「バックアップから復活」のページの案内

『バックアップから復活』の分野別にカテゴリー分けした見出しの一覧です。主にそれぞれのエントリーページの、導入の部分に当たるコンテンツを掲載しています。

外付けのデータ記憶装置


「バックアップから復活」に関するページの見出しリスト

当カテゴリー「バックアップから復活」内での、各記事ページの見出しの一覧リストです。

Windows10をシステムイメージでバックアップして修復

Microsoft(マイクロソフト)のオペレーティングシステムである、
Windows 10』(ウィンドウズ・テン)がインストールされたパソコンを日々お使いの際に、

システムに問題が発生して故障して正常に動かなくなった、という時のために、
事前にウィンドウズのバックアップデータを丸ごと取っておいて、
また問題が出た時に修復するには、どのような手順で行えばいい?という疑問について。

オペレーティングシステムのシステムイメージの作成とは?

まず、Windows 10にはWindows8/8.1と同じく、「システムイメージ」という
OSのデータバックアップの機能が標準で搭載されています。

こちらを使用するには、外付けハードディスクドライブを一台、
または容量の多いDVDか、BDのディスクを一枚用意します。

※こちらの一例では、ハードディスクドライブを使用いたします。

USBコネクタに接続して、エクスプローラーから右クリックなどで「クイックフォーマット」を行います。

もし、すでに何らかの不具合が出てしまっている時は、先に別の標準機能で修復を試みるか、
専門のパソコンサポートセンターで、直してもらってから作業を行われることを推奨します。

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Mac OS Xのアップグレード前にデータをバックアップ

Mac OS Xのパソコンを使用していく際、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトは、
定期的に新しいプログラムへのアップデートが必要です。

また、更新を行うにはこれまでのMac OS Xのオペレーティングシステムのままでは、
動作の基準が満たないツールが出てくるため、「macOS」にアップグレードを行う必要も出てきます。

その際に、念のためひととおりのデータファイルをバックアップするにはどうすればいい?という疑問について。

Macパソコンのアップグレードが中断するトラブル

まず、オペレーティングシステムの更新によるデータ書き換えのエラーが発生したり、
途中で電源が落ちたり、Macパソコンに強い衝撃がかかったはずみで、
アップグレードの作業が中断してしまうおそれもあります。

そうなってしまうと、オペレーティングシステムの更新に失敗するばかりでなく、
パソコンのmacOS自体が、次回の起動以降に正常に立ち上がらなくなってしまう可能性が高いです。

そこで念のために、Macパソコンの内部に保存されています重要なデータファイルは、
アップグレードの前に外付けハードディスクまたはRAID、NASといったストレージに、
ひととおりのバックアップをして、いつでもデータ復旧が行えるようにしておかれることが安全です。

またバックアップの作業は、専用のツールの使用や専門サービスへの注文で、
より正確に一括で行うこともできます。

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ファイルサーバーのデータをバックアップして後から復元するには?

近年では、ネットワークに接続してパソコンなどから大容量のデジタルデータを保存する、
ファイルサーバ』(File Server/NAS)が普及しています。

BUFFALOのLinkStation・TeraStationやI-O DATAのLANDISKをはじめ、
1TB~数TBの容量のデータが保存できる機器が登場してきました。

その分、万が一の機器の故障や誤ったフォーマットによるディスクの消去といったアクシデントに備えて、
別の外付けHDDなどの、データ記憶媒体へのバックアップの措置も、
パソコンと同様に施しておかれると、よりファイルサーバーの管理が安全です。

そして予備のデータをとっておいて後から復元ができるようにするには、どのようなやり方がある?という疑問について。

ファイルサーバーのバックアップの自動更新設定とは?

こちらの一例では、BUFFALOの『TeraStation』(テラステーション)を使用して、
データのバックアップを行う例について解説していきます。

まず、外付けHDDやポータブルハードディスク、RAIDケースなどのデータ記憶装置を購入するか、
またはすでにお手持ちの装置を用意します。

続いて、ファイルサーバーのケースにあるUSBポートのひとつに、USBケーブルを差し込みします。

TeraStationと外付けハードディスクケース、パソコンの電源をすべて起動します。

バックアップの自動更新設定を行うには、まず同じ無線LANルーターなどのネットワークに、
パソコンとNASが接続できているのを確認して、「NAS Navigator」を開きます。

(I-O DATAのLANDISKを使用されている場合は、「Magical Finder」を起動します。)

また、パソコン修理サポートセンターやデータリカバリーサービスに、NAS、ファイルサーバーの、
バックアップ設定の実施されているプランに注文して、作業を行ってもらうこともできます。

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バックアップデータをパソコン上に復元する手順

パソコンやインターネット上で事前にバックアップの作業でコピーしておいたファイルや
システム関連の修復機能やエクスポートの機能などにより
圧縮、あるいは一括で保存してある特殊なデータを再びパソコンに取り込んで、

フォルダーやアプリケーション上に展開させる形で復元させるには、
具体的にはどのようにしてサルベージの手順を実行すればいい?という疑問について。

手動でファイルをバックアップしていた場合は?

まず基本として、Windowsの「エクスプローラー」やmacOS/Mac OS Xの「マイファイル」で、
主要なデータを保管してあるフォルダーを開いて
手動でコピー&ペーストなどでバックアップを取っていった場合は、

同じく、後から逆の手順で、保存先の外付けハードディスクやRAID、DVD-R、NAS、
個人用サーバなどをパソコンの方につなげて、コピー&ペーストなどでコピーして復活させます。

ファイルの容量が巨大だったり保存したい大量にデータがある場合は、
処理速度の短縮化ソフトなどを先にインストールしておくと便利です。

また、Windowsの「ファイル履歴」や「システムの復元」、Mac OS Xの「Time Machine」、
Ubuntuの「バックアップ」といったオペレーティングシステムに標準で搭載された復元機能を
事前にオンにして設定していれば、特定のフォルダーやシステムの範囲で、バックアップが可能です。

バックアップができていなかった場合は、プロのデータリカバリーサービスにて、
ハードディスクやUSBメモリから復元してもらわれることを推奨します。

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自動バックアップに失敗する原因と修復の手順は?

コンピューター上で取り扱う電子データの代替の分をコピーする
バックアップ」(backup)による予備分のファイルの保管は、
パソコンを日々、取り扱う上でも非常に大切な作業です。

不慮の事故に対応できるように定期的に手動で外付けハードディスクにコピー&ペーストなどで
データを複製する方法や、OSの標準機能やデータベースサーバーの保護機能、市販の専用の
ユーティリティーを使った、前回の更新処理の時の差分のみを保存したり、一定期間おきの
指定時間ごとに外付けのデータ記憶装置に書き足す「自動更新バックアップ」などの手法があります。

しかし、この自動バックアップの設定を正しく行っていないと、
正確にデータが指定先のディレクトリに分配できずに保存されないケースが出てきます。

そのことに気づかないまま放置された状態が続くと、いつか突然、ファイルの喪失やHDDの故障、
メモリーカードの紛失などのトラブルが起きて、データを失ってしまうおそれもあります。

そういった事態を防ぐために、よくある設定ミスのパターンと
その原因とエラーの修復の手順やバックアップと復元のサービスについて、解説していきます。

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複数のハードディスクのデータを一括保存して整理

以前に古いデスクトップパソコンやノートブックPC、またNASやレコーダー、ビデオカメラといった
電子機器を使っていてもう今は使っていない場合、その機器の内部に「古いハードディスク」が
中身をバックアップしていないまま搭載されて残っていませんか?

