「パーツの性能と動作環境」のページの案内

『パーツの性能と動作環境』の分野別にカテゴリー分けした見出しの一覧です。主にそれぞれのエントリーページの、導入の部分に当たるコンテンツを掲載しています。

パソコンのマザーボードに取り付けるCPU


「パーツの性能と動作環境」に関するページの見出しリスト

当カテゴリー「パーツの性能と動作環境」内での、各記事ページの見出しの一覧リストです。

パソコンの操作で動きが鈍くなる問題を解決するには?

パソコンで容量の重いアプリケーションソフトをインストール・セットアップして起動して操作している際に、
マウスやキーボード、タブレットなどでの入力や、画面の映像などの動きが鈍くなって遅くなる状態が
多くなってきた場合には、どのように処置を行えば問題を解決できる?という疑問について。

ビデオカードを搭載する

まず、拡張ボードの内部パーツ「ビデオカード」(Video card、グラフィックカード)が
お使いのパソコンに搭載されているかどうかをご確認ください。

画像・映像を取り扱うユーティリティーの場合にはスムーズに閲覧するために、
3D表示やマルチディスプレイの活用などでグラフィックカードの内蔵が重要です。

もしビデオカードがパソコンに搭載されていない時には、
新しく購入してマザーボードに増設する必要が出てきます。

部品の追加や換装や作業は、専門業者のPC修理サポート店で代行してもらうこともできます。

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マザーボードに接続するパーツの交換や増設をする前の準備

マザーボードには電源ユニットからメインメモリ・コネクタ・CPU・ハードディスクドライブ・
ビデオカード・サウンドカード・冷却ファンなど多くのパーツが取り付けられています。

またPCスペックやを上げるために、それまでの部品を外してより性能の高いマザーボードの新製品に交換したり、
拡張できる空き部分に拡張カードなどを取り付けて容量を上げることも可能です。

しかし自分で基板の換装作業を行う場合は、もしもの失敗や破損トラブルを想定して、
ある程度の安全と準備を整えてから行うようにしましょう。

部品を分解する際のチェック

まず最優先でやっておきたいのが、HDD内部データのバックアップです。

もしパーツ交換後にパソコンが動かなくなったりして直せなくなった場合、代わりの予備PCやバックアップがなければ困ってしまう可能性があります。

次に、新しく設置する予定の部品は現在使われているマシンに、動作環境が相性が合っているかどうか、購入前にご確認ください。

CPUやマザーボード一つだけ性能が良くても他のパーツが古い場合、拡張後でもあまり転送速度や動作の処理能力が変わらないかもしれません。

また、近年でしたら動画などをスムーズに鑑賞するために、高い性能のビデオカードやサウンドカードの搭載が標準になってきています。

逆にこれらのカードがなければ十分にパソコンを活用できないこともあります。

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PCのメインメモリ容量不足でデータエラーが起きやすくなる?

パソコンのマザーボードに取り付けられている内蔵のメインメモリ[main memory]は
USBメモリーカードやHDDのようにファイルを書き込んで保存する機器ではなく、
アプリケーションソフトウェアの作成やインターネットの起動中に、一時的にデータファイルを記録しておく装置です。

ページングファイル(pagingfile.sys)という仮想記憶の実態ファィルが
ハードディスク上に自動的に作成されます。

メインメモリの小型なマイクロコンピュータなどでは特に作業領域
(WORKING AREA・ワーキングエリア)が小さいためハードディスク上に一時的に取る場合もあります。

そして、メモリの最大容量が低いものだと、大きく容量を使うIEやCGソフト、
動画の閲覧、ウイルス対策ソフトの常時ネットワーク監視などのツールを
同時に使ってしまうと動作の遅延や停滞・ハングアップの原因につながるおそれがあります。

なので、画像編集用のソフトなど容量の重いソフトウェアの使い方には特に注意が必要です。

メモリに一時保管されている記録データは一度パソコンをシャットダウンして電源を切ったり
再起動すると消えてしまうため、HDD内部のフォルダーと違いデータの復旧は基本的にできなくなります。

エクセルやワード、パワーポイントなど一部のアプリケーションソフトでしたら自動バックアップの
保存機能に取ってあった作成しかけのファイルを再び読み直すこともできます。

ですが、大半のソフトウェアにはそういった機能はありませんので、
一度エラーやハングアップで消えてしまった上書き前のファイルは
BAKファイルや自動下書き保存の機能がなければ多くの場合は消えてしまいます。

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パソコンのCPUを新品に換装して修理するには?

