コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

Eドライブが認識しないエラーを直すには?

Windowsのパソコンのドライブベイに増設したハードディスクや外部から接続したデバイスのうち、
「E」のボリュームラベルが割り当てられた「Eドライブ」や「F、G~」のストレージに、
読み込みのエラーが出てデータが開けない時に、修復をするにはどのように操作をすればいい?という疑問について。

ハードディスクやSSDのボリュームの文字が変わった時は?

まず、ボリュームの表示の文字が変わったことによる読み間違え、というケースがよくあります。

Eドライブとはパソコンのファイルマネージャーやディスクの管理画面で表示される区画の一つです。

HDDの内部のパーティションがいくつに分割されているかで、その内容が違ってきます。

パーティションが1つのみの時は、主に以下のような具合です。

「Cドライブ=ハードディスク Dドライブ=CD/DVD-ROMドライブ Eドライブ=USBの装置か増設したHDD」
と文字が表示されます。

(画面上ではリムーバブル ディスク(E:)と表示されるため、
 正確にはローカルディスクのEドライブとは少し意味が違います。)

パーティションを2区画に分割していて、ボリュームラベル(volume label)を変更した場合は、
「C=プライマリパーティション D=セカンダリパーティション E=DVDドライブ装置」、

そしてパーティション区画が3分割以上で、同じくボリュームラベルを変えた時には、
C、D、Eドライブのすべてがハードディスクドライブという具合に表示されます。

この時に、USBメモリや外付けHDDケースのセット(USBポートへの差し込み)の順番などによって、
主にEドライブ以降のアルファベットの文字の順番も変わります。

ここでうっかり、ストレージの文字の読み違えをしてしまったり、
また最近で開いたファイルの一覧からも、一部のデータの表示が消えることがありますので、
再度の確認をされてみてください。

また、壊れたパソコンの修理サービスにて、ひととおりの問題の確認と手直しをしてもらうこともできます。

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携帯電話やスマートフォンを紛失した時は?

携帯電話やPHS、スマートフォンといった大事なモバイルの通話機器は、
普段から日常的に持ち歩いている分、会社や学校、電車、バス、空港、デパート、
またはスポーツセンター、映画館、親戚の家、式場、会場、トイレといったさまざまな場所で
うっかり落としたり、置き忘れて紛失してしまうトラブルも非常に多く発生しています。

いきなりケータイがポケットやカバンからなくなっていることに気づくと、
どうしても動揺をされてしまうかと思いますが、まずは落ち着いて冷静に状況を把握して、
素早く適切な対処を行って、紛失した携帯電話やスマートフォンを探していくことが重要になっていきます。

別の電話から番号に通話して連絡してみる

まず最初に、家の固定電話や家族、知人の所有されている携帯電話(セルラーホン)、
または街の公衆電話から、なくしたスマートフォンやケータイ宛てに、一本電話を掛けてみましょう。

普通に電話がつながれば、少なくとも落ちていた位置で水に落ちたり踏まれたりして、
モバイル端末が大きく壊れていることはまずないでしょう。

もし誰かが電話に出てくれた場合、その方がどなたであるかをお聞きして、
現在の居場所(位置情報)を教えてもらい、お礼の一言を伝えた後ですぐにその場所へ取りに向かいます。

施設や店舗、駅構内にある、置き忘れて紛失した物や落とし物のお届け場所、または交番、警察署であれば、
問題なく携帯電話ないしスマートフォンを、お手元に再び戻すことができるでしょう。

しかし、無事に携帯電話やスマートフォンお手元に返ってきた後も念のために、
万が一誰かに少しでもケータイが勝手に使われていないかどうか、
着信履歴やメール送信履歴、インターネットの使用状況などを確認しましょう。

すぐに見つかった場合でも、一応携帯電話やスマートフォンの契約会社に連絡をして、
紛失した間の時間帯で、使用状況の履歴の確認を取ってもらうとより安全です。

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エラーを修復する時にデータファイルが直らない時の回復方法

パソコン上でソフトウェアやインターネットエクスプローラーなどの動作中によくいきなり
アプリケーションエラーが起こって、作業中にプログラムが止まってしまうトラブルがあります。

オペレーティングシステムのバージョンが低かったり、メイン・メモリやCPUのスペックや容量が
足りなかったりするとよく中断エラーが起こり、警告バルーンの表示とともに止まってしまいます。

これらは大抵はソフトウェアを一度閉じてからまた開き直すことで再展開されます。

ですが、システムが修復しても、作成中・編集中だったファイルの拡張子やアプリケーションシステムの設定が
更新した分だけ消えてしまったり、運が悪いと丸ごと破損して読み込めない事態もあります。

また、リカバリーツールなども使用してソフトウェア上のエラー修復が成功できても、
ファイルのデータが直らない場合は、それとは違う系統での特殊な直し方をするか、
専門のサービスで見てもらう必要も出てきます。

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セーフモードで起動できないパソコンを復旧するには?

