パソコン用でのデータの保存用、またはデジタルオーディオプレイヤーやレコーダーの
再生用としてのCDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)のディスクを日々使用している際に、
必要なデータが書きこまれたディスクがどこかにいって紛失してしまった時には、
どのようにして探していくか、またはどのようにデータを救出すればいい?という疑問について。
目次
ドライブ装置に入れっぱなしにしていた
まずよくある例としまして、パソコンのBD/DVD/CDドライブに、BD-R/RE、DVD-R/RW/RAM、CD-R/RW
といったディスクメディアを入れたままで忘れていた、というケースがあります。
自宅のパソコン本体であればすぐに気づきやすいものですが、外出先で使用するパソコン本体のドライブ装置、
または外付けDVDドライブなどにCD/DVD/BDディスクを差し込みして読み取りをしたまま、
うっかりそのまま取り出すのを忘れて差し込んだまま置いていってしまうケースも起こり得ます。
外出した後でディスクが紛失してしまった時には、使用していたパソコンコーナーに
忘れていなかったかどうか、再度早めに訪れてみるか、電話で問い合わせをして、
確認されてみることをおすすめします。
CDやDVDを収納するケースを間違えて入れていた
次に、普段入れていたロゴタイトルまたはディスクの種類によって、
購入した時に入っていたカバーケースを間違えて違う製品のケースに入れていて、
どこに収納したかがわからなくなってディスクを紛失する場合もあります。
なくした際には、ひとまず以前どのケースに収納したかを思い出されてみて、
どうしても対象のCD/DVD/BDディスクの配置が思い至らなかったら、
ディスクのケースボックスなどを空けて、一枚ずつ確認をされてみてください。
机やテーブルの隙間に落ちて紛失してした
また、ディスクメディアはカバーケースも含めて形状が薄い、円盤状の
データ記憶装置であるため、うっかり机やテーブルの隙間に落としてなくすことも
ありうるので、室内でよく物が落ちていそうな箇所も探されてみてください。
また、机のすぐ横にゴミ箱を配置していると、スライドしていつの間にか
ゴミ箱の中に落ちてしまうこともあるため、家具やオフィス器具の配置にご注意ください。
また、別のノートパソコンのドライブ装置に入れたままで忘れていた、ということもありえます。
もし、DVDやBDからパソコンや外付けHDDに移し替えた分のファイルを間違えて削除してしまったり、
ハードウェアが破損して開けなくなっていた時は、
専門のデータリカバリーのサービスにて、復旧の措置を行ってもらうこともできます。
なくした時に同じファイルが保存された場所を探してみる
CD/DVD/BDのディスクがどうしても見つからなかった時は、替えの効かない個人用の
データ記憶装置の場合は、他にあるファイルの保存場所を見回してみてください。
パソコンや外付けHDD、NAS、USBメモリ、ホームページのファイルマネージャー、
またGoogleドライブといったクラウドストレージのサービスなどの保存場所に、予備のバックアップデータや、
アップロードした分のファイルが残っていないかどうか、ひととおり探されてみてください。
データ復旧サービスで修復してもらう
ディスクが見つかったけれど、盤面に大きな傷や汚れが付いていて読み込みができなくなっていた、
という場合は、一般の個人では直すのが難しくなってしまいます。
その際には、店頭でのディスククリーニングの研磨機で修繕をするか、
パソコン関連の修理サポートセンターや、データ復旧サービスセンターに持ち込みか郵送で出して、
破損したディスクの修復やファイルの救出作業を行ってもらわれることをおすすめします。