コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

ウェブサービスが使用できない問題が出た時に修復するには?

インターネット上で会員登録(ユーザー登録)や有償サービスの契約をして
電子メールやクラウド、通信販売、動画視聴サービス、コンテンツの投稿、
ホームページのレンタルサーバー、ブログ、SNS、お役立ち機能、

といったさまざまなウェブサービスを日々、使っていくと、

ある時、突然使用上のエラーが発生して正常に閲覧や処理ができなくなったり、
ログイン画面にアクセスできなくなる、というトラブルが稀に起こります。

そんな時の原因の把握のために、よくある事例と修復方法について、順に記載していきます。

新着メールが受信されない

インターネットのポータルサイトで提供されている電子メールのサービスも、受信/送信できる量に
限度が設定されて、その容量いっぱいになると新しくメールが受信されないことがあります。

そうなると重要なメールが届かなくなって、業務上や買い物などでの
大事な報告メールが受信ボックスに届かなくなってしまいます。

なので、容量の重いファイルの添付メールから順に削除して、以前の古いファイルも消去して
ゴミ箱を空にして、空き容量の分を回復させていきましょう。

もし、パソコンやスマートフォンに保存していた電子メールが消えてしまった時は、
まだネットワーク上のメッセージを確認して、そちらに残っているかチェックをされてください。

インターネットに残っていなかった場合でも、専門のサービスにてデータの復元ができる見込みもあります。

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Windows11や10でパソコンのメモリの故障を点検するには?

Microsoftの新しいオペレーティングシステムである、
Windows 8/8.1やWindows 10(マイクロソフト・ウィンドウズ・エイトポイントワン/テン)を
がインストールされたパソコンを普段から使っていくうちに、
ある時 読み込みなどの調子がおかしくなってしまったら、どのように点検をすればいい?という疑問について。

また、そこで原因判明のため、内部に搭載している重要なパーツの一つである半導体を利用した、
一時記憶装置のメモリ(memory)に何か故障の問題がないか調べたい、という場合の検査の仕方について解説いたします。

Windows11や10のメモリ診断の機能で不具合の点検を実行する

まず、Windows11や10、8/8.1も、これまでのウィンドウズのバージョンと同じように、
メモリ診断」の機能がしっかりと標準で搭載されています。

このシステムを使用して故障の点検をするには、まずウィンドウズのオペレーティングシステムのパソコンで、
今開いているすべての書きかけのデータファイルを保存して、各ウィンドウを閉じます。

スタート画面かデスクトップ画面から、「コントロールパネル」を開きます。

表示方法は「大きいアイコン」にして、一覧の「管理ツール」を開きます。

Windows メモリ診断」を開くと
コンピューターにメモリの問題があるか確認します」というバルーンが出ます。

そして「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」を選ぶと、
ウィンドウズが一度シャットダウンして、再起動とメモリの検査の作業が自動的に始まります。

また、プロのパソコンサポート店にて、パーツの換装の作業を行ってもらうこともできます。

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レーザープリンターで起こる印刷トラブルの予防と解決とは?

コンピューター上の電子データを、レーザーを用いてトナーを紙面に印刷する機械
レーザープリンター」 (レーザー・ビーム・プリンター/laser beam printer)は、
家庭用・業務用として数多くの紙媒体を高速で作成するのに便利なコピー機です。

また、FAXやスキャナーの機能が一緒に搭載された「レーザー複合機」などもあります。

主なレーザープリンターの製造・販売メーカーには、
CANON(キヤノン)、EPSON(エプソン)、NEC(日本電気)、SHARP(シャープ)、
Panasonic(パナソニック)、HP(ヒューレット・パッカード)、富士通(FUJITSU)、
カシオ、京セラミタ、リコー、LEXMARK、ゼロックス、ブラザー、などがあります。

