コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

日本製のパソコンを海外で使用する場合の注意点とは?

海外旅行やビジネスでの出張、留学での長期滞在や外国へのお引越しなどのため、
日本国内で購入したパソコン本体を国外で使いたい場合での、
主な使用の際の設定や現地での注意点には、どういったものがある?という疑問について。

海外の現地でパソコンが故障する原因とは?

まず、海外の渡航先の現地でパソコンが故障したり、何らかの不具合が出る場合の主な原因について。

例として、ノートパソコンを入れているカバンが専用のものでなかったり、
ビニール袋のみで強い衝撃を受けやすい状態だと、安全性が心もとなくなります。

なるべくノートパソコンに付属したカバーや、市販のビジネスバックに入れて持ち運ぶのが安全です。

日本製のPC本体、特にデスクトップパソコンをスーツケースに入れたり郵送で現地に送る場合は、
包装をしっかりと行わなければ、やはり振動による衝撃でパーツが故障する危険もあります。

また、外国で入手したアプリケーションソフトウェアをインストールする際にも、
信頼性の低いものだと、OSに思わぬ不調が出るアクシデントが起こる可能性があります。

またセキュリティ対策が不十分だと、ワームといったプログラムに感染するおそれもあるため、
インターネットの使用でも、いろいろと気をつけて確認すべき重要なことがあります。

もし、すでにマシンや付属品の不具合が出てしまった時は、それ以上はその電子機器の使用は控えて、
後でOSをリカバリーしたり、コンピューターの修理サービスで直してもらわれることを推奨します。

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Outlookメールの受信データが消えた時に復元するには?

MicrosoftのOutlookメール(アウトルック)の、受信トレイのフォルダーに入っていたEメールで、
データが一部、または全部消えた時は、どうすれば復元することができる?というご質問について。

Outlookの「受信トレイ.dbx」の隠しファイルを探してみる

まず、保存されているフォルダーには「受信トレイ.dbx」があるものの、ごみ箱には「受信トレイ.bak」はなく、
「Dbx.Rescue」の拡張子を解凍しても、「破損ファイル」と出て使用できず、Mail Export Toolを使用しても、
メールデータを読み込むことができなかった、という場合に回復をする手順について。

その際の解決方法については、ひとまずOutlookをインストールしているWindowsのパソコンで、
ファイルマネージャーのエクスプローラーを開いて、「表示」タブの「隠しファイル」にチェックを入れます。

たとえば、PC→ローカルディスク(C:)→ユーザー→ユーザー名→AppData→Local
→Microsoft→OutlookまたはOutlookExpress、とフォルダーを進めて開きます。

この中に、「受信トレイ.dbx」といった名前のファイルが入っていないかどうか探してみて、
こちらがあれば、マイクロソフト・アウトルックなどのメールソフトで開いてみてください。

この時点で、受信箱(Inbox)などから必要なファイルが間違えて削除していたりして、
すでに消えていてから、まただいぶ時間がたっていた場合は、
プロのデータ復旧サービスセンターにて、修復の作業を行ってもらわれることをおすすめします。

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デバイスドライバを再インストールしてデータを開き直す方法

パソコンにUSBポートから接続して、保存されているデータの読み込みができる、
USBメモリや外付けハードディスクやRAIDケース、USBメモリ、また外部のDVD/BDドライブが、
ある時にデバイスの読み込みができなくなったら、どのようにすれば開き直せる?という疑問について。

USBポートにストレージのコネクタを差し替えてみる

まずはじめに、購入されたパソコン本体のUSBポート、または周辺機器のUSBケーブルなどに、
小さなごみやホコリが詰まっていて、接続が阻害されていないかどうかをご確認ください。

また、どちらか片方のUSBの規格が合わない場合は認識がされないことがありますので、
試しにPCケースのほかのUSBポートに差し替えをされてみてください。

あるいは、USBハブや延長コードを通してつなげていた場合は、
一度試しに、直接パソコンの筐体にコネクタの差し込みをされてみてください。

もし外部のストレージのコネクタ自体が破損していて開けなくなった時は、
USBケーブルの新品をメーカーから取り寄せて、交換をされてみてください。

またケースの本体の差込口の方が損傷していて開けない時は、データ復旧のサービスに出して、
ストレージの内部に残っているファイルを取り出ししてもらうことができます。

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かんたん住所録で作成した宛先用のデータを復旧するには?

