コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

自然災害で失ったデータを復旧したい時は?

パソコンの本体やサーバー、USBメモリ、外付けHDD、LinkStation、LANDISKといった電子機器に保存しているデータが失われてしまう原因は、システムの障害やヒューマンエラーといったトラブルの他に、自然災害による影響で記憶装置が物理的に故障して読み取れなくなる、という要因もあります。

台風、強風、落雷、大雨、洪水、津波、大雪、雹、地震、土砂崩れ、地盤沈下、山火事、噴火、といった自然災害、他に、日本ではあまり頻繁には発生しないですが、竜巻や砂嵐、また、建物の火災発生や倒壊などの人災でも、やはり大きな被害が出てしまいます。

例えば、台風や洪水により屋内に水が浸水してパソコンが水に浸かって壊れてしまう場合や、近くの落雷により電源コンセントから高圧な電気が流れて電源ユニットやハードディスクが焼き焦げる事態、地震や強風でコンピューターが倒れて強い衝撃を受ける場合などが多いです。

機械は基本的に、浸水、衝撃、高熱、高電圧、異物の侵入といった、外部環境からの影響に脆い一面があります。

ですが、ある程度まで破損した電子機器からも、プロのデータ復旧サービスの方で、まだ内部の補助記憶装置からファイルやフォルダーを取り出しできる見込みがあります。

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Cドライブ(ローカルディスク)が開かない時に修復するには?

パソコンの筐体に配置されている、ハードディスクドライブやSSDのプライマリパーティションこと、
「Cドライブ」(ローカルディスク)が、正常に開かないためにオペレーティングシステムが起動できない時に、
開かないシステムの修復や内部のデータの復旧をするには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

ローカルディスクの読み込みの問題が発生したら?

まず、WindowsのOSのパソコン上で、スタートメニューまたはデスクトップアイコンから、
「PC」(マイコンピューター)を表示した時に、上から二番目の「ハード ディスク ドライブ」の項目に、
『ローカルディスク(C:)』という、Cドライブにあたるアイコンが表示されています。

このドライブの形をしたアイコンが、パソコンに内蔵されているHDDやSSDのデータ記憶領域で、
ほぼすべてのファイルやプログラムが収納されています。

パーティションを分割した場合は、さらにDドライブ、Eドライブ~と表示されます。

CドライブのWindowsに異常が発生すると、オペレーティングシステムが正常に立ち上がらず、
パソコンの読み込みの不具合の問題が発生して、正常に使用ができなくなってしまいます。

ですがほとんどの場合は、専用の修復機能で直したり、専門のサポートで修理してもらうことができます。

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一時ファイルが保存場所から削除された時にデータを復元

一時ファイル(テンポラリーファイル:temporary file)とは、
アプリケーションソフトウェアのプログラムがパソコンOSの動作上の理由で、
ハードディスクドライブまたはSSDの記憶領域へ一時的に作成する
ワークファイル(work file)のことを指します。

主にIEやFirefox、Google Chrome、Safariといったウェブブラウザから見た
インターネットの閲覧履歴や、Excel・Word・PowerPointのtmpファイルなどがあります。

一応テンポラリ・ファイルは一定期間、マイコンピュータ上にある特定の
フォルダーの保存場所に保管されています。

置き場所はWindowsやソフトウェアによって違うのですが、例えばインターネットの
閲覧履歴でしたら、Documents and Settingのユーザー名フォルダーにある
Local Settingsの『Temporary Internet Files』などの位置にあります。

(大抵は隠しフォルダなので通常では表示されないようになっています。)

これらの一時ファイルは新しいデータが書き込まれたり、アクセサリ機能の
ディスククリーンアップを使った時に不要な部分として削除される場合が多いです。

そのため、ある日突然閲覧履歴またはクッキーの一部が消えて特定のページが
急に見れなくなったり、アプリケーションソフトウェアの使用パターンが
リセットされて手順がわからなくなる、といったトラブルも稀に出ることもあります。

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壊れたパソコンをLinux Mintで起動してデータを復旧するには?

Windowsといったオペレーティングシステムをインストールしているパソコンが、
ある時にOSの破損といった問題が起きて壊れてしまうと、
HDDやSSDに保存されたデータが開けなくなってしまいます。

そんな時に、Linux Mint(リナックス・ミント)のオペレーティングシステムを、
パソコンで立ち上げて、そちらの機能を使ってデータを復旧する使い方もあります。

この方法で内部のファイルを取り出すには、どのように使用していけばいい?という疑問について。

Linux Mintが書き込みされたDVDディスクを作成するには?

