コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

I-O DATA製のNASのデータ復旧をするには?

ハードウェアの単独でネットワークを通して、コンピューターからアクセスができる、
ネットワークストレージ「NAS」(ナス/Network Attached Storage)の製品の一つである、
I-O DATA(アイ・オー・データ)製の「LANDISK」(ランディスク)で、
ディレクトリの内部に保存していたファイルを誤って削除した際の、失ったデータ復旧の作業を行ってみました。

「アクセスできません。パラメーターが間違っています。」と表示されたら?

まずLANDISKは通常、Windowsのパソコン上のエクスプローラーといった媒体では、
「ネットワーク」での接続と内部ファイルの読み込みです。

普通の外付けハードディスクやRAIDケース、USBメモリ、USBハブのように、
ローカルディスクとしてはアクセスすることができず、システムファイルのフォーマットも異なります。

そのため、パソコン上では多くの自動バックアップ機能やアプリケーションソフトウェアに対応できません。

(「~にアクセスできません。パラメーターが間違っています。」
 といったエラーバルーンが表示されたりします。)

もし個人でNASの中身のデータを復元したい時には、少し特殊な方法でのやり方です。

また注意としまして、I-O DATAやほかのメーカーのネットワークアタッチストレージは、
通常はファイルシステムがWindowsやmacOSと異なるフォーマットで、
USBメモリのように直接、電子機器の内部のHDDにあるデータの読み込みができません。

そのため、NASを取り扱われたプロのデータリカバリーサービスに注文をして、
ハードディスクの内部のファイルを救出してもらうことが、最も確実な復旧の方法です。

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データを元に戻す際に操作をやり直す復旧の方法とは?

パソコンを開いて入力などの操作をしている時に、うっかり間違えて必要なファイルの上から、
データを更新して上書きしてしまったり、誤って文章などを全文消去してしまった場合に、
前の状態に戻すには、どのようにして操作をやり直しすればいい?という場合のデータ復旧の方法について。

メモ帳などの「元に戻す」(アンドゥ)の修復機能とは?

まず、Microsoft OfficeのWordやExcel、PowerPoint、Outlook、またメモ帳(テキストエディター)、
といったアプリケーションソフトでは、「元に戻す」(アンドゥ)という修復の機能が備わっています。

ユーティリティソフトウェア(Utility Software)のメニューの左上あたりにある、
逆時計回りの矢印ボタンを押すか、「Ctrlキー+Zキー」を押すと、
一段階入力する前の動作の状態に、間違えて消してしまった分のデータを戻すことができます。

一太郎などの多くのソフトウェアでは、また同じ「元に戻す/戻る」のアクションを繰り返していくと、
メモリの容量やアンドゥができる最大限度回数の範囲内で、何度でも一回ずつ遡って戻すことでの復旧ができます。

(ウィンドウズのメモ帳では、「元に戻す」の機能は一回のみが上限です。)

一方で、もし拡張子自体がエラーで破損してしまった時は、一般の個人では多くの場合、
無理に戻す操作をしようとはせずに、プロのデータリカバリーサービスに注文をして、
壊れたファイルを修復してもらわれることが、より確実な方法です。

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Macのパソコンで使うHDDやSSDからデータを取り出し

Apple製のMacのパソコンで、外付けハードディスクとして使っていたHDDの一つを、
読み込みのテストで、別のオペレーティングシステムを使ってアクセスを行って、
HDDやSSDのデータを取り出しするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Macのパソコンでデバイスが認識できない時は?

まず、iMacやMac Pro、MacBook、Mac miniなどの、macOSがインストールされたパソコンで、
フォーマットを掛けて使っているデータ記憶装置の、ハードディスクドライブやSSDについて。

こちらは、Windowsの「NTFS」(NT File System)のファイルシステムではなく、
Mac OS拡張フォーマットのファイル構造の管理機能である、
「HFS+」というファイルシステム(file system)で、データの読み書きが行われます。

そのため、WindowsのパソコンにMacパソコンで使っていたハードディスクやSSDのデータ記憶装置を、
そのままMacintoshのパソコンに増設したり、ローカルディスクとして読み込もうとした時、
BIOSやコントロールパネルでディスクの認識はされても、OSのバージョンの相性次第では、
エクスプローラー上や普通のアプリケーションソフトでは、そのままだと開くことができない場合もあります。

そこで、もしMacのパソコン本体がある時 急に故障してしまい、内蔵ハードディスク(Macintosh HD)や、
外付けHDD・ポータブルSSDなどの外部のデータ記憶装置の、内部のファイルが開けなくなった時に、
何とかして中身のデータを取り出ししたい、という際の手順について解説いたします。

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Googleドライブでデータを自動バックアップして復旧

Google社からインターネット上で提供されているクラウドコンピューティング(cloud computing)の
ウェブサービス『Googleドライブ』では、パソコンなどのコンピューター機器から
電子ファイルをアップロードしたり、いつでもバックアップとして引き出すことができます。

近年、ネットワーク上でクラウドストレージのサービスが数多く提供されていて、グーグルのアカウントを
使って使用できる『Googleドライブ』では、専用のアプリケーションソフトをコンピューターのオペレーティングシステムに
ウェブブラウザなどからインストールして、特殊な専用フォルダーを作成して使っていきます。

Windowsのパソコンのエクスプローラーなどの場所に新しく作成したGoogleドライブのフォルダーに
テキストや画像など普段使っているデータを保存すると、
オンラインストレージ上のマイドライブ(ファイルマネージャー)に同じデータが保管されます。

ログイン(サインイン)によるインターネットでのアクセスを通して
他のパソコンでシェアしたり、ファイルを引き出して、失ったデータを復旧することも可能です。

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ハードディスクにアクセスできない原因と修復の方法とは?

