コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

SSDをメンテナンスして問題を修復するには?

フラッシュメモリを用いてデータの読み書きを高速化させる記憶装置である、
「SSD」 (solid state drive disk/ソリッドステートドライブ)は、
ハードディスクよりも故障が少なくて安全性に優れている利点もあります。

ですがFlash SSDも、繰り返しデータを書き換えするハードウェアの装置です。

ずっと使い続けていくと、そのうちエラーや摩耗による問題が発生しやすくなり、
また、いつかは製品の寿命が来て故障する可能性も徐々に高まってきます。

そんな時に備えて、パソコン本体の内蔵の二次記憶装置や外部デバイスとして使用している
SSDに何かの不具合が起こる前、もしくは不調になり始めた時に状態をチェックして、
メンテナンスと修復を施していくにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

容量を他のハードディスクに分散して保存するには?

まず、SSDは現在のところ多くの製品の最大容量が、ハードディスクに比べてまだまだ低めです。

パソコンといった電子機器(エレクトロニック・ハードウェア)を一台使うだけでは、
すぐに容量が埋まってしまいやすい点もあります。

空き容量がデータが埋まって圧迫されると、読み込み速度の遅延やエラーといった
不具合(Malfunction)が多発しやすくなるので、そこで「他のデータ記憶装置」と併用すると便利です。

デスクトップパソコンであれば、PCケースの中にある余ったドライブベイに
500GBや1TB、または4TB以上の大容量を持つハードディスクドライブを増設して、
個別ファイルなどのデータ置き場として使っていきます。

SSD(擬似ディスクドライブ)の方は、インストールしたOSの専用で使うようにするとバランスもよくなります。

ノートパソコンの場合は、外付けハードディスクなどの外部ストレージに、
定期的にデータを移し替えて使っていきます。

もし、まだ必要なデータをバックアップしていなかった時にSSDかパソコン本体が故障して開かなくなったら、
プロのデータ復旧センターに問い合わせて、大事なファイルの救出作業をしてもらわれることをおすすめします。

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ネットワークカメラの録画映像データを復元するには?

ネットワークカメラを映していた先の場所で、何か問題が起きていた可能性が出ていることがわかり、
しばらくたった後で該当する時間帯のデータがすでに上書きされて消えているトラブルが出た場合、
またはファイルを誤って消去した、機材が故障していた、といった問題が出てしまった場合には、
どうすれば失った映像・画像のデータを復元することができる?という疑問について。

ネットワークカメラの録画データが消えた時の原因とは?

まず、ネットワークカメラで録画したデータが消えていた場合の主な原因について。

ネットワークカメラは24時間365日フルに稼働、または特定の時間帯にずっと動かす使い方が多いです。

そのため、データ記憶装置のメモリーカードやハードディスクの最大容量の限界まで録画されると、
保存された動画ファイルは自動的に、古い時間のデータの順から削除⇒上書きされていくように設定されています。

特に、ネットワークカメラを防犯のための監視カメラなどの用途で常時録画を設定している場合は、
使い始めてしばらく時間がたつと、常に新しい記録映像のデータで上書きが繰り返されていきます。

あるいは、SDメモリーカードをパソコンに繋げて開こうとした際にうっかり初期化の操作を実行したり、
パソコンのOSでハードディスクのファイルシステムが違うためフォーマットをしてしまうミスもよくあります。

ですが、ある時 問題が起きたあたりの時間帯に、何かが映っているか気になった場合や、
何かの用途で撮影していた大事なファイルを間違えて削除した場合には、
あまり時間が経ちすぎていなければ、まだ痕跡のデータが残っているケースもあります。

まだその映像ないし画像ファイルの痕跡が、データ記憶装置のクラスターに残留していて、
そこから適切な対処法を実行するか、またはプロのサービスにて復元ができる見込みがあります。

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USBメモリがパソコンから読み込めなくなった時の復旧

少し前に、パソコンをはじめとするコンピューターで、
データの持ち運びや移し替えといった用途のためにそれまで普通に使っていたUSBメモリが、
ある時、急にまったく読み込めなくなったことがありました。

