エラーコード(error code)とは、パソコンOSをはじめとするコンピューターの
操作を行うためのプログラムを実行する時に何らかの不具合が発生した際、
そのエラーの種類を示すための数値や文字列のことです。
モニターの画面上に表示されたエラー番号や英数字を確認することで、一体どのような不具合が
コンピューター上で起きていて、どうすれば対処して直せるかどうかを判別することもできます。
例として、WindowsのOSのパソコン上でブルースクリーン(ブルーバック)の
トラブルが発生した時、STOPコードという停止エラーの警告文が表示されます。
・0x00000050 PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (メモリの不具合)
・0x0000009F DRIVER_POWER_STATE_FAILURE (システムが無効になっている)
・0x000000EA TEREAD_STUCK_IN_DEVICE_DRIVER (ドライバのエラー)
このように、デバイスドライバやメモリ、カーネル、アプリケーションなど、どのハードウェアや
ソフトウェアの部分に障害が出ているかを番号表示のメッセージ文で確認し、
各エラーコードのトラブル事例から状態をチェックして修復していく判断基準です。
また、WindowsやMacのパソコンだけでなく、サーバーやNAS、モバイル端末など、
ネットワークに接続する電子機器の多くにも何らかの不具合が起きた時に
それぞれ特有のエラー・コードが表示されます。
たとえば、RUMIXフォンで、安心セキュリティを更新しようとしたら、エラー941が出た、
という場合は、以下の様な状態のどれかになっている可能性があります。
・写真を撮りすぎていて空き容量がなくなっている。
・オンラインユーザー登録ができていない。
・手動更新ができるプログラムがまだない。
・LUMIX Phone(ルミックス フォン)のOSの初期不良。
・安心セキュリティのソフトの方のバグ。
これらのトラブルもご契約の電話会社の窓口で、修復の対応をしてもらうことができます。
お使いのコンピューター機器によって、各メーカー製品のマニュアルや
お問合せ先から調べて、システムの回復やPC修理などの際にお役立てください。
ほか例として、Teachme Biz ヘルプセンター 様での、
Windows デスクトップアプリのエラーコードについて教えてください の解説も参考までに。
もし番号表示のメッセージが表示されずに電子機器が動かない場合は、
それ以上の重大な破損が起きている可能性があります。
電源やハードディスクドライブなどの重要な部品が壊れていないか確認して、ITサポートや
PC修理サービスに提出するなど、なるべく確実的なトラブル対策を行われてみることを推奨します。