コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

ネットサービスで管理画面にアクセスできない時の復旧

インターネットでは、ユーザーがウェブ上でデータを保管するスペースや、
便利な機能を使用できるように提供されたサービスが数多くあります。

これらは最初に「サインアップ」(ユーザー登録)を行って、
ユーザー名やパスワードなどの設定をしてからサインインをして、
それから初めて管理画面に入って使用ができます。

しかしたまに、何らかの原因により突然、
一度サインアップして登録したはずのサービスの管理画面に、アクセスができなくなることがあります。

もしファイルマネージャーやメールの受信箱、ブログの履歴といった保管場所に、
膨大なデータを保存していた場合、アクセスができなくなると困ってしまいます。

そんな時のために、よくあるミスやアクシデントについての、
ひととおりの原因となるパターンと管理者画面へのログインの復旧の方法を、順に解説していきます。

ログインページのURLの変更があった場合は?

まず、インターネット上ではレンタルサーバーや独自ドメイン、ホームページスペース、ブログ、SNS、
掲示板、Webサービス、クラウド、メールなど、大容量のデータを取り扱うサービスが、豊富に揃っています。

しかしこれらのサービスでの一例までに、もしも管理画面が突然開けなくなった時に、
最初にページの再読み込みを試してそれでも開けずに、契約したサーバーの画面に
「指定されたURLへのアクセスが禁止されています。」といったメッセージが出る場合があります。

この原因はある程度の割合で、ログインページが変更になっていたりすることがあります。

または新しいセキュリティー機能が実装されて、それに伴い自身からのアクセスも弾かれる例があります。

そういった場合には契約しているレンタルサーバーの管理画面にログインして、
新しい管理ページのURLアドレスを確認したり、
セキュリティー設定を変更して、元に戻してみることを試みてください。

また、サーバーのシステムの問題などでアクセスのし直しがなかなかうまくいかない時は、
システムの管理サービスに問い合わせをされてみることもおすすめします。

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ドライブを間違えたフォーマットで上書きした時のデータ復元

デスクトップパソコンや、平均的なサイズのノートPCに内蔵されている、
「DVDドライブ」や「BDドライブ」では、市販のCD-RやDVD-R、BD-Rなどの、
データ記憶装置を挿入して、新しくファイルの書き込みができます。

しかし、例えばもしも間違えて大事なデータが入っている外付けHDDや、USBメモリ、SDカードを選んで、
フォーマットを実行しまうと、中身のファイルがすべて消えてしまいます。

そこで、パソコンのCドライブとは別の補助記憶装置(オーグジリアリーメモリー)から、
初期化や同名での上書き保存などで消えた、データの復元をすることはできる?という疑問について。

リカバリーをした時のデータの消去によるミスとは?

まず、ストレージはWindowsのエクスプローラーなどでボリュームにファイルを保存するだけでなく、
Windows11や10、8/8.1、7といったオペレーティングシステムの現在の状態を、
イメージディスク(リカバリーディスク)として作成する用途もあります。

しかし特定の機能を使ったバックアップや、リカバリーディスク作成の作業をする場合、
保存をするデータ記憶装置を、丸ごと一回フォーマットで初期化してから、
直後に新しい形式に上書きをする、という仕組みになっているものもあります。

基本的に、大容量の外付けHDDなどの初期化による多数の拡張子の消去のミスが発生すると、
普通にファイルを個別に削除した時よりも、消えたデータの検出がやや難しくなります。

なるべく確実的に、フォーマットで多くの失ったファイルを元に戻すには、専門のデータ復旧サービスで、
ストレージデバイスから消失した拡張子の、復元の措置を行ってもらわれることを推奨します。

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Windows 8.1でファイルをバックアップしてデータを回復

Microsoft社によりリリースされた、Windowsのオペレーティングシステムである、
「Windows8.1」(ウィンドウズエイトポイントワン/Windows Bule)は、
8と比べてデザインや機能としてはそれほど大きな変更の点はなく、
スタートボタンなど一部のコンテンツの追加と、一部の表記の変更が、これまでのWindows8との主な違いです。

一方で、パソコンの中のデータのバックアップやシステムの回復を行っていく際の「手順」には、
これまでと何か違いはある? という疑問について、解説していきます。

「Windows7のファイルの回復」の変更点とは?

