外部のデータ記憶装置の大容量化と低価格化

パソコンを扱う上でデータファイルのバックアップや持ち運びをするのに
必要不可欠なのが、リムーバブルディスクとなる外部のデータ記憶装置です。

以前はFD(フロッピーディスク)やCD-RWといった容量の低い媒体が中心で高い容量を持つ保存用カードなどは
まだ登場していないか高額商品だったのですが、現在では大容量化、小型化、そして低価格化が大変進み、
安価でお気軽に高い最大容量を持つ外部のデータ記憶装置を購入できるようになりました。

補助記憶装置の一例

・microSDカード
・xDピクチャーカード
・メモリースティック
・DVD-RAM
・BD-RE
・外付けHDD

と、外付けハードディスクドライブをはじめとする各機器を用いて
大規模なデータのバックアップを個人でも以前よりずっと楽に行うことができます。



また一個辺りの値段もパソコン機器の進歩とともに日々 安値になっています。

例えばフラッシュメモリ (2GB~32GB)は1個辺り、
2GBでしたら600円~700円、8GBでしたら1200~2000円、32GBでしたら5200円~6500円くらいです。

microSDHCメモリーカード (4GB~16GB)は1枚辺り、
4GBは100円前後、8GBは1600円~2000円、16GBは4000円~500円くらいです。

MOディスク(230MB~5.2GB)は1枚辺り、
230MBは400円~500円、1.3GBは1000円前後、2.3GBは1700円前後です。

また5枚~10枚セットなど、ワンセットのボックスで購入するとよりお得です。

そして新しい記憶装置や より高い性能と容量を持つ保存カード/ディスクも
続々とニュースサイトや電器店などにて発表・発売されています。

製品の値段の安価

BD-REなど次世代タイプのリムーバブルメディアを中心に、これから先も
外部のデータ記憶装置は大容量化と低価格化、両方の面で進歩していくでしょう。

ほか例として、日本HP 様での、Windows 10 で拡張子が消えた?表示させる方法とは の解説も参考までに。

ですが、保存できるデータファイルの量が多くなる分、もしもディスクやカードが割れたり水にかぶって
使えなくなってしまったり、誤って一括削除やフォーマットを実行して全消去してしまうと
データ損失のダメージもかなり大きなものになってしまいます。

データ復元サービスやソフトウェアも勿論いざという時に心強いのですが、
それでも100%確実に修復できるわけではないため、
外部のデータ記憶装置の日々のお取り扱いにも注意をされて行われることも大切です。