「上書き保存を元に戻す」のページの案内

『上書き保存を元に戻す』の分野別にカテゴリー分けした見出しの一覧です。主にそれぞれのエントリーページの、導入の部分に当たるコンテンツを掲載しています。

データファイルの上書き保存

パソコンやモバイル端末での操作で、間違えて同名のファイルに上書きでデータを保存した時に、バックアップといった機能やサービスから復旧する方法について、解説をしています。


「上書き保存を元に戻す」に関するページの見出しリスト

当カテゴリー「上書き保存を元に戻す」内での、各記事ページの見出しの一覧リストです。

インターネットで間違えて上書き保存したデータの復旧

インターネット上で、ウェブページといったコンテンツの作成や編集を行う際に、
間違えて別の、同名で同じ拡張子のファイルを送信してしまうと、
元からディレクトリ上に保存されていたデータの方を、上書き保存で消去してしまう状態です。

そんな時には、後からその上書き保存をする前のデータの内容を復旧することはできる?という疑問について。

間違えて記入した部分を「元に戻す」の機能で後から修復する

まず、ウェブページ上の入力フォームでテキストを書き込みしている際に、
間違えて一部の文書や配置したコンテンツを削除したり、
誤ったデータでの上書き保存のミスをしていたまま、「保存」や「投稿」をした場合の対処法について。

その際には、ウェブページが一度移り変わっていなければ、まだ復旧できる見込みがあります。

「右クリック→元に戻す」または「Ctrlキー+Zキー」を繰り返して、
間違えて入力する前の状態にまでフォームのデータを巻き戻す形で、復旧できます。

また、テキストを入力している間に自動で下書き保存される仕様のフォームの機能でしたら、
多くの場合は「元に戻す」で、前の状態にデータを戻せます。

ですが、リアルタイムでのプレビュー機能を有効にしていると、
後から「元に戻す」での、間違えて記入した部分のデータの修復が効かなくなる場合もあります。

ページの上書き保存の際に、一度ページ自体が更新されて画面が移り変わると、
一時的に記録された分の、保存される前のデータは消えてしまいますのでご注意ください。

自宅や自社で運営されているサーバから、特定のファイルが消えたり破損した、
というケースでしたらまだ、専門のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、
内部のハードディスクにあるデータの痕跡からリカバリーをしてもらえる見込みがあります。

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置き換えで上書きしたデータファイルを復元するには?

パソコンなどの電子機器を使用している際に、新しいファイルを保存する時に同名のファイルを、
同じフォルダー(ディレクトリ)に、誤って置き換えして上書き保存をしてしまった場合には、
どのようにしたら後からデータを復元することができる?という疑問について。

間違ってデータを同じ名前のファイルで上書き保存した時は?

まず、置き換え(Replace)を含めて、上書き保存(Overwrite Save)をしてしまったファイルの、
以前の状態のデータは、オペレーティングシステムのゴミ箱フォルダーに移行せず、
通常はそのまま拡張子の中身を書き換える形で消えてしまいます。

そのため、どこかのディレクトリの場所に置き換えの操作で消えた分の、
データファイルのバックアップを、事前に保存している必要があります。

まずは、外付けのハードディスクドライブやRAIDケース、NAS、USBメモリ、SDカード、DVD-Rなどに、
予備のバックアップデータがあるかどうかを、確認されてみてください。

もしどこかにファイルやフォルダーを保存していれば、そちらを開き直して引き出します。

また、もし置き換えしてしまった時に、そのファイルを何かのユーティリティーのソフトで開いていましたら、
そのまま閉じずに、「上書き保存」または「名前を付けて保存」で、以前の状態のデータを復元することもできます。

ゴミ箱フォルダーなどに、以前の古い状態の同じ名前のファイルが残っていたけれど、
今はすでに空にして消去していた、という場合でも、まだデータ復元のサポートを実施されたサービスで、
削除したファイルの、痕跡データからのレスキューの作業をしてもらうこともできます。

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上書きを繰り返したHDDからデータの復元はできる?

パソコンといった電子機器に搭載して取り扱う、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)に保存された、
個人データなどのファイルやフォルダーを、だいぶ前に誤って削除していて、
そこからかなり時間がたって、OSの更新や大量のデータの新規保存などでその間に、
何度も新しいデータの上書き保存を繰り返していた場合、以前のデータの復元はできる?という疑問について。

ゴミ箱のフォルダーから拡張子をサルベージをするには?