まず、「Windows 8」にはコントロールパネルの項目の一つに、
「Windows 7のファイルの回復」という、イメージディスクの作成をする機能がありました。

しかしWindows8.1にアップグレードするとその項目は消えて、
かわりに名称と配置場所が変更されて、別の形で標準搭載がされています。

Windows 8をすでにお持ちであれば、そのままオンラインを通してアプリから8.1にアップデートできるので、
ウィンドウズ8からいつでも切り替えをして、使っていくことができます。

また、Windows 8.1のPCでひととおりの主なフォルダーにあるデータのバックアップに必要な操作は、
すべてコントロールパネルにある「ファイル履歴」から行えます。

まず、先に外付けHDDかDVD-R、BD-Rなどの大容量のデータ記憶デバイスをWindowsのパソコンに接続して、
ストレージにフォーマットをかけて、 データの書き込みができるようにしてください。

※Windows8.1の使用領域は50GB以上になりやすいので、
 外付けハードディスクを購入して、データのバックアップをされることをおすすめします。

また専門のパソコン修理サポートで、データのバックアップと回復の作業を実施された、
代行のサービスを受け付けているところも数多くあります。

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フォーマットした外付けハードディスクのデータを復元

外付けで使っている外部のハードディスクドライブに、パソコンなどから誤ってフォーマットをかけてしまい、
ボリュームを初期化してしまい、保存してあった全部のファイルやフォルダーの表示がなくなった時には、
どうすればストレージから消えたデータを元に戻すことができる?という疑問について。

間違えてフォーマットして全部のファイルが消えた時は?

まず、例えばWindowsのパソコンといった装置に専用の外付けのカートリッジを通して、
USBでの接続をした時に、「フォーマットしますか?」といったメッセージが出てくることがあります。

その時、うっかりよくわからずに勢いで「はい」や「OK」を選んでしまい、
間違えてドライブをリセットしてしまうミスなどがよく起こりえます。

また、エクスプローラーやディスク管理の画面で、間違えて、
別のドライブを選択してフォーマットをしてしまった、というトラブルも起こりえます。

ですが、外付けHDDがフォーマッティングで区分けし直された直後の段階であれば、
まだ『表示上ではファイルが見えなくなっているだけ』で、
セクタにあるデータの消去は、まだ完全には実行されていない状態です。

その際には、残った拡張子の「痕跡」から専用のツールまたはサービスを使用して、
サルベージ(引き出し)をする形で、失ったファイルの復元ができる見込みが十分にあります。

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RAIDから消去したデータファイルを復元するには?

RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)のシステムに組み込まれた、
ハードディスクドライブにあるディレクトリから、操作のミスで必要なファイルやフォルダーを削除したり、
誤ってディスクアレイの再構築をしてフォーマットを掛けてしまった時に、
HDDから消去したデータの復元をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

RAIDのストレージから削除したデータの復旧をするには?

こちらの一例では、バックアップ用に使っている「RAID5」(レイドファイブ)のストレージから、
必要なファイルを削除ミスなどで消去してしまった場合に、
Windowsのパソコンからデータの復旧を実行する手順を解説いたします。

今回、作業の実践に使用したのは「株式会社インターコム」で開発・販売されている、
Superファイル復活4」というソフトウェア製品です。

こちらはハードディスクの多重化構造になったRAIDドライブからの、ファイルの検出も可能な仕様となっています。

RAID(リダンダント・アレイズ・オブ・インディペンデント・ディスクズ)は、
読み込みの高速化や、内部のデータ保存の多重化(冗長化)による保護のために、
複数台のハードディスクを1台にまとめて仮想化して使うことの多い、特殊なシステムとなっています。

そのため、市販のユーティリティーの一部は、RAIDのディスクアレイのドライブのスキャンには、
ファイルシステムのフォーマットの関係などで、復元に対応されていない場合もありますのでご注意ください。

その際には、プロのデータ復元サービスに出してサルベージの作業を行ってもらうことが、より確実な方法です。

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自動バックアップに失敗する原因と修復の手順は?