PCのマザーボードに取り付ける「CPU」 [シーピーユー/Central Processing Unit-セントラルプロセッシングユニット)とは、
コンピューターが行う計算や各機器の制御を担う、言わば心臓部のような部品です。中央演算処理装置とも呼ばれます。

Intel (インテル)のCeleron (セレロン)やPentium (ペンティアム)、Core2Duo、Core5、Core7などの
バージョンのブランド製品がありまして、それぞれ種類によって性能や値段も違ってきます。

また性能が良いものほどシステムの処理能力(読み込み速度)が上がって作業効率もよくなります。

パソコンの性能の向上

しかし、今もしパソコンが重くて動作が遅くなったり、フリーズや強制終了のエラーが多発する状態で上書き保存の前に
データが消えてしまったり、ファイルやシステムが一部影響で破損してしまうなど、日々の操作に不満を感じてしまわれる状態でしたら、
他のCPUとの性能の比較をして、一度交換してみるのも有効な方法です。

CPUはマザーボードに取り付けられている「ファン」(CPUクーラー)の真下に設置されています。

ひとまず、デスクトップパソコンかノートパソコンの筐体のふた(カバー)を外して、CPUクーラーの
プロペラ部分にホコリや小さなゴミがたまっていましたら、廃熱性が低下して熱暴走を起こしやすくなります。

CPUファンや周囲の部分、マザーボード、電源ユニットなどに付着した異物を
綿棒や針、ピンセット、クリーニング用キットを用いて丁寧に掃除をされてみてください。

その他、あらゆる考えられる可能性の問題を解消してみて、タスクマネージャーやコンピューターの
診断機能を用いてCPUに問題がありそうでしたら、新品のより性能の良いCPUを購入してみます。

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パソコンのメモリの容量不足で起こるエラーを修復するには?

パソコンの内部パーツのひとつ『メモリ』(メモリー)は、稼働中のプログラムやソフトウェア、
テキスト(文書)などのデータを一時的に記憶するための装置です。

しかしながらこのメモリの容量が足りない場合はエラーが起きてしまうため、どうすればこれらの問題を修復することができる?という疑問について。

コンピューターが重くなっていく原因とは?

まず、原因の一例としまして、近年のハイスペックかつ大容量なソフトウェアのプログラムをインストールする際に、
メモリの容量不足による動作環境の基準未満であるため、稼働が完了できない場合があります。

例えば製品のパッケージや取扱説明書に書かれている必要最低限の動作環境
512MB(メガバイト)であった場合、256MBのメモリーを一枚のみ搭載しているパソコンでは
スペックが足りないためインストールやアプリケーションソフトウェアの進行が正常にできないおそれもあります。

またはセットアップや起動・稼働ができないケースもあります。

ですが、まだ適切な修復の措置をするか専門のサポート店にて、
コンピューターを復元できる見込みがあります。

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自作パソコンのトラブルでパーツやHDDが破損した時の修理

自作パソコンの組み立てや実際の使用、調整は物理的、論理的にもやってみると非常に奥深いものです。

自分自身での組み立て作業の実践による技術や知識の習得はかなりのものですし、普段使っているパソコンの内部構造などが大変よくわかります。

安全かつ確実に組み立てて使いこなすにはそれなりに深い予備知識も必要です。

故障のトラブルの対策

一方でトラブルが起こりやすいことと、意外にも結果的に市販のパソコンを買うよりも出費が大きくなりやすい、というデメリットもあります。

パーツそのものは一年~三年あたりの保証をつけることができます。

しかし組み立てて完成させたパソコンそのものには市販のパソコンと違ってメーカーからの修理保障が付かない、ということです。

原因がよくわからずに故障してしまったら、修理に出す時に通常の市販で保証期間のあるパソコンよりも修理費用がかさみがちです。

なお、ハードディスクの内部のファイルを損失してしまった時にデータ復旧サービスに注文をされる際には、それほど関係はなくなるのですが、PCの構造によってはメーカー製とで多少の差が出てくる可能性もあります。

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自作の組み立てパソコンを製作する際の作業時の注意点とは?

