Visual Studio Codeのソースのデータを復元するには?

Microsoft(マイクロソフト)から開発・提供されていますソースコードエディタ(source code editor)の、
Visual Studio Code(ビジュアルスタジオコード)を使ってウェブ用の文書などを作成している時に、
間違えて一部のソースの記述を削除してしまったり、保存したファイルが消えてしまったら、
どのようにすればテキストデータを復元することができる?という疑問について。

文書の拡張子の種類がソフトウェアに対応されていない時は?

(こちらのページでは、言語の表記を日本語に設定した場合での解説をいたします。)

まず、Visual Studio Codeはメモ帳で使用するプレーンテキストの「.txt」のほか、
インターネット上のウェブサイトで使用するページによく使う「.html」「.css」「.java」「.xml」「.php」や、
また「.bib」「.json」「.log」「.diff」「.js」など、様々な種類の拡張子でファイルを保存することができます。

ですが、テキストドキュメントといったファイルではない、仕様に対応されていない拡張子の場合は、
やはり開くことができないため、別の対応ソフトウェアを使用して、文書の展開をされてみてください。

もし拡張子自体が破損してしまい、作成中のプログラムやWEBサイトのファイルが開けなくなった場合には、
データ修復の作業を実施されたプロのサービスにて、復旧のサポートを行ってもらうこともできます。




Visual Studio Codeの「元に戻す」で文章を復元する

次に、Visual Studio Codeでの作業中に、間違えた入力で一部のテキストを消去してしまった時に、
後からソースコードといったデータの復元をする際の、基本的な使い方について。

まず、メモ帳やWord、Excelと同じく、Visual Studio Codeにも、記入をミスをした時に直すための、
「元に戻す」(アンドゥ)の機能が搭載されています。

こちらの手順は簡単で、上部メニューの「編集」タブにある「元に戻す」を入力するか、
「Ctrlキー+Zキー」を押して、操作の段階が一つずつ戻る形で、文章データの復元を行うことができます。

(複数の重い動作のソフトウェアを開いている時は、メモリ使用量の不足などにご注意ください。)

ですが、一度ビジュアルスタジオコードのソフトウェアのウィンドウを閉じると、
パソコンのメモリにある一時データが消去されて、もう一度ファイルを開いた時に、
「元に戻す」「やり直し」の操作での復元が実行できない状態になりますので、ご注意ください。

対象のファイルを閉じただけで、ソフトウェアの画面自体を閉じていなければソースの一時データはまだ消えずに、
もう一度同じファイルを展開することで、「元に戻す」や「やり直し」が使用できます。

(ワークスペースごとファイルを閉じた時は、メモリのデータはリセットされます。)

Live HTML Previewerのプレビュー画面からコピーする

次に、「.html」のファイルをVisual Studio Codeで編集している際に、ソースコードが破損したり、
一部分が消えてしまった際に、プレビューの画面から文章やタグのデータの復旧をする手法について。

まず、事前に「Live HTML Previewer」の拡張機能をインストールしている必要があります。

もし作業中に、こちらの機能を使ってMicrosoft Edgeのウェブブラウザーに、
ウェブページのプレビュー画面を開いてそのままにしていましたら、
そちらのソースコードをコピーして、少し前の状態のhtmlのデータを元に戻せる可能性もあります。

また、前に更新した分のファイルを、WEBサーバーのファイルマネージャーにアップロードしていましたら、
ネットワーク上からそちらを保存して、破損していない部分のソースコードをコピーしてデータを復旧する方法もあります。




ビジュアルスタジオコードのファイルの自動保存の機能とは?

次に、ビジュアルスタジオコードのエディターには、「ファイル」のタブに「自動保存」の管理機能があります。

こちらを有効にしていれば、もし間違えて編集中のアプリケーションソフトの画面を閉じてしまったり、
急に「ウィンドウから応答がありません」といったエラーが出たり、パソコンが作業中にフリーズしても、
名前を付けて保存ができなかった際に、もう一度Visual Studio Codeを開き直してファイルを展開すれば、
画面が操作できなくなる前の、記述した未保存の分の位置からほぼ同じ形でテキストが残っています。

また、「ファイル」→「ユーザー設定」→「設定」と進んで、
「テキストエディター」の項目にある「ファイル」を開いて、「Auto Save」といった設定の変更もできます。

もし、ハードディスクやUSBメモリ自体が故障(クラッシュ)してしまい、ファイルが開けなくなった場合には、
物理障害に対応されたデータリカバリーのサービスに問い合わせて、
内部の回路に残っているデータを一通り救出してもらうこともできます。




ソースコードの自動整形をしてテキストを修正する使い方とは?

次に、「html」などのファイルを構築したり編集する際に、どこかのタグの表記をミスしていて、
ページが正常に表示されない状態になったり、テンプレートなどのウェブデザインが崩れてしまったり、
コンテンツを更新した箇所が反映されない時に、書き間違えている箇所のデータを直す使い方について。

まず、Visual Studio Codeには、ソースコードの自動整形ができる機能が搭載されています。

Windows版では、ファイルの表示中に「Shiftキー」+「Altキー」+「Fキー」を押すことで、
タグがきれいに並んで表示し直されます。

macOS版では、「Optionキー」+「Fキー」になります。

ちなみに、「設定」の項目にある「書式設定」で「Format On Save」にチェックを入れることで、
ファイルが保存される時に自動的にソースコードが整形されます。

こちらの機能でも修復がされなかった時は、ホームページビルダーといった別のソフトウェアにある、
ソースの整形機能を使用してみたり、問題がある箇所を見直してから部分的な貼り換えを繰り返して、
誤った記入の箇所を探して、テキストデータの修正をされてみてください。

(特殊なソースを組み込みした場合、整形がうまくいかなかったり、表記が変わってしまう可能性もあります。)

もし文字化けをしている時は、試しにエンコード(encode)を変更して、別名で保存をしてから開き直されてみてください。

また、Let’sプログラミング 様での、文字エンコードを指定してファイルを開く の解説なども参考になります。

もしくは、ソースコードの配布元がありましたら、そちらに修正版があるかどうか、
ダウンロード用のページなどを探して、確認されてみてください。

フォルダーから間違えて削除したデータを復旧するには?

次に、誤ってフォルダーからテキストのファイルを削除してしまった時の復元の仕方について。

まずはWindowsやmacOSのゴミ箱のアイコンを開いて、そちらに「txt」や「html」の拡張子が、
まだ保存されていましたらそちらを選択して、右クリックで以前の場所に戻されてみてください。

ゴミ箱に拡張子がなかった時や、HDDやSSDごとフォーマット(format)をかけてしまい表示が消えた時、
またバックアップがどこにもなかった場合は、市販のデータ復元ソフトを使用して、
ストレージからドライブスキャンをして、間違えて消去したファイルの修復ができる見込みもあります。

ですが、個人でできる方法にはやはり限度もあり、データの復元に失敗することも多いです。

より確実に元に戻したい、という際には、やはり専門業者のデータ復旧サービスに問い合わせて、
ファイルが消えたストレージを提出して、サルベージの作業をしてもらわれることをおすすめします。