先日、三年以上前にメインで使用していたAppleのスマートフォン
「iPhone 3Gs」を久々に起動して改めて使い直してみました。
その際、アイフォンのシステムを最新の状態にするために、パソコンに同期してiTunesから
iOSをアップデートしてデータのバックアップと移行の作業を久々に行いました。
iPhone(アイフォン)は電話の契約を終了して解除した状態でも、ノートパソコンやタブレット端末、
電子手帳のような使い方で、コンピューターとしての機能をまだ十分に活用する事が出来ます。
例えば、メインで使用するモバイル端末を普通の携帯電話に戻した時や、
XperiaやARROWSなどAndroidのOSのスマートフォンに買い替えをした後で、
iPhoneの本体自体は引き続きiOSとして使いたい、という事もあるかと思います。
また無線LANサービスの環境をお持ちであれば、ルーターから各機専用のPINとKEYを入力して
Wi-Fiのインターネットに接続する事も可能なので、大変便利です。
そんな時、新しく写真を撮影したり音楽ファイルやメールデータをセットアップして
パソコンのDドライブや外付けハードディスクやRAID、NAS、個人用サーバなどに
保存データを積み重ねていくと、バックアップの作業も再び必要になってきます。
iPhone 3Gsなど、今で見ると少し以前の機種のアイフォンでも勿論、iTunesやPC上の機能を使えば
データのバックアップや移行が行えますので、実際の作業の手順に沿って、解説をいたします。
iTunesに同期して更新
まず、パソコンにAppleのiTunes(アイチューンズ)のソフトウェアを
インターネットからインストールして、メニューを開きます。
次に、iPhoneの購入時に同梱されたUSBケーブルでパソコンに接続します。
すると、最初にiOSのアップデートの選択画面が表示されますので、
更新を選択して、手順に沿って進みます。
またはiTunesの画面の右上に表示された「iPhone」のタブをクリックして、
iPhone 3Gs等の項目にある「更新」のボタンを押すと作業が始まります。
(iOSをアップデートするとこれまでに保存したデータが
消去されたり、設定が大幅に変更される事もありますのでご注意下さい。)
アップデート中にiPhoneのデータは自動でバックアップが行われます。
しばらく時間がかかるので、iPhoneとパソコンを同期させたまま待機します。
iPhoneのiOSを更新してデータを移行する手順 の続きを読む