Windowsのパソコンのドライブベイに増設したハードディスクや外部から接続したデバイスのうち、
「E」のボリュームラベルが割り当てられた「Eドライブ」や「F、G~」のストレージに、
読み込みのエラーが出てデータが開けない時に、修復をするにはどのように操作をすればいい?という疑問について。
ハードディスクやSSDのボリュームの文字が変わった時は?
まず、ボリュームの表示の文字が変わったことによる読み間違え、というケースがよくあります。
Eドライブとはパソコンのファイルマネージャーやディスクの管理画面で表示される区画の一つです。
HDDの内部のパーティションがいくつに分割されているかで、その内容が違ってきます。
パーティションが1つのみの時は、主に以下のような具合です。
「Cドライブ=ハードディスク Dドライブ=CD/DVD-ROMドライブ Eドライブ=USBの装置か増設したHDD」
と文字が表示されます。
(画面上ではリムーバブル ディスク(E:)と表示されるため、
正確にはローカルディスクのEドライブとは少し意味が違います。)
パーティションを2区画に分割していて、ボリュームラベル(volume label)を変更した場合は、
「C=プライマリパーティション D=セカンダリパーティション E=DVDドライブ装置」、
そしてパーティション区画が3分割以上で、同じくボリュームラベルを変えた時には、
C、D、Eドライブのすべてがハードディスクドライブという具合に表示されます。
この時に、USBメモリや外付けHDDケースのセット(USBポートへの差し込み)の順番などによって、
主にEドライブ以降のアルファベットの文字の順番も変わります。
ここでうっかり、ストレージの文字の読み違えをしてしまったり、
また最近で開いたファイルの一覧からも、一部のデータの表示が消えることがありますので、
再度の確認をされてみてください。
また、壊れたパソコンの修理サービスにて、ひととおりの問題の確認と手直しをしてもらうこともできます。
Eドライブが認識しないエラーを直すには? の続きを読む