BUFFALOのNAS製品「LinkStation」(リンクステーション)を使用して、
複数のPCやモバイルコンピューターでファイルを共有して使っていく際、接続ができるまでにいくつか上手くいかない点もありました。
LinkStationの本体自体はSDカードやDVD-RWと違って直接USBコネクタやドライブ装置からパソコンへの接続ができず、
基本的に無線LANの経由でのアクセスなのが少し大変な時もあります。
個人で所持しているノートパソコンの一台は無線LANカードが内蔵で搭載されているので、
Wi-Fiと同じようにすぐにLinkStationのネットワーク回線を検知できました。
そしてハードディスクのフォルダにアクセスして、試しに適当な画像やエディタのファイルをパソコンからコピーして入れたり、
バックアップ用フォルダを新しく作って動かしてみました。
新しく買った機材は最初、使えるまでになかなかうまくいかないとテンションも下がってしまいやすいですが、
逆にスムーズに認識できて動せるとやっぱり楽しいものですね。
しばらく使用していないとLinkStationのフォルダを開く手順をうっかり忘れてしまい、説明書を読み直す事もありました。
マイコンピューターのリムーバブルディスクのように開くのではなく、
BUFFALO NAS Navigatorを開いてからネットワークを検出してNASを認識させてLinikStationアイコンが表示されたらフォルダを開ける、という具合でした。
なお、パソコン上のアプリケーションによってはC/Dドライブやメモリーカード内のフォルダのようには認識できず、
内部フォルダの読み込みができない場合もあります。
その際にはPC本体のローカルディスクに必要なファイルを一度コピーしてからアプリケーションで開く必要があります。
LinkStationのハードディスクは普通に個人で使うだけなら容量もあるので、データのバックアップ保管先としても便利ですね。
「新しいフォルダ」の方も普通にパソコンのCドライブやリムーバブルディスクと同じように作成できるので、
ディレクトリの階層分けやファイルの種類ごとの分別も簡単です。
無線LANからのアクセスに一度成功すれば、後はNAS、およびファイルサーバとして外付けHDDと同じく、
データの保管庫として複数のコンピューターで共有できるのでLinkStationも使い方次第で大変役立っています。