コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

ペイントの機能で作成した画像のデータを復元するには?

Microsoft Windows(マイクロソフトのウィンドウズ)のパソコンで、OSに標準で搭載されている、
ペイント(Paint)のソフトの機能を使って、画像データの作成・編集をする際に、
間違えてデータを一部消してしまったり、フォルダーに保存したファイルを削除した時には、
どのように対処をすれば復元することができる?という疑問について。

ペイントのツールにグラフィックのデータを回復できる機能はある?

まず、マイクロソフトペイント(Microsoft Paint)のツールは有償のグラフィックソフトに比べると、
画像を描画したり編集するための機能は最低限のみ揃っている、という具合の仕様です。

そのため、データの自動バックアップといった機能はなく、描画の入力ミスを直すための、
「元に戻す」(アンドゥ)と「やり直し」(リドゥ)のみが、データの回復のための機能です。

ですが、一度でも拡張子として画像データを保存していれば、そちらのファイルがもし消えてしまっても、
まだ専用のユーティリティや専門のサービスで、後から復元ができる見込みがあります。

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ビデオエディターで編集した動画データを復元するには?

MicrosoftのWindows(マイクロソフトのウィンドウズ)のオペレーティングシステムに標準で搭載された、
「フォト」のアプリケーションソフトに含まれている、動画編集ツールの「ビデオエディター」を使って、
ムービーのデータをカスタマイズして作成したファイルを、間違った削除の操作で失ってしまった場合や、
破損してしまった時に元に戻す際には、どうすればデータを復元することができる?という疑問について。

元の動画データを補助記憶装置から読み込みし直す

まず、Windows11や10でビデオエディター(Video editor)から編集をしている状態の映像のデータは、
基本的に元となった動画のファイルが、そちらとは別にどこかの補助記憶装置などに保存されています。

最初に、「追加」の項目にある「このPCから」「コレクションから」「Webから」の選択で、
どの場所から以前の映像のファイルを加えたかを、思い出されてみてください。

多くの場合は、Eドライブや外付けHDDのフォルダーに保存されたデータから引き出したものです。

ですが、同期接続をしたスマートフォンやタブレット端末、デジタルビデオカメラや、
インターネット上から読み込みしたデータの場合は、少し読み込みをし直すのが大変になる場合もあります。

もし、元の動画ファイル自体にも何か破損などのが出ていて正常に開けない状態になっていた時は、
専用のツールを使うか、または専門の復元のサービスでデータを修復してもらう必要が出てきます。

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Microsoft Queryのデータソースを修復するには?

Microsoft Query(マイクロソフトクエリ)のソフトウェアを使用して、
ネットワークやパソコンのフォルダーにあるデータベースの取り込みを実行して、
編集・保存をしていたデータを、誤った削除の操作といったトラブルで失った時に、
後から修復をするには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

Microsoft Queryのデータソースを取り込み直す使い方

まず、Microsoft Queryを使用する際には、ExcelやAccessなどの別のソフトウェアや、
ネットワーク上で取り扱うデータソースを、取り込みで一時的に使用することが多くなります。

そのため、もしマイクロソフトクエリで名前を付けて保存した「.dqy」や「.qry」「.oqy」といった、
拡張子のデータが何かの入力ミスで崩れてしまったり、ファイルを誤って消去しても、
もともとの取り込みをしていた先の、または抽出の後で他のソフトで編集をしたファイルから、
再度そちらのデータソースを開いて取り込み直す使い方で、修復ができる見込みがあります。

もし、パソコンのハードディスクやSSD、外付けHDD、RAIDケース、NAS、USBメモリなどに保存された、
元のデータベースのファイルごと、誤ったフォーマットといった動作により一括で削除してしまい、
バックアップの分もなくなった場合には、専門のソフトまたはサービスにて復旧を試みる必要があります。

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Visual Studio Codeのソースのデータを復元するには?

Microsoft(マイクロソフト)から開発・提供されていますソースコードエディタ(source code editor)の、
Visual Studio Code(ビジュアルスタジオコード)を使ってウェブ用の文書などを作成している時に、
間違えて一部のソースの記述を削除してしまったり、保存したファイルが消えてしまったら、
どのようにすればテキストデータを復元することができる?という疑問について。

文書の拡張子の種類がソフトウェアに対応されていない時は?

(こちらのページでは、言語の表記を日本語に設定した場合での解説をいたします。)

まず、Visual Studio Codeはメモ帳で使用するプレーンテキストの「.txt」のほか、
インターネット上のウェブサイトで使用するページによく使う「.html」「.css」「.java」「.xml」「.php」や、
また「.bib」「.json」「.log」「.diff」「.js」など、さまざまな種類の拡張子でファイルを保存できます。

ですが、テキストドキュメントといったファイルではない、仕様に対応されていない拡張子の場合は、
やはり開くことができないため、別の対応ソフトウェアを使用して、文書の展開をされてみてください。

もし拡張子自体が破損してしまい、作成中のプログラムやWEBサイトのファイルが開けなくなった場合には、
データ修復の作業を実施されたプロのサービスにて、復旧のサポートを行ってもらうこともできます。

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Music Center for PCの音楽データを復元するには?