ですが、高機能なレーザープリンターもセットの仕方や使い方を間違えてしまうと、
印刷の失敗やエラー、故障といったトラブルが頻繁に起こってしまいます。

そのため、それらの問題が起こるのを事前に予防するとともに、もしアクシデントが
起きてしまった時にどうすれば良いかについての解決方法などを順に解説していきます。

紙詰まりがよく起こる

印刷用紙のトレーに入れてセットする紙が正しい位置にはめ込まれていなかったり、
一度に規制の厚さ以上に多く入れすぎると良くありません。

トレーがしっかりとはめ込まれていなかったり、何か異物が挟まっていると、障害が起こる問題も出てきます。

一部の紙が折れ曲がっていたり、大きさや厚さが極端に違っていると印刷時に二枚同時に
ローラーに引き寄せられたり、どこかに引っかかって紙詰まりの原因になることがあります。

問題が頻繁に起こる時は、修理サービスに出して直してもらわれることをおすすめします。

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Windows8.1でシステムの復元ポイントを手動で作成する手順

マイクロソフト社からリリースされた新しいオペレーティングシステム
Windows 8.1」(ウィンドウズエイトポイントワン)で、
深刻なシステム上の不具合が出てた際に備えて、システムの復元ポイントを手動で作成して、
後から修復ができるようにする手順は?という疑問について、

Windows 8.1のOSのアップデート中のエラーとは?

まず、Windowsはシステムの中身が頻繁にアップデートされていくのですが、
特に新しいOSは上書き更新(アップデート)の量も多くなりやすいです。

また、これまでインストールしてきたアプリケーションソフトウェアの方も、
互換性を高めるためにWindows8対応のものに少しずつアップデートされたり、
新しいバージョンのユーティリティーを購入する必要が出ることもありますね。

そんな中で、ある時OSやプログラムのアップデートの際に、
何かのエラーやバグが突然発生して、システムに不具合が出る可能性もあります。

ですが、適切なトラブル解決の手順を行うか、専門のサポートセンターで、
コンピューターの問題からの修復を行うことができます。

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UPS(無停電電源装置)が故障する原因とは?

UPS(ユーピーエス、Uninterruptible Power Supply、 無停電電源装置)は
定電圧低周波を使って給電を行って、バッテリーの充電をして
停電対策のために電源のバックアップをするための装置です。

落雷や断線の事故で急に街の電力の供給が一斉にストップしたり、
家電製品を一斉に使用したためにブレーカーが落ちた場合、
普通に電源コンセントにパソコンや外付けHDD、レコーダーなどのプラグを
差し込んだままだと急に稼働が止まって起動が強制的に終了します。

そうなると通常のシャットダウンやシステム終了が行えなかったために
PCのオペレーティングシステムに障害が起こったり、
上書き保存していない部分のデータがそのまま消えてしまったり、
回転中だったハードディスクなどの部品が故障してしまうおそれもあります。

そこでUPS(無停電電源装置)を電源コンセントの差込口との間に中継する形でセットしておけば
急に停電が起こった時に数分~数十分ほどの間、内蔵バッテリーの電力をそのまま継続して、
パソコンなどの機器を止めずに上書きやシャットダウンを行うことができます。

ですがこの無停電電源装置は少しデリケートな機材で、うっかり間違えた使い方をすると、
トラブルの際に電力が正常に供給されなかったり、負担が掛かり機器が故障する場合があります。

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まず、大抵のUPS製品には電源ボタンがあるので、これを必ず「オン」にして起動します。

たとえば、OMRON製の複数のコンセントの差込口がある製品では、
普通の差込口と、停電時のバックアップ用の差込口とで分かれている物もあります。

デスクトップパソコンや外付けHDD、RAID、NAS、レコーダーなどの製品は
こちらの停電時バックアップ用の差込口を使用してください。

差込口の数が足りなかったり、ACアダプターを使っていてコンセント同時の幅が狭くて
差し込めない時は、延長ケーブルなどを使って接続します。

また、UPSからコンピューターの本体の電源コンセントのプラグかコードの突っ張りなどで
引っこ抜けてしまうと機器が止まってしまうので、機材の配置にも十分に気を配ってください。

次に、UPSが故障してしまう主な原因について解説します。

・まず、初めて無停電電源装置を購入した時に取扱説明書を読まずにすぐにUPSにコンセントを
 差し込んで使っていった場合によくある故障のトラブルなのですが、ドライヤー、エアコン、ヒーター、
 ストーブ、電子レンジ、蛍光灯など使用する電力の高い家電製品をコンセントに差し込んで使うと、
 内部のバッテリーや回路に多大な過電流が掛かり壊れることがよくあります。
 
