ハードディスクドライブを取り出して交換する修理を行うには?

パソコンの中に搭載されている記憶装置:ハードディスクドライブHard Disk Drive]は、
数年以上使用していると次第に内部のモーターやプラッタ、ヘッド、アームといった部品が
老朽化していき、ヘッドクラッシュといった障害が起こり、いつかは故障してしまいます。
一度物理的にHDDが破損して壊れてしまうと、普通はその装置単体をそのまま修理するのは、
プロの業者でも非常に難しいため、中に書き込んでいるデータは外付けHDDへの
フルバックアップや、複数のハードディスクを組み合わせるRAID化などの技法で保護します。
ですが壊れた内蔵ハードディスクドライブはそのままにしていても
パソコンが動かないため、ケースを開いて接続を取り外して
PCから取り出し、新しくHDDを購入してそちらに付け替える必要があります。
また、使用できる容量を100GB程度のものから1TB以上のものに換えたい、
という場合にも交換作業を実行する必要が出てきます。
実際の取り出し作業はデスクトップパソコンでしたらケースを取り外してからHDDの止め具を外し、
マザーボードとの接続コードを抜いてそのままHDDケースから引き出すことで本体から取り出します。
しかし作業を行う前の注意としていくつかありまして
1:感電や故障を防ぐため、必ず電源コンセントを抜いてから取り外す。
2:埃やごみの付着を極力防ぐため、ある程度室内を掃除しておく。
3:コードを無理に強く引き剥がして傷を付けないように気を配る。
4:メーカー保証期間の有効期限中はなるべく自分では行わない。
5:必ず自己責任の元で作業を行う。
といったことを踏まえた上でHDDの交換・取り出しを行いましょう。





デスクトップはまだ簡単なのですが、ノートブックパソコンの場合だと
一部の製品を除いて、少し前のノートPCやネットブックなど小型の機種は
ハードディスクの交換ビスの取り外しが非常に難しくなります。
メーカー独自の製品を使っているマシンもあるため、一般の方では
修理や部品の換装を自力で行うのは難易度が全体的にとても高いです。
また一度パソコンを分解すると修理保証が無効になる可能性が高いため、
HDDの交換作業に失敗して別の部分が壊れてしまう可能性を
考慮すると本来は保証期間内での作業はあまりお薦めできません。
そのためPC、特にノートパソコンのハードディスクの取り替え作業は
専門のパソコン修理サポート店にて行ってもらわれることをお薦めします。