「壊れたPCの部品交換」のページの案内

『壊れたPCの部品交換』の分野別にカテゴリー分けした見出しの一覧です。主にそれぞれのエントリーページの、導入の部分に当たるコンテンツを掲載しています。

壊れたパソコンを修理する作業


「壊れたPCの部品交換」に関するページの見出しリスト

当カテゴリー「壊れたPCの部品交換」内での、各記事ページの見出しの一覧リストです。

目立たない位置の冷却ファンに異物が詰まると動作が遅くなる?

最近のパソコン本体の内部には、CPUや電源ユニット以外にも用途によって、
グラフィックカード(GPU)をはじめ、熱した部品を冷やす冷却ファンが複数搭載されています。

それぞれの冷却装置のプロペラ部分は次第にホコリや小さなゴミが付着して詰まる状態になり、
これをずっとそのままにしておくと排熱の効果が下がってパソコンの動作が遅くなったり
エラーやフリーズが出やすくなるため、定期的に掃除して除去する必要があります。

異物の堆積による動作の問題

まず、PC内部の掃除の際には、必ずすべての冷却ファンからホコリやゴミを取り除いて直す必要があり、
パーツの裏側など目立たない位置の冷却装置をうっかり見逃していると、
その一つにずっと異物が溜まり続けて、動作遅延や故障の原因になるおそれがあります。

まず、パソコンケースのふたを開いて横にした時に、狭い部分のパーツの裏側にちょうど
プロペラと金網またはプラスチック網の面が目立たずに気付かないことがあります。

そうなると、他の冷却ファンは定期的に異物の除去ができていても、そのパーツだけは何年も異物が付着し続けて詰まり、
次第になぜかPC本体の動作に支障が出てもいつまでも問題の原因が見つからずに困ってしまう、というケースもあります。

PCケースの清掃は、専門のパソコンサポート店でも、丁寧に隅々まで代行作業を行ってもらうことができます。

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CPUやGPUの冷却ファンの稼働音が大きくなった時の直し方

パソコンのパーツの、コンピューターを制御する
CPU:Central Processing Unit」(中央演算処理装置:セントラル・プロセッシング・ユニット)や、
グラフィック画像の処理を施す「GPU:Graphics Processing Unit」(画像処理装置:グラフィックス・プロセッシング・ユニット)が、
普段PCを動かしている時に、突然、または次第に冷却ファンの稼働音がかなり大きくなって、
フリーズや動作遅延が多く発生するようになったら、元に戻すにはどのように対処すればいい?という際の、状態のリカバリーによるトラブルの解消方法について。

一時的な動作の遅延

まず、もし最近でグラフィック関連やインターネット関連のソフトウェアなど、
非常に高いパソコンのスペックが求められる動作環境を想定されたユーティリティーを
インストール・セットアップされていたら、そちらが原因である可能性が高いです。

CPUやGPU、メモリの容量を常時、非常に多く使用するグラフィック関連のソフトウェアは起動してから
5分以内にファン(冷却装置)のプロペラがブオー…、ブーン…
音が大きくなり始めて、15分くらいたったらかなり稼働音が大きくなる場合があります。

ですが、その状態ですぐに故障が起こるわけではなく、しばらくは問題なく、動作が少し遅れることがあるくらいで済みます。

適切な対処でパーツを取り外して交換をするか、プロのサポートセンターで直してもらうことができます。

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CPUの割り当てを指定して優先度を変更するには?

Microsoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のパソコンを日々お使いの際に、
最もよく使うユーティリティーの処理速度が遅くなっているため、
CPU(Central Processing Unit/中央演算処理装置)のリソースやコアの割り当て(優先順位)を
変更して修復するにはどうすればいい?という場合の操作方法について。

CPUのリソースの設定を変更する

まず、Ctrlキー、Altキー、Deleteキーを同時に押して、タスクマネージャーを開きます。

現在稼働しているユーティリティーの一覧がプロセスのタブに表示されますので、
CPUの使用率を確認してから、次に「詳細」のタブに移ります。

その中から最も優先的に、CPUのリソース(resource)の割り当てをしたい項目の名称を選択します。

右クリックをして、「優先度の設定」を選択します。

「通常」「通常以上」「高」「リアルタイム」といった優先段階の項目が表示されます。

お好きな状態を選ぶと、「優先度の変更」とバルーンが表示されますので、
そちらを選択すると、優先的にCPUのリソースの割り当てが行われるようです。

また、性能の高いCPUへの交換作業は、専門のPC修理サポートセンターの方でも、
プラントして受け付けてもらえる店舗が多いです。

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故障したHDDの交換修理では保証サービスは適用できる?

パソコンの本体や外付けHDDケース、RAIDといった多くのコンピューターに内蔵されている、
電子データファイルを保存するための二次記憶装置である、
「ハードディスクドライブ」(HardDiskDrive)や「SSD」(ソリッドステートドライブ)が、
物理的に破損して故障したら、多くの場合にそのまま開けなくなってしまいます。

内部の個人用ファイルやインストールされたシステムが読み込みできなくなり、
そのままではその電子機器が使用できなくなるケースが多いです。

その際、メーカーや店舗で付帯された修理保証のサービスは適用できる?という疑問について。

付帯の保証サポートが適応できる期間

まず、お使いの機器の本体に内蔵のハードディスクドライブは製品の一部のパーツなので、
故障した時に換装して直してもらう際にも、
メーカーや店舗で実施されています1年~数年の期間が決められた修理保証のサービスが適用できます。

普通に使用していてパソコンが故障した場合に、修理保証のサービスは適用が可能です。

製品を個人で分解したりパソコンのパーツの換装や増設などで改造をしていた場合は、
期間内の保証の対象外になる場合があります。

私設のパソコン修理店では、即日のスピード診断・出張修理といった便利なサービスを実施されている店舗もあります。

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外付けHDDケースで別の機器のデータも救出できる?

パソコンに搭載されているハードディスクドライブやSSDといった大容量データ記憶装置が、ある時に
そのコンピューター装置の故障といったトラブルによって読み込みができなくなった場合、
外部の外付けHDDケースなどの読取装置を使用してデータを開き直す形で救出することはできる?という疑問について。

ハードディスクの方式と形状を確認

最初に、パーツの故障や深刻なシステムエラーが発生したコンピューターに搭載されたデータ記憶装置の
ハードディスクドライブが、3.5インチまたは2.5インチか、SATA方式かIDE方式かを確認して、
その種別に対応されたハードディスクケースのサイズを決めて用意します。

また、USB機器を接続するための、正常の起動ができるパソコンが一台、HDD内部のデータファイルの救出作業に必要です。

あまり普及されていない特殊な形状のストレージだと、通常のケースでは差し込みができず、
専用の読み取り装置を購入するか、専門のデータリカバリーサービスに注文をされることをおすすめします。

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ビデオカードが壊れた時にデータを救出するには?