二次記憶装置のハードディスクドライブ(HARD DISK DRIVE)は
重要なデータを記録しているため、定期的に整理して管理することが重要です。

例えばそれぞれのコンピューター機材のフタを開けて、IDE/SATAケーブルや電源ケーブル、
固定ネジを取り外して、マシンの本体から抜き出して別の安全な場所に収納します。

または電子機器の本体ごと、日光が当たらず高温や低温、ホコリ、湿気、電磁波、水害など
外部からの影響を受けにくい、屋内の中でもある程度安全な位置に保管します。

しかしそれだけではなく、中身のすべてのファイルやフォルダーはそのままにしておくと、
開きたい時にすぐに開けなかったり、経年劣化でハードディスクが壊れたり、
時には紛失するおそれもあります。

特にIDE方式で最大容量が100GBやそれ以下のものである古いHDDは、
動かしていなくてもわずかな湿気やゴミなどの異物の混入や
部品の老朽化などで、いつの間にか故障している可能性もあります。

そこで、より安全に保管するために、今まで使っていたハードディスクを
一度すべて開き直して、バックアップをしながら整理を行うことをおすすめします。

近年のハードディスクドライブは[1TB、2TB、3TB、4TB]と、
10年くらい前に普及していた製品よりはるかに大容量化しています。

以前の最大容量が数十GBくらいのハードディスクに入っているデータなら
数個分くらいは丸ごとコピーして一台でまとめて一括保存することもできます。

また、以前よりも頑丈で簡単には壊れないように設計されているので
ヘッドクラッシュや自然な老朽化による破損のおそれも低くて済みます。

もちろん長期間の保存性があるDVD-RやBD-Rのディスクを数十枚購入して、それぞれラベルを付けて
分割して保存する方法やLinkStationなどのNASに無線LANからつなげて保管する方法でも良いでしょう。

こちらの実例では、1TB(テラバイト)単位の「USB外付けハードディスク」を
パソコンで読み込んで、順番にバックアップしていく手順について解説します。

最初に、古いパソコンなどの本体からハードディスクを取り出します。

IDE方式かSATA方式か、また3.5インチサイズか2.5インチサイズかを、
ケーブルやコネクタの形状とHDDの大きさを見て確めます。

取り出したハードディスクを、今所有されている一番処理速度の速い
別のパソコン本体につなげて読み込みます。

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レンタルサーバーのディレクトリのデータをバックアップ

ネットワーク上からWEBサーバーのディスク領域にあるディレクトリのスペースを借りて顧客側が
使用することができる『レンタルサーバー』(rentel server)のサービスは
現在、インターネット上のさまざまな部分で使う機会があります。

まず例として、新しく開設するホームページのアップロード先に使うホスティングサーバーの
ウェブディレクトリや、ブログ、掲示板、SNSなどのログデータがこれらに当てはまりますね。

他にも電子メールの受信箱や送信箱、下書きやごみ箱ボックスの中身や、
写真画像や文書の公開先ページなども、レンタルサーバーの中に保存されています。

また近年では[オンラインストレージ](クラウドコンピューティング)の
バックアップ用サービスも多くのIT企業にて実施されています。

これらのレンタルサーバーはLinkStationやTeraStationなどのNASや自前の運用サーバーと違い
ご自身で丸ごとシステムを構築せずとも、顧客側はサービスのアカウントを取得して使用するだけで
良い点が強みです。

ディレクトリの構成は最初から設定されているプログラムで自動的に特定の構造に
設定できるものが多く、変更した状態の保存とシステムの管理も運営サービスの方で行ってもらえます。

しかし一つの注意点として、インターネット上で作成したコンテンツは
定期的にバックアップを行っていくことが非常に大切です。

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スマートフォンのデータをバックアップする時の注意点とは?

多機能型携帯電話と呼ばれる「スマートフォン」(スマホ・smartphone)には
昔のシンプルな通話機能のみを備えた携帯電話と違って
電子メールや、写真画像、アドレス帳などさまざまなデータファイルを取り扱えるようになりました。

スマートフォンの中身にあるデータは時にはパソコンやサーバーと同じくらい
重要度が高いため、定期的に別のデータ記憶デバイスにバックアップを取ることが必須といえます。

特に送受信メールや写真画像ファイル、仕事で使う文書などの、一度削除ミスや本体紛失で
失ってしまうと取り戻しが利かないケースも多いので予備の分を取っておくことが重要です。

しかし、初歩的なミスでバックアップを行ったと思ったら何かの勘違いでできていなかったり、
不十分であった、というトラブルもあるため、十分に注意と確認をすることも大事です。

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iPhoneのデータをiTunesでバックアップするには?

Appleより販売されている、スマートフォンのiPhone(アイフォン)では、Apple Storeなどから、
さまざまなお役立ちのデータをダウンロードしたり購入をして、機能を便利に拡張していくことができます。

ファイルやフォルダーは一度iPhoneのiOS上にダウンロードしてセットアップすれば、
基本的にそのままずっと使い続けられます。

しかし、データファイルによっては定期的に最新バージョンのプログラムにアップデートして、
定期的に機能やサービスの更新を行う必要もあります。

ですが更新インストールの作業の時に、稀にアップデートに失敗してしまい、
ソフトウェアが正常に動かなくなってしまう例もあります。

そんなトラブルに備えて、パソコンからiTunesなどを用いて必要なデータファイルをバックアップして、
後でそこから復旧できるようにするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

アップデートに失敗して破損するトラブルとは?

まず、iPhoneの更新プログラムにバグや破損の箇所が生じていたり、
アップデートの途中で電波が遮断されたりバッテリーが切れたり、
強い衝撃を物理的に受けたりと、スマートフォンの破損にはさまざまな原因の事例があります。

またiPhoneは特に、データが破損すると少し面倒な場合もあります。

たとえばスマートフォンの本体自体が物理的なダメージや水濡れ、
内部の回路の破損、OSの障害などで故障してしまったり、
どこかに落としたり置き忘れて紛失した場合、せっかくダウンロードしたデータも一緒に失ってしまいます。

これらのトラブルが起きてしまい、その後で購入済みのデータを再ダウンロードする際には、
「権利型アドオン」なら、料金がかからず再びダウンロードができます。

逆に「消費型アドオン」のデータは、iPhoneにインストールするにはもう一度料金の支払いが必要です。

アイフォンの端末本体が故障した状態で、早急に直してもらいたい、という際には、
私設の専門の修理サービスで、見てもらわれることもおすすめします。

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iPhoneをiCloudでバックアップしてデータを復元するには?

Apple社より運営・管理されているクラウドコンピューティングのサービス
iCloud Drive』(アイクラウド・ドライブ)は現在タブレット型コンピューターのiPadだけでなく、
スマートフォンのiPhone(アイフォン)シリーズでも使うことができます。

iPhoneの中に保管しているさまざまなデータを別の場所にコピーして保存するには
同じくAppleから提供されている管理ソフトウェアのiTunes(アイチューンズ)を
お持ちのパソコンにインストールして、セットアップした後にUSBケーブルを通して
同期し、バックアップを取っていく手法もあります。

また撮影した写真画像ファイルなどをフォルダーから直接開いて、
パソコンのC/Dドライブや外付けHDDに保存することもできます。

ですがiCloudにも登録しておくと、自動的にネットワークからサーバーに更新分の
データが送信されるので、安全性も高く大変便利で安心できるサービスです。

まず、iPhone上でiCloudを使用するにはiPadと同じくApple IDにユーザー登録して、
作ったアカウントからいろんなコンピューター上でサインインできるようにします。

iPhone上で操作するにはまず、メニューの設定アイコン⇒iCloudのページに入って、
ブックマーク、メモ、フォトストリーム、書類とデータ、など、
それぞれの項目を「オン」にしておくと自動的にバックアップが
iCloudのサービスの方に最大容量(5GB~)に保存されていきます。

(※項目以外のデータはiTunesなどで別に手動でバックアップする必要があります)

『ストレージとバックアップ』の項目ではバックアップのオンオフ切り替えや
追加容量の購入といった、クラウドサービスの詳細設定を行えます。

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破損したデータを削除したり予備から復元するには?

パソコンやサーバー、NASといった電子機器で保存したり、作成・上書きをして取り扱う電子上のデータファイル
(拡張子プログラム)は、稀にシステムのエラーや、コンピューター上の動作トラブルなどが原因で
正常にフォルダーに書き込みされずプログラムが破損して、開けなくなって使い物にならなくなることがあります。

その拡張子を開くアプリケーションソフトによっては破損を修復する機能が付いている物もあるのですが、
それを使っても直すことができなかった場合は特別重要で替えが利かないファイルでなければ、壊れた場合は一度削除して、
ファイルを保存し直したり、外付けHDDやRAIDの予備のバックアップデータから引き出す方法があります。

その際、故障している方のファイルの拡張子は、新しくインターネットから保存したり、データのコピーから引き出す分、
または新たに作り直す分と同じ場所のフォルダーにあると上書きがうまくいかなかったり、似たような名前が
二重にあってややこしくなるので別箇所に念のためにコピーか移動をして、フォルダーから消去することがおすすめです。

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ハードディスクに4GB以上のデータファイルを保存するには?