起動とはスタートアップstartupの意味で、パソコンや周辺機器など
コンピューターの電源スイッチボタンを押して立ち上げることを指します。

PCの場合はOS(オペレーティング・システム)が起動ディスクから
読み込まれて、デスクトップの画面やソフトウェアが開きます。

しかし、このOSのプログラム上に問題が発生すると、パソコンが正常に起動できない場合があります。

Windowsのパソコンのロゴマークが出なかったりと、正常に起動しない時は
緊急時に使用するセーフモードをPC起動時にF8キーを数回押して立ち上げる方法があります。

セーフモードは最低限の機能でコンピューターを起動させて、その間にWindowsの修復作業や
プログラムの削除、データのバックアップなどの措置を行うための機能なのですが、
PCの不具合の状態によってはセーフモードを使っても起動ができない時もあります。

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SDカードをフォーマットした後にデータの復元は可能?

USBメモリと並び、一般的なデータ記憶デバイスとして広く普及しています
『SDカード』をデジタルカメラで使用している時に、誤ってフォーマットをかけて、写真画像やムービー、
また音楽やテキストなどのファイルを削除してしたら、どうすればデータを復元することができる?という疑問について。

SDメモリーカードを誤って初期化してデータを消去したら?

まず、誤った初期化で失ったデータの復元が可能かどうかは、フォーマットの種類によって大きく可能性が変わります。

デジタルカメラで初期化した場合だけでなく、パソコンに接続した際に、USB2.0/3.0カードリーダー/ライターや
変換アダプターに差し込んで、パソコンのUSBコネクタに接続してデバイスに認識させようとした時、
ハードウェアまたはソフトウェア的なエラーで正常に読み込まれず、
『フォーマットしますか?』という指示のメッセージが出る例もあります。

ここでのフォーマット(format)とは初期化の意味で、
そのまま「はい」を押すと、SDカードに保存されたすべてのファイルやフォルダーが消去されてしまいます。

勢いで「はい」と選択されてしまうと、ゴミ箱のフォルダーにも移行されずに消えてしまいます。

ですが、時間を短縮して行うクイックフォーマット(論理フォーマット)の作業は、簡易的な初期化の作業であり、
まだ削除されたファイル群の痕跡は残っていて、すぐに復元の処置を施せば直せる見込みは十分にあります。

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USBメモリが故障して反応しない状態から復元するには?

データ保存用のメモリーカードであるUSBメモリ(Universal Serial Bus)が故障してしまい、
パソコンのUSBコネクタに接続してもデバイスマネージャーに反応しなくなった時は、
どのような問題が原因で、どうすれば認識しない状態から復元することができる?という疑問について。

メモリーカードの回路が破損していたら?

まず、USBメモリ(USB memory card)に書き込みしていたファイルのみが、
間違った削除の操作で消去された状態、または拡張子が一部破損している状態でしたら、
まだ改めて他のデータを上書き保存したり、ファイルの復元をするなどして使い直すことが可能です。

しかし、上記のような原因でメモリーカードの本体が物理的にクラッシュしていると、
残念ながら故障しているUSBメモリそのものを直すことは大変難しく、
もし修理が可能な場合でも、ある程度の修復のための費用が掛かります。

特に、ケースにヒビが入ったりしてメモリの回路が外気に長く触れてしまうと小さなゴミやケースの破片、
湿気などが侵入して重度の物理障害が出てしまい、パソコンで完全に反応しない可能性が高いです。

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FileMaker(ファイルメーカー)を修復コマンドで復旧

FileMaker(ファイルメーカー)とは、アメリカ合衆国のソフトウェア会社の、
「ファイルメーカー社:FileMaker Inc」により開発されている、
WEB公開機能が搭載されている、データベース構築ソフトウェアです。

主にFileMaker ProFMP) や、サーバー用のFileMaker Server/Advancedといったソフトが現在販売されています。

このファイルメーカーで作成・編集しているデータが、ある時破損したり、誤って削除した時に、
修復コマンドといった機能で復旧するには、どのように実行すればいい?という疑問について。

データベースが破損してしまう原因とは?

