中の必要な内部のファイルの救出を行ってもらうこともおすすめします。

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