Windows MeやWindows98・95のパソコン、またUSB外付けハードディスクやRAID、NASに単体で容量の大きさが
4GB(ギガバイト)以上ある巨大なファイルの拡張子を保存することができない、という疑問について。

まず、これらのHDDは『FAT32』(ファット32)という方式でフォーマットされている
製品が多く、単体で4GB以上あるデータを書き込みできない仕組みになっています。

Windowsのパソコンに使われているハードディスクは『NTFS』(エヌティーエフエス)
という方式のファイルシステムが使われていて、こちらには4GBを越えるファイルを保存できます。

なので、FATまたはFAT32の方式を、NTFSに変更することで解決できます。

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Time Machineのバックアップの設定とデータの復元

Appleのパソコンにインストールされている、macOSに搭載された、
バックアップとデータの復元を実行する「Time Machine」(タイムマシン)の機能をあらかじめ設定して、
後からコンピューターのシステムの破損が出た際に、必要なファイルを復元できるようにするには、
どのいった使い方をすればいい?という疑問について。

macOSでTime Machineの復元機能を設定するには?

まず、安全にデータをバックアップして使うには、外付けのハードディスクドライブなどの、
パソコン本体とは別のボリュームが必要です。

そのハードウェアに一度、バックアップの設定をしておけば、
あとは自動的に、一時間おきに更新された差分のデータが定期的に保存されていきます。

masOSやMac OS Xのパソコン本体にUSB-HDDを接続したら、
まず、「Time Machine」の設定画面が表示されます。

(確認画面が表示されない時は、Dockの「システム環境設定」を開いて、
 時計の形をしたTime Machineのアイコンを選択して開きます。)

最初に、ウィンドウの左側にあるスイッチを『切』から『入』に切り替えます。

USBハードディスクなどのデータ記憶装置を何台か接続している時は、
「ディスクを選択」のボタンで、使用する外付けHDDを選択します。

そして、『バックアップディスクとして使用』のボタンを押すと、そのデータ記憶装置に、
「Macintosh HD」の中身のファイルのコピーによるバックアップの作業が、自動的に開始されます。

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地震発生の被害や二次災害対策のためのデータのバックアップ

地震が起こってしまった時は、ルーム内でいろいろと物が倒れてしまったり、
その後の余震が続いた場合でもやはり被害が出てしまう可能性が、注意が必要です。

パソコンの機器は、タワー型のデスク突破パソコンなど、高さのある製品だと、強い地震でデスクから倒れたり
落ちたりしてしまうことがあります。そのため、デスクの位置での固定が重要です。

耐久性の高いデータ記憶装置

USB外付けハードディスクやSDメモリーカードなどの小型のデータ記憶装置は防水仕様の耐火金庫に保管しやすいです。

また軽いために落下による損傷も受けにくいのですが、それでも落下で固い床に叩きつけられると
物理的ダメージが出てしまうので、日々の保管の場所も大事です。

また、停電などのおそれもあるため地震が発生した後は、緊急避難の必要が特になければ、
普段よりもコンピューター上で作業しかけの作成ファイルや書きかけのウェブページ内の
文章のデータバックアップを、こまめに行うようにすると、ファイルの保存の面では安全です。

地震の第一波の発生後も、強い余震がしばらく起きている時は、
その影響でまたも物が倒れたり、断線で停電してしまう可能性もあるためです。

揺れが来た拍子にパソコンが止まってしまったりするとファイルなどを保存できず、
また地震から発生する二次災害で同じ被害に遭うおそれもあります。

また、特に強い揺れや地響きが起きると、やはりデータの保存も重要ですが、余裕がない程に揺れが
激しい時は、とっさに机の下などに身を寄せて安全な場所に隠れる方が最優先です。

いざという時に必ずしも手早くデータを保存できるとは限らないため、有事の際や二次災害のリスクを
軽減するために、こまめなバックアップを心がけることで、だいぶ違ってきます。

特に法人の方は、システム管理会社やデータリカバリーサービスを確認しておくのもお薦めです。

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自動差分によるデータのバックアップの簡単な時間設定

パソコン内部のデータ記憶装置であるローカルディスク(C:):ハードディスクの『ドキュメント』(ピクチャ・ビデオ・ミュージックなど)や
Program Files、WINDOWSといったフォルダーには主要なデータが入っています。

外付けHDDなどの外部のデータ記憶装置に専用ソフトウェアのツールを使いデータをバックアップする時は
大体の場合で上記の対象フォルダーの内部からコピー・ペーストして移す形です。

(例外でデスクトップやゴミ箱にあるファイルも含みます。)

ファイルのコピーの作成機能

BUFFALO ToolsのBackup Utilityなど、専門のバックアップソフトウェアではまず、インストール・セットアップしてから最初に、
すべての主要なデータをコピーして外付けハードディスクにひとつの日付日時名のフォルダーを作成して書き込み、
そして保存したすべての予備ファイルの構成を記録します。

自動更新で差分バックアップをしてくれる機能を有効にすると、その状態から次回の更新ポイントまでに
バックアップ対象のフォルダ領域内で新しく追加されたり変更されたファイルがある場合、
その部分だけを対象に新しい日付日時名のフォルダーが自動的に作成されて、そこに新規で保存されます。

この機能により、一日に何度も手動でバックアップする手間を省いて労力や時間を節約することが可能です。

また更新した日や時刻も、自動で作られるフォルダーの名前にある数字やプロパティの画面の表示で確認できます。

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システムバックアップのソフトウェアでOSを復旧するには?

システムバックアップ(system backup)とは、個別のファイルやフォルダーをコピーする
通常のバックアップとはまた違い、パソコンのOSなどコンピューターのシステムを丸ごと他の
記憶装置にコピーして予備データを保管する方法で、イメージバックアップとも呼ばれています。

ウィンドウズのOSの予備データを作成

Windows7や8、10、11、XP、Vista、Mac OS X、Linuxなどオペレーティングシステムに保存されている各種設定は、
普通にプログラムファイルのフォルダーをUSB外付けハードディスクの方に貼り付けただけでは正常に機能はしません。

ハードディスクまたはSSDのOSが破損してしまったり、HDDやSSDが故障してしまい
新品に交換をすることになっても、以前のシステムのコピーファイルを新しく取り付けた規格に
コピー&ペーストで移行しただけではそのままOSを復旧させて使うことができません。

通常でしたらWindowsやMacのOSを再インストールして再び最初から
アプリケーションソフトウェアの設定をし直す必要があります。

ですが、もし先にシステムバックアップを取っていれば、新しくハードディスクかSSDにそのデータを移し変えるだけで、
パソコンやサーバーが破損する前とほぼ同じ状態でコンピューターを使い直すことができます。

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バックアップしたデータをパソコンにリストアする方法とは?

パソコンで普段使用している記憶装置:特に内蔵されていて起動中は常時稼働し続けている、
ハードディスクドライブやSSDは、数十GBから数百GB、またはそれ以上の大容量のデータを内包しています。

これだけの容量の大事なデータを内蔵HDDなどの一カ所のみに保存しているだけでは、
パソコンが故障した時にまとめて失うことになりかねません。

そのため事前に、外付けハードディスクなどの記憶媒体にもバックアップを取っていざという時、
修理後のPCにリストアできるようにすることが大切です。

パソコンの機能のリストアとは?

