現在、世界で最大級のSNS-ソーシャルネットワーキングサービスである「Facebook」(フェイスブック)は、
日本国内でも大勢の人々が個人・法人ともにアカウント登録をして幅広く活用しています。
Facebookでは普通のホームページやブログのようにテキスト文章や画像、またはアプリなどを
アップロードして、自身の専用ページを中心にコンテンツを築いていくことができます。
一方で、登録したデータがその分次第に蓄積されていくため、もしも何かフェイスブックにア
クセスができなくなるようなトラブルが発生してウェブ上のデータを失うことがないように、
定期的にバックアップの対策を行って、いつでも復旧できるようにしておくと安全です。
目次
Facebookのエクスポートの機能でデータを保存する
まず、Facebookにはアカウントのデータを、パソコン上で新しいフォルダーに
まとめてエクスポートする機能が設置されています。
この機能で、プロフィールのページの状態やアイコン、背景の画像、またアカウントの
設定した状態をhtmlのページにする形で保存してバックアップを行うことができます。
最初に、フェイスブックにログインしてから画面右上にある歯車のアイコンの形をした
設定ボタンをクリックして、「アカウント設定」を選択して「一般アカウント設定」のページに入ります。
一覧の下の方にある「Facebookデータをダウンロード」の部分をクリックします。
「アーカイブをダウンロード」のボタンを押します。
数秒~数時間後に、登録しているメールアドレス宛に
「あなたのFacebookデータのダウンロードの準備ができました」というタイトルのメールが受信箱に届きます。
SNSでのトラブルの一例
・以前に投稿したつぶやきのページや画像を削除してしまった。
・サーバーが重くて一時的にアクセスできなくなった。
・アカウントを間違えて削除してしまった。
・連携サービスの方での問題が起きて一部で不具合が発生した。
・アカウントの停止措置を受けてしまった。
メールが届いているかどうかをチェック
次に、メールがもし届いていない時は、迷惑メールボックスの方に入っているかもしれないので、
そちらを開いてみてください。
このメールの本文に貼り付けてあるFacebookのページに専用のURLアドレスが載っていますので、これをクリックします。
すると、もう一度[Facebookデータをダウンロード]のページが開きますのでもう一回
「アーカイブをダウンロード」のボタンを押すと、ファイル保存のウィンドウが表示されます。
「html」のディレクトリを確認する
「保存」を押すと、パソコン上の「ダウンロード」や「デスクトップ」などの
指定のフォルダーに、Facebookの登録データがファイルとして作成されます。
SNSのFacebook(フェイスブック)に書き込みしたログのデータを、エクスポート(Export)する際には、
なるべくパソコン本体のフォルダーよりも、外付けのハードディスクドライブやDVD-Rに移して保存された方が、
後々のバックアップ(Backup)したファイルの保管の面から、インターネットへの復旧の機会での安全性も高いです。
「facebook-ユーザーアカウント名」のフォルダーに入っている
「html」のディレクトリには、[messages] [security] [settings]といった
各ページのhtmlのファイルやcssのスタイルシートなどが入っています。
これらを一つずつ開くと、ウェブブラウザ上でFacebookのページと同じように
各主要ページを、バックアップした時と同じタイムラインの状態で復旧して、再度閲覧することができます。
しかし現在のところでは、エクスポートができても
保存したフォルダーを直接インポートする機能がない状態です。
もし何かのトラブルが起きたためにFacebook上でアカウントを再構築する際は、
このhtmページを参考に自分でデータを書き込みし直す必要があります。
また、サイトで構築したページやシステムのデータを復旧するには?という疑問については、こちらのページにて。
なお、[photos]のフォルダでは、プロフィールのアイコンや背景に使っている画像ファイルを開くことができます。
この画像も同じで、アカウントを復元したい時には
もう一度、手動でフェイスブックにアップロードし直してください。
フェイスブックを活用する際に使用していくデータ
Facebook(フェイスブック)は、世界最大級の登録ユーザー(シェア/利用者数)を持つ、
アメリカ合衆国の大型SNS:ソーシャルネットワーキングサービスです。
インターネットの契約プロバイダで提供されている電子メールアドレス、または
ポータルサービスのメールアドレスがあれば、13歳以上で誰でも簡単にFacebookへの登録ができます。
フェイスブックの登録ユーザーになると、Mixi(ミクシィ)やMySpace(マイスペース)といった他のSNSと同じく、
独自のアカウント名とマイページを取得できて、様々なコミュティツールを使っていくことができて、
日本国内のみならず世界各国での幅広いサービスの配信などにも大変役立ちます。
企業家、ビジネスマンの方による、自社の企業概要や商品のアピールの展開にも幅広く活用されています。
その分、投稿されるテキストや画像など、さまざまなデータを取り扱うことにもなるため、
定期的なバックアップもまた大切です。
Facebookでのデータの書き込み
Facebookでは基本的に、実名と個人情報のデータの書き込みによる登録が必要になります。
(実際の姓名のバリエーションであるニックネームは何とか使用できますが、
原則としては本名の記入がルールとなります。)
日本国内で流行しているSNSといえばTwitterやmixiなどが先頭に挙げられますが、
実名や顔写真を載せる抵抗感や、外国語の苦手な人の多さ、全体的に日本人と海外との人間関係の少なさなどが理由で、
現在のところはまだ他の大手SNSと比べて国内で浸透していないところです。
中でもやはり、匿名でアカウントを登録できるほかのSNSやブログサービスの方が抵抗感がなくて安全にできる、
という具合の考えによる理由が大きいことでしょう。
ですが日本人の企業家や活動家、ビジネスマンの方で、諸外国に向けての
コミュニケーションやインターネットビジネスに活用されている方は大勢おられます。
大事な部分のデータをバックアップ
「近況をアップデート」や「いいね!」「シェア」のボタンで投稿したつぶやきの記事や
画像ファイルは、このデータ保存の機能では現段階では一緒にエクスポートすることができません。
また、Facebook(フェイスブック)は一般の個人だけでなく多くの企業や団体、有名人も活用されている、
非常にユーザー層が幅広いSNSであり、ビジネスでの広報や提携にも大変便利なサービスです。
Facebookのユーザー数も世界中で大変多く、知名度と人気もあり、
提携サービスも多いSNSなので、その分、ウェブ上でのデータのやり取りも多くなっていきます。
なので、大事なつぶやきの文章や画像などのコンテンツは、こまめにコピー&ペーストや
画像の保存操作を使って手動でこまめにバックアップを行うようにしていきましょう。
また、その他の操作については設定アイコンの「ヘルプ」の項目にて、
アップデートされた新機能を含めてチェックしていくこともできます。