BUFFALO(バッファロー)から発売されています、ネットワークドライブ(NAS)の製品の
『TeraStation』(テラステーション)を日々お使いの際に、製品の機能制御のためのシステムである、
ファームウェア(firmware)を、ネットワーク回線を通してアップデート(update)することもできます。
ですが、途中で何かの原因で回線の接続が途絶えたりエラーが発生するなどして、更新に失敗したり、
もしくはTeraStation自体が最初からアップデートの時に検出できない、といった理由により、
プログラムが読み込みできなくなった場合には、後から復旧することはできる?という疑問について。
TeraStationがNAS Navigatorに認識しない時は?
まず、TeraStationがインターネットにつながらずNAS Navigator2に認識しない、という場合の復旧の仕方について。
ひとまずは、無線LANルーターが夏場の熱でダウンしていたりと正常に動いていない状態になっていないか、
LANケーブルがしっかりと接続されていて、マニュアル通りに設定してつながっているかどうかを確認します。
または、NASの本体が『EMモード』(復旧モード)などのエラーを引き起こしている場合は、
「TeraStation5000シリーズ ファームウェア アップデーター」といった更新用のプログラムを、
公式ホームページからパソコンにインストールしてセットアップすることで、復旧ができます。
インストールしたTeraStationのアップデート用のアプリケーションソフトウェアが、
お使いの製品の型番に対応されたものと一致しない場合は、アップデートに失敗するおそれがあります。
ホームページからインストールされる場合には、必ず製品の名称をご確認ください。
一方、NASはパソコンと違うファイルシステムでフォーマットが行われていることと、
USBケーブルではなくインターネット回線を通して接続するストレージであるため、
トラブルが出た時には、ネットワークドライブを扱われた専門のサービスでのみ復旧ができることが多いです。