まず、リストア(またはレストア/restore)とは、
回復させる、復元する、戻す、という語源の意味である単語です。

コンピューター用語としては主にバックアップしておいたデータファイルや、
OSのプログラムを元にあったフォルダーの位置に貼って元に戻すことを指します。

ハードディスクやSSDが壊れてしまい、新品に交換した後のOS上には、
新品でパソコンを購入した時の状態と同じで、まだ何も書き込まれていません。

そこで、今まで使っていたファイルやソフトウェアをバックアップした外付けHDDまたはRAIDを、
USBコネクタから接続して、コピー&ペーストといった方法で順に移し変えてリストアを実行します。

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イメージバックアップでOSのデータを保存する方法とは?

パソコンまたはサーバーに搭載しているWindows11や10、macOSなどの
OS(オペレーティングシステム)が破損したり、レジストリなどの
重要ファイル部分が壊れると、起動ができなくなってしまいます。

その場合は起動用ディスクからOSを再インストールして物流時の状態に
初期化すれば、パソコン自体の機能は大体回復できます。

しかし、デスクトップのスクリーンセーバーやお気に入りブックマーク、
アイコンやアプリケーションソフトウェアの配置、他、各種カスタマイズしたものが
すべてフォーマットされてしまい、購入した頃の状態に戻ってしまいます。

また、ハードディスクドライブが寿命などで故障した時も、
これらのOSのカスタムした設定はすべて読み込めなくなります。

そんな時のために、普通のファイルやフォルダだけでなく、WindowsやMacのOSをすべて
「ディスクイメージ・バックアップ」で保存ができる方法もあることをご存じでしょうか?

通常、単純にOS中のファイルやフォルダーを全部外付けHDDにコピーしただけでは
後から初期化したりHDDを交換して直したパソコンにそのまま貼り付けても、すべての必要なデータが
コピーできているわけではないのでオペレーティング・システムとして機能できません。

そこで、イメージバックアップという専門の手法をあらかじめ行うことで、
OSの状態ごと予備として外付けHDDなどに保管します。

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バックアップツールで保存したシステムのデータを復旧

Microsoftのオペレーティングシステム Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)には、
独自のデータバックアップ機能がシステムツール上に存在します。

Windowsはパソコン用に搭載されているオペレーティングシステムで、バックアップ用のユーティリティーは主に、
そのマシン内部の貴重なデータなどを保全するのに役立ちます。

Windowsの復元機能の起動方法

まず、デスクトップの画面のスタート・メニューからすべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→バックアップ、
とマウスのカーソルを移動させて開きます。

(バージョンによって、それぞれファイルのバックアップや復元の機能は異なる場合があります。)

ここで「バックアップまたは復元ウィザード」が展開されます。

(ツールの設定を有効にしている場合のみ展開されるため、もし無効にしている時は
「ツール」からバックアップウィザードを開いて保存機能を有効にしましょう。)

詳細モードでバックアップ領域の新規作成を行って、パソコン内部または
リムーバブルディスクのどのディレクトリに保管するかを操作します。

保存場所としては、ハードディスクドライブが物理障害を起こして
せっかくのバックアップフォルダごと読み込めなくなるトラブルの発生を想定して、なるべくは
外付けHDDやUSBメモリなどの外部接続型のデータ記憶装置の内部フォルダーに設定されることを推奨します。

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ファイルまたはフォルダーのデータのコピーエラーを修復

Windowsのエクスプローラーや、アプリケーションソフトウェアのダイアログボックスの画面で、
新しく選択したファイルやフォルダーを、コピーしたり削除しようとしたところ、

ファイルまたはフォルダーのコピーエラー
「□□□~をコピーできません。アクセスできません。
ディスクがいっぱいでないか書き込み禁止になっていないか、またはファイルが使用中でないか確認してください。」

とエラーメッセージが書かれた警告のバルーンが表示されて、
作業が実行できない場合には何が原因で、どうすれば修復することができる?という疑問について。

ファイルまたはフォルダーのコピーエラーが出る原因とは?

まず、特に多いエラーの理由として、そのファイルまたはフォルダーが現在、
アプリケーションソフトウェアで展開中、または他のプログラムで使用中になっていて、
コピーエラーが出ている、という場合がよくあります。

もしWindows11や10、8で現在開いている何かのソフトウェアのウィンドウで、編集中のデータがありましたら、
一度上書き保存して、すべてのアプリケーションソフトを閉じてください。

そして、再度データのコピー&ペーストや削除を実行されてみてください。

場合によってはパソコン自体も、一度シャットダウンして再起動されてみてください。

また、OSのシステムファイルに一時的なエラーや故障の不具合が出ているために、
コピーエラーが出て操作ができなくなっている可能性もあります。

オペレーティングシステムやパーツに破損が起きた際には、
パソコンの修理サービスの方で、OSの修復や部品交換をしてもらうこともできます。

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バックアップファイルからのデータの復元方法の一覧

パソコン用HDDや携帯電話、メモリーカード、光ディスクといったデータ記憶装置が壊れたり、
保存したファイルやシステムが削除・破損してしまった場合、第一の解決方法としてはやはり
事前にバックアップしたデータ群からの引き出しが最も確実です。

一言に『バックアップファイルからの復元作業』とは言いましても、
予備データの保存の仕方には現在、実に数多くの手法があります。

PCからデバイスに接続したUSBメモリやMO、SDカードなどに手動(コピーペースト)で
フォルダーからフォルダーにバックアップする初心者向けの方法をはじめとして、
他にもより高度で自動化されたソフトウェアのプログラムも複数ありますので、その一覧を紹介します。

システムの復元

まずはWindowsOSの『システムの復元』。
この機能は日付おきにポイントを作成して、オペレーティングシステム上で
管理できるすべての状態をそのままポイント日の保存した時点まで戻せる機能です。

次に同じく、Windows Vistaの上位エディションにある『シャドウコピー』。
指定した時点で自動的にファイルの状態がコピーされるため、
以前のバージョンの復元」から修復できます。

ですがこちらでは個別のファイルまでは元に戻せないため、
Windows8/8.1の「ファイル履歴」や「回復」、「記憶域」などの機能を一緒に使って
それぞれのシステムの範囲でバックアップできる各データを保存していきます。

Microsoft Officeのソフトウェアにある「ドキュメントの回復」も一定区間おきに
バックアップを自動保存する機能で、Internet Explorerにも直前の作業までの復元機能が備わっています。

間違えてファイルの拡張子を削除したら一度ごみ箱フォルダーに移動されますので、
デスクトップアイコンからゴミ箱ツールを開いて表示して、
選んだファイルを元のフォルダ位置に移動して戻しましょう。

もちろんゴミ箱機能はMacintoshパソコンにも付いています。

Mac OS Xのアップル製パソコンには『Time Machine』(タイムマシン)という
機能が搭載されていますのでこちらで自動バックアップをすると効率的です。

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無停電電源装置の電池が切れてデータを失った時は復旧できる?

デスクトップパソコンやサーバー、RAIDやNASといった電子機器を動かしている最中に、
落雷や台風、洪水などの影響で、突然に停電が起きて電力がストップすると、
コンピューターの作業で作りかけていた、保存をする前のデータが瞬時に消えてしまい、
思わぬ時間と労力の浪費や、データの損失が発生してしまうことがあります。

そんなトラブルを防ぐために、UPS(無停電電源装置)というバッテリーの機器があります。

ですが、もしタイミングの問題などでファイルや下書きの保存をする前に電池が切れてしまい、
データの表示が消えたりして失った時には、後から復旧をすることはできる?という疑問について。

無停電電源装置で電池が切れてデータを失うトラブルとは?

