コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

Outlookメールのdbxファイルのデータを復元する方法とは?

MicrosoftのOutlook Express(アウトルックエクスプレス)や、
Outlook(マイクロソフト・オフィス・アウトルック)のメールクライアントソフトで取り扱う、
Eメールなどが保管してあるフォルダーの「dbx」のファイルを、間違えて削除してしまったり、
拡張子が壊れて読み込めなくなった時には、どうすればデータを復元することができる?という疑問について。

dbxファイルの拡張子を間違えて削除してしまった時は?

まず、パソコンを初期化する場合にあらかじめバックアップした『.dbx』のファイルの拡張子を、
あとでHDDやSSDに移し変えて読み込み直したところなぜか開けなくなっていた、というケースがよくあります。

また、一括でメールを削除した時に、うっかり必要な分のデータまで消去してしまった、
というトラブルもよく起こりえます。

ですが、間違えて消してしまったファイルでも、
なるべく早めに適切なデータ復旧の作業を行うことで、後から回復させることができます。

もし、前にパソコンからメールや住所録のファイルを削除して、その後HDDやSSDに、
新しいデータを多く上書き保存していた場合は、一般の個人では元に戻すのが難しくなることもあるため、
その際にはプロのデータ復元サービスにて、修復をしてもらわれることを推奨します。

Outlookメールのdbxファイルのデータを復元する方法とは? の続きを読む

初期化して失ったデータファイルを復旧する方法とは?

パソコンに内蔵されたHDD・SSD(Dドライブや増設したストレージ)や、外付けハードディスク、
また、USBメモリやDVD-RWなどのデータ記録装置に、間違えてクイックフォーマットをかけたり、
「フォーマットしますか?」の選択肢で勢い余って「はい」を押してしまうと、
それまでに書き込みして保存していたすべてのデータが、初期化により表示されなくなってしまいます。

そんな時には、どうすれば失ったファイルをリカバリーすることができる?という疑問について。

初期化で拡張子の表示がすべて消えた状態からでもデータを復元できる?

まず、電子計算機や音響・映像機器・補助記憶装置・ストレージなどのデジタル機材から、
保存したファイルをすべて消去してデータ記憶装置に書き直せる状態にする、
「フォーマット」(format、形式・様式・書式の意味)を実行すると、
表示の上では以前の拡張子がすべて消えて、電子媒体のディレクトリはほぼ真っ白の状態です。

ですが、一見データ記憶装置から全部のファイルやフォルダーを消してしまったように見えても、
この段階なら、実際は『初期化しました』という認識を書き込んでいる状態なので、
データそのものはまだ復元ができる見込みがあります。

また、パソコンのOS(オペレーティングシステム)の機能でデータの記録を管理する、
「ファイルシステム」(ファイリングシステムという意味からの派生)も、
データ記憶媒体の中身を購入した時の状態にデータを消去して空き領域を拡張するための、
「初期化」(再インストール)をすると、同様に形式の変更と同時にファイルが消去されます。

この後で何度も新しくファイルを上書きしてしまうと、初期化の前のデータは、
別のファイルに上書き保存される形で、次第に消えてしまうのでご注意ください。

ですがその前にすぐに専用のツールを使ったり、専門のデータ復旧サービスセンターに注文をして、
初期診断の後で痕跡からの復元をする作業を行ってもらって、元に戻すことができます。

初期化して失ったデータファイルを復旧する方法とは? の続きを読む

ネットワークドライブのデータを消した後で復旧するには?

ネットワークドライブ(remote drive:リモートドライブ)とは、
LANといったネットワークシステムを通して他の共有するパソコンやスマートフォンといった、
コンピューターの内部のフォルダーやドライブを、自分のパソコンのように接続できるシステムです。

このネットワークドライブを運用している際に、必要なファイルを誤操作で消してしまったり、
間違ってボリュームを初期化(フォーマット)してしまったた時には、
画面の表示上で見えなくなったデータを後から復旧することはできる?という疑問について。

リモートドライブの内部のファイルを損失した時は?

まず、ネットワークドライブ(Network Drive)は形として存在するハードディスクではないため、
うっかり仮想ディレクトリの内部に保存していたデータを削除してしまうと、
プログラムを使ってごみ箱から復元するような形の方法では、基本的に開き直すのが難しくなります。

ですが、ネットワークドライブのシステムには、
共有フォルダーの領域に、ゴミ箱ツールを設定できるものもあります。

ディレクトリから消したデータをそちらに一度移動して、後で復元できます。

一方、コンピューターウィルスの感染による損失や、読み込みのエラーに弱い面もあります。

初期化をしてもデータがまだ残っている普通の外付けHDDと違い、システム上のドライブであるため、
上書き保存をしてしまった場合は特に、自力で回復するのは難しくなることが多いです。

ですが、元になっているハードディスク自体がNASやサーバーの形で自宅・自社に置かれていて、
自身で管理ができるものである場合は、適切な措置を行うか専門のサービスにて、
間違えて消してしまったデータファイルを、後から復旧できる見込みがあります。

ネットワークドライブのデータを消した後で復旧するには? の続きを読む

スマートメディアの写真画像のデータを復旧するには?