パソコンなどのコンピューター装置で使われている大容量のデータ補助記憶装置である、
ハードディスクドライブ」をパソコンなどのコンピューターで読み込もうとしたら、
エクスプローラーなどの画面で認識されずにアクセスできないトラブルが出た場合には、
どのようにすれば修復をしたり、保存されたデータの読み込みができる?という疑問について。

誤ってフォーマットの違いで読み込めない状態とは?

まず、HDDはDVD-RやUSBメモリよりも容量の面でずっと規模の大きいデータ記憶媒体です。

そのため、ファイルの書き換えの回数もその分多くなりがちで、
それらの原因で、時にアクセス障害などの不具合が出てくることがあります。

ハードディスクの「フォーマット」(format)が、
そのコンピューターのオペレーティングシステムと異なる表示形式の場合、
デバイスマネージャーやBIOSでの認識はできても、アクセスができないことが多いです。

例えばmacOS・Mac OS XのMacintoshパソコンや、NAS、サーバなどパソコン以外の機器で、
先にフォーマットを掛けて使用しているハードディスクは、
Windows(ウィンドウズ)のパソコンだと互換性が合わずに、データが読み込めないことも多いです。

すでにHDDに重度のアクセスラーが出ていると思われる時は、
プロのデータ復旧のサービスで見てもらわれることが、最も確実な修復の方法です。

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故障で操作できないパソコンをリモート接続でデータ救出

お使いのパソコン本体の液晶モニターに傷がついたり、一部が割れて画面が映らなくったり、
キーボードが壊れてまともな操作ができなくなった場合、
内蔵のハードディスクかSSD(ローカルディスクC:などのボリューム)に保存されているデータも、
そのままでは展開・閲覧が正常にできなくなってしまいます。

そんな時には、どのようにすればデータの表示を復旧できる?という疑問についいて。

パソコンの液晶モニターが見れなくなる原因とは?

まず、パソコンの液晶モニターに不具合が出て画面が映らなくなり、
データやソフトウェアの表示が見れなくなるトラブルが起きる時の主な原因について。

例として、スリープモードが解除されないエラーが出る場合があります。

その際には、パソコンの電源ボタンを長押しして起動を終了して、
もう一度電源を立ち上げることで、大抵の場合は自動的に修復できます。

ほか、モニターを動かした際にディスプレイケーブルのコネクタが外れていたり、
またいつの間にかコードが圧迫や断線などで破損していた、という場合もあります。

あるいは、ノートパソコンを持ち運びする際に強打や落下の衝撃で、
画面が割れて壊れてしまった、という故障が起こる可能性もあります。

画面が開けなくなると、そのままではSSDやハードディスクのファイルも閲覧できなくなります。

なるべく安全にデータ救出を行うには、専門のデータ復旧サービスに、
故障したノートパソコンを出して内部のファイルを取り出してもらう方をおすすめします。

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LANDISKから削除したデータファイルの復元を行うには?

複数のコンピューターでデータの容量を共有できるハードウェアのドライブ装置である、
『NAS』(Network Arrched Storage/ネットワークアタッチストレージ)に分類する、
I-O DATAのネットワークドライブ「LANDISK」(ランディスク)を起動してお使いの際に、
間違えてうっかり必要だったファイルを削除したら、後から復元することはできる?という疑問について。

ネットワークドライブの保存ファイルを読み込むには?

まず、ネットワークドライブは、パソコンに内蔵されているローカルディスクと違う、
サーバーを使わずにネットワークを経由して、外部からディレクトリに接続できるデータ記憶装置です。

また、USBポートやDVDドライブなどで読み取るリムーバブルディスクではなく、
基本としてネットワーク回線の経由で、中身のデータやディレクトリにアクセスします。

そのため、WindowsのエクスプローラーやMacのFinder、また多くのユーティリティー(utility programs)では、
直接外付けHDDケースに、NASで使用されているハードディスクドライブを差し込みしてUSB接続をしても、
通常ではフォーマットが読み込めずに、保存されたデータファイルが読み取れない場合がほとんどです。

なので、基本的にはLANDISKやLinkStationなどのNASから、
重要なファイルを削除してしまったり、フォーマットを掛けて初期化してしまうミスが起こった場合は、
ネットワークドライブを取り扱われたデータ復旧サービスへの依頼による解決が適切です。

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macOSで間違えてゴミ箱に削除したデータを救出

Apple社の「macOS」(Macintosh)のパソコンを起動して、デスクトップを開いて操作をしている時に、
アプリケーションソフトや重要なファイルなどが入っている必要なフォルダーを、
Dockの右側のゴミ箱の中にうっかり移動させて削除していたり、またはゴミ箱に入っていなかった時には、
どのようにすれば、後から元に戻してデータを救出することができる?という疑問について。

macOSのゴミ箱に入っていたフォルダーを元の場所に戻すには?