まず、Linuxディストリビューションのオペレーティングシステムである、
Linux Mintを起動するためには、OSのプログラムが書き込みされたディスクを入手する必要があります。

新しく起動用のディスクを作成する際には、DVD-RまたはDVD-RWを一枚、購入してください。

また壊れたパソコンとは別に、正常に起動ができる予備のPC本体と、
USB接続ができる外付けハードディスクといったストレージも、一台必要です。

別のパソコン本体をお持ちでない時は、専門業者のデータ復旧サービスに注文をして、
故障したマシンにあるHDDやSSDから、内部のファイルを回収してもらうこともできます。

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スタートアップ修復ツールによるリカバリー

スタートアップ修復のツールとは、Microsoft WindowsのOSのうち、
Windows Vista、Windows7、Windows8/8.1、Windows 0で使用できる、OSの回復機能です。

Windowsのデスクトップの画面が正しく開けなくなったり、アプリケーションソフトウェアが使えない、
外部周辺機器が認識しない、システムファイルが破損した、といったオペレーティングシステムでの
問題が発生して困ってしまった時には、このツールを試して直してみましょう。

まず用意する物は、PCに付属しているWindows7またはVistaの起動用ディスク。

(パソコンにインストールしているOSによって異なります。
また、メーカーによっては最初からPCのツールに含まれている場合もあります。)

起動をする前には必ず、すべてのUSB接続機器やディスク、LANケーブルなどは外しましょう。

システム回復オプションの起動

最初にCD/DVDドライブにインストールディスクを挿入し、パソコン起動の直後
またはいったん、再起動をした後にシステム回復オプションを立ち上げましょう。

モード画面に表示されているいくつかの項目のうち、
はじめに一番上にある『スタートアップ修復』を選択します。

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HDDが壊れて起動しないパソコンのデータを復旧するには?

デスクトップパソコンやノートPCをはじめ、多くのコンピューターに使われている、
データの補助記憶装置であるハードディスクドライブ(hard disk drive)は、
普通に電子機器を使っているだけでは直接見る機会が少ないため、名前はよく聞くけれど、
具体的にどのような役割の装置かよくわからない、というユーザーの方も多いことでしょう。

もしこのHDDが突然壊れた時は、データを保管している格納庫にアクセスできなくなり、
特にオペレーティングシステムがあるストレージが故障すると、デスクトップの画面が開けなくなります。

そんな時には、どのようにすれば起動できないPC本体から、
内部のデータを復旧することができる?という疑問について。

HDDが壊れたためパソコンが起動しない時の応急処置

まず、メモリやCPUなどの部品や周辺機器が故障したり、
デスクトップパソコンの電源ユニットやノートPCのバッテリーが壊れて電源が付かない時は、
そのまま内部のパーツを交換をしたり、それに加えてメモリの増設をしても大丈夫です。

Cドライブに該当するHDD(またはSSD)が壊れた場合も、
そちらを取り付けたままでは、OSが起動しないため正常にPCを使用できなくなります。

そこで応急処置として、ハードディスクが破損すると一般の個人では多くの場合、
アクセスができなくなるのですが、HDDを交換してそちらにOSを再度インストールすることで、
ひとまずはパソコンを開き直すことができます。

一方で故障したHDDに残っている、バックアップをしていなかったファイルを救出するには、
プロのデータ復旧サービスに注文をして検査をしてもらうことが、ほぼ唯一の解決方法です。

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USBがメモリーカードなどを読み込まない時にデータを復旧

メモリーカードといった周辺装置を、パソコンのUSBポートに差し込んだ時は、
普通はそれだけですぐに、PCのOSが自動認識して、
リムーバブルディスク(F:)といった名称のウィンドウか、専用のソフトウェアの画面が開きます。

しかし、パソコンの状態によっては接続音が鳴るだけで何も反応が起こらず、
USBメモリーなどのデータ記憶装置を読み込まないエラーが出たように見える時があります。

これらの読み取りの障害が発生した時は、どうすればアクセスが復旧してデータを読み込み直せる?という疑問について。

USBデバイスの自動認識の画面が出ない場合は?

まず、Windowsのパソコンでは、USBポートに周辺機器をつなげた時に自動認識のバルーンの画面が出てこなくても、
実際にはちゃんと、コントロールパネルのデバイスマネージャーには認識されている場合もよくあります。

スタートメニューや、エクスプローラーの「PC」(マイコンピューター)で確認すると、
しっかりと、新しいリムーバブルディスクのアイコンが追加されているパターンもあります。

そのアイコンをダブルクリックするか、専用のアプリケーションソフトウェアで、
手動で立ち上げると、しっかりとUSBの機器を認識できることも多いです。

この時点で、USBのストレージデバイスにひびが入っていたり、錆が付いていた場合は それ以上は通電を控えて、
プロのデータリカバリーサービスに注文をして、復旧の作業をしてもらわれることをおすすめします。

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パナソニックのレッツノートのデータ復旧をするには?