デジタルカメラで使用する、データ記憶装置のスマートメディア(SSFDC、SmartMedia)で、
誤った操作により必要な画像のコマを消去してしまったり、デバイスの読み込みができない時には、
どのようにすれば不具合の出たメモリーカードから写真といったデータを復旧できる?という疑問について。

保存されたデータが読み込めない時の主な原因とは?

まず、スマートメディアに保存してあるデータが読み込めないトラブルの主な原因について。

SmartMediaの主な製品には、FUJIFILM(フジフィルム)やグリーンハウス(GH)製のものがあります。

スマートメディアは、縦幅45mm、横幅37mm、厚さ0.76mm、重量1.8gと、面積がやや広く薄く形状な規格のため、
強い衝撃などを受けて割れてしまうなど、保存した画像の読み込みに問題が生じやすい面があります。

また読取装置との互換性次第では、接続の際にデバイスの認識に失敗したり、
デバイスドライバのエラーが生じて、ファイルの読み込みができないケースもあります。

もし、差込口がすでに欠けていて開かない時は、専門事業のデータ救出のサービスに出して、
内部の写真画像といったファイルを取り出してもらうことが、個人ユーザーでは唯一の復旧による解決策です。

スマートメディアの写真画像のデータを復旧するには? の続きを読む

新しいパソコンにデータを移行する前には?

今までに使っていたパソコン本体の調子が悪くなってきたりスペックが不足しきてたため新しいパソコンを買い換えた時や、
新型でより快適かつスムーズに動くパソコンを買った時、またWindows XPからWindows 7や8のパソコンにする時など、
長く使っていくとPC本体を定期的に買い換える時がありますね。

新型のパソコンは最初はデータが初期状態のままなので、インストールしたプログラムや
お気に入りのブックマーク、フォルダーの保存ファイルなど前のパソコンに入っている必要なデータを
接続コードや周辺機器(外付けハードディスクやRAIDケース、MO、外付けDVDドライブなど)を
用いて移し変えると作業が大分早く済みます。

しかし移動の前にいくつか注意すべき点もあります。

データ移動前の注意点

データの移行で注意しなければならないのは、まず移し変えの前に必ず前の
パソコン全体にウイルスチェックとスパイウェアチェックをかける必要があります。

万が一感染していた場合、移行したデータを通してせっかくの新しいPC本体に
コンピューターウイルスなどが蔓延してしまう可能性があります。

そして新しいパソコンにもデータ移行の前に必ずアンチウイルスプログラムを
インストールする必要があります。インターネットから保存し直す際も同じです。

新しいパソコンにデータを移行する前には? の続きを読む

DVDメディアの映像記録データを修復するには?

現在、「DVD」(ディーブイディー、Digital Versatile Disc)はビデオ撮影、動画作成、パソコンでのデータファイルの
保存用、映画の観賞用、録画用、ソフトウェアの起動など、多くの用途で使用された記録媒体として幅広く普及しています。

しかしその分、一方では稀にデータが消えてしまう、といったトラブルも存在します。

主なデータ喪失のトラブルの事例

・うっかり録画や保存の際に上書きしてしまった。
・誤って初期化・フォーマットしてしまった。
・容量いっぱいに撮影・保存したら後で消えていた。
・ディスク裏面に傷がついたり割れたりして読み込めなくなった。
・海外で作成したDVDデータが読み込めない。
・保存データをパソコンでコピーする際にエラーメッセージが出て移し変えできない。

このようなアクシデントに遭われた時は、DVDを無理に何度も読み込んだり新しいデータの書き換えを繰り返してしまうと、
かえって状態が悪化してしまう可能性が高いあるため、無理に動かさないようにくれぐれもご注意ください。

DVDメディアの映像記録データを修復するには? の続きを読む

LinkStationが故障した時にデータを復旧するには?

パソコンの周辺機器メーカーの株式会社バッファロー(BUFFALO)より開発・販売されている、
NASのLinkStation(リンクステーション)の本体が故障してしまい、
内蔵されたハードディスクドライブに保存されたファイルが開けなくなった時に、
内部のデータを復旧するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

故障して読み込めなくなった装置の内部データは復旧できる?

まず、NAS(ネットワークアタッチストレージ/LAS)のLinkStationは、周辺機器でありハードディスクでもあるため、
デリケートな保存装置で、本体の負荷や衝撃に弱いという難点もあります。

もし急にLinkStationが動かなくなったり、パソコンから読み込めなくなったら、
ひとまずはそれ以上は、故障したNASを稼働させないようにしてください。

また、ストレージに塵やホコリがわずかに入るだけでも完全に破損する可能性もあるため、
くれぐれもHDDの分解などはされないようご注意ください。

ひとまず、NAS Navigator(ナス・ナビゲーター)が開けるようでしたら、
「WEB設定」が展開できて正常にアクセスできるかどうかを確認してみます。

リンクステーションが復旧モード(EMモード)などの状態になっていて、ビジーが掛かっている時には、
「ファームウェア・アップデーター」をBUFFALOの公式ページからパソコンにインストールします。

これをネットワーク上から、ネットワーク接続型の外付け増設ハードディスクである、
LinkStationに使用して更新すると、修復が行えます。

ネットワークにつながらない場合には、専門のデータ救出サービスに問い合わせて、
LinkStationを出して内部の必要なファイルを取り出してもらうことが、最も確実です。

LinkStationが故障した時にデータを復旧するには? の続きを読む

ハードディスクドライブの故障をある程度防ぐには?