画像処理装置の「GPU」(Graphics Processing Unit/グラフィック・プロセシング・ユニット)、
またそれが搭載されたビデオカード(Video card/グラフィックボード)が壊れてしまい、
パソコンの画面などが正常に開かなくなった場合には、どうすればコンピューターの内部の
ハードディスクやフラッシュメモリに保存されたデータを救出することができる?という疑問について。

ビデオカードの冷却用のファンを掃除する

まず、先にパソコンのケースを開いて、ビデオカードやCPUクーラーにある冷却用のファンに、
ホコリやごみといった異物がたまっていたら、
綿棒やピンセット、クリーニングキットなどを使って丁寧に除去してください。

パソコン本体を移動させたり、揺れたりした後、またはパーツを交換した後で
不具合が発生した時は、ビデオカードやそれぞれの部品、ケーブルが
しっかりと接続されているかどうかを、お確かめください。

ビデオカードが破損すると、NVIDIA(エヌビディア)のデバイスドライバに
エラーマークがついたり、Windwosの画面に白い線が浮かんだりします。

また、30インチなどの大型の液晶ディスプレイは、低い解像度でしかモニターの画面を映せなくなります。

最も確実なパソコンの修復の仕方としましては、新品のグラフィックボード(Graphics board)を新しく
購入して、現在マザーボードに取り付けてある故障したグラフィックボードと交換するか、
換装の作業を修理のサービスで行ってもらう方法です。

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電源関連の装置が動かない時にデータを取り出しするには?

デスクトップパソコンやノートPCをはじめとする電子機器で使用されている電源ユニット、
またはバッテリー(電池)やその関連の機器が、突然動かない状態になった時、
どうすれば内部のデータを無事に取り出すことができる?という疑問について。

付属のACアダプターやケーブルが故障した時は?

まず、デスクトップパソコンの電源ユニットやノートPCのバッテリー、
または付属の専用のACアダプターやケーブルが故障してしまい、
すぐには替えが効かないためデータを先に取り出ししたい、という場合の対処について。

ひとまず、外付けHDDケースやUSB変換ユニットをお持ちであれば、
HDDまたはSSDをPCから取り出して、そちらで別のパソコンで読み込む方法もあります。

または別のデスクトップパソコンの空いているドライブベイに増設して
予備の中間ケーブルのコネクタとSATAケーブルを接続して、
D~ドライブとして内部の保存データのフォルダーを開いて回収できます。

中にはケース内部の構造が複雑でハードドライブの取り出しが一般の個人では想定されておらず
難しい製品もあり、その際には、専門のデータ救出センターに問い合わせて、
換装作業を行ってもらわれることを推奨します。

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SATAのHDDを変換ケーブルでノートパソコンにUSB接続

日々ご使用のパソコンや外付けHDDケースといった電子機器が故障してしまい、
内蔵されているSATA(シリアルATA)方式のハードディスクのデータが開けなくなった際、
外部からケーブルなどを通して別のパソコンに接続して認識させるには
どのように操作をすればいい?という疑問について。

SATAケーブルと中間コネクタを接続する

まず、ハードディスクはデスクトップパソコンの空いたドライブベイに差し込んで、
SATAケーブルと電源ユニットの中間コネクタを付けて増設する形でも読み込みができます。

ですが、例えばお手持ちの予備のパソコンがノートパソコンだけであったり、
かなり古いPC本体でIDE方式(Integrated Drive Electronics)にしか対応されていない、
という場合は、外部からUSB接続をする方法が適切です。

また、外部のケースを使うか、データ救出のサービスに注文して、故障した機器に入っていた
ハードディスクのデータを別の専用の装置に接続して読み取ってもらうこともできます。

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TSUKUMOのBTOパソコンのデータを復旧

パソコンのマザーボードやCPU、メモリ、ハードディスク、電源ユニットなどのパーツを
自身で指定して注文を取って店舗の方で組み立ててもらい、発送してもらって購入する
受注生産方式の『BTOパソコン』(ビルド・トゥ・オーダー/Build to Order)の製品本体を、

しばらく長い間使っているうちにどこかのパーツに原因がよくわからない故障が起きたり、自身でパーツを取り換えてカスタマイズしたりOSを更新している時に深刻な不具合が発生してすぐに修理ができそうにない状態になった時、ひとまず先に中身のHDDかSSDに保存された大事なデータを取り出して何とか復旧させるにはどのように対処をすればいい?という疑問について。

※こちらの一例では、『TSUKUMO』(九十九電機/ツクモ)で購入したBTOパソコンの「eX.computer」のBTOパソコンの製品の本体から2.5インチ型のSSD1台と、3.5インチ型のシリアルATAハードディスク1台を内蔵のドライブベイから取り出しして、別のパソコンで読み込む手順を解説いたします。

またこちらのデスクトップパソコンはもともとは3.5インチのSATAハードディスクをCドライブ(ローカルディスク(C:))として使っていたのですが、今は 新しく自身でIntel製のSSD(ソリッドステートドライブ)を増設して、WD製のHDDの方はセカンダリハードディスクにして、Windowsも8.1に更新して使っています。

SSDとHDDの取り出し

まず、TSUKUMOの「eX.computer」のデスクトップパソコン本体に接続していた電源コードやUSBケーブル、LANケーブル、ディスプレイケーブルなどをすべて取り外します。

BTOパソコンはオーダーを取ったパーツの種類やケースの大きさによって変わるのですが、
基本的には普通のメーカー製のPC本体と構造はあまり変わりなく、ほぼ同じ手順でデータ記憶装置などを交換・増設したり取り出しを行うことができます。

(TSUKUMOの製品の修理保証や交換保証、延長保証の期限がまだ残っている場合は、なるべく先にパソコンの本体を一度修理に出されることをおすすめします。)

もしBTOパソコンのドライブベイにあるハードディスクやSSDをすでにフォーマットしていて、それから再インストールなどでファイルをたくさん上書きして保存した、という場合には、専門のデータ復旧サービスで最初に状態を検査してもらわれることを推奨します。

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壊れたパソコンの内部のデータを交換して開くには?