日本の家電メーカーの、『Panasonic』(パナソニック株式会社)製のノートブック型PCのブランドである、
レッツノート(Let’snote)のパソコンが、急に故障して起動できなくなった時に復旧をしたり、
ハードディスクやSSDにあるデータを間違えて削除した時に復元をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Let’snoteが故障して正常に起動できなくなる事例

まず、CF-W8GWVAASやCF-W4W4GW9AXS、CF-W8GWJCJR、CF-S9WiMAX、CF-S9KYFEDRなどの、
Let’snote(レッツノート)のシリーズのノートパソコンにも、
他のPC本体の製品と同じく、データの補助記憶装置にハードディスクドライブまたはSSDが内蔵されています。

普通にパソコンを使用している分には、大抵はしばらく問題なく使えるのですが、
Let’snoteを購入して使い始めてからから5~6年ほどたつと、
HDDやSSDの装置の回路が寿命を迎えてしまい使用不能になる、すなわち故障することも多いです。

また、ノートパソコンを外出時に持ち歩く際に、カバーやカバンに入れていない状態で床に落としたり、
壁や角にぶつけてしまい、その衝撃でハードディスクの内部の部品が壊れてしまうアクシデントもありえます。

他に、レッツノートの本体を水の中に水没させてしまったり、落雷の影響で電源コンセントから高電圧が流れ込んで、
パーツが破壊される、といった外的な要因の障害による破損のトラブルも、場合によっては起こりえます。

もしこういったアクシデントでHDDやSSDが壊れて、それまで保存していたプログラムファイルや、
アプリケーションソフトウェア(Application Software)が読み込めなくなったため、何とかファイルの復旧をしたい、
またはデータの復旧のサービスを受けて直してもらう、といった解決の方法を解説していきます。

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バックアップしたデータをパソコンにリストアする方法とは?

パソコンで普段使用している記憶装置:特に内蔵されていて起動中は常時稼働し続けている、
ハードディスクドライブやSSDは、数十GBから数百GB、またはそれ以上の大容量のデータを内包しています。

これだけの容量の大事なデータを内蔵HDDなどの一カ所のみに保存しているだけでは、
パソコンが故障した時にまとめて失うことになりかねません。

そのため事前に、外付けハードディスクなどの記憶媒体にもバックアップを取っていざという時、
修理後のPCにリストアできるようにすることが大切です。

パソコンの機能のリストアとは?

まず、リストア(またはレストア/restore)とは、
回復させる、復元する、戻す、という語源の意味である単語です。

コンピューター用語としては主にバックアップしておいたデータファイルや、
OSのプログラムを元にあったフォルダーの位置に貼って元に戻すことを指します。

ハードディスクやSSDが壊れてしまい、新品に交換した後のOS上には、
新品でパソコンを購入した時の状態と同じで、まだ何も書き込まれていません。

そこで、今まで使っていたファイルやソフトウェアをバックアップした外付けHDDまたはRAIDを、
USBコネクタから接続して、コピー&ペーストといった方法で順に移し変えてリストアを実行します。

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ファイルが壊れる原因とデータを復旧する方法とは?

パソコン上で、ExcelやWord、PowerPoint、グラフィックソフトといったさまざまなアプリケーションソフトウェアを使う際に、
作業中に急にファイルが壊れるトラブルが発生した時には、どういった原因により破損が起きて、
どのようにすれば損失を防げて、また失ったデータを復旧するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

ファイルの拡張子が壊れる主な原因とは?

まず、エクセルやワード、パワーポイント、PDFなどで作られたテキストファイルや、
画像、音声、映像、HTMLやPHPなどのデータは、
バイナリーファイルといったさまざまな形で、アプリケーションソフトウェアの機能で、
独自のファイルフォーマットの拡張子により作成されます。

しかし、ソフトウェア(ツール)でファイルを作成したり、上書きやコピーによる保存を行う際に、
稀にプログラム上の書き込みのエラーが起こり、ファイルの拡張子のプログラムが壊れることがあります。

文字化けや画像の乱れといったエラーは、これが原因で起こる場合が多いです。

たとえば、ファイルの終わりの場所を示す「EOF」(エンド・オブ・ファイル)の表記が、
ファイルのデータシートなどの中で間違った箇所に記されていたり、
表記がされていなかった場合は、正常に動作しない可能性もありますので、見直されてみてください。

また、ヒューマンエラー(人為的な操作ミス)で壊れてしまう場合も多いですので、
予備のデータのバックアップはなるべくこまめに取ることを推奨します。

必要なファイルのバックアップを取り忘れていた場合には、プロのデータ復旧サービスに問い合わせをして、
対象の拡張子があったハードディスクやメモリーカードを出して、検査と復元の作業をしてもらわれることを推奨します。

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