バックライト(backlight)とは、デスクトップPCやノートパソコン、携帯電話、iPod、iPhone
といったコンピューター機器の液晶ディスプレイ(LCD)の画面から当てられる光源です。
モニターの液晶自体が発光する仕組みではないため、背面の位置から
光を当てる形の透過型液晶という仕組みが使われています。
近年ではエッジライト方式よりも直下型方式の技術がメインで使われています。
液晶モニターの画面の不調
液晶ディスプレイ装置やノートパソコンなどのモニターは長く使っていくと、画面の一部に
線が引かれたように映ってきたり、色が赤や黄色が掛かったようになって見えにくくなることもあります。
また、画面が暗くなりすぎたり明るくなり過ぎる場合や、モニターの一部の映りが
おかしくなったり、完全に何も映らなくなる場合などさまざまな種類の不調も存在します。
ディスプレイの回路か液晶パネルが壊れている可能性もあるのですが、
さらに奥の背面にあるバックライトに異常が出て画面の映りが変になることも多いです。
原因は部品の劣化や寿命、または持ち運びの際に受けた衝撃や
高電圧による負荷などによる影響が主に考えられます。
ですがバックライトが破損しただけでそのコンピューター機器自体が使えなくなるわけではなく、
壊れたバックライトを新しいものに交換することで再び画面が正常に映り、再度使用できます。
バックライトが故障した時に交換して修理をする場合は? の続きを読む