まず、拡張子のファイルは、Seagate(シーゲート)やWD(ウェスタンデジタル)東芝(TOSHIBA)といった、
ハードディスクの内部のセクタ(Sector)という領域に保存されています。

こちらの拡張子は、WindowsのパソコンのエクスプローラーやMacパソコンのFinderなどのOS上で、
フォルダーから削除しただけであれば、まだゴミ箱にいったん移行するだけで、データ自体は残っています。

ゴミ箱フォルダーを開いて、拡張子を選択して「元に戻す」を実行すると、
以前のフォルダーの位置に戻る形で、以前のデータを復元できます。

また、ゴミ箱の最大容量が満杯になってくると、古いファイルから徐々に消去されていきます。

ですが容量が余っていれば、その後 同じハードディスクで上書き保存(オーバーライト・セーブ)を繰り返しても、
ずっと残り続けますので、いつでもファイルのサルベージ(Salvage)ができます。

もしパソコン自体が故障で開けなくなった時は、専門事業のデータリカバリーサービスに問い合わせて、
ハードディスクドライブやSSDに保存したファイルの、取り出しの作業をしてもらうこともできます。

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「以前のバージョンの復元」で上書きしたデータを復旧

Windows(ウィンドウズ)のパソコンにある、Cドライブ(ローカルディスク(C:))の、
「ドキュメント」や「ピクチャ」、「ミュージック」といったフォルダーの内部に
保存をしていた古いファイルを、間違えて上書き保存して、以前の状態のデータが消えてしまった場合、
その個別のファイルのみを以前の状態に復元するには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Windowsの「以前のバージョンの復元」のツールとは?

まず、Microsoft Windowsのオペレーティングシステムには、「以前のバージョンの復元」という、
標準で搭載された自動バックアップのツールを使って、データを復旧する方法が使えます。

※Windows 7やVistaでは「復元ポイント」(シャドウコピー)の機能、
 Windows 8/8.1/10では「復元ポイント」「ファイル履歴」です。

こちらの一例では、Windows 10(ウィンドウズ・テン)でバックアップを設定した時の手順を解説いたします。

(こちらは事前に、データのバックアップの機能を設定している必要があります。)

“以前のファイルのバックアップデータ”を設定するには、パソコンに外付けハードディスクを接続します。

(または、新しくハードディスクを空きドライブベイに増設する方法も使えます。)

設定が行われていなかった時は、それ以上のHDDやSSDへの新しいファイルの上書き保存やOSの稼働を控えて、
専門のデータ修復のサービスにて、ファイルの復旧の措置を行ってもらわれることをおすすめします。

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Windows10のファイル履歴でデータ復旧を行うには?

Microsoft(マイクロソフト)のWindows10を搭載したパソコンなどのコンピューターをお使いの際に、
もしある時、Cドライブ(ローカルディスク(C:))などのデータストレージに保存していたファイルを、
誤って消去したり、上書きで保存した場合に、Windows10の機能では、
どのようにすれば、HDDやSSDからのデータ復旧の措置ができる?という疑問について。

Windows10にあるファイル履歴の機能とは?

まず、Windows 10(ウィンドウズ・テン)のオペレーティングシステムにも、Windows 8 PRO/8.1と同じく、
『ファイル履歴』という、データのバックアップ&復元用の機能が標準で搭載されています。

コントロールパネルにあります、『ファイル履歴』を事前に設定しておくと、
作成されたバックアップデータを元にして、誤った削除や上書き保存のミス、拡張子の破損といったトラブルで、
失ったファイルなどを、後から復元できます。

(保存できる対象はドキュメントやピクチャなど、ユーザーフォルダーの中のデータのみです。)

Windows10がインストールされたPC本体のフォルダーのバックアップ用に使用する、
「USB外付けハードディスクドライブ」を一台購入して、パソコンに接続して認識させます。

そしてウィンドウズ10にアップグレードしたパソコンの本体を起動して、デスクトップの画面を開きます。

※ですが、この時点でもしハードディスクに異音が鳴っていて、正常に開けなくなった時は、
 それ以上のパソコンの起動とHDDの通電は控えて、
 プロのデータのリカバリーサービスにて、ファイルの復旧の作業を代行してもらわれることを推奨します。

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Wordで上書き保存前に閉じた文書データを自動回復で復元

Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)のワープロソフトである、
Word』(ワード)を使用してテキストデータを作成している最中に、
パソコンにOSのエラーが発生して、フリーズして強制終了しなければならなくなる可能性があります。

そこで、停電などの影響で電源が止まってファイルの上書き保存をする前に更新した分の文書が保存できず、
データが消えてしまう時のようなアクシデントに備えての、Wordの標準機能の一つである、
自動回復の機能を用いて復元をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Microsoft Wordの自動回復の機能とは?

