コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

パソコンやハードウェアの故障率とは?

PCや周辺機器、サーバなどの『故障率』(faillure rate)とは、コンピュータ装置に
特定パターンの故障が一定の期間内で発生する回数の割合を計算した統計値を指します。

メーカー製品おきの統計により、ハードウェアの安全性を比較できる
一つの基準としても活用することもできます。

例えばパソコンショップから購入されたデスクトップ機の中で、
1年以内に壊れたマシン台数の割合は出荷した全体のうち15%、
2年以内では20%、4年以内では30%、という具合に、
時間が経ち測定の期間が延びていくほど故障率は次第に上昇していきます。

グラフで表すと、初めは緩やかな伸びですが、次第に老朽化の発生しやすい時期や
保証期間外になると故障率曲線が急に右肩上がりに曲がっていく場合が多いです。
(下記の統計基準によりバスタブ曲線の向きは異なります。)

主に測定する時間の基準はまず出荷してから間もない間の「初期故障期間」、
使用中に突然以上が出る場合の「偶発故障期間」、そして数年間使い続けて
老朽化が起こるようになる場合の「摩耗故障期間」、と分類されます。

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電源が入らないPCトラブルの際にデータを復旧する方法は?

電源装置(power-supply unit)とは、パソコンやサーバーなどのコンピューター(電子計算機)や、
大きめの周辺機器を動かすための、電力を供給するための、重要な部品です。

ですが、ある日普段通りにPCの電源スイッチボタンを押すと起動しなくなり、
何も動かずに反応しない状態で、OSのロゴやデスクトップの画面も開かない、
といった急なトラブルが発生する場合があります。

そんな電源が入らない緊急事態が起きた時に、適切な方法で対処をしてパソコンを回復したり、
HDDやSSDにあるデータの読み込みを復旧をするには、どうすればいい?という疑問について。

電力の供給に問題が出ていないかどうかをチェックする

まず、パソコンの本体に異常がなくても外部的な電力の供給ストップが原因で付かない場合があります。

ひとまずは、以下のような箇所の状態確認をしてみましょう。

・屋内の他の家電製品を同時に動かしすぎてヒューズが飛び、部屋のブレーカーが落ちていないかどうか。

・落雷や強風、台風、洪水などの天候による被害で停電しているかどうかを確認する。

・電源コンセントが、差込口から抜けていないかを確かめる。

・ケーブル(電源コード)やアダプターが外れていないかを見直す。

・小さな虫や大量のホコリ、湿気などが筐体に入っていないかどうかをチェックする。

電源装置(パワー・サプライ・ユニット)といった、マシンのパーツがやはり破損していると見られる時は、
部品の交換による修理をしたり、または専門のサービスに出してデータの救出ができます。

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unknown hard errorの状態からパソコンを修復するには?

「unknown hard error」(アンノウン・ハード・エラー)とは、
パソコンの起動中に突然起こりうる、ブルースクリーンの障害の一つです。

青い背景と白い文字のエラーの画面が表示されて、unknown hard errorと書かれている、
ウィンドウズのオペレーティングシステムで発生する問題です。

特に、Windows2000などの古いバージョンのOSや、部品のスペックが低めのPCではよく起こります。

このトラブルが出た時には、どのようにすればパソコンを修復することができる?という疑問について。

「unknown hard error」の問題が起きる原因とは?

まず、パソコンの電源を付けてウィンドウズのオペレーティングシステムを起動した時に読み込まれる、
レジストリが破損してエラーを起こしているために、読み出しの問題が発生している場合があります。

ほかにも直接的な原因として、英文の通りハードウェアが認識不明な障害が発生している場合、
特にハードディスクドライブが、パソコンの内部でマザーボードなど別の部品と、
しっかりとつながっていない、接続の不良の不備が起きていることなどが原因としてあります。

移動中の衝撃を受けて、コネクタとケーブルのコードが外れかかったり、
部品の交換による修理や自作パソコン組み立て・分解の作業の時に位置がずれてしまい、
取り付けられたパーツに接触不良が出ている時にも、エラーが発生する場合があります。

また、長く使っていたハードディスクが徐々に故障を引き起こしてしまったために、
unknown hard errorが表れている可能性もあります。

HDDが破損した場合は、新品に交換をする必要があります。

その際、バックアップしたデータがなくて、内部のファイルを回収しなけらばならない時には、
適切な措置を行うか専門のサービスの事業にて、復旧ができる見込みがあります。

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東芝製パソコンの故障を修理するには?