SONY(ソニー)から提供されています、MicrosoftのWindowsのパソコンで使うための、
メディアプレーヤーのアプリケーションソフトである「Music Center for PC」で、
視聴・管理をしているmp4の音楽といったデータを、誤った削除や破損などのトラブルで失った際に、
後からBGMのファイルやそのフォルダーを復元するには、どのようにすればいい?という疑問について。

Music Center for PCで同じデータを再度取り込みする

まず基本としまして、パソコン上から間違えて削除したり、拡張子が破損した音楽などのデータは、
過去にCDディスクやネットワーク上からMusic Center for PCで取り込みをしていて、
同じファイルないし編集や変換をする前のデータが、もう一度入手できるものかどうかをご確認ください。

CDやダウンロード(Download)で販売、または配布をされているBGMといったデータであれば、
再度の購入ないしディスクからの取り込みをして、失った音楽などのファイルを元に戻すことができます。

もし、CDなどのディスクの盤面に傷や汚れが付いていて、うまくデータを読み込まない時は、
市販のクリーニングキットを使って修繕をするか、専門のコンピューター関連の修理サービスに注文をして、
ある程度まで、ディスクの修復の措置を行ってもらうこともできます。

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WinMerge(ウィンマージ)のテキストデータを復元

Microsoft WindowsのOSで使用する、テキストエディタのオープンソースソフトウェアである、
「WinMerge」(ウィンマージ)を使用して日々文章を作成・編集している際に、
間違えて一部の文字を消してしまった時に、後からデータを復旧したり、
ファイルを誤って削除した時に復元するには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

WinMergeの「元に戻す」で取り消しの操作をする手法とは?

こちらの例では、日本語版のWinMergeを使用した場合での記述をいたします。

まず基本的な使い方で、WinMergeの操作中に文章の一部の文字を間違えて削除してしまったり、
誤って上書きやキーの押しっぱなしなどによる誤字入力をした時には、ほかの多くのソフトウェアと同じく、
「元に戻す」(アンドゥ)の機能を使って、テキストデータの復元ができます。

WinMergeの画面上部にあるメニューの、「編集タブ」にある「元に戻す」を押すか、
「Ctrlキー」+「Zキー」を入力して、一段階ずつ操作の取り消しができます。

また、「やり直し」の方を指示すると、逆に一段階ずつ入力を進め直す手法も使えます。

こちらの機能は、一時データがパソコンのメモリ(memory)に保存される仕組みになっています。

そのため、ファイルの保存をする前にウィンドウを閉じたり、フリーズやエラーで画面が固まる、
また停電などでシャットダウンが起こると、メモリのデータがクリアされて、
以前に開いた分からの「元に戻す」の操作が効かなくなりますので、ご注意ください。

もし、ウィンドウズのPCのメモリ自体の容量がだいぶ低くて、取り消しがあまりうまくいかなかったり、
故障で不具合が出始めた時には、新品に交換または増設をするか、専門のパソコン修理サービスにて、
パーツの換装やシステム整理の作業を行ってもらわれることをおすすめします。

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Adobe Premiereで編集した動画データを修復するには?

アメリカ合衆国のアドビ社(Adobe Inc.)から販売・サービスの提供がされています、
Adobe Premiere(アドビ・プレミア)のソフトウェアを使って編集した映像動画のデータが、
ある時に操作を間違えて一部が書き変わってしまったりファイルが消えた時には、
どのようにすれば修復をすることができる?という疑問について。

取り消しの機能で動画データの状態を元に戻す

まず基本的な操作としまして、Adobe Premiere Pro(アドビ・プレミア・プロ)といった動画編集用のソフトにも、
ほかのツールと同じく誤った操作をした時のための、取り消し(アンドゥ)の機能が搭載されています。

プロジェクトを開いている時に、切り出しや補正などでの間違った編集の入力をした際に、
「編集」のタブにある「取り消し」(undo)を選択するか、「Ctrlキー+Zキー」を入力することで、
動画データの操作が一段階前の状態に戻ります。

二回以上前の段階に戻す時は、「取り消し」のアクションを繰り返してデータの修復を実行します。

また一回戻してから編集タブの「やり直し」を指示することで、同じ操作を進めることもできます。

プロジェクトのウィンドウを一度閉じると、パソコンのメモリに保存された一時データが消えて、
もう一度同じファイルを開き直しても、「取り消し」がリセットされて効かなくなるのでご注意ください。

またAdobe Premiereをインストールしたパソコンのメモリの容量やCPU、グラフィックボードなどの性能が低いと、
元に戻せる回数の限度が低くなったり、作業の途中でエラーやフリーズが起こりやすくなります。

マシンの推奨環境が満たない時や、または動作環境での余裕を持たせたい時には、
高い容量のメモリなどの部品に交換、または増設をするか、パソコン修理サービスセンターにて、
パーツの換装やPC本体の整備、重大なシステムエラーからの修復の作業を行ってもらうことができます。

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GIMPで作成・編集した画像データを復元するには?

