CADのデータを失ってしまった後で復元できる?

IT機器や建築の設計データとして用いられる用語『CAD(キャド)』
[Computer Aided Design:コンピューターエイデッドデザイン]とは、
コンピュータを使った設計支援のことで、
それらを行うプログラムツールを「CADシステム」・「製図システム」と呼びます。

また、同じく機械等の製造工程の業務をシステム化する、CAM(キャム)
[Computer Aided Manufacturing:コンピューターエイデッドマニュファクチャリング]という分野もあります。

設計図面やデザイン等での活用

CADは様々な分野の設計に用いられてまして、主にコンピューター製品、建築、土木、工業、半導体、
電気、自動車、他機械の図面や組立のための設計図、
更にはコンピューターグラフィックの3Dデザインなどに幅広く活用されています。

キャドには各分野や設計ツールにより様々なファイルフォーマット形式で保存されます。

例:BGF、CDD、DCC、DGN 、DXF、DWF、DWG、E2、ICD、ITD、IGES、JAMA、JWC、
JWW、MCD、MPP、MPS、MPW、MPX、MPZ、MODEL、MRM、MRS、MOD、NDR、
PLA、PLN、PLS、SIMA、STEP、SCH、STL、SXF、CFIO、UFIO、GDSII、OASIS 等。

プロッター【plotter】を用いて、コンピュータから送信した図面データを
使い製図していったり、カッティングプロッターによる切り出し作業と併用で
設計図を過カスタマイズして作成するなど、様々な製作法もあります。




CAD/CAMで作成したファイルフォーマットの復旧

これらのファイルを誤って削除や上書き、フォーマットされてしまった場合は、通常のパソコンや
外部記憶メディアに保存していた場合でしたら、すぐに復旧の作業を行えば
ファイナルデータや完全データ復元PROなどのソフトウェアで、一定の割合で元に戻すことができます。

それでなくとも、CADの設計図や印刷用紙がそのまま残っていれば再びプリンターから
スキャナー機能で画像を読み出してレイヤにラスタライズし、あとは細かいゴミを
取り除いてその画像を元にまた作り直す、という手順も有効です。

またパソコンの場合でしたらWindowsの『システムの復元』、あるいは『ファイル履歴』、
Macintoshパソコンの『Time Machine』などの機能を使われるのもお勧めです。

他にHDDが壊れてしまったりUSBカードやディスクメディアを割ってしまって
読み込めなくなったというケースも多く、この場合は自力で直すのはまず困難なため、
データ復旧サービスにご依頼をされてみる事をお薦めします。



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