先日、Windowsでアプリケーションソフトウェア(Application Software)の開きすぎのためか、
メモリまたはCPUが圧迫されて、Microsoft Officeの画面が固まって入力操作を受け付けなくなり、
強制シャットダウンした時に、この自動回復のオプションがそこでもデータの復元に役立ちました。

※こちらの例では、オフィススイートの『Word』を使用している場合の直し方の手順について解説いたします。

他の問題では、「ヘルプ」のトラブルシューティング(trouble shooting)などもご参照ください。

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データを元に戻す際に操作をやり直す復旧の方法とは?

パソコンを開いて入力などの操作をしている時に、うっかり間違えて必要なファイルの上から、
データを更新して上書きしてしまったり、誤って文章などを全文消去してしまった場合に、
前の状態に戻すには、どのようにして操作をやり直しすればいい?という場合のデータ復旧の方法について。

メモ帳などの「元に戻す」(アンドゥ)の修復機能とは?

まず、Microsoft OfficeのWordやExcel、PowerPoint、Outlook、またメモ帳(テキストエディター)、
といったアプリケーションソフトでは、「元に戻す」(アンドゥ)という修復の機能が備わっています。

ユーティリティソフトウェア(Utility Software)のメニューの左上あたりにある、
逆時計回りの矢印ボタンを押すか、「Ctrlキー+Zキー」を押すと、
一段階入力する前の動作の状態に、間違えて消してしまった分のデータを戻すことができます。

一太郎などの多くのソフトウェアでは、また同じ「元に戻す/戻る」のアクションを繰り返していくと、
メモリの容量やアンドゥができる最大限度回数の範囲内で、何度でも一回ずつ遡って戻すことでの復旧ができます。

(ウィンドウズのメモ帳では、「元に戻す」の機能は一回のみが上限です。)

一方で、もし拡張子自体がエラーで破損してしまった時は、一般の個人では多くの場合、
無理に戻す操作をしようとはせずに、プロのデータリカバリーサービスに注文をして、
壊れたファイルを修復してもらわれることが、より確実な方法です。

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Windowsをアップデートした後でデータに不具合が出たら?

Microsoftより開発・販売されているオペレーティングシステムの、
Windows」をインストールして使っているパソコンで、
現在最新のエディションにアップデート、または次のバージョンにアップグレードして、
上書きをした後にデータの読み込みに不具合が出た時には、どのように修復すればいい?という疑問について。

Windowsのバージョンアップ後に起こる不具合とは?

まず、パソコン上では「OS」(オペレーティングシステム)を、
WindowsからmacOS、Ubuntuなど、他社からの製品に変更したり、
またはWindows XPやVista、7から、8/8.1や10、11などバージョンの間を大きく空けて、
アップグレード、ダウングレードで上書きをすると、システムも大幅に書き換わります。

その場合、同じMicrosoft製のPowerPointやExcel、Wordなどは基本的にはあまり影響を受けないのですが、
ほかのメーカーのソフトウェアや一部のデータ、ドライブ装置などが、
新しい動作環境に未対応になって、更新の後では正常に開けなくなる不具合もたまに出てきます。

また、「Windows XP」から「Service Pack3」、
「Windows 7 Home Premium SP1」から「Professional SP1」、「Windows 8 Pro」から「8.1」
と、
あまり大きな変更がないくらいの簡単なアップデートを行った時でも稀に、
一部のファイルやユーティリティーの動作に、後から不具合が起こる可能性もあります。

そのような時、そのまま新しいオペレーティングシステムへのバージョンアップで、
今まで通り、すべてのデータやハードウェアを使用していきたい時には、
使えなくなった機能にまず「互換性」などを付与していくことが、基本的な修復の方法です。

※もし、アップデートやアップグレードをした後で、PC本体自体が正常に起動しなくなった時は、
 一度Windowsのオペレーティングシステムの修復のテストやリカバリーを行ってみるか、
 パソコン修理サポートやデータ復旧サービスにて、読み出しの復旧をしてもらわれることを推奨します。

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ドライブを間違えたフォーマットで上書きした時のデータ復元

デスクトップパソコンや、平均的なサイズのノートPCに内蔵されている、
「DVDドライブ」や「BDドライブ」では、市販のCD-RやDVD-R、BD-Rなどの、
データ記憶装置を挿入して、新しくファイルの書き込みができます。

しかし、例えばもしも間違えて大事なデータが入っている外付けHDDや、USBメモリ、SDカードを選んで、
フォーマットを実行しまうと、中身のファイルがすべて消えてしまいます。

そこで、パソコンのCドライブとは別の補助記憶装置(オーグジリアリーメモリー)から、
初期化や同名での上書き保存などで消えた、データの復元をすることはできる?という疑問について。

リカバリーをした時のデータの消去によるミスとは?