コンピューター上で取り扱う電子データの代替の分をコピーする
バックアップ」(backup)による予備分のファイルの保管は、
パソコンを日々、取り扱う上でも非常に大切な作業です。

不慮の事故に対応できるように定期的に手動で外付けハードディスクにコピー&ペーストなどで
データを複製する方法や、OSの標準機能やデータベースサーバーの保護機能、市販の専用の
ユーティリティーを使った、前回の更新処理の時の差分のみを保存したり、一定期間おきの
指定時間ごとに外付けのデータ記憶装置に書き足す「自動更新バックアップ」などの手法があります。

しかし、この自動バックアップの設定を正しく行っていないと、
正確にデータが指定先のディレクトリに分配できずに保存されないケースが出てきます。

そのことに気づかないまま放置された状態が続くと、いつか突然、ファイルの喪失やHDDの故障、
メモリーカードの紛失などのトラブルが起きて、データを失ってしまうおそれもあります。

そういった事態を防ぐために、よくある設定ミスのパターンと
その原因とエラーの修復の手順やバックアップと復元のサービスについて、解説していきます。

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メールサービスにアクセスできない時に受信箱のデータを復旧

インターネット上で提供されている、レンタルのEメールのサービスに急にログインができなくなったり、
サービスが終了してしまい、受信箱(Inbox)などにあるメールにアクセスできないトラブルが発生した時には、
どのようにすれば、データを開き直して復旧することができる?という疑問について。

メールサービスが終了して閲覧できなくなるトラブルとは?

まず、インターネット上の数多くのポータルサービスで実施されている「電子メール」は、
メールシステム(mail system)などを導入して、データを管理しているプロバイダーサービスで、
運用がされている「メール・サーバー」(mail server)の中に保管されています。

自宅のパソコンのHDDやSSDの中ではなく、外部サーバーのディレクトリにデータが保存される仕組みです。

そのため、そのメールサービスが終了したり、何かのアクシデントでサインインができなくなってしまうと、
基本的に、今までに通信で取得していた「受信ボックス」や「送信ボックス」、「下書きフォルダー」の、
内部のメールにアクセスできない状態になり、すべて閲覧できなくなるトラブルが出てしまいます。

また、特に未読メール(unread mail)が消えてしまった時は、
その未開封の文書の内容によっては、重要なデータを失ってしまうおそれもあります。

一方で、パソコン本体の方で何かの故障が起きてインターネットにアクセスできなくなった場合でしたら、
別のPCやスマートフォン、タブレット端末の方でアカウントにログインして、その間に壊れたマシンを、
メーカーのサポートか私設のパソコン修理サービスで、復旧してもらわれることをおすすめします。

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FTPで転送したファイルが破損する原因とデータ修復の方法

ネットワーク上でファイルを転送する機能を持つ、
「FTP」(File Transfer Protocol/ファイル・トランスファー・プロトコル)は、
レンタルサーバー上のファイルマネージャーやブログ、ホームページなどで、
アップロードを行うためにデータを送信する機能として、普及して使われています。

しかし、まれに何かの理由で転送先で拡張子が壊れてしまい、インターネット上で開こうとしたり、
パソコンに内蔵されたHDDやSSD、または外付けハードディスクやRAIDケース、NASなどに保存して展開しても、
ファイルが破損しているために開けない事例が出てくることがあります。

そんな時の、何か思い当たりそうな原因と、修復の方法とは?という疑問について。

ファイルマネージャー(コントロールパネルの画面)を開く

まず、インターネット上へのアップロード用に管理されているファイルマネージャー
(コントロールパネルの画面)があれば、そちらにログインして、ディレクトリの状態を確認します。

FTPソフトの設定画面では、サーバーの接続先でHOSTの設定やホスト名、ユーザー名、パスワードが、
正しい入力で設定されているかどうかも、念のためチェックしてください。

もし、一部の種類の拡張子のみが正常に表示されない場合に修復するには、
まず、拡張子の構成自体が破損しているのではなく違う原因で、そちらを見つける必要が出ることも多いです。

PC関連のトラブル解決のサービスでは、ネットワークの問題についても、
設定の状態の検査と修復の作業を行ってもらうことができます。

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HDDがRAWと表示された時に復旧させるには?

