青い画面のメッセージに切り替わる状態から回復するには?

パソコンの操作をしている時に、いきなり画面が青一色の背景と白文字に切り替わってしまい、
ウィンドウズが止まってしまう問題が発生して困ってしまわれた時には、
どうすればオペレーティングシステムの回復ができる?という疑問について。

処理落ちによるWindowsの動作の不具合の原因とは?

まず原因の一例としまして、青い画面に変わる直前に、CD/DVD/BDドライブまたはFDドライブから、
データ保存ディスクを取り出した時などに、処理落ちのエラーが起こる場合があります。

例えば、Windowsのインストールやプログラムの起動中にうっかり取り出してしまうと、
読み込みや中断作業の処理落ちが発生して、その原因による反動でシステムの損壊につながる可能性が高いです。

そのため、途中で無理矢理コンピューターの更新作業を中断されないように注意しましょう。

動作の不具合の問題が起きた時に、そこからまだ自力での対処を実行してみるか、
専門のサポートでの措置により、パソコンの回復ができる見込みがあります。



システムがビジー状態です。と警告メッセージが出た場合は?

次に、「システムがビジー状態か、不安定になっています。」という警告の表示が出たときは、
ややパソコンが論理的に危険な状態になっています。

メッセージの後にEnterキーを押せば、正常なWindowsのデスクトップ画面に戻ることもあります。

しかし何も変わらなければ、表示されている白文字のテキストに従って、
しばらく待って様子を見て待機をすると自動的に修復されることがあります。

コンピューターを再起動して回復を試みる

また、キーボードの『Ctrl+Alt+Delキー』(コントロールキー・オルタネートキー・デリートキー)を押して、
いったんコンピューターを閉じてから再起動されてみると、同じく回復することが多いです。

この場合、それまで展開していたアプリケーションプログラムのテキストや作成ファイルは、
自動バックアップ機能の付いていないものは、残念ながらすべて前回保存時の状態に戻ってしまいます。

一方で、拡張子としてファイルを保存していたけれどプログラムが破損して開けない、
という場合には、まだ修復ができる可能性があります。

壊れたファイルは、一般の個人では書き換えによる復元がむずかしくなるため、
より確実には、プロのデータ復活のサービス店で見てもらわれることを推奨します。



ブルースクリーンの青い画面が頻繁に出る時の対処は?

次に、頻繁に青い画面が出てしまう場合やOSの画面がどうしても回復しない場合での対処について。

まず、このケースではブルースクリーン(ブルーバック)という、
OSに重大な機能の障害が発生しているために警告の画面が出ている可能性が高いです。

パソコンを買った時に同梱されている、Windows起動ディスクを取り出して、
内蔵のCD/DVDドライブ装置に挿入して、起動画面の手順に従って
再セットアップ(リカバリインストール)を行われてみると、直ることが多いです。

ほか、パソコン博士の知恵袋 様での、パソコンがブルースクリーン(青い画面)で起動しない原因と対処法は? の解説も参考までに。

場合によっては、パソコンサポートサービスに見てもらわれることをお薦めします。

データ復旧サービスで先にファイルを取り出してもらう

しかし、システムの修復が終わった後で青い画面に切り替わる問題が回復できても、
リカバリーの作業でPCを初期化してしまうと、OSの古いバージョンの機能によっては、
今までに保存したファイルやソフトウェアも消えてしまいます。

なので先に専門のデータ復旧サービスセンターにて、SSDないしHDDに保管されたファイルを、
別の補助記憶媒体に移動してもらう形で取り出してもらってから、回復作業を実行されることをお薦めします。