まず、無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply)の装置は、数分間ほど電源をもたせるための機能で、
特に複数の機材のコンセントを差し込みしていた場合は、あまり長時間は電気の供給が続きません。

そのため、名前の付けての拡張子の作成や上書き保存、または落ちたブレーカーの立ち上げを、
できるだけ手早く行わなければ、未保存のままコンピューターの電源が止まるトラブルが起こりえます。

またUPSの電池が切れて、電源の停止で急に機械が止まったり、落雷で急激な電圧がかかったりする影響で、
起動に必要なシステムやハードウェアの回路に異常が出て破損したり、
ハードディスクドライブやSSD、またはその内部に記録していたデータが破壊されるおそれもあります。

ですが、まだ適切な対処を行うか専門のサービスで、失ったデータを復旧できる場合もあります。

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バックアップの前に不要なデータを削除して容量を節約

文書作成ソフトやコンピューターグラフィック製作ソフトで長い時間を掛けて作り上げたコンテンツファイルや、外での思い出として撮ってきたデジタルカメラの写真画像やビデオ映像、有償でダウンロードしたソフトウェアなど、大事なデジタルデータは1個だけしか存在していないと、パソコンが壊れて飛んでしまったり間違えて消去してしまった場合を考慮すると安全ではありません。

そのため、重要なファイルは最低でも違う補助記憶装置に2個以上存在させるためにコピー&ペーストやバックアップソフトを使って予備を保管しておきましょう。

保存のエラーの可能性

例えばWindowsのコントロールパネルです。それぞれのバックアップ用ツールやシステム修復ディスク・イメージディスクの作成機能を用いて、ドライブ全体の大規模なファイル群をイメージファイルといったデータとして別のリムーバブルハードディスクやDVD±RW/ROMなどの予備保存用のディスクに書き込む場合、

1個や2個の大きなファイルの拡張子くらいなら大丈夫なのですが、全体の容量が大きすぎるとすべて入りきらなかったり空き領域のほとんどが埋まってしまう場合もあり、また時間がかかりすぎて途中でシステムがエラーを起こす可能性もあります。

ハードディスクには新しくデータを書き込めば書き込むほど余分なファイルもたまっていって、また視覚的に見えにくい部分でも気づかないうちに容量を使っていることも多々あります。

これらを事前に検出してバックアップの作業の前にあらかじめ消しておくと空き容量が大分節約できて、移し変えの指示もスムーズに動作できます。

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ノートンセーブ&リストアによるデータ復元の手順

ノートン・セーブ&リストア【Norton Save & Resotore 】とはノートン・インターネットセキュリティでおなじみ
シマンテック社により開発・販売されています、データバックアップ&復元ソフトウェア製品です。

機能の操作方法が非常に簡単でわかりやすく、高速かつ短時間でバックアップの作業などを行えるのが
特徴的なユーティリティーで、ファイルを個別にピンポイントで修復できる便利な機能もあります。

またそれとは別にノートン・ゴーストという復元ソフトで、消えたファイルを復活させるやり方もあります。

実際の修復作業の工程

まずはノートン・セーブ&リストア起動後に、『復元パネル』を開きます。

・コンピュータを復元、・マイ ファイルの復元、・リカバリーポイントを検索
のうち、ここでは『マイファイルの復元』を選びます。

次に検索ボックスに復帰させたいファイル名またはフォルダー名を入力して『検索』します。

下のリストに目的のファイルが表示されましたら、『ファイルの復元』ボタンを押します。

・元のフォルダー、・デスクトップで復元されたファイルフォルダー、・代替フォルダ
から作成する場所を選択して、『復元』を押して完了です。

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定期的自動バックアップソフトでデータ保存する手法とは?

パソコンやサーバー、RAIDなど、大容量のファイルやシステムを常時、保存・更新・上書き・
運営管理を行うコンピューター機器は、これらはやはりよく使用するほど、
セクタなどに保管されたデータは頻繁に入れ替わりますので こまめにバックアップを取ろうにも、
多いと一日単位で行わなければならないので手動でやると大変です。

毎日の更新作業のたびに上書きしたファイルだけをバックアップするのも、やはり目視で行うのは
労力が要りますし、コピーデータ保管の正確さにもどうしても欠けてしまいがちです。

簡単に更新できるファイルのコピー方法

しかし、定期的に自動で更新ファイルのみを自動的にバックアップできるソフトウェアを使うことで正確、
かつ頻繁に自動的に別の媒体にデータ保存をして、安全に保管できる手法があることをご存じでしょうか?

自動バックアップのソフトウェアツールはHDDなどの機器にある主要なファイルやプログラムを
一括して他の外付けハードディスクなどに移し変えできるだけでなく、
バックアップを取った後も、定期的に更新したデータファイルの分だけを
正確に感知して読み取り、常時コピーをシステムに行わせることも可能です。

また、手動で行うよりも高速で、ハードウェアへの負担も少なめに
適切なバックアップ動作をツールで行って、HDD内部のデータ保存ができます。

また、パソコン修理サポートセンターやデータ復旧サービスセンターの方でも、
ファイルのバックアップの代行作業を実施されているところがあります。

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HDDのフルバックアップでデータを保存する方法とは?

コンピューター機器はいつどのような障害で故障が発生してもおかしくはなく、特に大容量のデジタルデータが保管されている
ハードディスクドライブが物理的に壊れてしまうと、修理もほとんど不可能なので大変です。

予備のデータファイルの作成

大事なファイルは、念のために別の外部補助記憶装置にコピーしてバックアップを取っておくことが非常に大切です。

ですがHDDは数十GB~数TBと 全体でかなりの容量がありますので一括して別の外付けハードディスクあたりに
コピーをとる手法もあり、これを【フルバックアップ】(Full backup)と言います。

※byte(バイト)の単位は以下のものです。
1024B=1KB(キロバイト)、1024KB=1MB(メガバイト)、1024MB=1GB(ギガバイト)、1024GB=1TB(テラバイト)

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ハードディスクの内部にあるデータのバックアップの仕方とは?

パソコンは貴重な財産の一つ。マシンの本体や周辺接続装置の購入値段が高いから?
というだけではなく、記録装置であるHDDの内部には莫大な数のデータが含まれているからです。

個人のプライバシー的なデータ、仕事や趣味で頑張って作成したコンテンツのファイル、
有償で入手したユーティリティーのプログラム、外での撮影写真画像なども含めて、
ハードディスク(CドライブやDドライブ)の中には大切なものが非常に多く入っています。

そして、精密でデリケートなコンピューター機器はシステムの障害や
ハードウェアの故障でいつ動作ができなくなってもおかしくはないので、
データのバックアップを時々取っておくのはとても大切な作業でもあります。

慣れている方なら簡単に行える手順なのですが、ビギナーユーザーの方にとって、
まだ具体的にどうすればよいのかその仕方が良くわからない、という疑問について。

マイコンピューターから開いてコピー

まずWindowsのOSの場合、デスクトップの画面左下の[スタートメニュ]ーを開いてみましょう。

PC内部のファイルやフォルダー、システムなどのデータはすべて、メニューで表示されている
マイコンピューター】のハードディスクドライブのパーティションの一つ、
ローカルディスク(C:)に保管されています。

バックアップ(BACKUP)とは主に、このアイコン領域の中にあるデータを
Dドライブ・Eドライブ・Fドライブなどの他のパーティションか、
または外付けHDDやRAID、DVD-R、USBメモリ、MO、ネットワークストレージサービス、
といった別の外部接続メディアにコピーして予備分を作っておくする作業を指します。

DドライブなどのパーティションはHDDが物理的に破損して壊れてしまうとCドライブと同様に
開けなくなるので、できれば外部の記録装置にバックアップをする仕方で行った方が安全です。

次に、MOやUSBフラッシュメモリー、microSDカード、書き込み可能なCD/DVD/BDディスク、
または外付けHDD、フロッピーディスク、NASのテラステーションやリンクステーション、LANDISK
など、どの媒体でも良いので書き込み可能で容量の空いている外部のデータ記憶装置を用意します。

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ドキュメントのデータをOSをリカバリーする前に復旧するには?

マイクロソフト・ウィンドウズのパソコン本体を普段使用している時に、WindowsのOSにエラーやフリーズ、急な強制シャットダウンなどの影響でシステムの重度の損傷が発生してしまい、どうやっても起動ができなくなった場合はどうすれば「ドキュメント」(マイドキュメント)などのデータを復旧することができる?という疑問について。

システム修復ディスクでパソコンを直す

まず、メーカー先から「リカバリーCD」を取り寄せてDVDドライブに挿入するか、パソコンの購入をした時に同梱されています起動ディスクを差し込みます。

「システムの復元」や「スタートアップ修復」、「上書きインストール」などの機能を使って基本ソフトの回復を試みてみます。

どうしてもウィンドウズが開かないい時には、OSの再セットアップ(リカバリー)の作業で状態を初期化して、購入前までの状態に回復させることで、また使えます。

しかし再インストール(再セットアップ)を実行した後は『ドキュメント』のフォルダー(My Documents-マイドキュメント)など、パソコン内部のフォルダーにあったデータがすべて初期状態にまで抹消されています。

なので、事前に他の保存媒体に取ったバックアップをコピーで移し変える必要があります。

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バックアップまたは復元ウィザードによる復活の手順とは?