『自作パソコン』(hard made PC/組み立てパソコン)とは、市販の完成されているすべての必要なパーツが
最初から組み込まれたオーソドックスなパソコンと違い、ハードディスク、マザーボード、電源、メモリ、ドライブ、PCケースなど、
パソコンを構成する部品を自分で選択して個別に買い集めて、各パーツを組み立てて完成させたPCのマシンを指します。

組み立てPCのメリット

組み立てPCはパーツを自由に選択して購入できるので、自分の使い方に合った理想的スペックで作り上げられています。

また購入に使っていく予算の程も細かく調節できます。

またパソコンショップSEVENといったBTOパソコン(読み:ビーティーオー)でしたら、お店のスタッフの方に組立作業を代行してもらうことができます。

自作のPCは、基本的に普通のパソコンより低コストで入手できます。

ですが、組み立てにはちょっとした知識と技術が必要になり、プラグの配置もかなり正確な配置が求められるので、
作ってみると最初は結構難しいものです。

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コンピューターの起動時に雑音が鳴る原因と修理方法は?

パソコンやファイルサーバー、RAIDケース、プリンター、ドライブ装置などをはじめとする、
コンピューターの機器を日々お使いの際に、起動している時に次第にマシンから、
雑音が鳴り出したり、処理速度が遅れたりエラーが多発する時に、
異音が響いてくる主な原因と、その修理などによる解決の方法は?という疑問について。

パソコンや外部の装置から雑音が鳴る時は?

まず、例えばLANカードなど新しく購入して増設する形でパーツを取り付けた時に、
雑音が鳴り始めたら、新しいデバイス装置の初期不良などが考えられます。

または、ケーブルやコネクタの接続に不良が出ているおそれもあります。

状態を確認して再度、同じコネクタにつけ直すか、または別のコネクタに差し替えてください。

作業の後でパソコンを配置し直した際に、本体の下に何かが挟まっていたり、
筐体が壁や別の機器に触れて当たっていると、駆動による振動で音が鳴ることがあります。

周囲を見渡して、隙間を確保するように設置し直してください。

もしパソコンなどの本体に、何か深刻な問題が出ていた場合には、
内部の掃除やパーツの交換を行うか、またはプロのサポートの事業にて直してもらうこともできます。

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フォルダーを開いた時にメモリ不足でフリーズする時は?

久しぶりにだいぶ前に使っていたパソコン本体を起動して、
写真画像が沢山入っているSDHCメモリーカードのDCIMフォルダーを開いたら、
フォルダーが最後まで開ききれず一時的にOSがフリーズ(ハングアップ)してしまいました。

パソコンのデスクトップの画面自体のフリーズはしばらくして直ったのですが、
大容量フォルダーのエクスプローラ画面は結局、開ききれませんでした。

そのPC本体に搭載されたメモリは256MB×2枚の合計512GBで、
やはりメインメモリが256MB、512MB、1GBくらいの容量だと、
どちらかといえば現在ではスペックが低めな部類に入ってしまいますね。

もちろんCPUやマザーボードの性能、ハードディスクの容量やOSの安定性など、他のパーツや
システム面での性能もバランス的に大切なのですが、やはりメモリの容量は特にわかりやすい数値で
スペックの差がはっきりと見やすい分、できればなるべく最大容量を高くしたいところですね。

64bitの[Windows 7]のオペレーティングシステムで搭載できる最大物理メモリの容量は
エディションによって、16GBや192GB、64bitの[Windows Vista]も8GB、16GB、128GBと、
かなりのサイズで十分に余裕が持てます。

しかし一世代前に最も普及していた32bitの[Windows XP]の場合は
Home Edition、Professionalともに「4GBが」最大サイズです。

また、搭載されているマザーボードにも、取扱いができるメモリの容量に限度が設定されています。

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購入した直後のパソコンの動きが遅い場合の直し方は?