パソコン本体を買って使い始めてから、故障して完全に動かなくなるまでの寿命は一定的ではなく、
使い方や起動の回数/頻度、外部の環境やアクシデント、パーツの性能などの要因に大きく左右されます。

10年以上使える場合もあれば、1年~3年くらいで壊れてしまうこともあり、
逆に言えばいつ動かなくなるかは、なかなか予測できません。
(S・M・A・R・Tである程度、異常発生の時期をチェックすることはできます)

また、事故や水濡れ・災害などを除けば、パソコン内部の部品が一気に全部
故障するということはほとんどなく、破損したパーツのみ取り外して
新しく購入した替えのパーツに交換接続することで再度使えます。

PCのパーツには、マザーボード、HDD、CPU、メインメモリ、FDD、CD/DVDドライブ、
パソコンケース、電源スイッチ、CPU-FAN、ケーブル、LANカード、チューナー、
キーボード、グラフィックカード、サウンドボード、スピーカー、モニター、
静音パーツ、冷却ファン、電源ユニット、背面コネクタなどがあります。

上記のうち、パソコンのあらゆるファイルやフォルダー、プログラム、システム設定
といったデジタルデータはHDD(ハードディスクドライブ)に格納されています。

なのでたとえLANボードや電源スイッチ・ランプなど別のパーツが故障しても
HDDが壊れていなければ、データを引き出すことは難しくありません。

大まかに、以下の対処方法で中身のデータを開くことができます。

・機能が何らかの損傷で破壊されている部品を特定して新品に換装してパソコン本体の状態を直す。

・ハードディスクをひとまずドライブから取り外して別のパソコンに 接続して読み込みを行う。

専門のパソコン修理店やデータ復旧サービスでしたら、より確実に
ハードディスクやSSDの効果やファイルのサルベージの作業を行ってもらえます。

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パソコンを改造するとメーカーの修理保証を失う?

パソコンをはじめコンピューター製品・電子機器の多くには、購入日から1年、3年、5年くらいの
期間の間でしたら故障や不具合が発生しても、メーカー先のサポートセンターにて
ハードウェアの状態診断や検査、修理交換などをしてもらうことができます。

不具合を起こした製品のお預かり期間が2週間~1カ月ほどかかるのですが、
特に急いでいなければメーカーに出しておまかせするのが最適です。

しかし、過去に一度でもパソコンケースを取り外してマザーボードの交換やメモリ・PCカードといった
内部パーツの増設を行って、初期の部品構築の状態を変えてしまったらどうなる?という疑問について。

ソフトウェア的にはほぼ大丈夫なのですがハードウェア的にパーツの改造や換装をサポート期限内に
行うと、修理の保証が受け付けられず、有償での修復作業しか請け負ってもらえなくなる場合もあります。

普通のデスクトップPCだけでなく、自作パソコンやBTOパソコンを
改造した場合でも、多くの場合で保証サポート期間が無効になって消えてしまいます。

NGの可能性がある処理は、自己修理、改造、部品交換、中身の掃除、ケース取り外しなどで、
どこまでがセーフで、どこからが保証対象外になるかは各製造・販売メーカー先の
カスタマーサポートセンターで指定されている案内によって若干異なります。

しかし自己改造をはじめ、上記のようにパソコンのケースを
一回ネジを外して空けるだけでも保証が使えなくなる場合もあります。

メモリやCPU・マザーボードなどのパーツ交換は基本的にできないため、修理保証期間を
残したい場合は自分でPC部品の換装や増設による改造・カスタマイズは行わない方が良いでしょう。

購入の際に最初からスペックの高いパーツで構築されたパソコン本体を選択して買うのもポイントです。

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BTOパソコンが破損した時に内部のデータは復旧してもらえる?

BULT TO ORDER PC」(ビルト トゥ オーダー パソコン=BTO PC)は、
ビックカメラやヨドバシカメラ、エディオン、コジマ、ケーズデンキなどの電器店舗で市販されている、
普通の完成品とは少し異なるパーソナルコンピューターです。

全国各地の専門店で、購入の前に自分でパーツの組み合わせを選択できます。

そしてHDD/SSDやメモリ、CPU、マザーボード、電源ユニット、インターフェースカードなど、
ご自身の用途に合った部品の構成にカスタマイズ的に組立をしてもらって購入できる、自由幅の広い特徴の製品です。

しかし、そのため普通のパソコンが故障した時と違い内部データの復旧に余計にお金が掛かったり、受付をしてもらいにくいようなことはある?という疑問について。

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故障したマザーボードの修理や交換を行う時は?

パソコンを構成するメインパーツの一つ、マザーボード [Motherboard](メインボード [Mainboard])は、
上の写真のように無数の精密b品やチップ、配線が複雑に設置された一つの電子回路基板です。

メモリや拡張カード、CPUなどの他パーツを取り付けることから、マザー・MB。MBU
(Motherboard Unit)と呼ばれています。(Macintosh用の母板はロジックボード。)

自作PCを製作されたことのある方でしたら馴染みが深いと思うのですが
組立の際に電源ユニットやUSBポート、CPU、ビデオカード、音源、IDEなど
いくつものコンポーネントを接続しなければならないため、
組み立てるには結構な手間と知識、そして精密作業が必要です。

そのため、初心者の方は私設のPC修理サービスで直してもらう方がやはり安全です。

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パソコンに内蔵されたHDDが壊れた時の対処方法は?

パソコンに内蔵されているハードディスクが壊れたと思われる場合、中身を開けて壊れていないパーツを
取り出ししてデータを救出したり、破損した部品を交換して直したりする方法はある?というご質問について。

ボリュームの読み込みの状態をチェック

まず、中身のプラッタやヘッドなどの部品を交換して修理するとなると、
プロのスタッフと専門設備でもかなり難易度が高くなり、ほぼ不可能です。

そのかわり故障したハードディスクを分解してデータ記録部分から無事な領域を抽出してもらうことは可能です。

ですが、それでも専門のクリーンルームや機材で行う必要があるため、
自分でHDDのケースを開いて壊したりしないように、ご注意ください。

古いHDDをUSB外付けハードディスクケースに入れてケーブルでつないでみた際、別のパソコンでも
エクスプローラーに表示されない、という場合、「ディスク管理」や「デバイスマネージャー」、
「デバイスとプリンター」などに表示されて形跡があれば、まだ故障はしていない可能性があります。

パソコンが壊れてしまい全然開かなくなった場合、内蔵のハードディスクをPCから取り出して外付けHDDケースに入れて
別のパソコンにUSB接続をして開けば、写真などの多くの個人データはそのまま読み込めてコピーできます。

(コンピューターウイルスに感染してシステムが破損していると、他のファイルも破壊されているケースもあります。)

ですが、もしハードディスクの回路が壊れていて開けない場合は、外付けHDDとしてパソコンに認識できていないこともあります。

その際には、物理障害に対応された専門のデータ復旧サービスの業者に出して、中身の分解・抽出による作業を行ってもらう手段もあります。

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自作組み立てパソコンのデータも復旧できる?