Windows XP Professional(ウィンドウズエックスピープロフェッショナル)のOSには
標準で使える安全対策ツールの一つとして、
重要なファイルをもしもの時のためにコピー保管、すなわちバックアップを行う
アクセサリツール:「バックアップまたは復元ウィザード」が付いています。

(Windows XP Home Edition-ウィンドウズエックスピーホームエディションの場合は
OSのCD-ROMから『バックアップユーティリティ』をセットアップして使います。)

ウィンドウズに搭載されている回復機能

ユーザーの個別のパソコンのデータをバックアップしていれば、誤操作やシステムエラーでファイルが壊れてしまったり
削除してしまった時、以下の簡単な作業の手順で元に戻すことができますので、定期的にデータを保管しておかれると安全です。

実際に事前にこの機能で必要な分の保存をしておき、
後に何らかの大事が起きてしまった際にいざパソコンに復活させる手順は以下の方法です。

まずはウィンドウズ左下メニューのスタートから、すべてのプログラム⇒アクセサリ
⇒システムツール⇒バックアップ、と進んでいきます。

『バックアップまたは復元ウィザード』の表示画面で『次へ』と選択します。

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壊れたOA機器の廃棄処分前にはデータ回収作業が必須!

OA機器』とは情報端末機器のことで、OfficeAutomation「オフィスオートメーション」-
すなわち法人向けの機能を備えた事務作業を行うための機械のことです。

パーソナルコンピューター(PC)をはじめサーバー、FAX、コピー機、ルーター、モデム、音響装置、
ネットワークドライブ(NAS)、チューナー、ファクシミリ、RAID、プリンター(複合機)など近年では
個人・法人向けのほとんどのデジタル機器を指します。またオフィス機器とも呼ばれます。

近年では次々とよりスペックの高い新端のハードウェア製品が次々と登場しています。

それに反して今まで使っていた電子機器の処理能力が現代のPC環境では十分に性能を発揮できなかったり、
古い機材に故障が現れるようになってきた場合などで、新品に買い換えたり旧式のコンピューター機器を
廃棄処分や中古買取に出す、といった入れ替わりの機会も大変多くなってきました。

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パソコンの引越しでデータの移動後に前と同じ問題が出たら?

新しいパソコンを購入して前の古いマシンから引っ越しする時や、
メインのハードディスクを新品に交換してOSをコピーして移動する時には、
今まで使っていたアプリケーションソフトを1からインストールし直したりオペレーティングシステムの
ユーザー登録や環境設定の変更、データの移行と、面倒な作業を数多く行わなければなりません。

大変な作業をひととおりこなして新しいパソコン(またはHDD、SSD)へのセットアップのし直しが完了して、
いざ改めて使っていこう、という際に、なぜか前のPC本体の時と同じエラーや故障、
破損が起こったり、またはまったく別の不具合が発生してしまった、という場合の原因と対処について。

デバイスドライバの変更によるエラーの原因とは?

まずは基本として、前に使っていたパソコンの性能と、
最後の方の状態を思い返して、パーツやOSをチェックし直してみます。

原因の一例として、ハードディスクを古いパソコンから別のパソコンに入れ替えて使った場合、
中身のパーティションにインストールされたOSをそのまま使い続けようとすると、
マザーボードやインターフェースカード、メモリなどのパーツが丸ごと変わります。

各部品のデバイスドライバーも、OSへ記録されたデータも若干違うため、
システム上の問題が起こり正常に動かない場合が多いです。

また市販のオペレーティングシステムは基本的に、一台のコンピューターにしか
使用してはいけない決まりなので、同じOSを使い続ける時は必ずその新しいパソコンに、
起動ディスクからインストールをし直して、使用を続けます。

また、自身では難しそうな場合は、専門のサポート店で代行をしてもらうことができます。

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新しいパソコンの設定時に役立つデータ移行ソフトとは?

今まで使っていたパソコンから新しく購入したパソコンへすべてのデータファイルを、
コピーして移し変える時に、フォルダーやプログラムを一つ一つハードウェアに貼り付け、
といった作業の繰り返しやインストールし直すと、時間が大変長くなることが多くなります。

そこでデータの移設を簡単にできる、専用のソフトウェアがあることをご存じでしょうか?

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ミラーリングでデータのバックアップを行う方法とは?

パソコンのハードディスクやSSDなどの、データ記憶媒体に保存しているファイルやフォルダー、
またインストールしたオペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェアといったデータは、
「ディスクミラーリング」(Disk Mirroring/RAID)というシステムを使用することで、
二台以上のHDDやSSDのデータ記憶装置を用いる方法で、ファイルのバックアップができることをご存じでしょうか?

ストレージのミラーリングによる安全性の向上とは?

まず、最初の頃はやはりハードディスクやSSDのストレージのミラーリングの設定は、
個人では難しそう、費用がかかりそうというイメージがありますね。

そこで、専用のRAIDケースやソフトウェアなどを用いて、
一般の個人でもお手軽に、ミラーリングによるバックアップの設定ができます。

たとえば、BUFFALO(バッファロー)から販売されています「DriveStation」(ドライブステーション)は、
4台のハードディスクドライブを一台のケースに搭載した、RAID方式の外付けHDDの製品です。

他にもWindows完全防除、DVD/CDバックアップソフトなど、いろいろなお役立ちの製品が販売されています。

また、複雑なRAID機能の構成をする際には、専門のパソコン関連のサポートで、
ディスクアレイのシステムの設定や、バックアップ、データの移行をしてもらうことができます。

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バックアップしていなかった保存データを復旧するには?

パソコンに内蔵されたハードディスクドライブやSSD、USBメモリやSDカード、メモリースティック、CD/DVD-RW、MOなどの
保存データを取り扱う際には、必ず別のメディアにコピーを取ることが重要です。

万が一のデータ記憶装置の物理的な破損や回路の老朽化による故障、または誤ったファイルの削除や
フォーマットなどの「論理障害」に備えてこまめな「バックアップ」を取ると、いざという時にわずかな
誤差の範囲での未保存の更新ファイルを除けば、すぐにデータログを復帰できるので安心できます。

でも もしうっかりバックアップをし忘れてしまい、それまでの貴重なデータが消えてしまったら大変です。

そんな時になんとか復元するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

BACK UPを手動で取り忘れてしまったら?

まず、パソコンのCドライブや増設したハードディスクやSSD、外付けのドライブの中にあったデータの場合であれば、
もし手動でデータをコピー&ペーストで取り忘れていたとしても、Windowsの『システムの復元』をはじめとした
自動更新タイプのバックアップ機能を有効にしていればほぼ、元に戻せます。

システムの復元を有効にして、外付けHDDかRAIDを用意してUSBコードで接続して事前に
セッティングしていれば、自動的に定期的な差分のデータのバックアップが行われています。

そしてスタート→コントロールパネル→システム→システムの復元、で
失ったファイルやフォルダーを復活させる操作に取り掛かることができます。

ウィンドウズ8では「ファイルと履歴」と「Windows7ファイルの回復」を
コントロールパネルから開いて、同じように機能をオンにします。

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データのバックアップと安全な保護対策を行う手順の一覧

パソコン本体のハードディスクやフラッシュメモリ、インターネット上のウェブサービスなどの場所に
保存している大事なデータを突然の思わぬトラブルにより失わないようにバックアップを取る方法や、
コンピューターのデータを保護するためにセキュリティを強化して安全対策を施す方法について
記述した各種解説ページの一覧リストコーナー(サイトマップ)です。

オペレーティングシステムやユーティリティーに標準で搭載されたバックアップ機能の使い方や、
RAID(レイド)の構築でハードディスクを多重化してファイルを書き込み物理障害に対策する手法、
またクラウドストレージといった別の記憶媒体のサービスにファイルを移行・転送したり、
電源の遮断や災害といった事故に備える製品の紹介などを記述しています。

追記の一覧リストから各コンテンツページに入れます。

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データ喪失に備えるバックアップと復旧の対策とは?