Microsoft Windows(マイクロソフトのウィンドウズ)のパソコンで、
「外付けハードディスク」や「ポータブルHDD」をUSBコネクタから接続したり、
同じくウィンドウズのデスクトップパソコンに増設してRAIDにしたり、
パーティション領域を増やしてデュアル・ディスク・ドライブとして運用する際、時には問題が出ることもあります。

その中の一つで、ハードディスクが「RAW」という状態で表示されて 、
なぜかデバイスがしっかりと開けないアクセスエラーのトラブルが出た場合には、
どうすればHDDを正常に認識させたり中身のデータを開いて復旧することができる?という疑問について。

「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」と出たら?

例えば、ドライブの「ブートセクタ」という部分が何かの原因で壊れてしまうと、
エクスプローラーのファイルブラウザーの画面で、「PC」(マイコンピューター)から
ドライブ文字のアイコンを開こうとする際に、

「場所が利用できません。 ~にアクセスできません。
 ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」

などのエラーメッセージが表示されて、内部のディレクトリが開けないことがあります。

時には、エクスプローラーにドライブ文字とアイコン自体が表示されない場合もあります。

ですが、外付けHDDケースやRAIDのアクセスランプが正常に点灯していて、
しっかりとデバイスマネージャーやBIOSの設定画面、ブートメニュー画面などに、
そのHDDの名前が表示されていれば、パソコン自体にはしっかりと認識されています。

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パソコンのリカバリーとデータの復旧の作業の違いは?

動作に問題が発生して正常に動かせなくなったパソコンをコンピューターの修理サービスに出して
直してもらう時に、「パソコンをリカバリーしてもらう」「データを復旧してもらう」
といった状態修復の作業のコースが用意されています。

しかしこの二つは意味が少し違うようだけれど具体的にはどういう事?という疑問について解説します。

まず先に、コンピューターの故障を直す作業の行程によっては内容と意味合いが異なるため、
うっかり間違えて実践したりPCサポートのサービスへの注文で勘違いによる発注のミスを
してしまわれないように、事前に少し注意する必要があります。

パソコンのリカバリー」(recovery)とは、大体の意味合いでWindowsやmacOSなどの
オペレーティングシステムに深刻な障害が起きて起動が正常にできなくなった時に、
本体を購入する前の初期の状態にリセットする作業を差します。

主にパソコンの開発元のメーカー企業の方で用意してもらった「リカバリーディスク」か、
OSの標準機能でDVD-Rなどに焼いて作成した「システム修復ディスク」、
またはPC本体の箱に同梱された「起動用ディスク」を用いて行います。

「再インストール」や「再セットアップ」とも呼ばれる作業で、完全なリカバリーを行う
オペレーティングシステムは白紙に戻り、最初にハードディスクにインストールした時の状態です。

そしてそこから初期設定のセットアップを行って修復が完了します。

もちろんリカバリーをすればレジストリやフォルダーもきれいに初期化されて、
また不具合のないスピードの速い状態でパソコンを一から使い直すことができます。

パソコン修理のサービスで「リカバリーしてもらう」といえばほとんどはこの作業が当てはまります。

しかし注意としてHDDのパーティションを一度フォーマットするため、それまでドライブの内部のフォルダーに
保存していたデータも一緒に初期化のためのシステムの仕組みによって消去されてしまいます。

よくパソコン本体を修理に出す時に、内蔵ハードディスクのデータはOSのリカバリーの作業の際に
「初期化する」事を前提に行うように
ユーザーから了承いただけるよう、同意の欄に記入をする枠もあります。

なので必ずよくそのことを理解して確認した上で作業を行ってもらいましょう。

または、新しいHDD一台分の料金がかさむのですが、OSの再インストールは別のハードディスクに
施してもらい、今まで使っていた古いドライブの方はもう使わずに残して返却してもらい、
後でデータ復旧サービスに出して中身のファイルを救出してもらってください。

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