日本国内でも有名な電機メーカーの一つ、東芝(TOSHIBA)製のパソコンといえば、
まずdynabook(ダイナブック)シリーズのノートパソコンが有名ですね。

株式会社東芝[TOSHIBA CORPORATION]はご存じ、東芝グループの
中心的な企業で、主にコンピューター関連機器の製造を行われています。

ダイナブックは1989年から始まる、歴史のあるPCシリーズで、
その前に出ていたラップトップ型PCの後の機種にも当たります。

dynabook/RX3/TX/Satellite/MX/EX/UX/AZ/Qosmioといったパソコンもやはり持ち歩きや
移動の機会が多いノートブック型PCなので、使い方・扱い方によってはその分、
常に故障やシステム的な障害が出てしまう可能性を持っているともいえます。

・長く使っていてホコリやゴミが通気口や内部に付着して冷却ファンの回転が
 動作しなくなり、CPUやHDDの過熱が発生して電源が落ちてしまう場合。
・モニターの液晶パネルやバックライト/インバータが傷や衝撃で破損してしまう。
・ハードディスクドライブのヘッドクラッシュ障害が出てしまう。
・キーボードの一つが欠けてしまう。
・電源ユニットが漏電や高電圧負荷で損傷してしまう。
・PC本体が水や飲料を被ってしまい壊れてしまう。

といった物理的な障害の要因と、オペレーティングシステムの
ソフトウェア的な障害の要因とで故障が発生するケースがあります。

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ハードディスクドライブを取り出して交換する修理を行うには?

パソコンの本体に搭載された、データの補助記憶装置(オーグジュアリストレージ)である、
ハードディスクが故障してしまった時には、どうすれば壊れたHDDをPCのドライブベイから取り出して、
ストレージを交換する修理の作業を行えばいい?という疑問について。

HDDの回路が破損して壊れてしまったら?

まず、パソコンの中に搭載されている記憶装置であるハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)は、
数年以上使用していると次第に内部のモーターやプラッタ、ヘッド、アームといった部品が老朽化して、
ヘッドクラッシュといった障害が起こり、いつかは故障してしまいます。

そして、ストレージにインストールされたオペレーティングシステムが開けなくなり、
PC本体といったコンピューターの使用ができなくなります。

一度、物理的にHDDが破損して壊れてしまうと、普通はその装置単体をそのまま修理するのは、
プロの事業でも非常に難しいため、中に書き込んでいるデータは外付けHDDへのフルバックアップや、
複数のハードディスク(Hard Disk)を組み合わせるRAID化などの技法で保護します。

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モニターの画面がブラックアウトする時の修復の方法は?

パソコンの電源を付けてディスプレイ画面が起動してから、デスクトップが表示されている時に、
急にモニターがブラックアウトして、ディスプレイが見れなくなってしまう障害が出た時には、
どのようにすればアクシデントからの修復をすることができる?という疑問について。

起動した液晶モニターが数分でブラックアウトする原因とは?

まず、液晶モニターの電源自体は普通に付いたままで稼働音が鳴っていても、
画面だけが真っ黒で何も映らずに操作ができない、という場合に、
ブラックアウト(blackout)の原因と、トラブルからの対処をする方法について。

ひとまず最初に、電源を起動したパソコンとモニターの点灯しているアクセスランプの色を確かめてみましょう。

普段と違う色が点滅していたりすると、異常が出ているサインです。

製品の取扱説明書を開いて、それぞれの状態の解説を確認されてみてください。

Microsoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のノートパソコンの場合も、
側面のランプを見てバッテリー切れなどの状態になっていないか、チェックをしてください。

また、数分でブラックアウトする直前に英語で表記されたエラーの文字が出てきた場合も、
問題が発生している形です。

パソコン本体と液晶ディスプレイを二台以上お持ちの方でしたら、別のPCないしモニターに片方ずつ、
ケーブルを入れ替えて接続を行ってみて、どちらが正常に機能していないか確認をされてみてください。

デスクトップパソコンの本体の方に問題がある時は、
グラフィックカード(ビデオカード)が過熱して、一時的に不具合を引き起こしていることもあります。

また、冷却ファンや他のパーツに、ごみやホコリが付着してたまっていることが原因の場合もあります。

ほか、コネクタとモニターをつなぐケーブルコードが断線しかかっていたり、
差込口が壊れている、という破損した状態になっているケースもあります。

ブラックアウトするトラブルの原因がはっきりと掴めない場合には、メーカーのサポートか、
私設のパソコン修理のサポートを請け負われたサービスにて、検査と修復をしてもらうこともできます。

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セーフモードで起動できない時にデータを救出するには?

パソコンやモバイル端末を起動した時に、オペレーティングシステムの画面が立ち上がらず、
普段のデスクトップのモードが表示されずに正常に使用できなくなってしまった場合、
一度再起動をして、最初のロゴ画面の時にF8キーなどの指定キーを押して、
拡張オプションのメニューを立ち上げて、セーフモードで起動する対策の手段があります。

しかし、システムのエラーや破損の状態次第では、「前回正常起動時の構成」や、
「セーフモード」でも、コンピューターの回復がうまくいかないこともあります。

このようなトラブルが発生した時には、どうすれば内部のデータを救出できる?という疑問について。

BIOSで起動の設定の優先順位が変わっているケースとは?