マザーボード、CPU、メモリ、HDD、インターフェース、電源ユニット、ケース、といったPCのパーツをひととおり組み立てて
自分で作ってみた「自作パソコン」で、内部に保存したデータをある時うっかり削除したり、フォーマットして
消してしまった時、あるいは自身で取り付けたハードディスクドライブがヘッドクラッシュなどの故障を
起こしてしまった場合、普通の市販のデスクトップ/ノートパソコンと同じようにデータを復旧することができる?という疑問について。

開けないファイルを救出してもらうサポート

自作パソコンの内部に取り付けたハードディスクやSSDなどのパーツや周辺機器のUSBメモリ、
DVDディスクなどの場合も、普通の市販のものであればもちろんデータ復旧に対応されています。

メーカー製の期間保証が付いていない状態でも大丈夫です。

HDDは中身のモーターやヘッド、ディスクが壊れると一般の個人では直すこともデータの取り出しも
不可能であるため、どうしても専門の業者へ注文をする必要が出てきます。

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パソコン修理の際に故障したハードディスクを交換するには?

お使いのデスクトップパソコンやノートパソコン、またはその他のPC/AT互換機に、以下のようなハードウェア・ソフトウェア的な
不具合のトラブルが表れた場合、今まで入れていたハードディスクドライブが故障し始めている可能性があります。

よくあるHDDの破損の状態

・処理動作のスピードが次第に遅くなっていっていく。
・急にフリーズ(FREEZE)してOSが止まり、BIOSの画面を開いたらボリュームが正常に認識されていない。
・機械の中からカリカリ、ガリガリ・・と変な音が鳴る。
・WindowsやMacintoshのデスクトップの画面が開けず、ロゴ画面の次にエラーメッセージの画面が表示される。
・アクセスランプがオレンジ色に点灯して、読み込み不可のトラブルが発生している。
・アプリケーションソフトでの作業の途中でUSB接続機器が認識されなくなり、
 オペレーティングシステムにも動作不良が出始めてきている。

パソコン故障の原因はその多くが、HDD-ハードディスクという、
内部に設置された記録用の固定ディスク装置の異常によるものと言われています。

メーカーのサポートセンターや修理業者にパソコン修理を依頼する場合、ハードディスクドライブは外部からのホコリや湿気に
大変弱い精密機器であるため、修理がほぼ利かず、正常な新品HDDの交換という形での修理作業です。

例外としてデータの空き容量不足やコンピューターウイルスの感染、OSの破損など、
論理的な障害の場合は機材の交換をしなくても済むシステム内部での修復が可能です。

専門業者の方でパーツ換装作業の代行をしてもらわれる場合には、サポート店の受付への持ち込みや送付、出張サービス、
格安プランなどの、各メーカーやPC修理サービス会社によって、さまざまな方法での依頼を行うことができます。

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ハードディスクを交換する時に保存データも復旧するには?

パソコンが故障した時にハードディスクを別の新品に交換して、
OSを再度インストールして起動し直す際、引き続きこれまでのデータも同じものを
元に戻す形で修理することはできる?という疑問について。

まず、ハードディスクやSSDはメモリ、CPU、マザーボードなどのパーツと違い
OSのデータや個別のファイルを保存して記憶している装置です。

なのでこちらを取り外すと、OSやユーティリティーは後から別のストレージに
インストールし直せばほぼ手間はかかっても元通りにできるのですが、

[個人がオリジナルで作成したり集めてそろえたデータ]の方は、
新しく交換してOSをインストールした方のHDDには通常、記録されていません。

そのためパソコンから取り外して換装した古い方のHDD、または壊れたRAIDやNASを
そのまま置いておくと経年劣化でデータを失ってしまう可能性があるので注意してください。

コンピューターの故障によってドライブやOSが開けなくなっただけで
中身のデータ自体がそのまま破損せずに残っていれば、
まだドライブの内部から個人ファイルを救出できる見込みは十分にあります。

しかし、できれば事前に故障や操作ミス、エラーなどのトラブルに備えてデータのバックアップを
しっかりと行っていれば、いつでも修復ディスクなどから復帰できます。

他にも大事なデータを失ってしまう多くの要因で、
・誤ってファイルをフォルダ―上から消去してしまった。
・間違えてクイックフォーマットをかけてしまった。
・コンピューターウイルスの感染によりシステムが破損した。
・ハードディスクのプラッタにヘッド障害などで大きな傷が付いた。
・データ記憶装置が物理的に割れたり欠損して壊れてしまった。

といった災難に遭われてしまった時のために、事前にオペレーティングシステムの
イメージディスクやドライブにある主要なファイルの差分バックアップのデータを
別の外付けハードディスクなどのデータ記憶装置に保存して作成しておきます。

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自作パソコンの組み立てでトラブルが出た時に修理するには?

自作での組立パソコンを、パーツをつなげて配置していく際に、特に注意すべきことはやはり、
CPU、マザーボード、電源、メモリ、ハードディスクなど各パーツの接続時でのトラブルです。

すなわち、ケーブルのコネクタやプラグの一本でも差し間違えて、
もし曲がったりしてしまったらその部品が使えなくなってしまうこともよくあります。

どれも高価で貴重な機材なので、組み立て時には十分に慎重を重ねて作業してください。

組立パソコンの製作での注意ポイント

よく起きてしまいがちな制作ミスのトラブルの例として、

・マザーボードへの配線接続ミス。

・CPUの取り付けミスによる折れ曲がり。

・電源ボタンを押しても起動しない。

・冷却ファン(クーラー)の回転が回らない。

・ハードディスクドライブが認識されず、モーターが回転しない。

・パーツの表面に傷や汚れが付いてしまう。

・OSのインストールに失敗してしまう。

といったものがあります。

特に難しいのが電源ユニットなど、複雑で数の多いプラグをマザーボードへつなげて設置する際の工程です。

似たようなプラグが多いので正確な配置をミスしてしまうことがあります。

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ノートパソコンのハードディスクを交換してデータを読み出すには?

