コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

ノートパソコンのハードディスクを交換して修理するには?

ノートパソコン(Notebook-sized Personal Computer)や、小型のモバイルパソコンが、
ある時に故障してしまう原因には、持ち運び中の振動や落とした時の衝撃、雨や飲料による水濡れや静電気、
ほかにもパーツの老朽化、コンピューターウィルスによる障害、システムの損壊など、さまざまな理由があります。

中でも、HDD(ハードディスクドライブ)やSSDの故障が、多い原因の一つです。

そこで、ハードディスクやSSDが壊れてしまったら、交換して修理をするには、どのように組み換えをすればいい?という疑問について。

ノートパソコンのハードディスクを交換する前の準備

まず、ノートパソコン(laptop PC)に内蔵されているHDDが故障して動かなくなっても、
新品のハードディスクにパーツ交換をすることで、まだ数年は使用できます。

また、以前のノートPCのHDDの容量は20GBから40GBのものが多かったのに対して、
今では500GB~数TBのHDDもある程度の安価で購入できますので、以前よりも速く快適に作業ができます。

実際に換装の作業を行う前に、そのノートPCのメーカーの長期保証の期間が、
まだ残っているかどうかをご確認ください。

期間内であれば、ノートパソコンのHDDやSSDが故障した状態の時に、
そのまま新品のパーツへの交換を行ってもらえます。

他のパーツに異常がある場合は、その部品の換装を行ってもらう形です。

保証期間が過ぎていた場合は、自分で交換作業を行うか、自作PCに詳しい知人に作業をしてもらう、
または私設のパソコン修理サービスにて、依頼をするといった方法があります。

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各種のサーバーが故障した時にデータ復旧を行うには?

各種のサーバーやNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)が急に故障してしまい、
内蔵されているハードディスクドライブに保存された、ファイルやフォルダーが読み込みできなくなった時に、
HDDのデータの復旧を行うには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

サーバーが故障する負荷の原因とは?

まず、HP(ヒューレットパッカード)のMicroServer(マイクロサーバー)やSynology(シノロジー)のDiskStationなど、
ディレクトリサーバーやNASは24時間365日のフル稼働で使用することが多くなります。

そのため、内部に搭載されているハードディスクドライブなどにも、負荷が非常にかかりやすくなります。

そして時に、上の画像のように、ページにアクセスができなくなることがあります。

サーバーもやはり機械であるため、システムダウンやレイドコントローラーの破損、
またはファイルシステムやコンフィギュレーションの損壊、電源回路の損傷で起動が突然できなくなる、
といった故障に、いずれは見舞われてしまいます。

そのため、バックアップや予備で稼働して復旧ができるためのシステム管理などをこまめに行う必要もあります。

また、メーカー先の修理サポートでは、一部を除いてマシンの故障を直してもらうのみの受付であることが多いため、
サーバから開けなくなったデータの救出の措置は、別の専門の復旧サービスで行ってもらう必要があります。

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誤ったフォーマットで初期化したMOのデータは復旧できる?

データ記憶装置の「MO」(光磁気ディスク)を使用している際に、
パソコンへの接続を行う時に「ドライブ G~:を使うにはフォーマットする必要があります。」
といったメッセージが表示された勢いで「ディスクのフォーマット」を実行してしまった、
という場合には、消えたデータを後から復旧することはできる?という疑問について。

MOディスクをフォーマットしてデータを消去してしまうトラブルとは?

まず、パソコンの外部接続型のデータ記憶装置である「MO」(Magneto-Optical disk)は、
最初の段階では『フォーマット』という初期化するための作業を行わなければ、
データの書き込みによる記録ができない仕様です。

例えばWindowsのパソコンでは、まずエクスプローラーの画面かディスクの管理画面を開きます。

MOのリムーバブルアイコンを右クリックして、そしてフォーマットを実行することで完了します。

(もしくは、mkfsコマンドを実行してフォーマットを行います。)

以上の作業が完了しましたら、MOにファイルを保存できるのですが、その後、
稀に一時的な認識エラーで「フォーマットされていません」といったメッセージが出てしまう場合があります。

ここでうっかり、フォーマットの選択画面で「はい」に該当する選択のボタンを押してしまうと、
それまでMOに保存されていたすべてのデータが消えるトラブルが起きてしまいます。

ゴミ箱にも移行はせずに、直接ストレージのボリュームからファイルの表示が消えるため、
間違えて、はずみで押されてしまわないようにくれぐれもお気をつけください。

ですが、すでに重要なファイルを初期化で削除していて、バックアップの分もない場合には、
専用のツールまたは専門のサービスでのみ復旧を試みることができます。

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失ったデータファイルの修復を成功させるためには?

