削除して失った大容量データファイルを復活させるには?

Windowsのパソコンのローカルディスクや外付けのリムーバブルメディアの
内部のディレクトリーに保存していた電子データファイルやフォルダーに、

・うっかり必要なフォルダごと削除してしまった。
・再フォーマットしてしまった。
・同じファイル名で上書きしてしまった。
・エラーが起きてCドライブや外部接続機器が故障してしまった。

といったトラブルが起きた場合はどうすれば復活ができる?という疑問について。

まず、ハードディスクのフルバックアップを外付けHDDやRAID、クラウドサービスに自動で書きこみが
できるように事前に施しておけば、後からでもそちらにアクセスして、コピーをして元に戻すことができます。

Windows8/8.1では『ファイル履歴』、macOSでは『タイムマシン』や『iCloud』などの標準機能も
ありまして、保管ができる対象のフォルダーにあるデータであれば、完全に復活させることができます。

また、うっかりエクスプローラーやマイファイルから間違えて削除してしまっただけなら、ほとんどのファイルは
一度『ゴミ箱』に移行しますので、そちらを開いて、『元に戻す』を実行しますと、元通りに復元できます。

しかし、ゴミ箱から消去してしまったり、誤フォーマットによる一括の削除、
あるいはリムーバブルディスクの中のファイルを抹消してしまった場合は、
どうすればすべてのデータが回復できる?という疑問について。




まず、市販のデータ復旧ソフトを使うことで、ある程度、大容量で数の多いファイル群でも、
復元が見込めます。機能の簡素なソフトウェアの場合では、一部のファイルがスキャンできなかったり
消去の具合によっては破損した状態で検出されるものも多いです。

消失したファイルを完全にリカバリーしたい時は?

精度の高さとして、市販の有料ソフトウェア(シェアウェア)が役立ちます。

例として、株式会社ジャングルの製品ソフトウェア『 完全復元』が、
名称の通り強力な復元ツールと対応性を備えています。

大半のケースでは失った多くのデータを完全な形で復元できます。

またはAOSデータで販売されています『ファイナルデータ9.0復元+Office修復』も
非常に強力なファイルの検出&復元機能が多数搭載されていて大変役立ちます。

回復したいファイルの容量が巨大であったり、最後に消去した日から
だいぶ時間がたっていた場合などでも高確率でFileの復旧ができます。

もし簡易的なスキャンで検出ができなかった時には、次に、
『高度な復元』 『完全スキャン』 『ディープスキャン』 『フォーマットした場合』 『ドライブスキャン』
などの名称の機能で、時間をかけた制度の高いスキャンと復元が実行できます。

しかし、消去の状態によってはそれでも検出に失敗するケースもやはり出てきます。

例えば完全に保存機器が故障して読み込みそのものができなくなった場合は
ソフトウェアからのデータサルベージが物理的に困難になってしまいます。

また、パソコン修理・データ救出専門店 下田商会 様での案内なども参考までに。

そんな時のためにパソコン修理サポート業者の他に、
『データ復旧サービスセンター』というサポート店があります。

プロの方にファイルの復元をしてもらうとより確実で、
90%以上の復旧率と、実績を誇るデータ復旧会社が沢山ありますので、その信頼性も高いです。