新品のパソコン本体を新しく購入して、起動をしてからOSのセットアップを実行した後で、
なぜか読み込みの速度や入力の指示の動きが遅い、といった場合には、
どのように原因の探し方やトラブルからの直し方の手順を進めていけばいい?という疑問について。

買ったばかりのパソコンを起動して動きが遅い時は?

まず、WindowsやmacOSといったオペレーティングシステムが最初からインストールされていて、
初期設定を行っている間や、デスクトップの画面を最初に開いて間もない場合での対処法について。

ひとまず、パソコンが準備段階でまだソフトウェアのアップデートなどが完了していない場合があります。

そのため、買ったばかりのパソコンの電源を起動した直後から一日以内の段階では、
アプリケーションソフトのインストールを数多く頻繁に実行していて、一時的に動作が遅くなることもあります。

しばらく待機しながら、次の入力の指示などが出たらその都度操作をして、
パソコン上であらかたの設定や更新の作業が完了するまで、様子を見てください。

もし何かのソフトウェアか外部から接続する機器に問題がありそうな時は、
一度アンインストールをしたり、コネクタからの取り外しをされてみてください。

どのユーティリティのプログラムが原因で動きが遅くなっているか判別できない、という際には、
専門のパソコントラブルのサポートセンターで、直してもらうこともできます。

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ユーザーアカウントを追加して読み込み速度を上昇する方法

Windowsのパソコンでは1台のコンピューターを複数の人が使う時に、
それぞれ各個人独自のプライベート的な設定を行うための
『ユーザーアカウント』という、環境設定の機能が搭載されています。

このユーザーアカウントは複数人のパソコン使用以外にも便利な使い道があります。

一つのアカウントを長い事使っていくとそのうちWindowsやアプリケーションソフトウェアの基本設定が
保存されている『レジストリ』(Registry) の規模が大きくなっていきます。

そうなると読み込み速度が重くなって動作がスムーズに進みづらくなり、
だんだんパソコン作業も遅くなって使いにくくなってしまいます。

そこで新しいユーザーアカウントを設定して追加し、そちらをメインにして使用すると、
レジストリもPCの購入初期と大差ない白紙設定の状態から始められるので、
読み込みの速さをまた取り戻して使っていくことができます。

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ページングファイルの作成を無効に設定するには?

パソコンにGBの大容量のメモリを複数搭載していて、メモリ不足のエラーが起こる
問題がないようにスペックを上げている時は、よほど重いアプリケーションソフトウェアの
ソフトをいくつも使用でもしていなければ、ほぼ問題なくスムーズに使えます。

そうしたら今度は、ハードディスクドライブの一部に作られている
一時的なメモリ領域「スワップファイル」(スワップ領域・ページングファイル)を
無効に設定しておくと、コンピューターを最適化してより速く動かせます。

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パーツやシステムの壊れにくいパソコンとは?

パソコン本体はこの近年で、非常に数多くの種類があり、まったく同じ新製品以外は
古い物から新しい物までさまざまな条件により一台一台が大小異なります。

PCの主な違いには、製造メーカー、型番、パーツの性能、空き容量、OSのバージョン、
アプリケーションソフト、システムの使い方・設定、内部のホコリ溜り、使用期間、
配置環境、持ち運びの頻度、周辺機器などがあります。

これら数多くの要素によるコンピューターの違いによって、
壊れやすさと壊れにくさの差異が大きく変わってきます。

まず、基本的にはCPUやマザーボード、メモリ、グラフィックボード、電源など
内部の部品のスペック(性能)が良くて内蔵ドライブの最大容量も大きく、
OSもWindows7やMacOSX v10.7Lionを搭載した値段の高い最新のマシンが頑丈です。

ですがどれだけ性能の良いパソコンでも、使い方や周囲の環境によっては
壊れやすい状況になってしまう場合もあります。

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PCが重い原因を解消する対処方法は?