UPSで一度に使える電化製品は合計で350VA/210W、500VA/300W、という具合に
上限が設定されていますので、基本的にはパソコン関連の機器のみに使用するようにしてください。

・レーザープリンターや大型の液晶ディスプレイなど
 かなりの電力を消費する電子機器への使用も、製品によっては控えてください。

・また、電圧が100Vを超過する海外製の電化製品には使用しないように気を付けてください。

・UPSを部屋のどこかに設置する際には、機械に弱い環境に触れないようにして、
 必ず製品を正しい向きで平面の台などに設置します。

 熱気、冷気、湿気、日光、雨露、砂ぼこり、電磁波、振動、スモッグ、ホコリなど
 外的な要因に長時間さらされると機器が破損してしまうおそれがあります。
 
 また、基本的は据え置きで、間違えた向きや角度で配置せず、
 壁や他の機材との隙間を少し開けるようにして置いてください。

・延長コードなどをあまり数多くつなげて たこ足回線にしすぎると
指定されたVA/Wの限度を越えてしまう場合があります。

 数多くのコンピューター機器を使用される際には、UPSも2台以上に分けて使われることをおすすめします。

・寒い場所から暖かい場所へ急に移動させた時など、無停電電源装置の置かれた環境が急激に
変わった時には数時間ほど間をおいてから使うように気を付けてください。

UPSは使用できる電子機器が限られているため、うっかり取扱説明書を熟読せずに
対応されていない機器に使うと、購入してその日のうちに上記の原因で壊れてしまうことも少なくありません。

値段の安い製品では特に、VA/Wの最大値が低めになっているので
あまり電力を消耗する機材を複数接続しないように丁寧に使います。

他に、製品ごとの「初期不良」が原因で壊れているケースもあります。

これらのアクシデントが起きて無停電電源装置が正常に動かなくなった時は、UPSのランプの
点灯・点滅のパターンやエラー音の鳴り方によってどのような異常や故障が発生したかを判別できます。

ほか、オムロン(OMRON)といった各製品メーカーでの、修理|サポート/サービス の案内も参考までに。

夏場や冬場では冷房や暖房をよく使うため、急に家のブレーカーが落ちて、
自動的にUPSがバックアップ運転に切り替わりピー、ピー、と音が鳴り出すケースがよくあります。

そのまま数分以上置いておくとバッテリーがなくなっていくので、
すぐに暖房などのスイッチをオフにしてからブレーカーを上げて戻します。

接続している容量がオーバーしている時はその印となる音が鳴って
ランプが点灯するので、つなげている機器のコンセントを外して減らします。

内蔵バッテリーの寿命が来た時は、新しく専用のバッテリーを
メーカーに注文して購入して、個人で交換できる製品もあります。

UPSが完全に故障したサインが出てしまい、2回以上電源をオンにして試しても同じ状態が続く時は、
一般の個人では直すのが難しくなる場合が多いです。

その場合にはメーカーの修理保証サービスやジャンク・修理店などに
郵送や持ち込みで出して、内部の回路を交換してもらう形で直してもらいます。

ブラウザやOSを更新した後で一部のページが見れない時は?

Microsoft社から提供されているウェブブラウザ(Web Browser)の「Microsoft Edge」(マイクロソフト・エッジ)や
IE(インターネット・エクスプローラー)は、WindowsのOSとともに、定期的に新しいバージョンがリリースされています。

ブラウザの新しいバージョンが登場した後でいつでもインターネットから手動でバージョンアップできます。

また、をWindows7から「Windows 8/8.1」「Windows 10」にアップグレードしたりと、オペレーティングシステムの方で
バージョンを更新する際にもブラウザの方も一緒にアップグレードする、というケースもあります。

しかしブラウザが更新された後で、稀に一部の特定のウェブページが突然、表示できなくなってしまうことがあります。

そんな時にはどうすればホームページのデータの状態を復旧して、再度閲覧ができる?という疑問について。

「Webページが見つかりません」と表示された時は?