据え置き型のデスクトップパソコンは、ケースが大型でスペースも幅があり、
カバーのふたも取り外ししやすく、ハードディスクなどのパーツも取り出しやすくできています。

ですが持ち運び型のノートブック型のパソコンの方はサイズが小さく、内部のスペースが狭めで、
パーツが取り出しにくくなっている構造で作られたケースの製品もあります。

そんな際に、ある日ノートパソコンが故障してしまい、HDDにあるデータの読み出しや、
ドライブベイからの壊れたストレージの取り出しと交換による、修理の作業が必要になった時には、
どういったことを注意して工程を進める必要がある?という疑問について。

ノートパソコンのパーツを交換して修理する方法とは?

まず、ノートパソコンの電源をオフにして、
ACアダプターやUSBケーブル、マウスなど、すべてのコードをポートから外してください。

Acer(日本エイサー)製のASPISEなど、標準的なモニターサイズのノートパソコンの場合、
ハードディスクドライブやメモリ、ネットワークカードといった、
一部のパーツを交換しやすいように、専用の取り外し用のふたの下に収納されている製品も多いです。

ノートPCの構造によって、自身で分解と交換をするのが難しそう、という際には、
プロのトラブル解決のサービスにて、代行の作業を行ってもらうこともできます。

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ノートパソコンの内蔵無線LANカードを交換修理するには?

主にノートパソコンなどのパーソナルコンピューターで、ネットワークへの無線でのアクセスをするための、
無線LANカード」(wireless LAN card)が故障して、インターネットに接続ができなくなった時に、
新品に交換して修理をする際には、どのような手順で行えばいい?という疑問について。

LANボードのドライバーソフトウェアを更新する

まず、ウェブブラウザでインターネットを閲覧したり、電子メールで通信をする際に必要になる装置である、
内蔵無線LANワイヤレスカード(Network Interface Card)のエラーを確認して、修復をする手順について。

Microsoft Windows(マイクロソフトのウィンドウズ)のノートパソコンから、
ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)などにアクセスができなくなった場合、
最初に、デスクトップからコントロールパネルでデバイスマネージャーを開きます。

そこの「ネットワークアダプター」の項目で、インターネットカードのデバイスの名前に、
エラーのマークなどが付いていないかどうかを確認されてみてください。

問題のサインがありましたら、LANドライバ(ネットワークアダプターのドライバ)の名称の部分を選択します。

そして右クリックで、LANボードの「ドライバーソフトウェアを更新」を実行するか、
または「デバイスのアンインストール」(削除)を実行して、パソコンを再起動します。

これで、次の起動の時に正常にインターネットにつながるかどうか、試されてみてください。

それでも元に戻らず、インターネットにアクセスできずに無線LANカードが故障していると思われたら、
新品の無線LANカードを一枚購入して、内蔵されている方のパーツと交換する修理の作業が必要になることもあります。

また、PC関連のトラブル解決の修理サービスにて、部品の換装作業の代行をしてもらうこともできます。

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PCのファンから異音が鳴り出した時に修理するには?

パソコンの中にはCPUクーラーや電源ユニットなどのいくつかの部品の箇所に
「ファン」(FAN)という、パーツの過熱防止のための冷却をするプロペラがあります。

このファンの羽部分とその周辺は、PC本体を購入した段階ではきれいに
手入れされているのですが、自宅や自社内で長く使っていくうちに
通気口や隙間から入ったホコリや小さなごみが次第にたまってきます。

買ってから一年たつだけでもホコリを中心にプロペラ部分に汚れが溜まりやすく、特に通気口が
大きく隙間の多いデスクトップパソコンはケースの中に小さな異物が入りやすくなります。

ホコリが溜まると冷却の効率が下がり部品が発熱しやすくなり故障の原因にもなりかねず、
稀に異音が鳴り出すこともあるため、CPUファンや電源ファンの手入れを定期的に行う必要があります。

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CPUクーラー交換時の取り付け方と外し方の注意点とは?

CPUクーラー(CPUファン)とは、コンピューターのCPU(中央演算処理装置)の部品が
電源起動中に高熱になって熱暴走を引き起こしてしまうのを防ぐための冷却装置です。

この写真のようにCPUをぴったりと貼り付けて、マザーボードとCPUクーラーの二つに
挟み込む形でパソコンに設置します。

パソコンを分解して再構築したり、CPUの部品を新品に交換する際には、
まずドライバーでパソコンカバーのふたを空けて、マザーボードから同じくドライバーで
CPUとCPUクーラーを正しい取り外し方、取り付け方に沿って換装していきます。

4箇所のネジピンで止めて装置を固定させる「クリップ式」の製品を使う時は
そのままマザーボードの取り付け部分の上からネジで止めるだけですぐ交換できます。

マザーボードの裏側にリテンションベースを取り付けて固定させるリテンション式
大型クーラーの場合は一度、マザーボードをPCケースから取り外ししなければならないので、
他の電源ユニットやHDDなどのパーツと接続してあるコードも全部いったん取り外します。

グラフィックカードやUSB3.0インターフェースカードなどが取り外しの時に
マザーボードやCPUクーラーにつっかえてしまう時は
それらもいったん取り外ししなければならないので、少し長い作業になりがちです。

どの位置に何のコードやネジが付いているか、分解する前にしっかりとメモを付けましょう。

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マザーボードが故障した時の状態と修復の仕方は?

パソコンの基板であるマザーボード(メインボード)はご存じ、PC内部に収納されている
パーツの中でも大きな部品で、外見通りとても複雑に見えて、他の部品とコードで絡まるように
つながっているため、もし取り外しや交換修理を行うとなるとやはり一苦労です。

そのため、パソコンの調子がおかしくなって自分で何とか直したい、という場合、まずどの部分が
どう破損しているかを、難しくとも見極めてから直す作業に取り掛かることが重点です。

WindowsなどOSのロゴマークまできちんと表示されている時や、最初のBIOSロゴ画面、
拡張オプションメニューがちゃんと開く場合は、OSかハードディスクの方にシステム的または
物理的な問題が発生しているだけで、他のパーツに影響が出ている可能性はやや低いです。

電源を付けても何も映らなかったり、「ピッピッピッ」といった警告のビープ音
鳴っている場合は、マザーボードが故障している可能性があります。

しかしどちらかといえば電源ユニットが壊れているパターンの方が多く、
またビープ音が違う場合はCPUが破損していたり、メモリやビデオカードが
ちゃんと差さっていなくて読み込みの不具合が出ている場合があります。

ユーザー個人で故障した部分を見るには、マザーボード、ハードディスクドライブ、
CPU、メモリ、電源ユニット、モジュール(DIMM、RIMM)と、それぞれのパーツの
予備を持っていることがほぼ必須で、それらを一つずつ付け替えて、どの機材に
問題の問題があるかを順にチェックして修復を行っていく手法が最も分かりやすいです。

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新しいパソコン環境の使い心地が良くない時に修復するには?