日本は特に地震や台風が多い地域で、災害による被害が起こる可能性も決して低くはありません。

地震による衝撃や倒壊、落盤、落雷による停電や機器のショート、
火事、洪水や津波による浸水、台風、強風、交通事故などの二次災害、
都市機能の麻痺など、日常でも非常に多くの災害の危機にさらされています。

自宅や会社のパソコンやデータ保管装置、また持ち歩いているノートパソコンは
特に機材の破損よるデータ喪失の可能性を考えて対策を行う必要があります。

ファイルのコピー保管

まず基本として最も確実な方法は、やはりすべてのデータのバックアップをこまめに
外付けHDDやDVD-RAM、USBメモリなどに取っておく形です。

特にサーバーや大型のコンピューターに入った重要なデータは、
万一の地震や火事・倒壊の可能性も考慮して、セキュリティも兼ねた上で、
一カ所に留まらず他の保管場所にもコピーして移し変えていきます。

データのバックアップを随時行えるように設定してこまめなファイル保存をしておく方が確実です。

データの保管自体は、必要なファイルを外付けHDDや、RAID、DVD-Rなどの補助記憶媒体に
コピーペーストで書き込みしたり、Windowsのバックアップ機能や市販のデータバックアップソフトを
用いる、またはプロのパソコンサポート店に依頼をして代行をしてもらうなどでできます。

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データをバックアップから復元してトラブルを解決するには?

パソコンに搭載されたハードディスクやデジタルカメラなどに差し込んだメモリーカードで不具合が生じた時に備えて
事前に予備のコピーデータ(複製)を用意しておくための「バックアップ」(backup)を実行しようとしたら、

何かの機器の故障やシステムのエラー、回路の障害が発生したり、取り扱いのミスでファイルが消えてしまったり、
読み込みできなくなったり、前に保存していた予備データからいざ復元する時に、なぜかうまくできない、などの問題で、
どうすれば適切にファイルを復元して、各種トラブルへの対処ができる?という疑問について。

こちらでは、訪問者の方々からいただきましたご質問を元に、
トラブルシューティングをまとめて質問回答の形で、一覧にして解説をいたします。

WindowsやmacOSのデータバックアップの機能とは?

最初に、ハードディスクにデータのバックアップシステムを設定したら、
もともと保存してあったファイルが上書きされてしまった時、データは復帰できる?という疑問について。

まず、ハードディスクの配置やオペレーティングシステムによって、少し対処が変わります。

Windowsのパソコンの本体に内蔵されたCドライブやDドライブなら、コントロールパネルから
「システムの復元」や「ファイル履歴」などをすぐに実行してデータの状態を少し前に戻せば、まだ間に合います。

macOSは「Time Machine」、Ubuntuは「バックアップ」を事前にセットして有効にしている必要があります。

外付けハードディスクの場合は、AOSデータにて販売されています「ファイナルデータ」などの
データ復元ソフトでスキャンを掛ければ、消えたファイルが検出できる見込みも高いです。

LANDISKやLinkStationなどのNASやレコーダーといったフォーマットの違う製品の
HDDの場合はWindowsやmacOSでフォーマットが読み込めない場合が多いです。

ご自身でデータが回復できそうにない状態の場合は、専門のデータ復旧サービスに注文をされてみることを推奨します。

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データの損失を予防するためのセキュリティの機能とは?

現在は比較的話題になっていないものの、以前に「データの流出」のトラブルが、
かなり世間で騒がれていた時期がありました。

企業機密の流出は、下手をすれば会社の致命的なダメージや信用損失にもつながりかねなく、
想像以上におそろしいトラブルと言えます。

また、一般の個人でも、ファイルやフォルダーの誤った操作のミスや、
コンピューター装置や周辺機器の損壊のミスで、貴重なデータを損失してしまうことがよくあります。

そのために、どのようにセキュリティを強化すれば、ファイルを失う損害を防げる?という疑問について。

オペレーティングシステムでデータの損失を予防する対策をするには?

まず、WindowsやMac OS X/macOS、Linuxのオペレーティングシステムや、
パソコンの内部のスペック、拡張機能、ツール、またデータ漏洩対策用のアプリケーションソフトの、
種類やバージョンの違いによって、データの損失をガードできる範囲も違っていきます。

またヒューマンエラーの防止の対策の一つとしましては、キーボードをご自身に使いやすい製品に
買い替えて使用することで、入力のミスをある程度、軽減できます。

コンピューター上の複雑な設定を行うのが難しい、という際には、
専門のパソコンやサーバ関連のサポートの企業にて、代行の作業をしてもらうことができます。

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パソコンのデータバックアップ用の周辺機器を購入するには?

パソコンを新しく買いたい時には、さまざまな理由がありますね。

・今まで使っていたパソコンが故障してしまったので買い換えたい。
・初めてパソコンを買う。
・予備でもう一台パソコンがほしい。
・さらにスペックの高いパソコンを使いたい。
・自分専用のパソコンがほしい。
・事務、仕事で新しいパソコンが必要になる。
・今まで使っていたパソコンが修理中のため、代替の本体が必要になった。
・子供にパソコンを教えたい、使わせてあげたい。
・インターネット企業を立ち上げたい、オンラインでアピールをしたい。
・コンテンツの視聴や面白いページの観賞など、さまざまな用途に使いたい。

さまざまな用途によってパソコンを使う際には、まず、データの保存を行うことが
前提になるのですが、もしもの時のファイルの損失のトラブルに備えて、
データのバックアップ用の周辺機器は何を購入すればいい?という疑問について。

PCと周辺パーツの総予算

まず先に、PC(ピーシー・パーソナルコンピューター)を使うのに必要な機器や機材は、
マシン本体をはじめ モニタ、マウス、キーボード、プリンター(複合機)、デスク、チェア、
ネット接続環境、コンセント、パソコンラック、ペンタブレット、スピーカー、市販マニュアル、
カードリーダー、その他の周辺機器・サプライ、そして外付けデータ保存媒体、などがあります。

多くの場合、総計で10万円を軽く越えていくでしょう。
ハイスペックなPC本体だとさらに費用が跳ね上がります。

ですが最近のパソコンは安値のものでもなかなかスタンダードに活用できて、
3年はもつ位の性能を備えているので、10万円以下の費用でも使う機材を限定することで
ひととおりそろえることができます。

その中で、データの保存メディアは、大きな機材に比べて、容量の低い製品でしたら
安価で済み、容量が大きくなり、保護機能が優秀な機器ほど高額です。

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外付けハードディスクにデータファイルをバックアップ

パソコンの内部のハードディスク(Hard disk drive)からさらにデータ容量を増設、
またはハードディスクの内部のデータをバックアップ)に取る方法の一つに、
外部からUSBコネクタに接続して付けるハードディスクケースに入れた
『外付けHDD』(読み:そとづけエイチディーディー)を用いる方法があります。

外部接続装置の緊急使用時

外部から2つ目のハードディスクを接続して膨大なデータ容量を得るだけでなく、
MOやDVD-ROMのように気軽に持ち運びのできる保存媒体にデータを大量に保管できて、
さらにHDDの内部のデータを丸ごと交換する際や、
初期化の前のコピーによるデータバックアップの保存にも役立ちます。

やり方は簡単で、マイコンピューターからCドライブとリムーバブルメディアの両フォルダーを開いて、
取っておきたいファイルやフォルダーをすべてコピーして、外付け機器にペーストするだけでOKです。

外付けのカートリッジ型磁気ディスクでしたらパソコンに内蔵されている方と
違い、毎日のように稼働させる必要は特にないため、バックアップ用として長持ちもできます。

また、簡単にドライブケースから取り外しや付け替えができるのも便利です。

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SSDの容量不足によるエラーをHDDへのデータの移行で修復

SSD(メモリディスク)をパソコンでプライマリパーティション(Cドライブ)として使用していくうちに、
だんだん空き領域が少なくなって、データの読み込みが遅くなったり、エラーが多くなってきたら、
どうすれば必要なファイルを移行したり、コンピューターを修復することができる?という疑問について。

SSDの容量不足でエラーが起こるトラブルとは?