まず、特殊なコンテンツの含まれるページや自動生成される動的ページ、またログイン(サインイン)して入るページや
IPアドレスのページなど、少し特殊なタイプのウェブページでは、よくに閲覧できないトラブルが起こります。

Webページが見つかりません」と画面に表示された場合は、
パソコンがインターネットにつながっているかどうか、別のページを開いて確かめます。

次に、URLアドレスの入力ミスがないか、確認してください。

または、そのサイトや個別のページが閉鎖されてなくなっていないか、
ドメインのトップページやサーチエンジンの結果表示などを見てチェックしてください。

お使いのブラウザでは対応されていません。」といった表記が出た時は、いったん、
前の閲覧できた時のバージョンにダウングレードして再度開くと、再びページが見れる可能性があります。

もし、まだページが正常に開かなくて、PCのどこかに原因があると思われる場合には、
OSの修復ツールを使用するか、専門のサポートの企業にて直してもらう方法もあります。

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ネットワークカメラがインターネットにつながらない原因は?

ネットワークカメラ』 (network camera)は、レンズに映した映像をインターネットに接続して、
リアルタイムの中継や録画ムービー、スナップ写真として映像データを閲覧できる電子機器です。

その分、設置する際に最初はインターネットで見れるようにするために、
ある程度の複雑な設定を実行して、それらをすべてクリアする必要があります。

自分自身で市販のネットワークカメラを購入してみたけれど、いざ設置を行う時に、
リモート監視機能などの設定を実際にやってみると非常に難しい、ということもよくあります。

または前に、防犯監視カメラの取り付け工事を行ってもらった際に、
インターネットの設定もすべて代行で行ってもらっていたので、
急にモニターにつながらないトラブルが出た時に、自分自身では何が原因であるかよくわからない、
といったさまざまな疑問についての解決策を、下記にて記述していきます。

ネットワークカメラがインターネットに接続できない原因とは?

まず基本的な注意点としまして、ネットワークカメラは付属のレコーダーの有無など、
製品やサービスの提供元によって、仕様や設置の仕方が大きく異なります。

以前にほかの機材を使っていた時と、うっかり同じような設定をしていたために、
どこかでミスをして、その箇所に接続できない原因が出ていることもあります。

特に海外製の英語版の機材は、インストールの時のセットアップを慎重に行ってください。

先に、付属の取扱説明書やインターネット上のオンライン解説書を確認して、
何か設定をし忘れている操作が残っていないかどうか、見直してください。

接続のための設定の作業が難しそうな時は、ネットワークカメラの取り付けも実施されている、
コンピューターの修理やサポートのサービスにて、代行をしてもらうことができます。

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OSをインストールしたSSDがBIOSで読み込まれない時は?

WindowsやmacOS、UbuntuといったオペレーティングシステムをインストールしたパソコンのSSDが、
BIOS(ベーシック・インプット/アウトプット・システム)の画面から読み込まれない状態となり、
メモリディスクの内部の基本ソフトやデータファイルが開けなくなったら、
どうすればソリッドステートドライブへのアクセスを復旧することができる?という疑問について。

SSDがBIOSで正しく読み込みできないトラブル

まず、今まで使っていたパソコンの速度をもっと速くする方法の一つに、
OSをインストールして起動させているハードディスクドライブを、
メモリディスクの「SSD」(ソリッドステートドライブ)に交換して読み込む方法があります。

フラッシュメモリの記憶媒体が組み込まれているSSDは、HDDにあるヘッドなどの機器で
ディスクを読み込まない仕組みでシーク・タイムやサーチ・タイムがない構造です。

そのため、非常に高速な読み書き速度で、さらに壊れにくいのが大きなメリットです。

そして、SSDをプライマリ・ハードディスクとして読み込みして、
Windowsなどのオペレーティングシステムをインストールして使っているユーザーも近年、大変多くなっています。

ですが稀に、いくつかの原因で、BIOSで優先して読み込まれずに、インストールしたOSが起動できない、
というトラブルが起こる場合があります。

今回はSSDがBIOSで認識しない主な原因と、その解決方法や復旧のサービスについて、書いていきます。

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パソコンの操作の問題をサポート事業に相談する際は?