そんな時には、どのようにすればハードウェアの認識の状態を復旧することができる?という疑問について、解説していきます。

USBメモリが急にパソコンで読み込めなくなるトラブル

まず、急に読み込めなくなるトラブルが出た時、WindowsのOSのデスクトップパソコンの本体の、
USBポートにUSBハブを差し込んで、そのコネクタの一つにUSBメモリを一枚差し込みしていつも通りに、
別のPCに移動するファイルの書き込みに使用していました。

ですが、その時はたまたまUSBハブへの抜き差しを、パソコンの起動中に短時間で何回か繰り返しつつ、
その後USBメモリを長く差しっぱなしにしていて、メモリーカード媒体にだいぶ熱がたまっている状態でした。

そこから「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」の手順を飛ばして、
うっかり勢いで上書き保存をしてから、その直後にそのまますぐコネクタから抜き取って取り外してしまいました。

それが原因だったためか、別のノートパソコンに差し替えた時に、Windowsのパソコンに一時、
USBメモリがまったく反応しない状態になり、しばらくデータが読み込めなくなりました。

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Macパソコンで使った外付けHDDのデータをWindowsから復元

Apple社より開発・販売されている、「macOS/Mac OS X」のパソコンは、
外付けハードディスクドライブなどの外部のデータ記憶装置を、
Macのパソコンといったコンピューター用にフォーマットして使うこともできます。

Launchpadの「ディスクユーティリティ」などの機能を使って、
パーティションを「Mac OS 拡張」(ジャーナリング)などのフォーマットに適用することで、
もともと別の電子機器で使われていたHDDも、これで初期化して使い直していくことができます。

間違えてデータを外付けHDDから削除した時は?

ですが後に、間違えてその外付けハードディスクなどのデータ記憶装置に保存していたファイルを、
Macパソコンでの操作のミスで削除してしまったり、うっかり別のドライブと間違えてフォーマットをかけてしまい、
ヒューマンエラーにより必要なデータが消えてしまった、というトラブルが起きる事例もあります。

通常、MacのOSからフォーマットをかけたドライブは、同じMacProやiMac、MacBook Air、Mac Mini、
といった、マッキントッシュのパソコンで取り扱うのが一番確実です。

ですが、もしWindows(ウィンドウズ)のパソコンの方から読み込んで、
間違えてリセットの措置で消したデータの復元の作業をすることはできる?という疑問について。

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Windowsをアップデートした後でデータに不具合が出たら?

Microsoftより開発・販売されているオペレーティングシステムの、
Windows」をインストールして使っているパソコンで、
現在最新のエディションにアップデート、または次のバージョンにアップグレードして、
上書きをした後にデータの読み込みに不具合が出た時には、どのように修復すればいい?という疑問について。

Windowsのバージョンアップ後に起こる不具合とは?

まず、パソコン上では「OS」(オペレーティングシステム)を、
WindowsからmacOS、Ubuntuなど、他社からの製品に変更したり、
またはWindows XPやVista、7から、8/8.1や10、11などバージョンの間を大きく空けて、
アップグレード、ダウングレードで上書きをすると、システムも大幅に書き換わります。

その場合、同じMicrosoft製のPowerPointやExcel、Wordなどは基本的にはあまり影響を受けないのですが、
ほかのメーカーのソフトウェアや一部のデータ、ドライブ装置などが、
新しい動作環境に未対応になって、更新の後では正常に開けなくなる不具合もたまに出てきます。

また、「Windows XP」から「Service Pack3」、
「Windows 7 Home Premium SP1」から「Professional SP1」、「Windows 8 Pro」から「8.1」
と、
あまり大きな変更がないくらいの簡単なアップデートを行った時でも稀に、
一部のファイルやユーティリティーの動作に、後から不具合が起こる可能性もあります。

そのような時、そのまま新しいオペレーティングシステムへのバージョンアップで、
今まで通り、すべてのデータやハードウェアを使用していきたい時には、
使えなくなった機能にまず「互換性」などを付与していくことが、基本的な修復の方法です。

※もし、アップデートやアップグレードをした後で、PC本体自体が正常に起動しなくなった時は、
 一度Windowsのオペレーティングシステムの修復のテストやリカバリーを行ってみるか、
 パソコン修理サポートやデータ復旧サービスにて、読み出しの復旧をしてもらわれることを推奨します。