新しくパソコン機器を買い換えて使用してみたら、前のマシンよりもソフトウェアのセットアップや
操作がうまくいかなかったり、どこか使い心地が良くない感じがする、という場合も時にはあります。

例として、デスクトップパソコンに普段慣れているがノートパソコンを使い始めてみると、
ディスプレイ画面との距離感やサイズ、キーボードの位置とボタンの間隔や基本的スペックが
大分異なり、最初は使い方がうまく慣れずにぎこちない形になってしまうものです。

特にネットブックやウルトラモバイルPCのように小型のノートブックであると、
キーボード入力やタッチパッド使用の感覚がデスクトップの時よりもずれやすくなる場合もあります。

前に使ってたマシンより性能が高ければ高速化で一気に使いやすさを実感できるのですが、
逆にスペックの低いマシンはスピードが遅いために使い心地の悪さを感じてしまうかもしれません。

また逆にノートパソコンからデスクトップ機に変える時も同様ですね。

次に、Windows2000やXPからWindows Vistaや7にアップグレードした場合、メニューの位置や
表示のされ方」が大分変わっていまして、新しいアクセサリツールやセキュリティー機能も加わり、
画面の色彩も一新されていますので、特にXPとVistaの境目は結構大きいかもしれません。

他にも今までWindowsのパソコンを使っていて、新しくMacintoshパソコンの
iMacやMacBookを使ってみる時や、LinuxディストリビューションのOSを導入されてみる時にも、
最初のうちはやはり操作のコツに慣れず、なかなか作業が進まないこともあることでしょう。

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故障したジャンク品のパソコン機器も修理してもらえる?

ジャンクパーツで構成して自分で組み立てたパソコン本体や、一部の故障したパーツを
中古で購入したりジャンク品の部品から交換して運用していたパソコン本体が壊れてしまった場合、
そちらもPC修理サポートのサービスで修理してもらえる?という疑問について。

メーカーのカスタマーサポートの対象とは?

パソコンの機材やモバイル端末の修理サポートは、今や誰でも耳にしているほど有名な市場で、
コンピューターの広く普及した現在では、高い需要と供給があります。

そのうち、パソコンなどのメーカーで請け負われているカスタマーサポートのサービスでは、
原則そちらのメーカーの製品で、改造などが行われていないコンピューターのみが対象です。

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BTOパソコンは部品を分解して直しても大丈夫?

BTOパソコンは『Build to Order・ビルドトゥオーダーパソコン』の略で、
主にマシンの購入前に部品の性能を販売店のスタッフにカスタマイズを
してもらい、自分の好みのスペックに仕上げてもらえるPCです。

CPUやメモリなどの主要なパーツを組み替えるだけでなく、ビデオカードやサウンドカード、
FDDやDVDドライブの有無なども指定できるメリットがあり、その分安価で購入することも可能です。

通信販売からの注文による購入

近年では、東京都千代田区秋葉原といった都内の電気街店舗まで赴かずとも
インターネットから通信販売で、申し込みページでカスタマイズする部品を
項目欄より選択して、一週間ほどでの配送期間を目安に購入できます。

BTOパソコンは店舗で組み立ててもらえる自作パソコン、というタイプで、
部品の交換や増設もそれほど難しくはありません。

中身のハードディスクドライブが故障したのであたらしいく換装したい、という場合はケースを外して、
取り外しのマニュアルの手順に従いながら行う方法で交換できるでしょう。

メモリやCPUも特に難しくはないのですが、しかし、マシンによっては
やや独特の取り付け方をされている場合もたまにあるかと思われますので
どのようにマザーボードに接続されているかを作業前に一応確認しましょう。

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パソコンを分解して修理する時に気を付けることは?

パーソナルコンピューターは基本的にどのマシンも、以下のような
決められた部品をコードでつなげる形で構成された機械です。

主な内部パーツは、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)、電源回路、
マザーボード(Motherboard)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、
ビデオカード(video card)、サウンドカード(sound card)、CPU(中央演算処理装置)、
PCケース、電源コンセント、冷却ファン、などがあります。

さらにノートブック型にはディスプレイ画面やキーボード、バッテリー、タッチパッド・スピーカーなどが
一体化して構成されています。

パソコンがハードウェアの障害で故障した時は、この部品のうちのどれかが物理的に
破損しているためで、大抵は壊れたパーツだけを取り換えればパソコンを直すことができます。

部品そのものはたとえプロの業者でも、製作技術に特化した専門家でもなければ
難しいため、ほとんどはPC本体を分解して交換する形で修理をしてもらう形です。

パーツを取り外して付け替えるだけの作業でしたら個人でも十分に可能で、特に据え置き型の
デスクトップパソコンは他の小型のコンピューターに比べて比較的、楽に作業ができます。

パーツの取り外し前の注意

購入したパソコンのメーカーで受けられる1年~5年間の保証期限
まだ残っている場合、自分でケースを分解すると、後でメーカーサポートへの修理の注文が
必要になった場合に有償でしか保障を受けられなくなることがあります。

時間に余裕がある時や予備のマシンを持っている場合でしたら、なるべくは
自分で取り外しを行われるよりも、カスタマーサポートにお問い合わせをして
直してもらわれた方が安全です。

ですが、すぐに直したい場合や、保証期間が過ぎている場合でしたら
ご自身でケースを外して、ハードディスクドライブなど故障していると
思われる部品を本体から外す方法も十分に使えます。

その際、ホコリっぽい室内やあまりきれいでない床の上で換装作業をすると
マザーボードやコード/コネクタの接続面に異物が付いて破損の原因になるおそれがあります。

まずは分解修理の前に部屋内を掃除して、またシートを下に敷いたり、
空気清浄機でゴミやホコリをある程度除去されると良いでしょう。

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ハードディスクが壊れたら修理と交換のどちらが良い?

