停電で電源が止まる緊急事態を防ぐには?

電源コードから電力を供給しているデスクトップ型パソコンや
プリンター・モニター・サーバといったコンピューター機器は、
急に停電が起きて電力が絶たれると同時に、即座に止まってしまいます。

台風や落雷、洪水、雹、強風、建造物の倒壊などの災害で停電になった場合や
家の家電製品の電気を使いすぎてブレーカーが落ちてしまう場合など、
特に夏から秋にかけての電気を多く使う期間は電化製品の取り扱いに要注意です。

電源が落ちて上書き前のデータが消えてしまうばかりか、
電圧の負荷と急停止による衝撃でパソコン機器が故障するおそれさえあります。

特にディスク・アクセス(disk access)での内容読み書き中に電気の供給が
止まってしまうと、データや HDDが壊れてしまう可能性も低くはありません。

停電対策

まず、家の電力のブレーカーがすぐに落ちて停電してしまう場合は、
電力会社に電話をしてアンペア(A)を上げてもらうことで改善もできます。

しかし契約変更のできない賃貸のアパートやマンションにお住まいの場合には、
電力を特によく使う冷蔵庫やエアコンの設定温度を変更したり、
余分な電気をどこかで使っていないかを室内全体で見直してみましょう。




また、地域によっては周囲の自然災害や環境の影響で
頻繁に町全体で停電が発生してしまうケースもあるかと思います。

そんな緊急事態に対策するには、無停電電源装置(UPS)という
外部接続機器を使ってみると良いでしょう。

無停電電源装置を常設しておけばいざという時に電力の供給が切れても、
この装置をセットしておけば数十分間引き続き電力を保てますので
その間にファイルの上書きなどを行い、パソコンを安全に終了させることが出来ます。

また、ROMやEPROM、電池(バッテリー)によりバックアップされたRAMが付いている
『不揮発性メモリ』(non-volatile storage)でしたら、電源が切れても
データの記憶が急に失われたりせずに済みます。