まず、macOS(マック)のパソコンで読み込みができる内蔵のハードディスクやSSDなどにある、
普通のフォルダーであれば、Finderの操作で削除した場合は内部のファイルごとゴミ箱にフォルダーが移行します。

ゴミ箱のアイコンをデスクトップの画面から開いて、まだ必要なフォルダーが一覧に並んでいましたら、
そちらを選択して「元に戻す」を押すと、以前にあったディレクトリの場所に復元されます。

ほか、外付けのハードディスクやRAIDケース、またUSBメモリや、カードリーダーで読み込むメモリーカード、
といった、外部の補助記憶装置からFinder(マイファイル)で削除したフォルダーも、
ストレージの接続中はごみ箱にいったん表示されていて、後で「元に戻す」の動作で救出することもできます。

アプリケーションソフトの入っているフォルダーを削除していた時は、
保存し直す場所を間違えてしまうと、正常に動作しなくなる場合があるのでご注意ください。

また場合によっては、ソフトウェアの再度のインストールをされてみてください。

もし、パソコンの調子がどこかおかしくなってしまった時は、OSのリカバリーをしてみるか、
Mac製品を取り扱われた、専門のパソコン修理サービスの方で修復をしてもらわれることも推奨します。

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Windows8のレジストリエディターでシステムを復元

Microsoftのオペレーティングシステム「Windows」(ウィンドウズ)で
それぞれのアプリケーションソフトやシステムの設定を保存しているデータベース
レジストリ」(registry)は、しばらくの長い間パソコンを使い続けていると
次第に容量が肥大化して、徐々に不調が発生し始めることがあります。

レジストリが破損するとWindowsの機能やユーティリティーが正常に動作しなくなり、
十分に使用できなくなったり、読み込みの速度が低下したり止まるおそれがります。

そんな時に備えて、「Windows8」や「Windows8.1」のバージョンには標準として
「レジストリエディター」(registry editor)という、
ファイルの編集やバックアップ、復元を行うための機能が搭載されています。

まず、Windowsが正常な状態の時にレジストリのバックアップを手動で取っておくと、
後でオペレーティングシステム上で深刻な問題が起こった時に、そこから修復できます。

(レジストリは一日に一回、最初にWindowsが起動した時の状態が
 自動でバックアップされるようにもなっているのですが、手動で保存しておくと
 システムの問題や破損がだいぶ前から積み重なっていた場合の時の復元に便利です。)

最初にスタート画面の右側で表示されるメニューバーの虫眼鏡アイコンか、
Windowsキー+Xキーで表示する「ファイル名を指定して実行」の入力欄に
「regedit」と入力して、「regedit.exe」という名称のレジストリエディターを開きます。

ウィンドウの左側のボックスにはそのパソコンのWindows8/8.1でインストールされている
内部のアプリケーションソフトウェアのフォルダーが一覧で表示されています。

それらを編集したり統合して細かにカスタマイズしていくこともできるのですが、
今回の説明では簡単にできるバックアップ(エクスポート)の方を解説いたします。

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LANDISKのハードディスクのデータを取り出しするには?

「I-O DATA」(アイ・オー・データ機器)から開発・販売されています、
NAS(Network Access Server:ネットワークアクセスサーバー)の製品である、
LANDISK』(ランディスク)を日々データの保管庫(サーバ)としてお使いの際、
ある時何かの問題が起きて、ネットワークに接続できなくなるトラブルが出る可能性もあります。

ファイルサーバーとして使用できなくなったり、CPUやコントローラーボード、
電源スイッチなどのパーツが故障して、ネットワーク接続ハードディスクがアクセスできなくなった場合には、
中身に書き込まれた保存データは、どうすれば復旧することができる?という疑問について。

LANDISKのトラブルシューティングを確認する

まず、NAS(ネットワーク・アタッチ・ストレージ)のLANDISKを購入した時のパッケージに、
装置の本体と一緒に同梱されている「必ずお読みください」と書かれた、取扱説明書を開いてください。

「ランプ表示一覧」の項目を見て、トラブルの状態をチェックします。

また、LANDISKのパッケージに同梱されたCDディスクを、
パソコンのCD/DVD/BDドライブ装置のトレーに差し込んで読み込みます。

「画面で見るマニュアル」の項目を開いて、トラブルシューティングの方法をひととおり見て問題の修復作業を試みます。

それらを順に試していっても、どうしてもネットワークにアクセスできなかったり、
もしくは電源が正常に入らず物理的に故障してしまったのかと思われる場合は、
データのバックアップが事前にできていなかったら、そのままでは開けなくなります。

そのため、内蔵されているハードディスクドライブを何とかして開かなければならなくなります。

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