まず、ストレージはWindowsのエクスプローラーなどでボリュームにファイルを保存するだけでなく、
Windows11や10、8/8.1、7といったオペレーティングシステムの現在の状態を、
イメージディスク(リカバリーディスク)として作成する用途もあります。

しかし特定の機能を使ったバックアップや、リカバリーディスク作成の作業をする場合、
保存をするデータ記憶装置を、丸ごと一回フォーマットで初期化してから、
直後に新しい形式に上書きをする、という仕組みになっているものもあります。

基本的に、大容量の外付けHDDなどの初期化による多数の拡張子の消去のミスが発生すると、
普通にファイルを個別に削除した時よりも、消えたデータの検出がやや難しくなります。

なるべく確実的に、フォーマットで多くの失ったファイルを元に戻すには、専門のデータ復旧サービスで、
ストレージデバイスから消失した拡張子の、復元の措置を行ってもらわれることを推奨します。

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Windows 8のファイル履歴でデータを復元する手順

Microsoftから提供・販売されたオペレーティングシステムの「Windows 8」(ウィンドウズ・エイト)には、
「ファイル履歴」という、データの自動更新によるバックアップの機能が標準で搭載されています。

このツールを使用して、パソコンのデータを予備で保管して、
後から復元ができるようにするには、どのよう実行にすればいい?という疑問について。

ファイル履歴の機能を使ったバックアップとは?

まずウィンドウズ8の「ファイル履歴」とは、Windows 7やWindows Vistaに搭載されている、
「シャドウコピー」の機能が、さらに改良されたツールです。

誤ってデータを削除したり、上書きで保存をしてしまった際に、
特定のフォルダーに保存されたファイルを、定期的に時間の差分で更新バックアップができます。

Windows8のOSに搭載された、ファイル履歴でバックアップする対象のフォルダーのデータは、
Cドライブのパブリック(Public)と、ユーザー名フォルダーにある、
アドレス帳にデスクトップ、お気に入り、ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージック、です。

※マイクロソフトのWindows8の、コンピューター(OS)の状態といったデータの方に問題が出た時は、
「システムの復元」(回復)などの別の機能を使って元に戻す方法です。

もし事前にバックアップの設定が行われていなくて、必要なファイルが消えてから時間がたっていましたら、
専門のデータ救出の作業を請け負われているサービスにて、修復をしてもらわれることをおすすめします。

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誤って上書き保存したデータを一段階ずつ元に戻すには?

パソコンをはじめとするコンピューター上で、例えばWordを使ってデジタル上でテキスト(文章)を書いたり、
Excelの計算表やPowerPointのプレゼンテーション、また画像などをソフトウェアで作成・加工をしていくと、
たまに間違えて、前の作りかけのデータを別に取っておきたかったところ、
うっかりそのまま、誤ってファイルを上書き保存(save)してしまった、というミスが起こりえます。

その際に、一作業分ずつ『元に戻す』の機能を使って修正する時の方法と、主な注意点について。

誤ってファイルを上書き保存した時に元の段階に戻すには?

まずは基本的な修正の方法として、文章や画像などのコンテンツを作成したり編集する、
エクセルやワード、またパワーポイントやアウトルック、フォトショップやイラストレーターといった、
本格的なアプリケーションソフトには大抵、画面上部のツールバーや「編集」などのタブの中に、
「元に戻す」「一段階戻る」「アンドゥ」(undo)という項目があります。

たとえファイルを誤って上書き保存してしまっても、アプリケーションソフトでデータのウィンドウを閉じなければ、
まだパソコンの「メモリ」の方に、それまでの編集の工程がワンアクションごとに一時的に記録されています。

そこからこの「元に戻す」の項目を一動作ずつ遡るように何度も押していけば、
少し前の作成段階の状態に、データを戻すことができます。

別のファイルとして保管したい元の段階まで戻したら、そこで別名で「名前を付けて保存」をします。

そして今度は、「一段階進む」 「やり直し」 「リドゥ」(redo)という項目を使って、
もう一度逆に遡り直して、前回間違えて上書き保存してしまった段階の動作まで戻ってから、
また復旧作業を再開していきましょう。

ちなみに、だいぶ前にダイアログボックスなどで誤ってファイル自体を削除してしまっていて、
ゴミ箱にも残っていなくてバックアップした分もなかった場合は、
専門事業のデータ復活のサービスにて、サルベージの作業をしてもらわれることをおすすめします。

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同じ名前と拡張子のデータファイルを復旧するには?