ひとまずは基本的な直し方としまして、よく発生する起動時のトラブルの原因の一つに、
BIOSでのドライブ装置を優先して立ち上げる指定が、どこかで変わってしまっているケースがあります。

例えばBDやDVDのディスクを内蔵にドライブ装置に入れたままだったり、
またUSBメモリーをパソコンのUSBポートに差し込んだままでシャットダウンや再起動をしてから、
次にパソコンの電源を付けた際に、SSDやハードディスクドライブではなく、
DVDやブルーレイのディスク、またはメモリーカードが優先して読み込まれてしまうことがあります。

何か補助記憶装置を差し込みしたままでないか確認して、もし残していた場合は一度取り外してください。

USBコネクタやDVD/BDドライブ装置からストレージを取り外した後も、優先順位の設定がそのままの時は、
各パソコンの操作マニュアルに従って、BIOSを購入する前の状態に初期化されてみてください。

また、OSやどこかのパーツに不具合が起きていても、まだ専用の修復機能を使うか、
専門のサービスに出して復元をしてもらうことで、データが開けない問題などを解消できる見込みがあります。

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キャッシュメモリに不具合の問題が発生した時に修復するには?

パソコンに搭載されている、メインメモリ(主記憶装置)とCPU(中央演算処理装置)を仲介する機能で、
またデータの一時的な記録装置である、キャッシュメモリ(cache memory)が稼働している時に、
エラーや破損の不具合が起きてしまった時には、どのようにすれば修復ができる?という疑問について。

パソコンでキャッシュメモリに不具合が発生するトラブルとは?

まず、メモリはパソコンに指示を送った時の動作を、スムーズかつ高速で実行するために必要な部品です。

ですが他のパーツ同様、L1/L2キャッシュも、
やはり使っていくうちに、破損などの不具合が発生する場合もあります。

一つの例として、まずApple製のMacのオペレーティングシステムのパソコンで突然、
内蔵メモリのテストでキャッシュ用メモリに問題が見つかりました。
コンピュータをお求めの販売店にお問い合わせください。

といったエラーの警告メッセージが出てくる時の修復の仕方について、解説していきます。

また、コンピューターの整理やリカバリーの作業は、
専門の事業であるPCサポートのサービスにて、より正確に代行をしてもらうこともできます。

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ノートPCを修理する時に破損の状況を確認するには?

一般的にノートパソコン(Notebook PC)は、デスクトップ(据え置き型・タワー型)のパソコンよりも、
故障の発生の原因と割合が多い傾向にあります。

そのため、ノートPCの買い替えや、部品の交換による修理を行って対処するには、
まず、どのような原因でどう破損しているかを、ひととおり確認することが大切です。

自社・自宅でのデスクワークの作業中に故障したら?

まず、大抵はデスクトップパソコンと同じような問題です。

・OSの論理障害的なシステムエラーや、プログラムの破損が起こった。

・ストレージにある、マスターブートレコードが損傷した。

・ノートPCに搭載されたHDDに、ヘッドクラッシュの障害が出た。

・ハードディスクドライブやバッテリー、電源といった部品の寿命が来た。

・コンピューターウィルスなどの、有害プログラム(ワーム)の侵入と感染による損傷が発生した。

・新しいソフトウェアやハードウェアをインストールしたら、スペック不足やバグの影響で障害が起きた。

例えば、室内に普通に置いてある場合でも、大雨・台風・濃霧の天候時に窓を開けたままにしておくと、
ノートパソコンに雨の水滴や激しい湿気がかかってしまう事例もあります。

そのため、部屋の中でのコンピューターの管理も、しっかりと心がけましょう。

また、第三者によるいたずらを防ぐため、オペレーティングシステムやフォルダーのパスワードもかけて、
セキュリティも強化されておくことを推奨します。

また、プロのパソコン修理サービスセンターにノートパソコンを提出して、
OSなどのリカバリー(再インストール)をしてもらうこともできます。

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薄型のノートパソコンのOSをリカバリーするには?

通常のノートパソコンと比べて薄い形状の、パーツが限定されている薄型のノートパソコンを日々お使いの際に、
エラーや故障の問題が発生して、正常にデスクトップの画面まで起動ができなくなったら、
どのようにすればWindowsといったOSをリカバリーして直すことができる?という疑問について。

Windows(ウィンドウズ)の問題が出る原因は?

まず、搭載されているOS(オペレーティングシステム)は、AppleのmacOSが搭載されたMacBook Air/Proを除いて、
主にMicrosoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のXPやVista、7、そして8/8.1、10、11が使われています。

持ち歩きやすい、軽い、といったノートPC本体としての製品がコンセプトにおかれているため、
その用途は主にインターネットの閲覧など、基本的に必要最低限の使い方にまで限られた設計の状態となっています。

そのため、重いアプリケーションソフトウェアを数多くインストールして使用したり、
HDDまたはSSDに大容量のファイルを格納するのには、やや不向きな点があります。

あまり無理な使い方をしてしまうと、OSの障害など、薄型のノートパソコンの故障の原因になることがあります。

正常に起動しなくなったノートパソコンは、私設のPC修理サービスで直してもらうこともできます。

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