パソコンやRAID、サーバー、外付けHDD、NASなどの電子機器に記録装置として組み込まれている
ハードディスクドライブ(HDD)が壊れてしまい、動かなくなったり変な音がするようになり
不安定な状態になったときは、修理の依頼と新品の交換のどちらが良い?という疑問について。

まず、ハードディスクが壊れるパターンには、物理的に中身の仕組みが
故障する場合と、OS(システム)が論理的に不具合をきたす場合があります。

システムファイルが破損しただけでしたらOSをリカバリーして初期化したり、
上書きインストールやスタートアップ修復ツールといった再セットアップ作業で直すことも可能です。

パソコン関連以外で使われるHDDは専門業者の方に直してもらいましょう。

しかし中身のヘッド部分がディスクに吸着したり、モーター軸がずれてパーツがおかしくなってしまう
場合は、自分自身で分解しても直せないだけでなく、かえって損傷を悪化させてしまいますので、
パソコン修理センターに持っていく必要があります。

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落雷の時にパソコンの電源を付けると危険?

外の天気が大分荒れていて雷が鳴り響いている時に、パソコンをはじめとする電化製品の
電源を付けていたりコンセントを差したままにすると実は危険、ということをご存じでしょうか?

雷が近くに落ちると、当たり一帯の電線に落雷のエネルギーが伝わり、
電源コンセントに接続していた家電製品にも電源コードを伝わって
急激に強い電圧がかかって内部のパーツが破壊されるおそれがあるためです。

近くに雷が落ちてPCやサーバーが壊れた、という話を聞いたことがある人も多いことでしょう。

デスクトップパソコンの場合、電源ユニットにまず被害が起こりやすく、
電源を付けていない状態でも焼き焦げてしまう場合があります。
(ノートパソコンは内蔵バッテリーで起動させていれば大丈夫でしょう。)

電源ユニットだけならまだ被害は少ないのですが、パソコンを起動させていた場合は
ハードディスクやマザーボードにまで強烈な電流が回り、中身が徹底的に破壊されてしまう可能性すらあります。

ハードディスクドライブやUSB記憶装置にダメージが発生すると
保存データまでが物理的に失われてしまうおそれがあるため、特に危険です。

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マザーボードの取り付けと配線接続の作業の注意点は?

マザー・ボード(mother board)はCPUや電源ユニット、メモリ、グラフィックボード、
モジュール、ハードディスクなどの部品を総括して接続するプリント基板です。

最も他のパーツとつなぎ合わせるのが多い部品であるため、パソコン内部の交換修理や増設、
自作組み立てパソコンの製作などPCの部品接続・取り付け作業の際に取り扱いが多くなります。

パソコンの組み立てや換装作業の中でも最も難しいといえるのはやはり、
他の部品よりもずっと複雑な配線接続作業を行うマザーボードの設置ですね。

例えば自作組立のプライムパソコンを組み立てる際、マザーボードを取り付けする時には、
大体最初にネジで固定して設置して、残りの部品を付けていきます。

またすでに完成しているパソコン本体から一番下のマザーボードだけを抜き取って交換する際、
PCケースの大きさが小さいものだと少し作業が大変なこともあります。

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マザーボードが故障した時に交換による修理をするには?

パソコンの電子回路基板であるマザーボード【Motherboard】はご存じ、
メインボード(Macではロジックボード)とも呼ばれる、内部パーツの一つです。

マザーボードは電源ユニット・内蔵ハードディスク・メモリ・CPU・CD/DVDドライブなどの
他パーツと接続セットでパソコンのケース内にありますので
普通にPCを使用していましたら負荷を受けやすいHDDと違いそう簡単には壊れません。

しかしマザーボードが突然壊れてしまういくつかの例外もあります。

Motherboard損傷の一例

まず、デスクトップパソコンでは少ないのですが、ノートパソコンはよく持込で外出時に移動して
使用している場合、硬い地面にカバーなしで落としてしまったり壁にぶつけてしまうと、
衝撃で電源が止まったり中身の部品が外れてしまう可能性があります。

またノートパソコンが雨や飲料水にかぶってしまった場合、
最悪、即座にショートしてしまい、電源ユニットやHDDともにマザーボードが
焼き焦げて再起不能になってしまうおそれもあります。

他に日光の直射や高温・低音、強い電磁波なども天敵なのですが、特に水気にはご注意ください。

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CPUの温度上昇による発熱を原因とする機能障害の修復方法は?

パソコン本体のマザーボードに取り付けられている、中央演算処理装置
すなわちCPU(CentralProcessingUnit-セントラルプロセッシングユニット)は、
PCの稼働中には非常に高く発熱して、特に使用率が高いほど、その熱上昇も上がります。

PCの部品が正常に設置できていなくて温度上昇が起こる問題とは?

マザーボードには、CPU(シーピーユー)の真上にファン(CPUクーラー)が、
内部の高熱な空気を放出して温度を整えるために設置されています。

しかし交換の時に正常にファンが取り付けられていなかったり、ホコリやごみがたまっていって、
熱した空気の入れ替えがしっかりできていないと、たちまち温度上昇による熱暴走が発生します。

そして、パソコンにエラーやシャットダウン、ショートなどの異常が発生しますのでご注意ください。

自身では交換が難しそうな複雑なパソコン本体の場合は、プロのPC修理サービスにて、
換装の代行作業を行ってもらうこともできます。

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マザーボードが故障している状態はパソコン上で判別できる?

FUJITSU UH55/JでOSはWindowsのパソコンをアップグレードにしたところ、起動時に
電源ボタンを押すと3秒ほどランプが点灯して消灯、5秒ほどして勝手に点灯→起動するようになり、
このときは50%の確率で上記の問題が起こらずに起動、

スリープ機能で停止させてもディスプレイを開けたときに勝手にシャットダウンして、
シャットダウン後の起動と同じ高速スタートができない状態になり、
Windows8.1のままで回復をかけてみてもCドライブが正常に回復せずメッセージが出ていて、
そのままリカバリをかけたところその後から起動が正常にできなくなり、

ずFUJITSUのロゴまで行くのに3分程度かかり、一度点灯した電源ランプ&通電ランプ&
ドライブランプが消灯→点灯して起動の状態はそのまま継続、

その後一度ロゴが消えて、再度ロゴが出たときにやっと読み込み中の回転マークが
ロゴ下に出てWin8が立ち上がり、起動にかかるトータル所要時間は10~15分程度で、
時々は電源ランプの消灯→点灯の繰り返して起動できないこともあり、
一度電源ボタンを長押しして、2分ほどすれば起動できることもあり、

