USBメモリが洗濯機に水没した時に復旧するには?

以前、データの外部持ち出し用として使っていた「USBメモリ」(USB flash drive)の一枚を、
うっかりズボンのポケットに入れたまま洗濯乾燥機にそのまま入れて、
完全に衣類ごと水没させたまま、長時間運転させてしまったことがありました。

USBメモリをポケットに含んだまま洗濯機に入れるミス

普段、USBフラッシュメモリを外へ持ち歩く時はカバンの中や財布のポケット、
またはノートパソコンのビジネスバッグ(カバーケース)などに入れて運んでいます。

ですが その時はたまたま無意識的にUSBメモリをズボンのポケットに入れていて、
うっかり気づかずに、帰宅後に洗濯機の中へそのまま放り込んでしまいました。

そして1時間ほどの間、他の衣服や洗剤の入った水の中に、
水濡れどころか完全に水没させたまま、長時間ガタゴトと回転させていたので、
さすがに後で気づいた時には、これはもう破損したかもしれない、と思いました。

USBメモリが手元からなくなっていることに気付いたのは、すでに洗濯が終わって止まっている時だったのですが、
後でUSBメモリをズボンに入れっぱなしだったことに気が付いて、その時はまずいミスをやってしまったと思いました。

そのUSBメモリは、ELECOM(エレコム)製の製品で外への持ち出し用として使っているために、
中身の記録ファイルはよく読み込むので、バックアップは頻繁に取っていました。

しかし最も新しい数日分のデータは、まだUSBメモリからバックアップしていなかったため、
もし水没で故障していたら、復旧がうまくいかずに作業のやり直しになってしまうかと思いました。

なお、もし故障して開けなくなっても、コンピューター機器のサポートとして営業されています、
データ復旧サービスにて、壊れた機器の検査とファイルの抽出の措置を行ってもらうことができます。




水没した後でもパソコンで再読み込みはできる?

また、脱水が終わった洗濯機からズボンを取り出してすぐにポケットの中のUSBメモリを出してみると、
USB(ユニバーサル・シリアル・バス)の製品としての外見上は、特に変わりない状態でした。

プラスチックケースの表面も、少しまだ湿っていたくらいで、特に破損していたり変色している様子もない具合でした。

幸い、USBコネクタの差込口に蓋(キャップ)が付いている形状の製品で、洗濯中も蓋が外れることはなく、
ズボンのポケットからも抜けなかったため、コネクタの部分も浸水を免れていました。

そして表面の水分を拭き取ってから少し待って、洗濯機で水没していたUSBメモリをいざ
パソコンのUSBポートに差し込んだら、問題なく普段通りにデバイスに認識して中身のデータが読み込めました。

もちろんフォルダーやファイルの拡張子に破損もなく、普通にデータを開けました。

また、SONYのUSBメモリー(POCKETBIT/ポケットビット)のサポートなど、
各メーカーごとの製品のトラブル解決の案内も参考までに。

もし、USBメモリが洗濯機に水没した後で、浸水していたり割れていたりと、
破損の状態が見られて読み込みができない時には、必要なファイルがまだ残っていたら、
プロのデータリカバリーサービスに出して、復旧をしてもらわれることを推奨します。




すぐにデータファイルをバックアップ

次に、水没した直後の時は大丈夫そうでも、後からショートしたり錆びついてしまう可能性もあります。

すぐにそのUSBメモリの全データをハードディスクドライブにバックアップして、
また新しいUSBメモリも購入して、ひとまず状態が元に戻り、無事に復旧できました。

ちなみにその水没していたUSBメモリのケースの蓋の一部が、
後にいつの間にか外れるようになってしまったので、セロテープで固定していました。

そしてその後も、回路のショートや錆び付きもなく、しばらくはしっかりと使用できました。

また、USBの機器が読み込みできない時に接続するには?という疑問については、こちらのページにて。

一時間近くの間、ほぼ完全に洗濯機の中で回転しながら水没していても内部回路にまで浸水することなく、
故障せずに済んだので、近年の防水性に優れた電子製品は非常に凄いものがありますね。

しかし、もしもUSBコネクタを保護するキャップが取れていたり、ズボンのポケットからこぼれていて、
洗濯機の中の壁や他の衣類と直にぶつかりながら洗剤水に浸かっていたら、さすがに破損したかもしれません。

乾燥の機能で熱を帯びて壊れる危険

また、USBメモリー(USB memory stick)を、うっかり服のポケットなどに残したまま、
洗濯乾燥機に入れて回してしまった場合について。

その際は、水没させてしまうアクシデントだけでなく、洗い流しが終わった後の洗濯物の乾燥の機能によって、
ストレージへのダメージが出て、内部に保存されたデータファイルが開けなくなるおそれもあります。

その時は洗濯乾燥機の「乾燥」の機能をたまたま使っていなかったので、もし2時間くらい乾燥機で
高熱にさらされていたら、USBメモリの内部のメモリチップなどの回路にもダメージが出て壊れたかもしれません。

なのでその時は、洗濯機に水没させてしまった状態の中ではかなり運も良かったのだと思います。

USBメモリの差込口の水濡れ・水没

近年では、USBメモリのコネクタにキャップが付いていない、レバーの反動で引き出しをするタイプの製品も多いです。

なので、差込口の水濡れや水没には特に注意してください。

もしもUSBメモリにうっかり雨水や雪で水濡れさせてしまったり、洗濯機や飲料水、水たまりなどに落として、
水没させてしまう事故に遭うと、やはり内部への浸水によって腐食や錆付き、
またパソコンなどへの接続時のショートによる故障のおそれもあります。

洗濯機に長時間水没させていて、プラスチックやスチールのケースの蓋の内部にまで浸水したと思われる場合は、
回路がショートして破損する危険もあります。

なので、念のため表面が乾燥した後で、パソコンやカードリーダーのコネクタに差し込んでみましょう。

逆に時間が経ち過ぎると、今度は錆び付きが出て、破損して開けなくなるおそれもあります。

なので、適度なタイミングでUSBメモリの読み込みによるデータの救出の作業を試されてみてください。

もっと安全に中身のファイルやフォルダーを読み込みたい、という時は、
USBメモリのメーカー先のサポートに問い合わせて訊いてみたり、データ復旧サービスの事業に問い合わせて、
中身が破損していないか、またはデータの取り出しが出来るかどうかの診断を受けてみることも推奨します。