ノートパソコンのメモリを交換して修理するには?

ノートパソコン(ノートブック型コンピューター:notebook size personal computer)の、
内部ケースに搭載されている、CPUの高速アクセスを実現するためのパーツである、
メインメモリ」(主記憶装置)が、ある時 急に故障してしまった場合について。

また、PC本体のケースの内部からメモリモジュール(memory module)のパーツを取り外して、
新品に交換して修理をするには、どのような手順で作業を行えばいい?という疑問について。

「Windows メモリ診断」といった機能で不具合をチェックする

まず、パソコンのオペレーティングシステムがまだ立ち上がって開けるようでしたら、
(例としてWindows8.1や10の場合)コントロールパネルの管理ツールにある、「Windows メモリ診断」を開きます。

「今すぐ再起動して、問題の有無を確認する(推奨)」を選択して、不具合のチェックをします。

パソコンを立ち上げる時に、マザーボードの機能で「ピー、ピー、ピー、」といった音の、
ビープ音が鳴っている時も、同じくメモリ(一次記憶装置)が故障していると判断できます。

電源がオフになっているノートパソコン本体を製品の箱に同梱されている、
取扱説明書やトラブルシューティングのマニュアルガイド、オンラインサポートなどを参照に、
PCケースの内部のどの部分に、どういった形状のメモリが内蔵されているかを調べます。

小型で薄型の複雑な構造のノートパソコンの場合は、メモリ交換用の蓋がなくて難しそうでしたら、
プロのパソコン修理サービスで、換装の作業を行ってもらうこともできます。




主なメモリモジュールの製品の一覧

・ELECOM (エレコム) :増設メモリ DDR3-1333-N/PC3-10600 EV1333-N2GA/RO 2GB
・Transcend (トランセンド) :PC3-12800(DDR3-1600) JM1600KSN-4G 4GB
・Komputerbay DDR2 667MHz PC2-5300 1GBX2 DUAL 200pin SODIMM デュアル 1GB
・RamMax :DDR2 667 PC5300 RM-SD667-D DUAL 200pin DDR-SO-DIMM DIMM デュアル 1GB
・シー・エフ・デー販売 :200pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 D2N800CQ-2GLZJ 2GB
・BUFFALO (バッファロー) :PC3-10600(DDR3-1333) D3N1333-4G/E 4GB
・UMAX :UMAX SO-DIMM DDR3-1333 Castor SoDDR3-4G-1333 4GB
・シリコンパワー :204Pin SO-DIMM DDR3-1600(PC3-12800) SP016GBSTU160N22 8GB×2枚組

ノートパソコンの筐体からメモリを取り外すには?

次に、例えばAcer(日本エイサー)の普通のASPIREなどのシリーズのノートパソコンの製品で、
筐体からメインメモリを取り外して、交換による修理を実行する手順について。

まず、底面の下側にある固定ネジをプラスドライバーで外して取り外しができる大きな蓋の真下に、
ハードディスクドライブや無線LANカードとともに、メモリモジュールが収納されています。

この蓋を外してから、固定されたレバーを外して、取り付けられたメモリを交換することができます。

また例として、メモリダイレクト 様での、Acer製のパソコンの増設メモリ対応確認の解説も参考までに。

一旦ラップトップPCの本体に取り付け直す際には、メモリの固定はしっかりと行って、
マザーボードのレバーがずれていないかどうかを確認してください。

本体の蓋を開けて内部のメモリモジュールを引き出す

次に、例としてASUS(エイスース)のEeePCのネットブックなどの小型パソコンには、
本体の底面の真ん中あたりの蓋の下に、メモリだけ取り外しができるように収納されています。

AppleのMacbook Airは少し難しく、裏側の10個のネジを、星形のペンタローブドライバーで、
丁寧に外してから蓋を開けると、少し特殊な形状のメモリモジュールが取り付けられています。

固定ネジやシールを外して蓋を開けてメモリソケットをむき出しにしたら、
止め具のレバーを2箇所とも横に開いていくと、メモリ(RAM)が持ち上がります。

そして、そのまま丁寧に引いてノートパソコンから取り外します。

また同じく、メモリダイレクト 様による、についてはこちらも参考までに。

HHDやSSDも同時に交換する際には、ヘクスローブT5ドライバーで特殊ネジを外す必要があります。

RAMを新品に交換してノートPCを起動し直す

次に、このメモリ(RAM)の形状と型番を記録して、
次に同じ形状でそのノートパソコンの動作環境の範囲内での、新しいメモリを購入します。

そしてメモリーカードのコネクタに合わせて、斜め向きにしっかりと差し込んで、
指で下に下ろすとレバーにパチン、とはまり、差し込みが完了します。

Macbook Airなどパソコンの種類によっては、コネクタに横からスライドして差し込むなど、
それぞれ換装の仕方が異なりますので、最初の取り外しの際に、
どのようにして取り外していくか、念のためにメモなどで記録してください。

(しっかりとコネクタへの差し込み方ができていないと、認識エラーや破損の原因になるので、
 丁寧かつ慎重に、交換による修理の作業を行ってください。)

また、家庭向けPCのメインメモリを拡張してエラーを解消するには?という疑問については、こちらのページにて。

そして、ノートパソコンの電源を入れて正常に立ち上げができたら、
もう一度シャットダウンしてから蓋を付け直して、メモリの交換作業は完了です。

パソコンの修理サポートのサービスで換装作業をしてもらう

一方で、メモリ(memory)を交換してもまだノートパソコンが直らずに、
問題の原因がわからない場合は、もしビープ音やエラーランプの点灯があったら、
メーカーのマニュアルやヘルプを参考に、問題の原因をチェックされてみてください。

また、Macbookのように複雑な配置で、メモリやCPUなどのパーツの換装が自身では難しそうな時は、
やはりメーカー先のカスタマーサポートか、パソコン修理サービス店に問い合わせて、
部品交換の代行作業を行ってもらわれることをおすすめします。