試してみたものとしては、もう一度リカバリ→変化なし、 内部バッテリーの放電→変化なし、
メモリの確認→どちらのメモリ1つはずしても起動するが同じ状態、
BIOSのアップデート→何度やっても途中でシャットダウン後正常にアップデートできず、
PC内蔵診断ツール→CPU、メモリ、ディスプレイ、ハードディスクに異常なし、

後は、起動した後は特に問題なく機能やネットが使えて、
しかし更新のアップデートなどで再起動をかけた際に画面は真っ暗になり、
起動ボタン&通電ランプ&ドライブランプなどは点灯したままで再起動、

更新は正常に行われて、完全に起動しない、または起動が止まるわけではないので、
原因がわからず、これはマザーボードの故障?どうすれば判別ができる?
というユーザー様からのご質問について。

まず、マザーボードの不具合が原因でおかしくなることはやはり多いです。

原因のチェックをひととおり試して最後に基板の破損だとわかったこともあります。

例えば電解コンデンサなどに物理的な問題が出ていたりすると、
一般の個人では問題の箇所を判別したり修理するのが難しくなりますので、
専門のパソコン修理サービスにて作業の代行をしてもらわれることもおすすめします。

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パソコンの内部パーツを買い替えて修復するには?

古い型のパソコンや、故障してしまったPC本体は、そのまま本体ごと処分をされる前に、
まだ壊れたパーツのみを取り外して、替えのパーツと交換することで修復できる見込みがあります。

故障した内部の部品を取り出しして修復するには?

以前にパソコンを買い替えてから使わなくなった旧型のマシンなどがありましたら、
その内部には、まだ壊れていないメモリやCPU、CPUクーラー、ハードディスク、グラフィックカード、
DVDドライブ、電源ユニット、マザーボードなどがあり、そちらと交換することで、
多少スペックは落ちるものの、また稼働させて使用を継続することもできます。

なので、まだ使えるハードウェアや、パーツの一部が壊れただけのPCは、
まだまだ使用の方法がありますので、予備パソコンとして取っておいたり、
自分で分解して使える部品だけ残しておく、という使い道があります。

また、専門のサポートセンターで代行の作業を行ってもらうこともできます。

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CPUを性能の良い規格に交換して修理するには?

パソコンが重くなってきたと感じた時、マザーボードに搭載されている
CPUの使用率が100%になっていたりしていないでしょうか?

中央演算処理装置の使い具合

タスクマネージャーを起動してみると、どこかのプロセスがCPUの大部分を
使用しているために読み込みが遅くなってしまうことがよくあります。

そのプログラムや常駐ソフトウェアのツールを削減することでいくらか改善ができるのですが、
それでも遅いようでしたら、より性能の高いCPUに交換をされてみることをお薦めできます。

CentralProcessingUnit (セントラルプロセッシングユニット)はパソコンの基板である
マザーボードに配置されている中央演算処理装置で、取り外して別の規格に換装することが可能です。

交換の際にはまずパソコンのケースを開いてマザーボードに取り付けられている
CPUファン(冷却装置)を外して、その下部に設置されているCPUを取り外して
別の製品に換装することで完了します。

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マザーボードが故障した時にパソコンのデータを取り出し

お手持ちのパソコンやモバイル端末の内部に搭載されているマザーボード(MotherBoard/基板)が、
故障して使用できなくなり、内部のデータが開けなくなった場合には、
どうすれば大事なファイルやフォルダーの取り出しができる?という疑問について。

マザーボードが故障して動かなくなる原因とは?

まず、マザーボードが故障してしまい、パソコンなどが動かなくなる原因について。

たとえば、パソコンの内部パーツを交換や増設で組み換えした際に、
基板や差込口に傷をつけてしまったり、または正常に接続ができていないケースがあります。

あるいは、コンピューターが長年の稼働による老朽化で不調をきたし始めていたり、
落雷や水濡れによるショートで焼き焦げが起きてしまった、といったトラブルのケースもあります。

ほか、ノートパソコンの持ち運び中に強い衝撃で破損した、といった可能性もあります。

または、埃やごみがマシンの内部でたまっていて、
CPUファンなどのパーツが正常に稼働できない状態になっているおそれもあります。

ですが、内部のデータの方はまだ無事であることがほとんどで、
適切な措置をするか、または専門のサポートの企業で復旧をしてもらうことができます。

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パソコンが故障した時に付属品で読み込みを修復するには?

デスクトップパソコンの本体一式を一台買うと、コンピューターの製品のさまざまな付属品が付いてきます。

主な付属品には、キーボード、マウス、スピーカー、OS起動ディスク、マザーボードのDisc、
取扱説明書、止め具、電源コード、予備のケーブル、ACアダプター、保証書などがあります。

このうち、前に買ったパソコン本体と同じ物が入っていていくつも増えてくると、
中にはすぐに必要のない物も出てくることがあります。

しかし付属品を廃棄処分する前には念のため、本当にこの先に必要がない物かどうか、
他の電化製品と同じく再確認をされてみることを推奨します。

たとえば同梱のディスクや予備のパーツ、ケーブルの場合、今度時間がたって
パソコンが故障してしまった時、読み込みを修復するのに必要になることもあります。

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過電流や電磁波でパソコンなどが壊れたらデータは復旧できる?

パソコンやサーバー、外付けHDDやRAIDケース、スマートフォンやタブレット端末といった電子機器に、
誤った接続などによる影響で過電流が起きたり、別の電子機器から電磁波を長時間受けて、
機械が壊れてしまったら、ストレージにあるデータは復旧することはできる?という疑問について。

(こちらのページで誤った情報の箇所を発見したため、訂正をいたしました。大変失礼いたしました。)

外部のデータ記憶装置にファイルをバックアップ

まず、コンピューターが故障してしまう以前に、別の外付けハードディスクやDVD-R、
またはNASやクラウドストレージに、ひととおりの必要なファイルをバックアップしていれば、
そちらからまたパソコンや新品のスマートフォンに引き出して、データを復旧できます。

しかし、バックアップをしていた外付けHDDのデータ記憶装置なども同時に電源をオンにしていて、
誤った機材の取り付けなどによる過電流で同時に壊れてしまうと、読み込めなくなる危険があります。

また、パソコン(Personal Computer)やサーバ(Server)の付近に、
予備のストレージや別のマシンを置いていた場合も、同じように機材が傷んでしまう可能性があります。

もしバックアップがなかった場合や、外部の補助記憶装置が同時に破損した場合には、
機材の分解をしたり、専門のサポートの企業にて、データの取り出しができる見込みがあります。

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