東芝製パソコンの故障を修理するには?

日本国内でも有名な電機メーカーの一つ、東芝(TOSHIBA)製のパソコンといえば、
まずdynabook(ダイナブック)シリーズのノートパソコンが有名ですね。

株式会社東芝[TOSHIBA CORPORATION]はご存じ、東芝グループの
中心的な企業で、主にコンピューター関連機器の製造を行われています。

ダイナブックは1989年から始まる、歴史のあるPCシリーズで、
その前に出ていたラップトップ型PCの後の機種にも当たります。

dynabook/RX3/TX/Satellite/MX/EX/UX/AZ/Qosmioといったパソコンもやはり持ち歩きや
移動の機会が多いノートブック型PCなので、使い方・扱い方によってはその分、
常に故障やシステム的な障害が出てしまう可能性を持っているともいえます。

・長く使っていてホコリやゴミが通気口や内部に付着して冷却ファンの回転が
 動作しなくなり、CPUやHDDの過熱が発生して電源が落ちてしまう場合。
・モニターの液晶パネルやバックライト/インバータが傷や衝撃で破損してしまう。
・ハードディスクドライブのヘッドクラッシュ障害が出てしまう。
・キーボードの一つが欠けてしまう。
・電源ユニットが漏電や高電圧負荷で損傷してしまう。
・PC本体が水や飲料を被ってしまい壊れてしまう。

といった物理的な障害の要因と、オペレーティングシステムの
ソフトウェア的な障害の要因とで故障が発生するケースがあります。



dynabookなどのパソコンが動かなくなった時はまず、電源を付けている時に
鳴る音や表示される画面によってある程度の判断を行いましょう。

WindowsのOSは開くけれど一部のソフトウェアが使えない、というくらいでしたら
アプリケーションソフトウェアのプログラムのあるフォルダーを確認して、
一度アンインストールしてから入れ直したり、動作環境の強化をしてみましょう。

OSのロゴ画面が出てこない時はセーフモードからの起動やBIOSの初期化、
場合によっては再インストール作業も行う必要があります。

電源を入れても何も表示されず変な異音が鳴ったり、何か焦げ臭い時は、
中身のCPUやマザーボード、ハードディスクドライブ、電源ユニットといった
どれかの部品が破損しているか、異物が混じっている可能性が高いです。

ごみやホコリを取り除くか、壊れたパーツを交換すれば大抵は直ります。

しかしできれば自分で行うよりも、東芝のPC工房のサポートに送って
内部の修理や清掃をしてもらう方が安全で確実です。

ダイナブックなどの製品の保証期間も過ぎていてお預かり期間の間も待ちきれない場合は、
プロのパソコン修理サポート店に注文をして直してもらうのも一つのトラブル解決方法です。