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ネットサービスで管理画面にアクセスできない時の復旧

インターネットでは、ユーザーがウェブ上でデータを保管するスペースや、
便利な機能を使用できるように提供されたサービスが数多くあります。

これらは最初に「サインアップ」(ユーザー登録)を行って、
ユーザー名やパスワードなどの設定をしてからサインインをして、
それから初めて管理画面に入って使用ができます。

しかしたまに、何らかの原因により突然、
一度サインアップして登録したはずのサービスの管理画面に、アクセスができなくなることがあります。

もしファイルマネージャーやメールの受信箱、ブログの履歴といった保管場所に、
膨大なデータを保存していた場合、アクセスができなくなると困ってしまいます。

そんな時のために、よくあるミスやアクシデントについての、
ひととおりの原因となるパターンと管理者画面へのログインの復旧の方法を、順に解説していきます。

ログインページのURLの変更があった場合は?

まず、インターネット上ではレンタルサーバーや独自ドメイン、ホームページスペース、ブログ、SNS、
掲示板、Webサービス、クラウド、メールなど、大容量のデータを取り扱うサービスが、豊富に揃っています。

しかしこれらのサービスでの一例までに、もしも管理画面が突然開けなくなった時に、
最初にページの再読み込みを試してそれでも開けずに、契約したサーバーの画面に
「指定されたURLへのアクセスが禁止されています。」といったメッセージが出る場合があります。

この原因はある程度の割合で、ログインページが変更になっていたりすることがあります。

または新しいセキュリティー機能が実装されて、それに伴い自身からのアクセスも弾かれる例があります。

そういった場合には契約しているレンタルサーバーの管理画面にログインして、
新しい管理ページのURLアドレスを確認したり、
セキュリティー設定を変更して、元に戻してみることを試みてください。

また、サーバーのシステムの問題などでアクセスのし直しがなかなかうまくいかない時は、
システムの管理サービスに問い合わせをされてみることもおすすめします。

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ドライブを間違えたフォーマットで上書きした時のデータ復元

デスクトップパソコンや、平均的なサイズのノートPCに内蔵されている、
「DVDドライブ」や「BDドライブ」では、市販のCD-RやDVD-R、BD-Rなどの、
データ記憶装置を挿入して、新しくファイルの書き込みができます。

しかし、例えばもしも間違えて大事なデータが入っている外付けHDDや、USBメモリ、SDカードを選んで、
フォーマットを実行しまうと、中身のファイルがすべて消えてしまいます。

そこで、パソコンのCドライブとは別の補助記憶装置(オーグジリアリーメモリー)から、
初期化や同名での上書き保存などで消えた、データの復元をすることはできる?という疑問について。

リカバリーをした時のデータの消去によるミスとは?

まず、ストレージはWindowsのエクスプローラーなどでボリュームにファイルを保存するだけでなく、
Windows11や10、8/8.1、7といったオペレーティングシステムの現在の状態を、
イメージディスク(リカバリーディスク)として作成する用途もあります。

しかし特定の機能を使ったバックアップや、リカバリーディスク作成の作業をする場合、
保存をするデータ記憶装置を、丸ごと一回フォーマットで初期化してから、
直後に新しい形式に上書きをする、という仕組みになっているものもあります。

基本的に、大容量の外付けHDDなどの初期化による多数の拡張子の消去のミスが発生すると、
普通にファイルを個別に削除した時よりも、消えたデータの検出がやや難しくなります。

なるべく確実的に、フォーマットで多くの失ったファイルを元に戻すには、専門のデータ復旧サービスで、
ストレージデバイスから消失した拡張子の、復元の措置を行ってもらわれることを推奨します。

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Windows 8.1でファイルをバックアップしてデータを回復

Microsoft社によりリリースされた、Windowsのオペレーティングシステムである、
「Windows8.1」(ウィンドウズエイトポイントワン/Windows Bule)は、
8と比べてデザインや機能としてはそれほど大きな変更の点はなく、
スタートボタンなど一部のコンテンツの追加と、一部の表記の変更が、これまでのWindows8との主な違いです。

一方で、パソコンの中のデータのバックアップやシステムの回復を行っていく際の「手順」には、
これまでと何か違いはある? という疑問について、解説していきます。

「Windows7のファイルの回復」の変更点とは?

