ハードディスクドライブの故障をある程度防ぐには?

パソコンのハードディスクドライブ(HDD)は、パソコンに搭載される
大変普及している馴染みの深いパーツなのですが、一方で、相当な精密機器のため
物理的に壊れてしまうと、専門業者でも修理がほぼ不可能な消耗品とも言えます。

ハードディスクの交換による修理とは?

HDDの内部はわずかな埃や粒さえも入る隙間がないほどの精巧さを持ち、
逆に言えばケースを分解して開いた時点で普通の場所では埃や塵が付着してかなりの確率で
完全に使い物にならなくなって故障します。

なのでパソコン修理=HDDの修理ではなく、HDDの交換という形になります。

そのため、大切なデータの入ったハードディスクを自分で分解してみるのはくれぐれもお止めください。




電源の作動中のストレージの状態は?

ハードディスクドライブは、パソコンや、サーバといった電源が入っている間は常に稼動しているため、
長時間の起動やデータの重いプログラム・ファイルを扱う作業に弱く、
サーバーと同じで負荷がかかり壊れやすい機材です。

故障をある程度防ぐには、負担がかかりにくいようにすることがまず第一です。

たとえば、パソコンを使わない時にはスリープのモードにしたり、
外付けHDDケースやRAIDのストレージに、自動的なスリープの機能が付いていれば、
一時作業を中断する際には、そちらを用いて使用して行くと便利です。

コンピューターの掃除による負荷の軽減とは?

少しでもハードディスク故障の時期を遅らせて長く使いたい場合は日々、コンピューター使用中の
HDDの負荷に気を遣って時々休ませながら運用していくのが良いでしょう。

また、PCケース内やファンの掃除を定期的に行ってホコリを落とし、排熱性を良くします。

冷却装置を良いものに交換するのもおすすめです。

デスクトップパソコンの内蔵HDDが破損する場合は?

デスクトップパソコンの場合は、ある程度スペースに余裕があるケースだと通気性も上がります。

ですが、日々確実に回転機構が劣化していき、いつかは物理障害で
ハードディスクも故障します。

平均して3~10年くらいの寿命と言われています。

最も注意すべきなのは一度壊れたら復旧はできても修理が利かないので
いつ壊れても被害が少ないようにこまめにデータのバックアップを取っておく必要があることです。

HDDのデータ復旧を申し込む際には?

ハードディスクは塵や埃がわずかに入るだけでも壊れる可能性が高い程の
精密機器であるため、データ復旧センターにあるラボのクリーンルーム内で
専門スタッフが分解と抽出の精密作業を行う事で破損データが復旧できます。

より復旧率を高めるために優れた設備を必要とするため、復旧料金
数万円~数十万円とパソコン本体以上に高額なのは主にこのためです。

しかし誤って消したファイル等と違い、HDD故障により喪失したファイルはデータ復旧サービスのみ
復元ができますので、企業データなどなくてはならないデータファイルが失われた場合は予算面や時間、
データの重要度等をよく検討された上でHDD復旧を申し込むことが最善の対策方法です。