マザーボードには電源ユニットからメインメモリ・コネクタ・CPU・ハードディスクドライブ・
ビデオカード・サウンドカード・冷却ファンなど多くのパーツが取り付けられています。
またPCスペックやを上げるために、それまでの部品を外してより性能の高いマザーボードの新製品に交換したり、
拡張できる空き部分に拡張カードなどを取り付けて容量を上げることも可能です。
しかし自分で基板の換装作業を行う場合は、もしもの失敗や破損トラブルを想定して、
ある程度の安全と準備を整えてから行うようにしましょう。
部品を分解する際のチェック
まず最優先でやっておきたいのが、HDD内部データのバックアップです。
もしパーツ交換後にパソコンが動かなくなったりして直せなくなった場合、代わりの予備PCやバックアップがなければ困ってしまう可能性があります。
次に、新しく設置する予定の部品は現在使われているマシンに、動作環境が相性が合っているかどうか、購入前にご確認ください。
CPUやマザーボード一つだけ性能が良くても他のパーツが古い場合、拡張後でもあまり転送速度や動作の処理能力が変わらないかもしれません。
また、近年でしたら動画などをスムーズに鑑賞するために、高い性能のビデオカードやサウンドカードの搭載が標準になってきています。
逆にこれらのカードがなければ十分にパソコンを活用できないこともあります。
マザーボードに接続するパーツの交換や増設をする前の準備 の続きを読む