LinkStationが故障した時にデータを復旧するには?

LinkStation(リンクステーション)とは、『パソコン周辺機器メーカ 株式会社バッファロー』(BUFFALO
より開発・販売されているネットワーク接続型の外付け増設ハードディスクです。

「NAS」(Network Attached Storage – ナス:ネットワーク・アタッチ・ストレージ)の一種です。
またはLASとも呼ばれています。

LinkStation

『LinkStationの製品一覧』

・[BUFFALO]:ネットワーク対応HDD LinkStation LS-CH1.0TL 1.0TB
・[バッファロー]:リンクステーション LS410D0201 2TB
・高速モデル NAS:ネットワークHDD LS-V2.0TLJ 2TB
・RAID機能搭載 ネットワーク対応HDD LS420D0402 4TB
・71.9MB/s 4ベイ搭載 高速ネットワーク対応HDD NAS LS-QV2.0TL/1D 2.0TB
・RAID1対応 静音&省エネ 2ドライブモデル LS-WSX1.0L/R1J 1TB
・リンクステーション クラウドエディション NAS CS-X2.0 2TB

読み込めなくなった内部データを復旧

LinkStationは周辺機器でありハードディスクでもあるためデリケートな保存装置で、
本体の負荷や衝撃に弱いという難点もあります。

まずもし急に動かなくなったりパソコンから読み込めなくなったらそれ以上は稼動させないようにします。

また塵や埃がわずかに入るだけでも完全破損する可能性もあるため、
くれぐれも分解などはされないようご注意ください。

ひとまず、NAS NAVIGATOR(ナス・ナビゲーター)が開けるようでしたら、
「WEB設定」が展開できて正常にアクセスできるかどうか確認してみます。

復旧モード(EMモード)などの状態になっていてビジーが掛かっている時には、
[ファームウェア・アップデーター]をBUFFALOの公式ページからパソコンにインストールします。

これをネットワーク上からLinkStationに使用して更新すると、修復が行えます。

ネットワークに繋がらない場合には、専門のデータ救出サービスに問い合わせて、
LinkStationを出して内部の必要なファイルを取り出してもらうことが、最も確実です。




破損した装置の内部ファイル修復

上記のようにEMモードなどのエラー障害により論理的(システム的)に故障した場合は、
ファームウェアのアップデートや再フォーマットにより
リンクステーション本体の設定のリセットを実行することで直るケースもあります。

しかし、LinkStationの内部の電源スイッチやコントローラーボードといったパーツが強い衝撃や浸水、
過電圧、異物の混入、経年劣化、といった原因により物理的に壊れてしまった場合は、
ネットワークドライブ本体の修理は替えの部品が入手しづらいため
一般個人で交換などの作業を行うのは難しくなってしまいます。

LinkStationの本体ケースが完全に故障してしまった場合は、
まず、蓋を開けて中身のハードディスクドライブを取り出しします。

デスクトップパソコンの空きのドライブベイに差し込みして一時的に増設するか、
外付けハードディスクケースに差し込みしてリムーバブルディスクとして読み込みします。

そのままでは「XFS」という特別な専用のジャーナリングファイルシステムでフォーマットが
掛かっていてWindowsのエクスプローラーやMac OS XのFinderではデータが開けないため、
専用データ復元ソフトの「復旧天使」などを購入してインストールします。

そして、そちらのアプリケーションからファイルを開いて、保存して復旧します。

また、ハードディスクドライブがヘッドクラッシュやコントローラー破損などの物理障害で
故障してしまった時には、新品のHDDに交換してリビルドを実行することで修復を行います。

しかしその際に、LinkStationをもしRAIDモードに設定していなかった場合には
内部の記録データは全て初期状態に戻ってしまいます。

パソコンをフル稼働させずHDDのみを稼動させたい場合に便利で、LAN環境に接続して
ネットに接続しておくだけで他のパソコンからHDDの内容を読み取り共有して使うことができます。
その特性上からLinkStationと名付けられています。

HD-LAN、HD-HLAN、HD-HLWG、HD-HGLANといった多くのシリーズの製品があります。

製品の特性上、誤ってファイルをシステム的に削除した場合は複数のHDDから消えてしまいます。

リンクステーションから重要なデータのバックアップができていない時は、
リカバリーの前に、出来るようでしたら接続しているパソコンに
リンクステーションへのアクセスを行い、ファイルの修復やコピー作業を試みてみましょう。

より確実にプロの業者の方でNASの貴重な保存データを救出したい時には、
プロのデータ復旧サービスセンターで、重度の破損からの復旧作業のサポートで
取り出ししてもらわれることをおすすめします。



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