メインメモリが4GB、ハードディスクが1TB以上、OSはWindows7でマザーボードやCPU、
電源ユニットも性能が良くビデオカードやサウンドカードもしっかり搭載している、
というようなハイスペックのパソコン本体でも、1年以上使用していると
次第に動作が重くなってくる場合も非常に多いです。

なぜ動作が重くなってくるのかと言いますと、主な原因としてはやはり、
アプリケーションソフトウェアのインストール数が多くなっている形です。

まだHDDの空き領域は900GBも余っているから問題ない、とプロパティ表示では一見問題なく
見えましても、重い常駐ソフトが作動しているとメモリやCPUの使用量の方が圧迫されていきます。

また、WindowsXPやWindows2000のOSに最近のウイルスバスターといった
最近のセキュリティソフトウェアをセットアップすると、動作環境が合わずに、インターネットの閲覧中に
やたらキーボードやマウス指示の反応が遅くなってしまう場合も多いです。

ほかに、たった一つのソフトでも、その格納フォルダーの容量が2~3GBほどあって
しかもつい最近に発売されたソフトウェアであると、それがPCに入っているだけで
パソコンのスピードが落ちてしまうケースもあります。

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ローマ字入力ができない時に修復する方法は?

WindowsやmacOSのパソコンで、デスクトップパソコンやノートパソコン本体のキーボードを、
文字の入力で操作して、ソフトウェアの画面やインターネットの入力フォームに、
テキスト文章を記入している最中に、何かのキーを一緒に押し間違えてしまう、といった原因で、
急にローマ字での入力ができなくなってしまった場合には、どうすれば修復する方法について。

キーボードで違う文字が打ち込まれる問題

まず、この問題が出た時は、カタカナや英数字しか打てなくなっているか、
またはキーボード上のキー一つ一つに書かれているひらがな文字が、
そのまま打ち込まれてしまう場合があります。

または、WindowsやmacOSのデバイスドライバなどに不具合が出て、
文字入力自体ができないパターンなどがあります。

ひとまず、試しにデスクトップの画面上で使用できる、
画面上のスクリーンキーボードで、デジタル上からの入力をされてみてください。

オペレーティングシステム自体にトラブルがあって正常に動かない時は、
OSのシステム修復ディスクでOSのリカバリーをするか、
専門のコンピューターのサポートで、直してもらわれることを推奨します。

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パソコンやハードウェアの故障率とは?

PCや周辺機器、サーバなどの『故障率』(faillure rate)とは、コンピュータ装置に
特定パターンの故障が一定の期間内で発生する回数の割合を計算した統計値を指します。

メーカー製品おきの統計により、ハードウェアの安全性を比較できる
一つの基準としても活用することもできます。

例えばパソコンショップから購入されたデスクトップ機の中で、
1年以内に壊れたマシン台数の割合は出荷した全体のうち15%、
2年以内では20%、4年以内では30%、という具合に、
時間が経ち測定の期間が延びていくほど故障率は次第に上昇していきます。

グラフで表すと、初めは緩やかな伸びですが、次第に老朽化の発生しやすい時期や
保証期間外になると故障率曲線が急に右肩上がりに曲がっていく場合が多いです。
(下記の統計基準によりバスタブ曲線の向きは異なります)

主に測定する時間の基準はまず出荷してから間もない間の「初期故障期間」、
使用中に突然以上が出る場合の「偶発故障期間」、そして数年間使い続けて
老朽化が起こるようになる場合の「摩耗故障期間」、と分類されます。

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グラフィックカードが故障した時に交換して修理するには?