「パソコン」(personal computer)は「個人使用のコンピューター」という意味を指し、
現在では次々とメーカーからPC本体の製品やパーツが登場して、日本全国、全世界に普及しています。

しかしながら一方で、パソコンを使い始めて最初のうちは、周辺機器(Computer accessories)の接続の仕方や、
オペレーティングシステム上の操作の方法がよくわからなくて、動作が行き詰ってしまうことも多くあります。

そんな時には、どのように操作上のトラブルに対処すればいい?という疑問について。

パソコンを操作する上での主なトラブルの一例

・ディスプレイケーブルやUSBの接続コードが多くて、つなぎ方がよくわからない。

・アプリケーションソフトウェア(Application Software)の操作方法の説明が足りず、先に進めない。

・パソコンの内部のパーツが複雑で、自分で交換するのが難しい。

・ハードディスクやメモリ、インターフェースカードが増設できない。

・オペレーティングシステムのインストールをする際の操作の仕方がわからない。

・スマートフォンやタブレット端末などの、外部のコンピューターとの同期がうまくできない。

・OSのリカバリーをして、破損したPCを修復する手順で行き詰ってしまう。

・ファイル履歴やTimeMachineなどの、データのバックアップの機能をセットする手順がよくわからない。

・アクシデントが起きた時にエラーの判別をするための、ビープ音が聴き取りにくい。

・RAID(HDDの多重化)の、ディスクアレイを構成する設定が難しい。

これらの問題の多くは、パソコン修理サポートの事業での出張訪問のサービスで、
簡易的な操作の設定やリカバリーの措置で、直してもらうこともできます。

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新しいパソコンが開かない時の原因と修理の方法は?

一昔前のパソコンは、オペレーティングシステムやパーツの性能が
今ほど安定していなかったため、電源やデスクトップの画面が急に起動せずに
開かない状態になるトラブルが、筆者のPCにもよく起こっていました。

基本的には新しいバージョンのオペレーティングシステムを搭載していて
新しく発売されたスペックの高い部品を組み込んだPCの方が動作遅延も少なく、
エラーや各パーツの物理的な故障も少なく頑丈で、断然壊れにくいとも言えます。

ですが、最近のハイスペックなパソコンでも、うっかり使い方を間違えたり、強い衝撃などの
ダメージを受けてしまうと、急に起動できなくなってしまうことは今でも時折あります。

あまり遭遇はしない例なのですが、製品の「初期不良」がまず、その原因の一つですね。

メーカー製」のマシンを購入してから正しい手順で電源を入れても
なぜかデスクトップの画面やスタート画面が開かない、という場合は、
すぐにカスタマーサポートセンターに問い合わせてみてください。

新しく作られた「自作パソコン」や「BTOパソコン」が正常に開かない時は、すべてのパーツが
配線が正しい配置で接続されていて、またOSやデバイスドライバが
しっかりインストールされているかどうか、など確認すべきことが多くなります。

部品そのものに初期不良が出ているか、または各パーツのつながり具合や
システムの状態のどこかに問題が出ているかは少し判別が難しくなりやすいので、
取扱説明書を出して、一から慎重に問題のチェックを行ってください。

たとえばハードディスクドライブは以前のものよりさらに安全性が高く
壊れにくくなってきたのですが、それでもあくまで消耗品の部類に入る部品なので、
少し使っただけでも急に物理障害の故障が出て動かなくなるケースもあります。

もし変な様子が見られたら、パソコンを起動してから最初のロゴ画面が出た時に
DeleteキーかF2キーを数回押してBIOSの画面を開いて、
正常に各ドライブの名称が出ていて、認識自体はできているかどうかを確認してください。

また、HDDの容量があっという間に埋まるとデータの順次処理をしていく速度が
徐々に下がっていって、他のエラーやシステムの破損を誘発するおそれもあります。

HDDの故障の対策として特に有効な方法は、
デスクトップPCであればディスクアレイにハードディスクを複数内蔵できるので、
いくつかのHDDを組み込みして強化した多重化方式の「RAID」を作る方法がお薦めです。

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