ハガキや手紙の作成などで使用する、宛先を一括で登録して管理するのに便利な、
「かんたん住所録」のソフトウェアを使用して保存したアドレス帳のデータを、
間違えて削除したり読み込めなくなったら、どのようにすれば復旧ができる?という疑問について。

かんたん住所録で誤った入力をした際に元に戻すには?

まず基礎的な復元の操作としまして、住所の新規登録の画面で宛先や氏名、電話番号などを記入する際、
間違えて文字を入力したり、誤って一部のデータを消去した時は、右クリックで「元に戻す」を指示するか、
「Ctrlキー+Zキー」で、一段階だけ前の状態に復元できます。

テキストを元に戻す際には、それぞれの項目にマウスカーソルを当てて、実行してください。

また、一度かんたん住所録のソフトウェアでの新規作成ないし編集画面を閉じると、
メモリの一時データが消えて「元に戻す」が効かなくなるため、ご注意ください。

一方で、ハガキなどに使用する住所録のファイル自体を間違えて削除した時は、
別の手順や専門のサービスセンターにて、復旧ができる可能性があります。

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ノートパソコン盗難防止チェーンで安全対策をする方法とは?

ノートパソコンは、据え置きタイプのデスクトップPC本体よりも軽量で、また持ち運びが簡単で、
カバンや専用ケースの中に収納して自宅外や社外に持ち出せるため、移動や出張の際に便利です。

しかしその一方で、置き忘れやロッカーの鍵掛け忘れを狙われたり、
ひったくり・車上荒らしなどによる盗難事件に遭いやすい、という点もあります。

そんな被害を防ぐための備品の一つである、ノートパソコン盗難防止チェーンとはどのようなもの?という疑問について。

ノートパソコンのセキュリティを向上するためのチェーンとは?

もしも、ノートブックパソコン(notebook-sized personal computer)を第三者に奪われると、
内部のハードディスクやSSD、また一緒に収納していたUSBメモリやSDカードなどから、
大事な企業機密データや個人情報・パスワードを盗み見されるおそれがあり、非常に危険な犯罪被害でもあります。

そのための防止策の一つに、ノートPCの筐体の取り付け穴に硬いワイヤーを通してロックを掛ける、
盗難防止チェーンというアイテムが販売されています。

またオペレーティングシステム上でのセキュリティの設定や、トラブルが出た時の対処は、
専門のパソコン修理サービスで代行してもらうこともできます。

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フィルタリング機能で届かないメールデータを受信するには?

MicrosoftのOutlook(アウトルック)や、MozillaのThunderbird(サンダーバード)、
またGmailやYahoo!メール、AOLメールといったサービスを日々お使いの際に、
フィルタリングの機能が作動して、受信したメールの一部、または添付ファイルが、
フォルダーに届いていない時は、どうすればデータを取得することができる?という疑問について。

受信箱にメールが届くのが遅れているケースとは?

まず先に、受信箱に届いているはずのメールが新着で入ってこない時は、
フィルタリングで弾かれたのではなく、タイムラグでまだ届いていないだけのこともよくあります。

特に、自動的に送られるインターネット上のサービスでの通知メールの場合は、
受信トレイの表示を更新してみるか、数十分~数時間ほど待機をされてみてください。

場合によっては一日以上遅れて、通知の自動送信メールが時間差で届くケースもあります。

または迷惑メール用やプロモーション用など、別のトレイに入っていることもありますので、
念のためほかの受信用のボックスも開いて、新着のメールデータをチェックされてみてください。

またOutlookの場合の「優先」と「その他」といったタブの違いで、見落としてしまう場合もあります。

もしインターネット回線自体の調子が悪くなっている時は、プロバイダ先のサポートか、
パソコントラブルの解決のサービスに問い合わせて、直してもらわれることをおすすめします。

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OSの再インストールによる修復の方法は最終手段?