グラフィックカード(ビデオカード)とは、画像や動画をスムーズに
パソコンで読み込ませるための出力端子が搭載された小型のボードです。

PC内部のマザーボードに拡張カードを取り付けて接続します。

ビデオカードを使うことでグラフィックソフトや動画編集用のソフトといった
映像コンテンツなどの製作を行う時の描画速度や読み込みを飛躍的に向上させることができます。

グラフィックカードが故障した時にもBTOパソコンで購入前の最初に取り付けてもらったものを
後から自分で別にグラフィックスカードを購入してパソコンケースを開いて取り付ける方法で、
交換して修理を行っていくこともできます。

グラフィックカードには、ビデオカード(video card)、ビデオボード(video board)、
グラフィックカード(graphics card)、グラフィックボード(graphics board)、
グラフィックスカード(graphics card)、グラフィックスボード(graphics board)、
などの複数の名称があります。

BTOパソコンや、自作組み立てパソコンの場合だとグラフィックカードを最初から付けて
自由にカスタマイズできるのですが、メーカー製のPCだとケースを開くと
保証期間が無効になる場合があります。

もしできるようでしたらパソコン購入の前かその後にでも拡張サービスで取り付けてもらいましょう。

ビデオカードの破損

初期不良でビデオカードが正常に動かなかったり、長く使用していてボード内部の
グラフィックチップやビデオメモリなどのインターフェースが破損してしまうと、
急に画像読み込みが遅くなったり、場合によってはOS起動画面が表示されないこともあります。

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CPUファンが故障して回転が止まる時に修理をするには?

CPUファンとは、パソコンなどの動作処理を制御する基本処理装置『CPU』
(読み:シーピーユー/Central Processing Unit/セントラルプロセッシングユニット)
の冷却を行うために取り付けられている扇風機タイプの小型装置で、CPUクーラーとも呼びます。

このCPUファンが、ある時に急に故障してしまったり、または正しく取り付けられていないために、
回転が止まり障害が起きてしまう時には、どのようにすれば修理ができる?という疑問について。

CPUファンが故障した時の症状とは?

まず例としまして、ノートパソコンを付けてからWindowsのメニューが出てくる前に、
電源が勝手に切れてしまい、これはCPUクーラーが故障しているから?というご質問について。

主な故障の症状としまして、ノートパソコンの下の方が異様に熱くなっていて、
CPUあたりからの回転音が聞こえなくなり、電源を付けてから少したつとマシンがダウンしてしまいます。

普段より音が鈍っている様子だと、CPUクーラーが正常に作動していない可能性が高いです。

また、デスクトップPCの場合、コンピューターの筐体の内部からプラスチックが転がる音がする時は、
CPUクーラーを固定する台が折れていて、正しく設置されていないために、
マザーボードにあるCPUの冷却が充分にできていない、といったケースもあります。

そのまま使い続けると、どんどん破損がひどくなるおそれがあるため、
自身で直すのが難しそうな時は、すぐにパソコンの修理サービスに出して見てもらわれることをお薦めします。

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ノートパソコンの性能をパワーアップして修理するには?

お持ちのパソコンを今よりもっと性能を上げてパワーアップさせるには、
まずどのような目的で改良していくかの方針を立てます。

例えばグラフィックソフトや性能の良いウイルス対策ソフトなど、
動作が重く処理も遅くなりやすいプログラムを多数使用していくにはCPUの交換が必要です。

アプリケーションソフトウェアをいくつも同時に使っても問題ないように
したい場合は、メイン・メモリの増設か交換を行いましょう。

数百GB以上、と大量にデータを保存したい場合はハードディスクドライブを
1TB以上の大容量のものに交換する必要もあります。

他にもLANカードやビデオカード、DVDドライブ、サウンドカードなど
用途によって新しい部品を加えていくことでマシンをパワーアップできます。

ノートブック型PCの部品交換

さまざまな部品やアプリケーションソフトウェアの性能を十分に発揮できるようにするには
基本となるパーツのHDDやメモリ、CPUをスペックの高い新製品に交換しなければなりません。

特にスピードアップ(高速化)を実現したい時は、内部パーツの換装が
ほぼ必要不可欠ですし、部品同士でのバランスの整えも大事です。

しかし、デスクトップ機と違いノートブック型のPCだと、
本体と部品が小型で取り外しや取り付けの作業が難しい難点があります。

ある程度ディスプレイのインチのサイズが大きい機体など、やや大型のマシンでも
デスクトップより数段難しく、またチップセットの種類や接続の位置を間違えてもいけません。

PCによって独特の配置で構成されていることもあります。

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ネットブックで重いソフトでの作業を行うのは不向き?