デスクトップパソコンまたはノートブックPCに搭載された、ハードディスクの内部や、
SDカード、USBメモリ、外付けHDD、RAID、TeraStationなどのデータ記憶デバイスに書き込んでいた、
ファイルやフォルダーを、間違えて削除したり何かの理由で消えてしまった際に、
後から復旧をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

同じファイル名で同じ拡張子のデータを保存する時は?

まず、CドライブやDドライブの中から一度捨てたファイルの拡張子(Extension)は、
まださまざまな方法で、データの復旧を試みることができます。

基本として、エクスプローラーやダイアログボックスから普通に削除したファイルは、
まだゴミ箱のツールに移行する形で、そちらのディレクトリに入って保存されています。

こちらを「元に戻す」場合なら、もともとのフォルダーの場所に戻るだけなので、
普通は以前と同じ、そのまま元通りの位置に回復させて直すことができます。

しかし、以前のデータを消去してからまったく同じファイル名の同じ拡張子を、
同じフォルダーに新しく作り直したり貼り付けしていた場合、
ファイルの移動を実行する前に、上書き保存(Overwrite Save)の確認画面が表示されます。

ここで「移動して置換」を選ぶと、先に置いてあった同名で同じ拡張子のファイルが、
ごみ箱から戻す方のデータに上書きされて復旧してしまうので、注意してください。

また、ハードディスクやSSD自体を間違えて初期化してしまった場合には、
専門のデータサルベージのサービスにて、救出の措置を行ってもらわれることをおすすめします。

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取り消し機能でファイルを元に戻せない時にデータを復元

WordやExcel、PowerPointなどのMicrosoft Officeシリーズの文書作成・編集用のソフトウェアや、
写真・動画・グラフィック画像の作成・編集用のソフトをはじめ、コンテンツ制作のための
アプリケーションソフトウェアのほとんどは、手順をミスした時のための「取り消し」の機能が付いています。

しかし、この取り消しの機能でファイルを元に戻せない状態になったら、
データを復元するには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

アンドゥ・リドゥの機能によるデータの復元の方法とは?

まずはじめに、パワーポイントやエクセル、ワード、あるいはフォトショップやテキストエディタといった、
ソフトウェアでの入力の作業中に、間違えて誤字や脱字を入力したり誤変換をしていた場合、
あるいはうっかりテキストやレイヤーを、一部分か全部丸ごと削除した場合に復元をする手順について。

これらのミスは、起動して使用しているユーティリティソフトウェア(Utility Software)での、
アクションを取り消しして、一段階戻る「アンドゥ」というツールを使用して、直すことができます。

主にメニューバーの「編集」の項目にあって、取り消しした作業をさらにやり直しする、
「リドゥ」(一段階進む)というツールと、ワンセットで使えるソフトが多いです。

取り消しの機能は、作業中のファイルを上書き保存してしまった後でも、
アプリケーションソフト上でそのファイルを閉じていなければ、
またメモリに作業の工程がデータとして、ワンアクションごとに記録されたままです。

アンドゥできる回数の上限を越えない範囲内なら、取り消し(一段階戻る)を、
繰り返し行うことで、編集ミスが起きる以前の状態に戻して復元していくことができます。

※ダイアログボックスなどで拡張子自体を削除していて、ゴミ箱にもなくてだいぶ時間がたっていた時は、
 プロのデータ復旧サービスセンターにて、ファイルのリカバリーをしてもらわれることを推奨します。

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Windows7のシャドウコピーの設定でデータを復元するには?

Microsoft Windows VistaのOSでは、間違えた操作による削除のミスで失ったファイルを元に戻す、
シャドウ・コピー」(shadowcopy)という機能が登場しました。

またその機能は、同じマイクロソフトのWindows7(ウィンドウズ・セブン)にも引き継がれています。

こちらを使って失ったデータを復元するには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

Windows7のシャドウコピーによるバックアップとは?