まず、「Windows 8」にはコントロールパネルの項目の一つに、
「Windows 7のファイルの回復」という、イメージディスクの作成をする機能がありました。

しかしWindows8.1にアップグレードするとその項目は消えて、
かわりに名称と配置場所が変更されて、別の形で標準搭載がされています。

Windows 8をすでにお持ちであれば、そのままオンラインを通してアプリから8.1にアップデートできるので、
ウィンドウズ8からいつでも切り替えをして、使っていくことができます。

また、Windows 8.1のPCでひととおりの主なフォルダーにあるデータのバックアップに必要な操作は、
すべてコントロールパネルにある「ファイル履歴」から行えます。

まず、先に外付けHDDかDVD-R、BD-Rなどの大容量のデータ記憶デバイスをWindowsのパソコンに接続して、
ストレージにフォーマットをかけて、 データの書き込みができるようにしてください。

※Windows8.1の使用領域は50GB以上になりやすいので、
 外付けハードディスクを購入して、データのバックアップをされることをおすすめします。

また専門のパソコン修理サポートで、データのバックアップと回復の作業を実施された、
代行のサービスを受け付けているところも数多くあります。

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フォーマットした外付けハードディスクのデータを復元

外付けで使っている外部のハードディスクドライブに、パソコンなどから誤ってフォーマットをかけてしまい、
ボリュームを初期化してしまい、保存してあった全部のファイルやフォルダーの表示がなくなった時には、
どうすればストレージから消えたデータを元に戻すことができる?という疑問について。

間違えてフォーマットして全部のファイルが消えた時は?

まず、例えばWindowsのパソコンといった装置に専用の外付けのカートリッジを通して、
USBでの接続をした時に、「フォーマットしますか?」といったメッセージが出てくることがあります。

その時、うっかりよくわからずに勢いで「はい」や「OK」を選んでしまい、
間違えてドライブをリセットしてしまうミスなどがよく起こりえます。

また、エクスプローラーやディスク管理の画面で、間違えて、
別のドライブを選択してフォーマットをしてしまった、というトラブルも起こりえます。

ですが、外付けHDDがフォーマッティングで区分けし直された直後の段階であれば、
まだ『表示上ではファイルが見えなくなっているだけ』で、
セクタにあるデータの消去は、まだ完全には実行されていない状態です。

その際には、残った拡張子の「痕跡」から専用のツールまたはサービスを使用して、
サルベージ(引き出し)をする形で、失ったファイルの復元ができる見込みが十分にあります。

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RAIDから消去したデータファイルを復元するには?

データを多重化して保存する、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)のシステムに組み込まれた、
SSDやハードディスクドライブにあるディレクトリから、操作のミスで必要なファイルやフォルダーを削除したり、
誤ってディスクアレイの再構築をしてフォーマットを掛けてしまった時に、
ボリュームから消去したデータの復元をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

RAIDから誤ってデータを消去するトラブルの原因とは?

まず、RAIDシステムで構成したパソコンや外部デバイスのSSDやハードディスクから、
間違ってデータを消去するトラブルが起きてしまう主な原因について。

・ファイルマネージャーやダイアログボックスでの誤った操作で、フォルダーからファイルを消去していた。

・Windowsの「フォト」やmacOSの「写真」などのアプリで、間違えてデータをごみ箱に移行した。

・別の記憶領域へデータを移す際に一部コピーに失敗していて、元のファイルをそれに気づかず消去した。

・RAIDのディスクアレイをうっかり変更してしまい、同時にボリュームをフォーマットしてしまった。

・ディスククリーンアップなどの操作で、ごみ箱の中のファイルをうっかり空にした。

・共有パソコンやネットワークアタッチストレージで、他の人が知らずにデータを削除していた。

RAIDで使うSSDやHDDはファイルが大容量になりやすいため、できるだけ多くの失ったデータを復元するには、
特に性能の良い修復のツールを使用したり、プロのサポートで復旧してもらうことが、より確実な方法です。

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