ここ数年で非常に高い売れ行きの廉価版ミニノート型パソコン
ネットブック-NetBook』はWindows XP OSの導入された、
最低限のアプリケーションツールを使えるモバイルPCです。

名称の通り、主にインターネットサーフィンやオンライン取引、リモート操作といった、
ネットワークの利用に役立ちます。

ビジネスでの遠方への外出などの時にLAN設備が完備されているホテルや空港の
ロビー、取引先のオフィスといった外出の場での使用に大変便利な小型マシンです。

NetBookのマシン性能

製品のコスト・値段を下げるために主なスペックは
オペレーティングシステムがWindows 7、8、10(ウィンドウズ・セブン、エイト、テン)、
CPUがIntel Atom(インテル・アトム)かVIA C3(ヴィア・シースリー)、
メイン・メモリの容量は1GB以下、
ハードディスクドライブの容量は160GB以下で、SSDでは16GB以下、
と、今のデスクトップパソコンと比較すると大分抑えた性能になっています。

スペックや頑丈さよりも低価格化が基本的なコンセプトの機種であるため、
Photoshopやプレゼンテーションソフトなどの重いアプリケーションソフトを
インストールして使うのは普通のデスクトップパソコンに比べると不向きです。

またCD/DVDドライブが内蔵されていないため、専用ディスクからソフトウェアの
インストーラーをセットアップするには外付けDVDドライブのUSB接続が必要です。

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ACアダプターから電気が通らなくなる故障の原因と復旧方法

ACアダプター(エーシー・アダプタ)とは、AC=交流電源を直流電源(DC)に変更して、
電圧を変換して、ノートパソコンやRAIDケース、NASなどの電子機器に電力を供給するための電源装置です。

これらの電子機器を使用している際に、ある時 ACアダプターが通電しなくなって、
専用の機器が使用できなくなったら、どのようにすれば復旧することができる?という疑問について。

プラグの断線による損傷のトラブルが出た時の症状と原因の調べ方は?

まず、電源アダプターに差し込まれているプラグの破損や、コードの断線による、
損傷のトラブルが発生した場合の症状と、その主な原因の調べ方は?という疑問について。

ACアダプターが破損する理由の多くに、電源コードや付け根の部分のプラグの折れ曲がりによって、
断線をして接続できなくなる症状が出る、故障の原因が挙げられます。

電化製品の取り扱いの説明書にもよく書かれているのですが、電源コードやアダプターは、
強く曲げすぎると中身の線が折れたり切れてしまい、DCプラグなどが壊れてしまうこともあります。

そのため、持ち運びや収納の際には、コードの部分やプラグを曲げすぎないように注意が必要です。

電子機器の本体との取り外しが可能なケーブルのみが壊れた場合であれば、
製品のメーカー先のカスタマーサポートのサービスに問い合わせて、
替えのコードを取り寄せて交換することで、修理ができます。

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タスクマネージャーで重いソフトウェアを発見して復旧

パソコンに新しく購入したソフトウェア(SOFTWARE)やインストールしたユーティリティーを
インストールして使い始めたら、パソコンの処理速度が遅くなったり指示が重くなった、といった
不具合的な様子の変化が見られた場合は、

『Windows タスクマネージャー』【Windows Task Manager】という搭載機能で
ソフトウェア的な不調の原因を特定して、速度の復旧のための参考にするができます。

「Windows タスク マネージャ」を開く

まずはウィンドウズパソコン(NT系:4.0、2000、XP、Vista、7、8/8.1、10、Server)の
デスクトップの画面の表示中に、キーボードのボタンの
Ctrlキー・Aitキー・Deleteキー(コントロールキー・オルタネートキー・デルキー)の
3つを同時に押して、『Windows タスク マネージャ』を開きます。

この画面には、アプリケーション、プロセス、パフォーマンス、ネットワーク、ユーザー、というタブがあります。

基本的には、これらの機能を使用して調節を行うか、専門のサポートで悶弾を修復できます。

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CPUの使用率が100%使われて動作速度が遅くなる時に修復

パソコンの動作の処理速度がとても遅くなってしまうことが頻繁に起きる場合、
CPU(シーピーユー)の使用率がほとんど使われていて、100%になりやすい状態と、
パソコンの性能の限界あたりまで使っているのことが、主な原因である可能性があります。

そんな時にCPUの使用率を減らして、PCの読み込みのスピードが遅くなる問題から修復するには、
どのように実行すればいい?という疑問について。

中央演算処理装置の現在の使用率を確認するには?