パソコンのハードディスクドライブ(HDD)は、
PC本体に搭載される、大変普及している馴染みの深いパーツです。

一方で、相当な精密機器のためハードディスクドライブが物理的に壊れてしまうと、
専門の事業でも修理がほぼ不可能な消耗品とも言えます。

そのため、HDDの故障をある程度まで防ぐためには、どのような措置をすればいい?という疑問について。

ハードディスクの交換による修理とは?

まず、HDDの内部はわずかなホコリや粒さえも入る隙間がないほどの精巧さをもっています。

逆に言えば、ケースを分解して開いた時点で普通の場所ではホコリや塵が付着して、
かなりの確率で完全に使い物にならなくなって故障します。

なのでパソコン修理=HDDの修理ではなく、ハードディスクの交換という形です。

そのため、大切なデータの入ったハードディスクを自分で分解してみるのはくれぐれもお止めください。

ハードディスクドライブの故障をある程度防ぐには? の続きを読む

ハードディスクドライブのデータ復旧を行うには?

パソコンや外付けの周辺機器など、多くの電子機器で使用されているデータの保存用媒体で、
また一般の家庭(個人)、企業(法人)ともに、幅広く活用されている磁気記憶装置である、
ハードディスクドライブ (hard disk drive)から、ある時に操作のミスや故障により
大事なファイルを失ってしまったら、どうすれば記録装置からのデータ復旧ができる?という疑問について。

間違って削除したデータをゴミ箱から復元するには?

まず、WindowsやMacintoshのオペレーティングシステムをインストールしているパソコンから、
ローカルディスク(C:)や増設した(D:)などのハードディスクのボリューム(パーティション)に
保存していたデータを、誤って削除した、または外付けHDDやRAIDのファイルを誤って消去してしまう
トラブルが発生した場合には、どうすれば復旧できる?という疑問について。

Windowsのエクスプローラーのファイルブラウザー(File Browser)やダイアログボックスで、
HDDやSSDから普通に削除しただけのファイルは、大抵の場合、
「ゴミ箱」(Recycle Bin)という領域のフォルダーに一度、拡張子が移動して保管されています。

そちらを開いてから必要なファイルを選択して、右クリックのメニューから「元に戻す」と操作します。

これで、以前のフォルダーの場所に移動する形で、データを復旧(Restoration)できます。

最近のWindowsでは、USBポートからつなげている外付けハードディスクやポータブルHDDの場合も、
保存されたファイルを削除すると、消去される前に、一度ゴミ箱フォルダーに移行します。

ちなみにmacOS(Mac OS X)のパソコンの場合は、Finder(ファインダー)からデータを消去した場合は、
マイファイルの内部や外付けHDDのほか、USBメモリーやSDカードといった外部のデータ記憶装置のファイルも、
一度ゴミ箱に移動します。

ごみ箱フォルダーの空き領域が埋まってくると、古いファイルから自動的に消去されますので、ご注意ください。

ハードディスクドライブのデータ復旧を行うには? の続きを読む

PSPのメモリースティックのデータが消えた時に復元するには?

PSP(プレイステーション・ポータブル)から、誤ってセーブデータを上書き保存してしまった、
または操作のミスで削除したり、持ち歩きの時の衝撃やエラーなどでデータが消えてしまった場合に、
パソコンで使用するファイルのように復元することはできる?という疑問について。

USBカードリーダーでメモリーカードを読み込むには?

まず、PSPのメモリースティックの消えたデータの修復ができるパソコン用のソフトウェアは、
プレイステーションポータブルには通常、取り込みができません。

なので、必ずUSBカードリーダー/ライターなどの機器からパソコンにMSを接続して、
セーブしたファイルの復元ができるユーティリティーの機能を使用します。

PSPのデータを保管するメモリースティックは、パソコンのカードリーダーに差し込むことによって、
PC上、または外付けHDD、RAID、NASなどにコピーしてバックアップを取ったりすることもできる、
互換性にも優れた便利なデータ記憶装置です。

接続には、カードリーダー・ライターの専用のコネクタにメモリースティックを差し込んで、
パソコンのUSBポートからつなげます。

そして、デバイスドライバにリムーバブルディスクとして読み込みをします。

ですが、この時点でもしストレージが認識できなくなっていて どうしても読み出しができない時は、
専門事業のデータリカバリーサービスの方に出して、復旧をしてもらわれることを推奨します。

PSPのメモリースティックのデータが消えた時に復元するには? の続きを読む