水に濡れて壊れたデジタルカメラの写真画像データを取り出し

デジタルカメラの本体に水やジュース、コーヒー、ジェルなどの液体物がかかってしまうと、
コードの差込口やボタンの隙間から内部の精密な回路にまで浸透してしまい、
サビやショートが発生してそのまま物理的に壊れてしまう可能性があります。

水分が付着した直後はまだ正常に動いたとしても、
しばらく時間が経つと突然電流の回路が破損したり、徐々に湿気が充満したり、
また金属が錆びついて故障をきたす場合もあるため、一度でも水に浸かったら安心はできません。

デジカメの水没・水濡れの主な一因

・コップや缶を倒して飲料をカメラに零してしまった。

・海辺での撮影中に本体が塩水に浸かった。

・池や川、水溜りに落として水没させた。

・洗濯機に衣類と一緒に放り込んでしまった。

・大雨で衣服やカバンの中にあったカメラが水濡れした。

・洗面器やボールの中に浸してしまった。




メモリーカードの状態を確認

デジカメで撮影した画像はSDメモリーカードやxDピクチャーカード、MMC、コンパクトフラッシュ、
メモリースティック、スマートメディアといった小型のデータ保存カードを差し込み、画像ファイルを
移動/コピーするか、最初からメモリーカードを差し込んでそちらに書き込むように設定して保管します。

そして写真ファイルが沢山溜まってきたら一度カードを抜き出してUSB2.0カードリーダー/ライターや
デジタルカメラのUSBコード接続でお持ちのパソコンにアクセスしてデータの移し変えを行います。

または、直接デジカメ本体かメモリーカードを写真屋さんに持っていって、
そのまま専用紙に現像をしてもらうこともできます。

デジタルカメラの本体に浸水した時は?

しかし、もしカメラ機能やデータ記録カードが水分の浸入による原因で、
物理的に破損してしまうと機械からの読み込みが出来なくなる場合が多くなります。

そのため、もしも水に濡れて壊れた時はすぐに手早く適切な処置を行うことが肝心です。

まず、水濡れした時にデジカメの電源を付けていた時はすぐにボタンをオフ状態にします。

そして一刻も早くタオルやハンカチ、ポケットティッシュなどの清潔な乾いた布で付着した水分を拭き取ります。

本体に挿入しているバッテリーとメモリーカードも手早く抜き取り、
これらに水気がある場合もすぐに拭い取りましょう。

レンズの渕やプラグの差込口などの細かい場所に残った水分は面貌や布の角などで払拭します。

そしてしばらく電源を入れずに長時間の間、乾かします。

サビやショートによる破損が起きる可能性

軽く水がかかった場合は内部まで水が浸入せずに大丈夫な場合も多いですが、
本体が丸ごと水の溜まり場に落ちて全体が1秒でも浸かってしまったりした時は、
後から少しずつ破損のトラブルが悪化していく危険もあります。

特に泥水や海水、ジュースやコーヒー、石鹸水などの、成分が多量に含まれる液体に浸けてしまうと、
内部の部品にサビやショートが起きる確率も高くなります。

後で起動してみて問題がなかった場合でも、デジタルカメラを購入した店舗か、
富士フイルム(FUJIFILM)といったメーカーの修理サポートにお問い合わせをして、お持ち込みか郵送により、
デジカメが故障した状態の診断と、機器のリカバリーの作業をしてもらわれることをお薦めします。

SDメモリーカードを取り出す

しかし、水濡れで故障した場合は1年~5年間の長期保証期間のサービスの適用外となっている
契約内容である場合も多いため、破損の診断や修理にある程度の費用はかかります。

次に、保存していた写真画像データの方なのですが、まずSDメモリーカードなどのデータ記憶装置に
最初から記録するように設定していた場合でしたら、本体が水濡れしても内部に収納されている
メモリーカードは特に水分が付着せず無事で、まだデータ画像は取り出せるケースも多いです。

すぐに本体の差込箇所から取り出してカードリーダーを通して読み込んでみます。

ある程度の範囲、時間で見ずに浸かってしまった場合には、それ以上は電気を通さず、
プロのデータリカバリーサービスに提出して、ファイルのリカバリーを行ってもらわれることを推奨します。




写真画像が読み込みできないトラブル

また、デジカメの内蔵メモリーに残っている画像ファイルは、
もし端末の本体が破損して電源の起動やパソコンとの同期接続ができなくなると、
そのままではUSBケーブルでの接続による読み出しが出来なくなってしまいます。

また、SDメモリーカードにも水分が付着していて破損の影響を受けた場合でも
やはり同様に、書き込んだデータが開けなくなってしまいます。

しばらく待って乾いてから電源を押すと稀に一時的に機能が復活する可能性もなくはないのですが、
その保障はなく、逆に電気が変に流れてかえって余計にひどい損傷を招いてしまう危険の方が高いです。

データ復旧サービスでファイルを救出してもらう

見れなくなった保存画像データを取り戻すには、プロの技術者の方に
デジカメまたはメモリーカードを分解して取り出してもらうのが最適です。

カメラの修理サポートセンターまたはデジタルカメラの物理的な修復を請け負われています
データ復旧サービスにて保管した写真ファイルを取り出ししてもらうことが出来ます。

記憶している回路まで破損している場合は、個人では開き直すのが難しくなります。

ですが、長時間水に浸かったり高圧電流が流れたりでもしなければ、まだ元に戻せる可能性は十分ありますので、
やはり一度はデータ復旧サービスセンターの方で見てもらわれることをおすすめします。