まず、電子回路基板のマザーボードにあるCPU(中央演算処理装置)の現在の使用率が高すぎると、
たとえばインターネットのウェブブラウザを開くのに時間がかかりやすくなります。

そこでCPUの使用率を確認するには、まずデスクトップの画面下のタスクの部分を右クリックします。

そこからWindowsタスクマネージャーを開いて、
パフォーマンスのタブを選ぶと、CPUとメモリの使用率が表示されます。

もし使用率が非常に高くなって圧迫されている状態の時は、
軽くするためのさまざまな対処を行うか、専門のサポートで修復をしてもらうことができます。

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パソコンに専用カードを差したままで破損してしまったら?

パソコン本体にあるUSBコネクタに、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)の通信用であるアダプタ回路基板の、
ネットワークカード(Network Card)や、USBメモリ、SDカードなどを、ずっと差し込みしたままにしていると、
いつの間にか破損して開けなくなることもある?またその時にはどうすれば復旧することができる?という疑問について。

拡張の専用カードの差し替え

まず、ノートパソコンには、インターネットの通信を行うためのLANカードや外部データ保存用の
メモリーカードアダプタ、外付け機器用のインターフェースカードなどが入っています。

またデスクトップパソコンにも、用途によって、グラフィックボード(ビデオカード)やサウンドカードといった、
パソコンの機能を拡張するためのPCカードを挿入するための差込口が、マザーボードにあります。

これらはUSBメモリやSDメモリーカードなどのリムーバブルディスクとは少し違いまして、
USBポート用ではなく、基本的にはずっと差し込んだままにしても機能に問題はありません。

よほど大量につけている場合は別として、専用カードの差し替えが面倒な場合は付けたままでも大丈夫です。

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ソフトウェアのアップデート後に動作異常が発生したら?

WindowsのOSやウイルス対策ソフト・IEをはじめ、パソコンやモバイル端末のシステムや
ソフトウェア・ツールは、製作元のメーカーで新しいプログラムが作られた時、
インストールしたプログラムをインターネットを通して自動的にアップデート(更新)
するようにセットされている優秀なものが多くあります。

しかしまれにアップデートの後に急に読み込み動作が遅くなったり、
もしくは画面が開けなくなる、一部のツールが使えなくなる、という場合もあります。

例えばセキュリティ対策ソフトやCGグラフィックソフトなど、有償でかつ大容量な
プログラムの場合、一番新しいバージョンだとCPUやメモリの性能が良くなければ
読み込み速度が非常に遅く感じたり、フリーズの原因になるケースもあります。

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Windowsのパソコンの動作環境を確認するには?

今、最も普及しているオペレーティングシステム『Windows』(ウィンドウズ)のパソコンをお持ちで、
そのPCの実際の動作環境(スペック)を確認したい、という場合のチェック方法について。

まず、パソコンの電源を入れて起動し、デスクトップの画面を開きます。

そしてWindowsの[スタート]メニューを開きます。

検索窓に「dxdiag」と入力してEnterキーを押します。

Windowsに標準搭載されている「DirectX 診断ツール」が開いて、
最初に「システム」のタブで表示されます。

コンピューター名、オペレーティングシステム、言語、システム製造元、
システムモデル、BIOS、プロセッサ、メモリ、ページファイル、DirectXバージョン
といった詳細がそれぞれ表示されています。

タブを「ディスプレイ」に移動すると、現在デバイスにアクセスして使用しているモニターの詳細が出てきます。

[サウンド]のタブでは今つなげているスピーカーの詳細、
[入力]のタブではマウスやキーボードの詳細を確認できます。

PCのハードウェア上の問題のチェックについてはパーツの見た目の様子では
やはりわからない部分もあるため、判別が難しいこともあります。

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