まず、Windows7のOSを搭載したデスクトップPCやノートパソコンのハードディスクドライブの中にある、
フォルダーに入った必要なファイルの拡張子を、うっかり間違って削除して、たまたまミスが重なって、
ごみ箱に行かずに消えていたり、ごみ箱からなくなった場合に、データを復元する手法について。

その際には、システムの保護機能の一つである、このシャドウコピーの設定で復元を試みることもできます。

また、間違えて同名のファイル名で別のデータに上書き保存してしまった場合にも、修復ができます。

他にもWordやExcel、PowerPoint、またOutlookなどで使用している拡張子が壊れてしまったり、
プログラムが破損したり、コンピューター上に保存されたフォルダーをうっかり丸ごと上書きしたりと、
ウィンドウズ用のアプリケーションソフトやフォルダー上の、さまざまな喪失のトラブルに遭った場合に、
このシャドウコピーの機能を使って、ある程度の日時の範囲内でなら、失ったデータの救出が可能です。

※もし必要なファイルの拡張子が破損していて、バックアップのデータも損壊した状態でコピーされていた時は、
 データ復元のサポートを実施されたサービスで、ファイルの修復の作業をしてもらわれることをお薦めします。

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上書きしたデータファイルを保存する前の状態に復元

デスクトップPCやノートパソコンで、Microsoft OfficeのPowerPointやExcel、Word、
あるいはエディタツールやホームページ制作ソフト、グラフィック製作ソフトといった、
ユーティリティソフトウェア(Utility Software)で、文章や画像、音楽、プレゼンテーションといった、
コンテンツを作成中の時に、間違えて別のレイヤーやテキストにデータを書き込みするミスが起こりえます。

ある時にコンピューターやインターネット上で、ファイルを誤って上書き保存(Overwrite Save)をしたら、
どうすれば後から、消えたデータを前の状態に復元することができる?という疑問について。

元に戻す(アンドゥ)の機能で復元する方法とは?

まず、上書き保存によるデータの消失のトラブルが発生した場合の対処法について。

名前をつけて保存』を実行する時、
間違えて指定のフォルダーに入っていた別の同名ファイルの上から、重ねて記録してしまったり、
製作の進行状況を2、3パターンで同時に進めている最中に、別名で保存するはずが、
間違えてファイルの上書き保存を勢いで指定してしまう、といったトラブルもよく起こりえます。

そこでパワーポイントやエクセル、ワードといった、大抵のコンテンツ制作のソフトウェアには、
元に戻す」(アンドゥ)の機能が、メニューの一覧や編集のタブに付いています。

こちらのツールから、すぐに何度かアクションを連続して遡っていけば、
そのうち上書きしたファイルの、前回の保存前の状態にまで、失ったデータを修復できる場合もあります。

データに取っておきたい段階での過去のアクションの位置で、別名で保存をすれば復元に成功です。

インターネット上のウェブブラウザから開く、記事の作成・編集用ページなどでも、
間違えて削除したり上書き保存した状態からの、「元に戻す」の復元機能が備わったサービスもあります。

(ウェブページの下書きや公開による保存をする時に、画面が移り変わるシステムの場合は、
 メモリの一時データが消えてしまい、「元に戻す」が使えずに復旧できない場合もあります。)

拡張子のプログラム自体が、もしエラーや保存の失敗で破損して正常に開けなくなり、
メモリの一時データからの「元に戻す」も効かなくなった時は、
専門のデータ修復のサービスで、壊れたファイルの復旧の措置を行ってもらわれることを推奨します。

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直前まで更新した作業の分を復帰するデータ修復の設定

パソコンで使うソフトウェアの中には、Microsoft OfficeのExcelやWord、PowerPointなど、
作成したファイルがフリーズやエラーなどで、手動で上書き保存ができなかった場合でも、
自動的に指定した間隔時間おきに、直前までのデータを復帰できるように保管する機能が付いています。

予備のデータを保管するための設定を、インストールしたアプリケーションソフトで実行して、
いざという時に復旧ができるように施すには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

パソコンの作業中にフリーズや停電で急に閉じた時は?

