ネット上のデータを失うトラブルに備えてパソコンにバックアップ

インターネット上で運営しているホームページやブログ、メール、掲示板、SNS、動画アカウントなどで、
間違えてうっかりデータを削除してしまうと、ゴミ箱フォルダーや予備データ作成のツールがない場合は、
そのままデータが完全に消えてしまいます。
そのため、なるべく定期的に、ネットワーク上に保存されたデータは、
お使いのパソコンにバックアップを取っておかれるのが安全です。
電子メールの受信箱や送信トレイ、下書きの保存用ボックスなどのフォルダーに保管されている
メールのデータは、多くのサービスでは、設置されているゴミ箱のフォルダーに一旦移行します。
また、エクスポートの機能からメールデータのバックアップを取ることができるサービスが
用意されているポータルサイトもあります。





メールのバックアップの際に、何らかの不明な拡張子ファイルが添付されていた場合はご注意ください。
迷惑メールやスパム的なメッセージに添付されているファイルには、
非常に危険なものが多いので特に注意しましょう。
もしワーム型のコンピューターウイルスプログラムだった場合は、
ウェブサイト上のサーバーにあるうちは問題なくても、これを開いた瞬間に
パソコン本体に感染して、データやシステムが破壊されるおそれがあります。
もちろん、インターネットサービスを提供されているレンタルサーバー側も
こういったワームの判別を行うセキュリティ機能を搭載されているのですが、
それでも中にはその防壁がすり抜けられてしまうこともありますので、
怪しいファイルやメールは決して開かれないように、日頃から注意することも大切です。
もしものために、パソコンにアンチウイルスソフトのプログラムやファイアウォールを必ず設定して、
十分な安全対策も施しましょう。
ウェブサイトのファイルマネージャーは、一度削除すると、多くの場合はそのまま消去されます。
ですが、大手のレンタルサーバでは、ホームぺージ内の主要なデータのバックアップを保存できる
サポートの機能が備わっているところもあります。
ウェブログのサービスでは、書きかけのページが途中で急な画面のフリーズといったトラブルで
閉じてしまうようなケースに備えて、自動的な下書き保存の機能が備わっているサービスが多いです。
また、すべてのページの一括でバックアップするエクスポートと、後で復旧するためのインポートの機能も、
多くのブログサービスに備わっています。
SNSでは、アカウントを終了した後で、また何かの理由で復活したくなった時に備えての、
30日以内でアカウントに再度ログインする、などの措置で復旧できるようにするサポートが
用意されているサービスもあります。
ですが、それ以外では、SNSは比較的バックアップのサービスが少なめであるため、
他の提携サービスのサイトなどを使って、パソコンにこれまでの投稿分のデータの
バックアップを取っておかれることを推奨します。
動画ファイルの場合は、自身で作成した映像のデータを投稿する場合には、
すでにパソコン上に同じムービーのファイルが保存されていることが多いです。
しかし、インターネット上で見つけた特殊なファイルや、ネットで編集・加工をしたファイルの場合は、
可能であればそちらを念のためバックアップされておかれることも推奨します。
NASや自宅サーバの内部に保存されていたデータを失った場合は、
自宅または自社で管理をされている機器であるため、そちらの機器を取り扱われている
プロのデータ復旧サービスセンターに提出して、失ったデータをサルベージしてもらうこともできます。