MacBook AirからSSDを取り出してデータを救出するには?

Apple社から販売されていますパソコンのブランドの、『MacBook Air』(MBA)を日々使っていて、
ある時 突然にmacOSか、内部のパーツやモニター、キーボードなどに何らかの故障の問題が起きて、
正常に動かせなくなったため、応急処置に中身のデータが入ったSSD(またはHDD)だけ取り出しをして、
別のパソコンで読み込みしてファイルを救出する際の手順には、どのようなものがある?という疑問について。

MacBook Airのパソコン本体の蓋を開くには?

まず、MacBook Airは【世界最薄のノートブックパソコン】というフレーズに沿って非常に薄い形状をしています。

そのため、補助記憶装置には小型の「パラレルATAハードディスク」か、
Flash SSD」(フラッシュストレージ)が搭載されています。

まず、本体ケースの蓋は一般の個人でも開けて、中身のSSDやHDDを取り出ししたり交換したりすることは可能です。

しかし、マックブック・エアーの蓋を固定しているネジが小さい星形の形状をしているため、
専用の「星形ドライバー」を購入して入手する必要があります。

この二次記憶装置の取り出しによる、データ救出の作業を一般の個人で実践するには、
まず、以下のような専用の機材と工具が必要です。

・macOSといったオペレーティングシステムでフォーマットされたSSDを読み込みできる、
 別の故障していないパソコンの本体(コンピューター)を、一台所有されている。

・型番「AirSSD-12-USBCASE2a」などの、MacBook Airに内蔵されたSSDを、
 外付けドライブとしてUSB接続して使用できる、「SSDケース」の補助機器が必要になる。

・ペンタローブ1.2-50サイズのドライバー(五芒星の星形のネジ用)と、
 1.4mm程のT5トルクス(六芒星の星形のネジ用)の精密ドライバーを揃える。

※ご自身でMacBook Airからの取り外しの作業を行われる際には、
 きれいなルームの中で、パソコンの内部に異物が入らないように気を付けて、
 星形のネジを破損させたり紛失しないように丁寧に進めながら、自己責任の元で慎重に作業を行ってください。

また、製品のカスタマーサポートの長期保証期間がまだ残っている場合、
個人で分解を行うと、後に修理の保証の対象外になって、
有償での取り扱いでしか受けられなくなる可能性があるので、あらかじめご留意ください。

なるべく安全に、MacBook AirのパソコンのSSD(ソリッドステートドライブ)から、
必要なファイルを取り出ししたい、という際には、プロで事業を行われている、
データ救出のサービスに問い合わせて、データサルベージの作業を行ってもらわれることを推奨します。




マックブックエアーの本体からSSDを取り出しするには?

最初に、電源をオフにしたMacBook Airの本体を裏側にひっくり返して、
蓋の隅に留まっている10個の五芒星の「星型ネジ」に、
ペンタローブスクリュードライバーを当てて、1個ずつ丁寧に外します。

上側の突っ張りに爪を当てて、蓋をこの写真のように取り外します。

MacBook Airの中央のやや上のあたりに、デスクトップパソコン用のメモリのような、
薄く長いカード上の「SSD」(例としてTOSHIBA(東芝)製)が、ドライブベイに搭載されています。

六芒星の星型ネジ一つで、MacBook Airの本体のコネクタに留められているので、
T5トルクスドライバーで、このネジも外します。

そして、右側に指でゆっくりと丁寧に内蔵されているSSD(メモリディスク)をスライドすると、
MacBook Airのノートパソコンの本体のコネクタから取り外せます。

※もしSSDやHDDの物理障害による故障が、異常の原因であった場合は、
 新しい別のストレージをすでにお持ちであれば、そのままそちらに差し替える形で交換して修理ができます。

別のパソコンにソリッドステートドライブを接続してデータを開く

次に、ストレージをコネクタから取り出したら、
MacBook Airのケースの中に埃やゴミが入らないように一回、蓋をかぶせ直しておきます。

今度は専用の外付けのSSD換装セットのケースの方に、取り外したSSDをはめ込んで蓋をします。

そしてUSBケーブルを、お使いのMacBook Airとは別のパソコン(MacやUbuntuなどのOSのPC)に、
USBポートから接続して読み込みます。

あとは増設したドライブ、または外部のデータ記憶装置と同じように、
「Finder」(ファインダー)などの画面からディレクトリを開きます。

そして、マックブックの中身の各フォルダーに保存されているファイルを順に見ていきます。

メモや書類、写真、作りかけのファイルなど、大事なデータをDVD-Rや別の外付けHDD、RAID、NAS、個人向けサーバなどにコピーして、
バックアップを取る形で、SSDのデータのサルベージ(復旧作業)を行っていきます。

すべての必要なファイルの救出が完了したらパソコンを閉じて、もう一度SSDを取り外します。

MacBook Airのキーボードや液晶モニターなどの一部が破損して、正常に使用ができない時は、
プロのデータ復旧サービスセンターにて、ファイルの取り出しを行ってもらうこともできます。




デスクトップパソコンのドライブベイに増設するには?

次に、AppleのMac ProやMacBookなどのパソコンで2.5インチのSSDかHDDを、
別のパソコンに増設する形で読み込んで、内部のデータを救出する場合について。

まず、デスクトップPCの余ったドライブベイに、別の追加ドライブといった形で増設するために、
シリアルATAケーブル」が別に一本、必要になります。

デスクトップパソコンの蓋を開けて、3.5インチ用のドライブベイに、
2.5インチのHDDかSSD用のマウンタをネジで取り付けて、その上にSSDを設置してネジで固定させます。

(一時的に取り付けるだけであれば、マウンタ抜きでそのまま置いて、
 ケーブルをつなげるだけでもパソコンから開けます。)

また、MacBook Airのサポートも参考までに。

MacBook Airで使っていたSSDとマザーボードの、それぞれのコネクタにS-ATAケーブルをつなげて、
続いて電源ケーブルをコネクタに接続します。

また、ノートパソコンのデータを取り出しする方法については、こちらのページにて。

たとえば、2.5インチ用の外付けHDDケースかUSB変換ユニットをお持ちであれば、
そちらにSSDを接続して、外部のローカルディスクとしてパソコンにつなげた方が、
開かなくなったパソコンのストレージから、内部のファイルやフォルダーを取り出す形での、
データ救出の作業を、簡単に済ませることもできます。

データ復旧サービスで必要なファイルを救出してもらう

しかし、もしもMacBook Airの中にある別のパーツではなく、
SSDまたはHDDの方が物理障害を引き起こして故障していたためにmacOS(Mac OS X)の画面が開けなかった、
という場合は、別のパソコンに接続しても、中身のデータが読み込みできないことも多いです。

SSDの方に何か問題があった場合には、別のパソコンにSSDに含まれたS.M.A.R.Tという、
不具合の報告機能の読み取りができる検査用のアプリケーションソフトを、メーカー先のページからインストールします。

そして、MacBook Airから取り出したSSDの故障の状態や推移寿命の具合を診断して、
エラーの修復ができるようであれば、その機能を実行します。

もし、それでもSSDが開けないようでしたら、そのままパソコンから取り外して、
Mac製品に対応されたデータ復旧サービスセンターに問い合わせをして、
郵送か持ち込みで提出して、ファイルの救出の診断を行ってもらわれることをおすすめします。