まず、パソコンなどのコンピューターの機器で、データの二次記憶装置として
ハードディスクドライブのかわりに搭載して使用できる『SSD』(ソリッドステートドライブ)は、
読み込み速度の高速さと壊れにくい頑丈さが主な利点です。

また、多くのSSDは2.5インチサイズのハードディスクとほぼ同じ大きさなので、ノートパソコンに搭載したり、
3.5インチ変換マウンタに取り付けてデスクトップパソコンのドライブベイに差し込んで使うことも可能です。

MacBook Airに搭載されている11~13インチ型のSSDは、ノートパソコンの特殊なネジの点もあり、
少し取り外しや交換、データの移行やシステムの修復の作業が難しくなります。

しかしSSD(Solid State Drive)の欠点として、まだデータ記憶装置としてはまだ容量が少なく、
現段階では値段が高額なのに反して、ハードディスクに比べると低めです。

(最近では、数万円で1~4TBほどの容量を持つ製品も登場しています。)

近年の大容量を必要とするアプリケーションソフトを数多くインストールしていくと、
数十GB~240GBくらいの容量ではすぐにいっぱいになって、不足気味で圧迫されてしまうこともあります。

また、SSDのCドライブ(ローカルディスクC:)だけでは、写真や動画といった重いファイルを
数多く保存するのが少し難しく、その都度、容量を節約しながら使用していかなければなりません。

そこで一つの解決手段として、今までにハードディスクを一台でも使っていたら、
その装置をデスクトップパソコンのケースの中の空いたドライブベイに増設して、
ローカルディスク(C:)のSSDとは別に、DドライブやEドライブとして使っていく方法があります。

自身でSSDの増設や取り出しが難しそう、という際には、プロのパソコン関連の修理やサポートのサービスにて、
データの移行や機器の問題からの修復の代行作業をしてもらうこともできます。

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使わなくなった古いパソコンからデータを読み出すには?

パソコンは日々、性能の進歩を続けていて、容量の大型化や読み込み速度の速さ、グラフィック表示の向上、
OSやアプリケーションソフトウェアの使いやすさに機能の充実性など、ほんの数年の差でも目覚しい発達を遂げる時代です。

日常的にパソコン機器を使って仕事や趣味を行う人なら特に、スペックが良いほど作業効率がはかどるので、
1年~3年単位で定期的に新しいPC本体を購入してデジタル環境を入れ替える場合も多いでしょう。

一方で、今まで使っていたパソコンがまだ故障してなくても、スペックが世代的に古くなって
不便になってきたので新しい高い性能のPCに買い換える場合も多いと思われます。

それでは、それまで使っていた古いパソコンをもうしばらく使わなくなったり、
少し壊れてしまった時に、これまでにHDDやSSDに保存したデータファイルを読み出して、
またさらに故障しないように安全に保管をするには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

オペレーティングシステムの整理をして修復するには?

まずは古いパソコンの方は、小さな不具合や読み込み速度の遅延が少しずつ出始めてきたとしても、
まだ一応普通に電源が起動できて、OSのデスクトップの画面が開ける状態でしたら、
ひとまずそれまでの中身の整理整頓を行ってみましょう。

手始めに、新しいPCに移行したユーティリティーや、いらなくなったアプリケーションソフトウェアを、
「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム機能」(プログラムの追加と削除)で
アンインストールして、軽くしていきます。

また、デスクトップ左下のタスクバーに表示されているアイコンも、負担がかかるツールは無効にしていきましょう。

これである程度まで、読み込み速度などが修復できます。

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ヒューマンエラーの防止対策とは?

ヒューマンエラー [human error] とは人間が不可抗力で行ってしまう
ミステイク(失敗)という意味です。

コンピューター上でしたら、入力操作ミスや業務上の過失などがこれに当てはまります。

コンピューターの分野での主なミス

・キーボードやマウスからパソコンに送った入力指示を間違えてしまう。
・電源の切り方を間違えてしまい、その影響で起動ができなくなる。
・コンピューターウイルスのチェックを長時間忘れて、拡大感染させてしまう。
・ノートパソコンを硬い地面や水の中に落として故障させてしまう。
・CD/DVD/BD/MOなどのデータ保存ディスクに傷を付けてしまう。
・アプリケーションソフトウェアを同時に使いすぎてフリーズが発生してしまう。
・間違えてデータファイルを削除/上書きしてしまう。
・インターネットや電子メールで間違ったテキスト文章を送信してしまう。
・自作パソコンの組み立てや部品交換のマニュアル手順を間違えてしまう。
・買い物の時に誤って違う機材を購入してしまう。
・ネットワーク上でのクライアント先に迷惑をかけてしまう。
・運営しているサーバーやワークステーションの管理体制が不十分で問題が起きる。

ヒューマンエラーは災害と同じく突然予期せずに起こるものなのですが、事前にしっかりと
適切な防止対策を行って、同じ失敗をしないように心がけて、また、もしミスが出た場合でも
すぐにフォローできるように準備を整えておくことで被害を最小限に抑えることができます。

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データのバックアップはどこに保管すれば保護できる?

もしものパソコン故障や誤ったデリート操作のハプニングに備えて
重要なデータファイルはすべてバックアップを取っておきたい。

でもコピーするファイルはどのデータ記録装置に書き込んで、
どこに保管しておけば保護できる?という疑問について。

まず、バックアップは同じハードディスク内では安全性が不十分と言えますので
あまり安全ではなくお薦めできません。

なぜなら、HDDは最近でこそエラーを起こしにくくなってきたものの、
もともとは消耗品と言われるほど負担のかかりやすい機材です。

そのためHDD自体が故障したらバックアップデータも読み込めなくなるからです。

なので、同じパソコンの中ではなく、普段はあまり使わない
予備の外付けHDDあたりに保存する方が安全です。

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レジストリエディタでデータをバックアップするには?

マイクロソフト・ウィンドウズのパソコンに搭載されているハードディスクドライブの
記憶領域である「レジストリ」[Registry]とは、OSの基本的な設定のデータベースです。

このレジストリのデータをバックアップすることで、今後、新しいパソコンへの
データ引越しや、HDDが壊れた場合に別のHDDへレジストリの復旧作業を楽に行うことができます。

Windowsのオペレーティングシステムには『レジストリエディタ』という専用の
アプリケーションツールが用意されていますので、これを使用することでバックアップができます。

まずスタートメニュー⇒『ファイル名を指定して実行』のボックスに「regedit」と入力
⇒OKを押すとレジストリエディタが起動します。

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ハードディスクのデータを小まめにバックアップするには?

パソコンのアプリケーションソフトで作成したファイルや、インターネットからセットアップした
データ、またマイコンピューターにインストールしたプログラムなど、
パソコンのHDD(またはSSDや外付けハードディスクなど)には大量の貴重なデータが詰まっています。

他にもDDSやメモリースティック、USBカード、MOなどプログラムファイルを保管できる
記憶装置は沢山あるのですが、これらの中でPCの内蔵ドライブであるハードディスクは
一番使用頻度が高く負担もかかりやすいため、最も故障の起こりやすい記憶装置と言えます。

実際にデータ復旧サービスの方でも、ダントツでハードディスク内データの修復依頼が一番多く、
また物理的な障害が起きてしまうと修理はほぼ不可能になってしまう消耗品でもあります。

そのため、ハードディスク(Cドライブ内)のすべてのデータは必ず定期的に、
外付けの大容量記憶装置にコピーしてバックアップをとっておくようにしましょう。

バックアップするはずのデータがいつの間にか消えていた、という場合は、
ごみ箱の内部に操作ミスで移動されていた、ということもよくあるため、見直してみてください。

その際に一気に全部のデータを書き込もうとすると数十GBもの容量を一度に書き写すことになってしまい、
時間がかかる上に、途中でフリーズや強制シャットダウンのエラーが起きてしまう可能性もあるので、
スペックに余裕がない場合は何回かに分けてバックアップを取るのが無難です。

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