まず、例えば突然パソコン上でのソフトウェアの作業中やインターネットへのアクセス中に、
フリーズやアプリケーションエラーが発生して、動作ができなくなることがよくあります。

また、停電や地震が起きた影響で電源が切断されてストップしてしまうと、
ファイルの上書き保存(Overwrite Save)をする間もなく、
作りかけていたデータが急に閉じて、作業で書き込んでいた分が消えてしまいます。

仮に数時間以上、新しくファイルの上書きまたは名前をつけて保存をしてなかった場合、
それまでの働きと時間が水の泡になってしまったり、
状況によっては貴重なデータの部分が失われる可能性もあります。

そんな時のために、需要の高い一般ユーティリティーには、
自動保存のオプションによる修復の機能が付いている製品も、近年では多く登場しています。

※ハングアップや強制シャットダウンの影響により、ファイルの拡張子自体が破損していて、
 また自動バックアップの方でも同じ状態になっていた場合は、
 専門のデータのリカバリーサービスにて、修復の作業を行ってもらわれることを推奨します。

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元に戻らない作成途中だったファイルを一から作り直して復元

デスクトップパソコンやノートPCの操作中に、アプリケーションソフトウェアで作成していたデータが、
上書き保存をする前にエラーが起きて消えてしまう、といったアクシデントが、
コンピューターの操作をしている時に、時々発生してしまうケースもあります。

そんな時に、ソフトウェアで作成の途中だったけれど元に戻らない状態になったファイルを、
後え一から作り直してデータを復元するには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

主なコンテンツや作品の電子データの例

まず、Microsoft Office PowerPoint(パワーポイント)などのプレゼンテーションや、
Excel(エクセル)、Word(ワード)、Access(アクセス)などで記入するテキスト、
またAdobe Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)の画像といった、
ご自身での製作や編集で扱われるデータを、PCユーザーの多くの方はお持ちであることでしょう。

他にも、メモ帳(ノートパッド)やペイント、といったアクセサリツールや、
『筆王』『筆まめ』『筆ぐるめ』などのソフトに入力したハガキデザインや住所録、
ホームページビルダーなどのHPソフトや、ウェブ上のサービスで構築したHTMLページでも、
こういったコンテンツや作品の、作成用の電子データを取り扱う形です。

これらのファイルで、もし上書き保存に失敗したりして拡張子のプログラムが破損した場合、
ファイルの形がまだ残っている状態でしたら、専門のデータの復旧サービスセンターにて、
壊れたファイルの修復を行ってもらうことで、元の状態に直せる見込みがあります。

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ワープロソフトでデータの上書き保存に失敗した時の復旧

一昔前に一般的に使用されていた文章作成機の、ワードプロセッサ(ワープロ専用機)は、
現在では中古市場を除いて、新規製造と販売が終了されています。

そしてパソコンのオペレーティングシステムであるWindowsが、世間一般に普及されるとともに、
専用機の代わりとなるワープロソフトは主に、やMicrosoft Wordや表計算のExcel、
また一太郎などが、アプリケーションソフトのプログラムという形で、広く使われています。

このワープロソフトで使用しているファイルが、ある時に上書き保存に失敗して、
文書のデータが開けなくなった時には、どのようにすれば消えた文章などの復旧ができる?という疑問について。

ワープロソフトでデータの入力する時の上書き保存の失敗とは?

まず、パソコンがワープロのかわりになりつつ、それと同時に作成した文書データの保存は、
ファイルの拡張子に電子データを加工して、そちらを保存して作る形です。

Wordや一太郎など広く普及しているワープロソフトから、少しマイナーなユーティリティまで、
さまざまな形式で作成されているのですが、基本的にファイルの拡張子という点ではどれも同じです。

これらのユーティリティソフトを用いてテキストを文字入力して、文書を作成する時に、
特に気を付ける必要があるのが、やはり「データのこまめな上書き保存」です。

これに失敗してしまうと、時にはワープロソフトでタイプして作りかけていた、
膨大なテキストのデータをすべて、もしくは大半を失うおそれがあります。

※急にパソコン本体、または内蔵されたハードディスクドライブが破損してしまった時は、
 まだ保存されているファイルの拡張子自体は消えずに、ストレージの内部に残っています。

 その際には専門のデータ救出のサービスにて、復旧の作業をしてもらわれることを推奨します。

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ウィンドウズでエラー処理中に上書き前のデータが消える時は?

Microsoft WindowsのOSのパソコンで、ExcelやWord、Access、PowerPointなどのソフトや、
画像編集用のソフト、ウェブブラウザといった容量の重めなプログラムを起動させている時に、
時々、動作の処理が急に遅くなったり、画面が止まったりすることがあります。

その際に、『問題が発生したため「プログラム名」を終了します。ご不便をおかけて申し訳ありません。』
という具合に書かれたメッセージが表示されます。

このウィンドウズでのエラーの処理中に、まだ上書き保存をする前のデータがあった場合、
画面を閉じざるをえない状態になると、多くの場合はそのまま書きかけの部分が消えてしまいます。

そこで、作成した文章などが消える問題を解消して、またデータを何とか復旧することはできる?という疑問について。

『問題が発生したため「プログラム名」を終了します』と表示が出たら?