まず、FileMakerでデータベースの新しい作成や構築の手直し、また管理や更新といった作業を行っていくと、
ファイルの書き換えが、かなり頻繁に行われる使い方になる場合も多くなります。

そのため、稀に一部のデータが破損して、読み込みや書き換えができなくなることがあります。

そこで、ホームページビルダーといったアプリケーションソフトと同じく、
FileMakerには破損したファイルを開く際に、自動的にプログラム損傷箇所の回復が行われる、
「自動修復機能」が標準で備わっています。

これによって、急にパソコンの電源が停電などで切れたり、アプリケーションソフトのエラーや、
オペレーティングシステムのフリーズによる強制シャットダウンが起こった時に、
名前を付けて保存ができなくても、最後の更新ポイントの状態から復旧できます。

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RAIDで喪失したデータをサルベージするには?

RAID(レイド:Redundant Arrays of independent Inexpensive Disks)は、
数台のハードディスクドライブを組み合わせることでコンピューターの大容量化、
読み込み速度の高速化、そしてデータの冗長化によって、安全性の向上を実現した装置です。

ですが、もしRAIDのディスクユニットが破損した時にデータを復旧したり、
間違えて消去したファイルをサルベージするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

RAIDのディスクユニットの冗長性とは?

まず、RAIDは複数のHDDのディスクユニットに同時にデータが書き込まれて冗長化されています。

そのため、もしもどれか1台が破損したとしても他の装置から読み出して、
そのままシステムを中断させることなく、作業を続行することも可能です。

また、RAID0(ストライピング)の規格では、データを分散して書き込んでいるのみなので、
物理障害への耐性は普通のパソコンより冗長性は低いのですが、
RAID1(ディスク・ミラーリング)以降の規格であれば、
故障したHDDの代役です。

一方で、間違えた操作でRAID自体からファイルを削除すると、
冗長化したHDDすべてのディスクアレイから、同じデータが消えてしまいます。

ですが、まだ市販のアプリケーションソフトやサービスの事業で、修復できる可能性があります。

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個人向けのデータ復旧のサービスで匿名で受けられる所はある?

ご家庭で使っているパソコンに入っていたハードディスクが、急に故障してしまったり、
デジタルカメラのSDメモリーカードに保存していた写真ファイルを、うっかり消してしまった場合などに、
個人で使用している機材や補助記憶デバイスの、フォルダー(Folder)にあるデータを、
後から復旧してもらえるサービスの、個人専用の受付サポートの窓口とはどういったもの?

また、個人向けのデータ復旧のサービスで、匿名で受けられる所はある?という疑問について。

個人専用の機器やフォルダーからのデータ復旧のサポートとは?

まず、近年ではパソコンや携帯電話、デジタルカメラ、家庭用サーバー、USBメモリ、SDメモリーカードなど、
個人で購入して取り扱う電子機器が、広く一般的に普及してきています。

そのため、日本全国の各都道府県にあります、データ復旧サービスセンターの店舗でも、
個人専用の窓口と、法人専用の窓口とに分けられているところもあります。

基本としまして、法人ではない名義で、電子機器の個人用のフォルダーから失ったファイルを復元したい、
または故障して読み込みできなくなったコンピューターやHDD、DVD、メモリーカードなどから、
データを取り出ししてもらいたい、といった際には、個人向けのサポートで注文をする形です。

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外付けHDDのミラーリングでデータを復旧するには?

パソコンやサーバーをはじめとするコンピューターの装置は、どこか一部のパーツ、
特にハードディスクに故障が起こると、使用できなくなるばかりか、データの読み込みもできなくなってしまいます。

その対策として、HDDの回路の破損によるデータのアクシデントに少しでも耐えるための「ミラーリング」こと、
フォールト・トレランス(fault tolerance)の機能を組み込むことで、ある程度の対策ができます。

そこで、壊れたHDDを交換してデータを復旧できるようにする手法とは?という疑問について。

外付けハードディスクをミラーリングで運用

まず、RAIDやディスクミラーリング、クラスタリングなどの多重化(冗長化)の機能を設定しておくことで、
もしどこかのシステムが故障した時にも、そのまま正常な稼働を継続できるように対策が施されたマシンを、
フォールト・トレラント・コンピューター』、またはRAIDと呼びます。

その方法の一つである、二台の外付けのハードディスクドライブ同士の共有領域に、
まったく同じデータを書き込んで二重化して、マシンの物理的な安全度を上げて保存する、
ディスク・ミラーリング(disk mirroring)の運用は、中でもメジャーな手法です。

ですが、もしRAIDを構築する前にすでにハードディスクが破損して開けなくなっている場合は、
専門のデータ救出のサポートの事業に問い合わせて、復旧をしてもらうことができます。

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