MicrosoftのWindows 11や10、8/8.1、7、Vista、XP~、またAppleのmacOS、Mc OS X、iOS、
GoogleのAndroid、LinuxのUbuntuやKNOPPIXをはじめとする、OS(オペレーティングシステム)は、
パソコンのアプリケーションソフトウェアやすべてのプログラムを動かすために必要不可欠な機能です。

これがウイルス感染やファイルの破損で深刻な異常が起きてしまうと、
ソフトの動作にも支障が出てしまい、問題の重い場合にはWindowsの
起動そのものができなくなることも少なくありません。

しかしOSは、PCの購入をした時に同梱されているインストールCD/DVDを
使えばいつでも再インストール(再セットアップ)して修復させることもできます。

オペレーティングシステムの状態は買う前の出荷時の状態にまで
戻るため、ほとんどのエラーや破損ファイルを回復できます。

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システムは深刻なエラーから回復しました。と表示されたら?

前回Windowsを起動していた最中にアプリケーションプログラムに
何らかのエラーが発生して強制終了やハングアップが起こってしまい、
ウィンドウズを強制的に再起動させた時やソフトの画面を閉じた場合などに、

【Microsoft Windows(読み:マイクロソフト ウィンドウズ)
システムは深刻なエラーから回復しました。』
このエラーのログが作成されました。この問題をMicrosoftに報告してください。

というダイアログが表示されることがあります。

ウェブサービスサポートへの問題の送信

ここではマイクロソフトのウェブサービスサポートの方に問題の状況を【送信する】【送信しない】
の二択が表示されるのですが、基本的に特に送信を行わなくても大丈夫なので、どちらを選んでも構いません。

エラーメッセージのダイアログボックスは選択ボタンを押してデスクトップの表示が解除されます。

問題としては再起動するたびにこのエラーメッセージが表示される場合で、ソフトウェアの
プログラムやレジストリにはまだシステムのバグや損壊の部分が残っている可能性もあります。

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CHKDSKコマンドでハードディスクのエラーを修復するには?

WindowsのOSの画面が、パソコンを起動した時にすぐに表示できないエラーが頻繁に発生した時は、
内蔵されたハードディスクドライブの方に、何らかのエラーが発生しているおそれがあります。

また、別のコンピューターで、特にドライブ装置として使用していたハードディスクを、
USBの外付けで接続して読み込みする場合は、同様にエラーが起こるケースもあります。

その際には、どうすればHDDで発生している問題から修復することができる?という疑問について。

CHKDSKコマンドでエラーから回復する方法とは?

まず、Microsoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のパソコンには、
「CHKDSKコマンド」(チェックディスク)という回復機能が標準で搭載されています。

オペレーティングシステムのみに問題が起きていて、正常にソフトウェアなどが立ち上がらない時は、
ハードディスクやSSDそのものは物理的な破損が起きていなさそうな状態で、
まだ何とかOSが開けるようでしたら、比較的には軽度な問題である可能性もあります。

ひとまずはパソコンを起動して、デスクトップの画面からCHKDSKコマンドの手順を用いて、
ハードディスクドライブのエラーのチェックと修復を行われてみてください。

または専門のパソコン関連のサポートのサービスで、作業の代行をしてもらうことができます。

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故障したHDDのデータ復旧をするソフトウェアRAIDを構築

パソコンなどの機器に「ソフトウェアRAID」を導入すると、ハードディスクまたはSSDのうち、
1台、2台が物理的に故障して動作不能になっても、他のストレージが正常であれば、
内部のデータを失わなくて済むことが可能なシステムに変更できます。

このソフトウェアRAIDを設定してデータを保護するには、どのようにすればいい?という疑問について。

ソフトウェアRAIDでデータを保存する手法とは?

まず、壊れたハードディスクドライブそのもののデータの復旧や修理は、一般の個人では直接できずとも、
残りの無事な数台には、個人用のデータファイルやプログラム、システムの設定が保存されています。

そこから新しいハードディスクやSSDに書き直して、再構築(リビルド)する形で、
HDDの一つないし二つが故障した時に、データを救出できます。

例としまして、WindowsのOSのパソコンでは、システム的な「ソフトウェアRAID」を作成する機能が付いています。

この機能で、ストレージの多重化を構成して、急なHDDの故障による障害から、
ある程度までデータを守ることができます。

また、HDDやSSDの冗長化の設定は、専門のパソコンサポートで行ってもらうこともできます。

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