GNU GPLのビットマップ画像の編集・加工ソフトである「GIMP」(GNU Image Manipulation Program)をお使いの際に、
ソフトウェアで取り扱っている「.xcf」や「.jpg」といったデータを間違えて部分的に消去した時や、
拡張子を誤って削除した場合には、どのようにすれば復元することができる?という疑問について。

「元に戻す」の機能で描画の操作を取り消しする

※こちらの説明では、主に日本語のモードの場合での解説をいたします。

まず基本としまして、GIMP(ジンプ)にもPhotoshopやIllustratorと同じく、
「取り消し」(アンドゥ)の機能が搭載されています。

使用中に誤った操作を行って、ピクセル上で一部の削除やトリミング(切り取り)、余分な描きこみ、
または画像サイズや解像度の間違った変更、といったミスをした時の使い方としまして、
「編集」のタブにあります、「~ を元に戻す」をクリックするか、Ctrlキー+Zキーを押すことで、
一段階ずつ遡る形で、画像のレイヤーなどを以前の状態に戻していくことができます。

(~の部分は「ブラシで描画」「塗りつぶし」というように、操作の内容によって文字が変わります。)

一度画像データのウィンドウを閉じてしまうと、メモリにある一時データが消えて、
もう一度GIMPでファイルを開いた時には「元に戻す」で復元できなくなるためご注意ください。

また、フリーズの影響などで拡張子が破損して開けない時は、専門のデータ復旧サービスに、
パソコンの本体または内蔵のHDD/SSDを出して、修復してもらわれることもおすすめします。

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秀丸エディタのテキストのデータを復元するには?

サイトー企画から開発・販売されています、テキストエディタの「秀丸エディタ」をお使いの際に、
間違えてソフトウェアの画面から、文章の一部のデータを削除してしまった時に復元をしたり、
誤って文書ファイルを消去した時に修復をするには、どのような使い方で操作をすればいい?という疑問について。

秀丸エディタの「やり直し」の機能で元に戻す

まず基本としまして、秀丸エディタにもほかの文章作成のアプリケーションソフトと同じく、
一度入力した指示を一文字分ずつ戻す、「やり直し」(アンドゥ)の機能が備わっています。

Windowsでの操作で何かの間違ったキー入力で誤字が出ていたり、文書の一部または全部を消去した時に、
「Ctrlキー」+「Zキー」を押すか、画面の上部にある「編集」タブの「やり直し」を押すと、
一つの動作の分だけ巻き戻す形で、文書データの状態が元に戻ります。

※秀丸エディタでは、入力したテキストのうち一文字分ずつ動作の一時データが戻るため、
 場合によっては「やり直し」を多く繰り返して、修復する必要があります。

また、対象のファイルのウィンドウまたはテキストエディタの画面を閉じてしまうと、
メモリの一時データがクリアされて、やり直しが利かなくなるので、ご注意ください。

もしウィンドウズのパソコンが急に停電や断線、フリーズのトラブルなどで落ちてしまい、
その後で起動したらハードディスクなどの装置が故障していた場合は、それ以上は稼働させずに、
専門のデータリカバリーサービスにて、復旧の措置をしてもらわれることを推奨します。

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Sylpheedのメールデータを復旧するには?

Windowsのパソコンで使用する、電子メールクライアント(mail user agent)のソフトウェアである、
「Sylpheed」(シルフィード)でメールを送信・受信して管理している時に、
間違えた削除の操作やOSのエラーなどにより、ファイルが開けなくなった時には、
どのようにすれば失ったデータを復旧をすることができる?という疑問について。

Sylpheedのごみ箱ボックスからメールを元に戻すには?

まず、Sylpheedの画面にある、「受信箱」や「送信控」「草稿」「送信待ち」といったボックスから、
送受信をしていた電子メールを間違えて削除した場合に、復旧する手順について。

ひとまずは、基本的にすぐにEメールの表示が消えず、「ごみ箱」にいったんデータが移行します。

この「ごみ箱」のアイコンを開いて、件名の一覧に必要なEメールのデータが残っていましたら、
そちらを選択して、右クリックで「移動」を入力します。

そして、データの移管をしたいフォルダーを選択して「OK」を押すと、
その場所にメールが移動する形で、元に戻すことができます。

もし以前に「ごみ箱を空にする」の指示をしてメールを削除してから、だいぶ時間がたっていた時は、
拡張子の痕跡の上書きによる消失を防ぐため、それ以上はそのパソコンをあまり動かさないようにして、
プロのデータリカバリーサービスの方で、消えたファイルの復元の作業を行ってもらわれることを推奨します。

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