静電気や電波ノイズの障害でデータが消えることもある?

電子機器は急激な規格外の電気エネルギーを受けることが弱点の一つであり、パソコンのデータを記録している
ハードディスクドライブに静電気や電波ノイズ、電磁波、また近くの落雷による過電流などが流れると、
機械の故障やデータの破壊のアクシデントが発生する可能性があります。

HDDは電力と磁気の力を使い書き込みを行う作用であるため、予期せぬ電流が流れるのは特に危険です。

まず、静電気(static electricity:スタティックエレクトリシティ)は外出で持ち歩いているノートパソコンや
外付けHD、携帯電話などに被害がおよびやすく、間近で火花放電を受けた影響で回路に異常をきたす可能性もないとは言い切れません。



静電気の発生する原因

・冬場に自動車のドアなどの金属に近づいた時。
・化学繊維の衣服の摩擦が生じた時。
・湿気の低い空間で、床や壁に接触した場合など。

電化製品を取り扱われている室内では、静電気対策の一環で除電中和のためのイオナイザーや
感電対策のアースの導入などさまざまな防護設備も設置されています。

電波ノイズや電磁波の受けやすい環境

・電子レンジの近くにパソコン本体を設置している。
・携帯電話やPHS、iPodを付近に置いている。
電気カーペット(絨毯の暖房)の上にコンピューター機器を乗せている。
・家の近くにモーターや送電線のある工場などがある。
・オーディオ機器などがパソコンの間近にある。

電力の消費量が大きい家電であるほど電波ノイズや電磁波が強く発生しやすく、ケータイくらいでしたら
普通はあまり障害になる例は少ないことですが電子レンジや冷蔵庫、エアコンなどは、
周囲の温度の変化による影響の懸念も含めて、PC機器の近くには置かないように気をつけましょう。

ほか、データレスキューセンター 様での、SDカード・USBメモリ編 の解説も参考までに。

電波遮蔽シートといった吸収のための素材を購入して設置するのも対策の一つです。

何度か電源を入れて通電をすると、接続や起動の状態が自然と復元できることもあります。

電流の障害でデータが書き換えられて破損していたり、ハードディスクの回路が損壊すると、
バックアップがなければ、一般の個人ではファイルを開き直せないことも多いです。

こういった場合はあまり自分で直そうとするとむしろ損傷を悪化させてしまう可能性が高いため、
専門のデータ復旧サービスセンターに見てもらい、
保存ファイルの専門的な救い出しの作業を行ってもらわれることを推奨します。