現在、「DVD」(ディーブイディー、Digital Versatile Disc)はビデオ撮影、動画作成、パソコンでのデータファイルの
保存用、映画の観賞用、録画用、ソフトウェアの起動など、多くの用途で使用された記録媒体として幅広く普及しています。
しかしその分、一方では稀にデータが消えてしまう、といったトラブルも存在します。
主なデータ喪失のトラブルの事例
・うっかり録画や保存の際に上書きしてしまった。
・誤って初期化・フォーマットしてしまった。
・容量いっぱいに撮影・保存したら後で消えていた。
・ディスク裏面に傷がついたり割れたりして読み込めなくなった。
・海外で作成したDVDデータが読み込めない。
・保存データをパソコンでコピーする際にエラーメッセージが出て移し変えできない。
このようなアクシデントに遭われた時は、DVDを無理に何度も読み込んだり新しいデータの書き換えを繰り返してしまうと、
かえって状態が悪化してしまう可能性が高いあるため、無理に動かさないようにくれぐれもご注意ください。
DVDの書き込みファイルを復旧
DVD-RAM/R/RWのデータ喪失の時もPCと同じく 誤った上書きやフォーマットなどから来る
【論理障害】と、裏面の傷や破損などからくる【物理障害】の二種類に分けられます。
DVDやCD、MD、MO、ブルーレイなどディスクの読み込み面に傷が付いたり汚れが付着した時は、ディスククリーナーの
研磨機を使ってクリーニングして、ある程度の引っかき傷や汚れは除去できるので、掃除して修繕をしてみましょう。
しかし、大きな引っかき傷がある場合は、一般の個人では完全には元に戻らないこともあります。
また、円盤自体が割れてしまうと元に戻すのは非常に困難になってしまいます。
DVD-RAMやDVD-RWを初期化して全部ファイルを消してしまった場合は、その上からの上書きは決して行わずに、
すぐにデータ復元ソフトウェアでスキャンを実行してみるか、専門のデータリカバリーセンターに見てもらいましょう。
専門のデータ復旧センターではどちらにも対応されていて、高い復旧率で修復してもらうことができます。
ほか、映像修復・フィルム修復・デジタル化サービス | 株式会社日本ホライゾン 様での、修復・変換サービス の解説も参考までに。
ディスクの裏面の修復の依頼に掛かる料金はおおよそ5000円~10000円くらいの所が多く、
ハードディスクドライブのヘッドクラッシュ障害からのデータ復旧といった作業に比べれば大分安く済みます。
また、他にもやCD-RWやBD-RE、SDカード、xDピクチャーカードなどの保存メディアの
物理障害・論理障害にも現在は広く対応されています。
時間をかけて作成した動画や外で撮ったビデオムービーなど、
時間や金額と換えられない大切なデータを確実に取り戻すのに最適なサービスです。