まず、この『問題が発生したため「プログラム名」を終了します。~』のメッセージバルーンは、
主にプログラムが強制終了してしまった後に、不具合の報告で表示されることが多いです。

ですが、エラーや急なフリーズにより、アプリケーションソフトが閉じる前に出てくることもあります。

このバルーンにある『エラー報告を送信する』 『送信しない』の項目は、
どちらを選んでも良いのですが、このボタンを押すとプログラムソフトの画面が強制終了して、
名前を付けて保存、または上書き保存をする前に、作りかけのデータが閉じてしまいます。

メインメモリの容量やCPU、マザーボード、HDDなどのパーツの性能が低かったり、
オペレーティングシステムのバージョンが古くて処理能力が不足していると、多く発生します。

ウィンドウズのパソコン上のアプリケーションエラーなどによる、
ツールの強制シャットダウンでメモリから消えた未保存の分のデータは通常、元に戻すことはできません。

ですが、一度でも拡張子として名前を付けて保存してあるファイルがあって、
そちらがエラーの影響などで書き込みに失敗して破損してしまっている、という状況でしたら、
まだプロのデータリカバリーのサービスにて、修復の作業を行ってもらうことができます。

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重複したファイル名の上書き保存からデータを復元するには?

メモ帳や画像ファイル、HTMLファイルなど、あらゆるコンピューター上のプログラムファイルは、
データ記憶媒体の空き容量に保存をする際に、『名前を付けて保存』を実行する形です。

その際、うっかり重複したファイル名で同じフォルダーの内部に上書き保存をして、
前のデータを消去してしまったら、後から復元することはできる?という疑問について。

操作のミスでファイル名が重複するトラブルとは?

まず、書き込みを行うフォルダーの中に同じ名前でのファイルがすでに存在していた場合、
重複の警告といった、入力の内容を再確認するための、バルーンのメッセージが表示されます。

※『jpeg』と『png』のように拡張子のファイル形式が違う場合でしたら、表示されません。

その際に、以前に保管していたファイルから書き足して上書き保存をするのは、特に問題はありません。

ですが、うっかり間違えて内容が違う同名のデータとファイル名が重複して、
そのまま上書きをしてしまう操作ミスのトラブルが、時には起こりえます。

また、保存前の元データを別に保管しておきたかった時に、うっかりそのままバックアップを忘れて、
重複して保存してしまうトラブルが意外と起こってしまうものなので、日々できる限りご注意ください。

※ファイルの上書きではなく、ハードディスクやUSBメモリー、SDカードなどを間違えてフォーマットした場合は、
 データのサルベージを実施されているサービスにて、拡張子の復旧の措置を行ってもらうことができます。

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間違えて上書きしたファイル名やフォルダー名のデータを修復

新しいプログラムファイル(拡張子)を作成、または編集して保存した時に、
うっかり別の必要なファイルと同し名前で保存して上書きしてしまい、
前のファイル(またはフォルダー全体)の内容を喪失してしまった、というような、
データのアクシデントに遭われてしまった場合には、どうすれば修復できる?という疑問について。

一段階ずつ戻す機能からデータを救出する手順とは?

まず、間違えて同じファイル名やフォルダー名で上書き保存してしまった元のデータは、
普通に削除したファイルや、パーティションをフォーマット(初期化)して消去したデータよりも、
復帰できる方法が限定されて、サルベージの作業ができなくなるか、だいぶ難しくなってしまいます。

開いているアプリケーションソフトと、展開しているファイルのウィンドウをまだ閉じていなければ、
パソコンのメモリの方に、それまでに作業してきた操作の一回一回の分の「履歴」データがまだ残っています。

『元に戻す』 『一段階戻る』 『アンドゥ』といった逆戻りの機能があれば、
その項目を一回ずつ繰り返し選択して、戻すことができます。

必要な段階の状態まで戻していって最後に「別名で保存」をすれば、失った過去データの分の救出ができます。

また、パソコン修理サポートの店舗や、データ復旧サービスセンターで、
コンピューター上のバックアップや設定の、代行作業を実施されているところもあります。

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