WindowsのパソコンのOSの調子がおかしくなった時や貴重なアプリケーションソフトが壊れてしまった時には、
パソコン(パーティションの範囲内)を指定した数日前~数十日前の状態にまで巻き戻して回復させられる『システムの復元』が有効です。
オペレーティングシステムの回復の手順
手順はスタートメニュー⇒コントロールパネル⇒システム⇒システムの復元タブ、と開いて
実行や詳細の設定を行うのですが、何らかの理由でシステムの復元が失敗する、
または復元ポイントにちょうどいい時間のものがないトラブルもよく起こりえます。
例えば、バックアップデータとして保存する『復元ポイント』の日を必ず事前に指定して
作成しておく必要があるのですが、これをしていなければオペレーティングシステムの状態のバックアップが
保管されていないため、前のシステムデータを復旧するには他の方法を試す必要が出てくることもあります。
(デフォルト設定では復元は行えるようになっています。)
必須事項ですので必ず、スタートメニュー⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒システムツール
⇒システムの復元 で復元ポイントを作っておきましょう。
頻繁に行うにはデスクトップの画面にショートカットアイコンを送ると便利です。
Windows画面がちゃんと開けていないなど、OS自体に問題がある場合も
難しくなります。コンピューターウイルスの拡大感染がひどい状態などがやっかいですね。
また、HDDやCPU、メモリの使用量が限界近くまでになっていると
システムの復元を実行するための空き容量が足りずに止まることもあります。
システムの復元が失敗する時にパソコンを回復するには? の続きを読む