パソコンをはじめとするコンピューター上から、間違えたファイルの削除の操作や誤った初期化(フォーマット)の指示を行って、
一括で拡張子やフォルダーを消去してしまうトラブルにより失われたデータを修復したい時や、
パソコンや外付けハードディスク、メモリーカードといった電子機器が故障してファイルが開けなくなって直したい場合に、
できるだけより確実に復旧の措置を成功させるには、どのようにするばいい?という疑問について。

データが消えた後でもまだ修復できる見込みはある?

まず、WindowsやMacパソコン、サーバー、SDカード、USBメモリ、外付けHDD、RAIDケース、
携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、メモリースティック、DVD-R、CD-Rなど、
コンピューターの補助記憶装置に保管されているデータファイルは、

たとえ間違って削除してしまったり、拡張子やディレクトリ、システムが壊れてしまったとしても、
ファイルの回復機能や専用のソフトウェア、データ復旧サービスによって修復することが可能です。

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NASが故障して読み込めない時にHDDのデータは復旧できる?

近年ではNASのネットワークアタッチストレージ(Network Attached Storage)という、
ネットワークに接続して複数のパソコンやモバイル端末に接続して使用する、
ハードディスクドライブ搭載のデータ記憶装置が普及しています。

NASにネットワークからアクセスできない場合とは?

まず、TeraStationやLinkStation、LANDISKの操作方法として、外付けHDDやUSBメモリ、DVD-Rとは大きく違い、
ドライブ装置やUSBケーブルでは通常、直接パソコンに接続する機能がありません。

その代わりに、無線LANルーターなどのネットワークでパソコンから無線LANカードを通して読み込みます。

ですが、もしNASに何らかの深刻なエラーやパーツの破損が起きて故障が発生してしまうと、
そのままではデータが開けなくなってしまいます。

そんな時には、どうすればネットワークドライブ装置の内部に搭載されたHDDに保管してある、
大容量のデータファイルを読み込みして復旧することができる?という疑問について。

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CADのデータを失った後で復元するには?

電子機器や建築の設計データとして用いられる用語の、『CAD(キャド)』(Computer Aided Design)とは、
コンピューターを使った設計支援のことです。

それらを実行するためのプログラムツールを、「CADシステム」や「製図システム」と呼びます。

また、同じく機械などの製造工程の業務をシステム化する、CAM(キャム)
「Computer Aided Manufacturing(コンピューターエイデッドマニュファクチャリング)という分野もあります。

これらのCAD関連の設計データを、パソコンなどで作成・編集をして取り扱っている際に、
思わぬトラブルが起きてファイルを失った時には、どのようにすれば復元することができる?という疑問について。

バックアップで取っていたファイルから修復する

まず、CAD(コンピューターエイデッドデザイン)のデータは各分野や設計ツールにより、
さまざまなファイルフォーマット形式で保存されます。

例:BGF、CDD、DCC、DGN 、DXF、DWF、DWG、E2、ICD、ITD、IGES、JAMA、JWC、JWW、MCD、MPP、MPS、MPW、MPX、
MPZ、MODEL、MRM、MRS、MOD、NDR、PLA、PLN、PLS、SIMA、STEP、SCH、STL、SXF、CFIO、UFIO、GDSII、OASIS など。

ですが、これらのファイルも、他の拡張子と同じく基本的には、
ハードディスクやSSDのローカルディスクのフォルダーから、間違えて削除をした場合は、
一度ゴミ箱のフォルダーに移行しますので、そこからデータを選択をして、「元に戻す」で復元できます。

(macOSのパソコンの場合は、SDカードやUSBメモリから消去したデータも、一度ゴミ箱に移動します。)

また、クラウドストレージのサービスを事前にセットアップしていましたら、
例えばGoogle Drive(グーグルドライブ)やOne Drive(ワンドライブ)、iCloud(アイクラウド)などの、
特定のフォルダーに保存されたファイルが、同期接続によりインターネットを通して、自動的にバックアップできます。

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岡山県のデータ復旧・PC修理サービスセンターとは?

岡山県内にてデータ復旧のサービスを実施された、コンピューターに関するサービスの事業について解説しています。

県内とその周辺地域にお住まいの方、在勤の方に、誤って必要なデータを抹消されてしまったり、
パソコンに搭載されたHDDやSSD、外部のUSBメモリなどの機器が破損してしまった時のような、
コンピューター上のトラブルの解決などの際に、ぜひご参照に頂けましたら幸いです。

岡山県のデータ復旧のサポートセンターとは?

まず、パソコンのハードディスクドライブやSSD、メモリーカード、外付けHDD、RAIDケースなどから、
必要なファイルを失ってしまった時に、後でサルベージの作業をしてもらえるプロのデータ復旧のサービスが、
岡山市や倉敷市、笠岡市、津山市、真庭市、玉野市といった岡山県の各地にて営業されています。

また、故障しているスマートフォンやタブレット端末から、
中身のデータを取り出してもらえるサービスを実施されている事業もあります。

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Microsoft Outlookの受信トレイ修復ツールとは?

Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)のOutlook(アウトルック)には、
届いてきたメールをうっかり間違えて消してしまった時のための、
『受信トレイ修復ツール』という、便利なデータの復元機能が搭載されていることをご存じでしょうか?

「ost」フォルダーの「pst」のファイルをサルベージするには?

まず、マイクロソフト社の電子メールの送受信ができるクライアントソフトウェアである、
『Outlook』(またはOLEXP)には、普段からトレイにたくさんのメールやアイテムが毎日届いてきます。

そのため、たまに間違えて貴重な連絡先を他の不要なメールと一緒に消してしまわれたり、
受信を見落としてしまい一括でデリートしてしまった、
というケースに遭遇されてしまわれる場合もあることでしょう。

そんな時には、この受信トレイ修復ツールのプログラムを操作してのサルベージの方法があります。

こちらでは、個人用フォルダーのファイル(.pst)、ないしオフラインフォルダー(.ost)の、
保存されたデータを復活できます。

ですが、ハードディスクドライブ自体が物理的に故障していて開けない場合は、
受信トレイ修復ツールなどのソフトウェア上では、データの読み込みができなくなります。

その際にも、まだ適切な修復の対処を行うか、専門のサービスにて復旧ができる可能性があります。

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Gドライブなどのパーティションのデータを復旧するには?

デスクトップパソコンに増設した、または外付けで接続したハードディスクやSSD、メモリーカードの、
データが保管されているGドライブやHドライブといったパーティション(partition)で、
誤って必要なファイルやフォルダーを削除してしまったり、ボリューム自体を初期化すると、
画面上では、画像や文書、メール、HTML、住所録といったデータの表示が消えてしまいます。

また、PC本体といったコンピューターが壊れたり、熱暴走や老朽化による補助記憶装置の物理的な故障が起こると、
オペレーティングシステム自体が正常に起動できなくなったり、ストレージが読み込めなくなります。

このような場合には、どのようにすれば内部のデータを復旧することができる?という疑問について。

ストレージに新しいデータの上書き保存をしないように注意

まず、消えたファイルを元に戻す前に、GドライブやHドライブのHDDないしSSDにある、
パーティション(または通称でパーテーション)の部分から、ファイルを削除する動作は、
表示の消去=データの完全な抹消というわけではなく、基本的に痕跡のデータは残っている状態です。

フォーマットした直後なら、まだ読み込みができないだけの状態で、内部のファイルは、
間違って消去していたパーティションのストレージから、まだ高い確率でセクタの中に記憶されています。

ですが、ここからOSの再インストールやアプリケーションソフトウェアのセットアップといった、
データの書き込みを続けたり、FDISKなどを使った分割を行うと、フォーマット以前のデータは次第に消えてしまいます。

そのため、まずは必ず最初に対象のローカルディスクやリムーバブルディスクからの、
データの復元の作業や依頼の手続きに取り掛かってください。

ストレージから表示が消えた拡張子の修復は、専用のツールを使用するか、
プロのサービスに注文をして、データの復元ができます。

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ゴミ箱のボックスから削除したデータファイルを復活するには?

パソコンを日々、使っていくうちに、オペレーティングシステムにあるゴミ箱ツールの中には、
削除済みのデータファイルが大量に保管されています。

例えば、お気に入りやいらなくなったフォルダーをまとめて抹消したり、
インストールしたアプリケーションソフトウェアで作成されたフォルダーを、
プログラムと機能』(プログラムの追加と削除)から消去した後でたまに残るフォルダーを、
そのままエクスプローラー(マイコンピューター)の画面から、ごみ箱にデータを移動する場合などがあります。

その後で、うっかりゴミ箱のボックスから必要なファイルを間違えて削除してしまった場合は、
どのようにすれば消えたデータを復活させることができる?という疑問について。

一括の削除で間違えて必要なファイルも消してしまうトラブルとは?

まず、フォルダーごとデータを削除をした場合は、
一気に数百メガバイト~数ギガバイト以上のもの容量のデータが、一度にゴミ箱に移行される場合もあります。

そしてファイルの量が多くなるほど、パソコンのハードディスクやSSDの空き容量が少なくなり、
動作の遅延など若干の支障をきたすことがあります。

そのため、時々「ごみ箱を空にする」や「ディスククリーンアップ」の機能で、
データの一括消去を行う必要があります。

ですが、この際にうっかり必要なファイルまでゴミ箱のボックスに紛れてしまい、
場合によっては数ヵ月以上の後になって気づいてしまうケースもありえます。

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