レンタルサービスのメールサーバー上に登録した、メールアカウント(Mail account)の、
受信トレイや送信済みアイテム、下書きなどのディレクトリに残していた大事なメールを、
うっかり間違えて削除してしまったり、ブラウザが閉じて書きかけの文章が消えた、
といった場合には、どういった方法でデータを復元することができる?という疑問について。
メールサーバーから削除したデータを復元するには?
まず、よくあるミスとして、受信したメールをまとめて受信箱から間違えて削除してしまった時は、
基本として、いったん「ごみ箱」のフォルダーに自動的にデータが移動する場合が多いです。
その後、メールサーバーに配置されたごみ箱のボックスの中には、指定された日数の期間内、
または最大何件、何GB~TBなどの決められた容量を越えない間は、メールはしばらく消去されずに残っています。
なので慌てずに一度ゴミ箱を開いて、まだ一覧リストに残っていれば、
文章をコピーしてテキストエディタやHTMLのページなどにバックアップを取って、
パソコンのハードディスク上に保存する形で、表示が消えたE-mailのデータを復活できます。
または、元に戻したいメールにチェックを付けて、
「受信メールボックスに戻す」といった指示を選択して、データの復元を実行します。
もし、ご自身で所有されているパソコンやメールサーバーといったコンピューターから、
間違えて必要なメールを削除してしまい、すでに結構な時間がたっていた時は、
専門のデータ復元のサポートを実施されたサービスにて、ファイルの復旧を行ってもらわれることを推奨します。