コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

USBメモリが故障して反応しない状態から復元するには?

データ保存用のメモリーカードであるUSBメモリ(Universal Serial Bus)が故障してしまい、
パソコンのUSBコネクタに接続してもデバイスマネージャーに反応しなくなった時は、
どのような問題が原因で、どうすれば認識しない状態から復元することができる?という疑問について。

メモリーカードの回路が破損していたら?

まず、USBメモリ(USB memory card)に書き込みしていたファイルのみが、
間違った削除の操作で消去された状態、または拡張子が一部破損している状態でしたら、
まだ改めて他のデータを上書き保存したり、ファイルの復元をするなどして使い直すことが可能です。

しかし、上記のような原因でメモリーカードの本体が物理的にクラッシュしていると、
残念ながら故障しているUSBメモリそのものを直すことは大変難しく、
もし修理が可能な場合でも、ある程度の修復のための費用が掛かります。

特に、ケースにヒビが入ったりしてメモリの回路が外気に長く触れてしまうと小さなゴミやケースの破片、
湿気などが侵入して重度の物理障害が出てしまい、パソコンで完全に反応しない可能性が高いです。

USBメモリが故障して反応しない状態から復元するには? の続きを読む

FileMaker(ファイルメーカー)を修復コマンドで復旧

FileMaker(ファイルメーカー)とは、アメリカ合衆国のソフトウェア会社の、
「ファイルメーカー社:FileMaker Inc」により開発されている、
WEB公開機能が搭載されている、データベース構築ソフトウェアです。

主にFileMaker ProFMP) や、サーバー用のFileMaker Server/Advancedといったソフトが現在販売されています。

このファイルメーカーで作成・編集しているデータが、ある時破損したり、誤って削除した時に、
修復コマンドといった機能で復旧するには、どのように実行すればいい?という疑問について。

データベースが破損してしまう原因とは?

まず、FileMakerでデータベースの新しい作成や構築の手直し、また管理や更新といった作業を行っていくと、
ファイルの書き換えが、かなり頻繁に行われる使い方になる場合も多くなります。

そのため、稀に一部のデータが破損して、読み込みや書き換えができなくなることがあります。

そこで、ホームページビルダーといったアプリケーションソフトと同じく、
FileMakerには破損したファイルを開く際に、自動的にプログラム損傷箇所の回復が行われる、
「自動修復機能」が標準で備わっています。

これによって、急にパソコンの電源が停電などで切れたり、アプリケーションソフトのエラーや、
オペレーティングシステムのフリーズによる強制シャットダウンが起こった時に、
名前を付けて保存ができなくても、最後の更新ポイントの状態から復旧できます。

FileMaker(ファイルメーカー)を修復コマンドで復旧 の続きを読む

RAIDで喪失したデータをサルベージするには?

RAID(レイド:Redundant Arrays of independent Inexpensive Disks)は、
数台のハードディスクドライブを組み合わせることでコンピューターの大容量化、
読み込み速度の高速化、そしてデータの冗長化によって、安全性の向上を実現した装置です。

ですが、もしRAIDのディスクユニットが破損した時にデータを復旧したり、
間違えて消去したファイルをサルベージするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

RAIDのディスクユニットの冗長性とは?

まず、RAIDは複数のHDDのディスクユニットに同時にデータが書き込まれて冗長化されています。

そのため、もしもどれか1台が破損したとしても他の装置から読み出して、
そのままシステムを中断させることなく、作業を続行することも可能です。

また、RAID0(ストライピング)の規格では、データを分散して書き込んでいるのみなので、
物理障害への耐性は普通のパソコンより冗長性は低いのですが、
RAID1(ディスク・ミラーリング)以降の規格であれば、
故障したHDDの代役です。

一方で、間違えた操作でRAID自体からファイルを削除すると、
冗長化したHDDすべてのディスクアレイから、同じデータが消えてしまいます。

ですが、まだ市販のアプリケーションソフトやサービスの事業で、修復できる可能性があります。

RAIDで喪失したデータをサルベージするには? の続きを読む

個人向けのデータ復旧のサービスで匿名で受けられる所はある?

ご家庭で使っているパソコンに入っていたハードディスクが、急に故障してしまったり、
デジタルカメラのSDメモリーカードに保存していた写真ファイルを、うっかり消してしまった場合などに、
個人で使用している機材や補助記憶デバイスの、フォルダー(Folder)にあるデータを、
後から復旧してもらえるサービスの、個人専用の受付サポートの窓口とはどういったもの?

また、個人向けのデータ復旧のサービスで、匿名で受けられる所はある?という疑問について。

個人専用の機器やフォルダーからのデータ復旧のサポートとは?

まず、近年ではパソコンや携帯電話、デジタルカメラ、家庭用サーバー、USBメモリ、SDメモリーカードなど、
個人で購入して取り扱う電子機器が、広く一般的に普及してきています。

そのため、日本全国の各都道府県にあります、データ復旧サービスセンターの店舗でも、
個人専用の窓口と、法人専用の窓口とに分けられているところもあります。

基本としまして、法人ではない名義で、電子機器の個人用のフォルダーから失ったファイルを復元したい、
または故障して読み込みできなくなったコンピューターやHDD、DVD、メモリーカードなどから、
データを取り出ししてもらいたい、といった際には、個人向けのサポートで注文をする形です。

個人向けのデータ復旧のサービスで匿名で受けられる所はある? の続きを読む

外付けHDDのミラーリングでデータを復旧するには?

パソコンやサーバーをはじめとするコンピューターの装置は、どこか一部のパーツ、
特にハードディスクに故障が起こると、使用できなくなるばかりか、データの読み込みもできなくなってしまいます。

その対策として、HDDの回路の破損によるデータのアクシデントに少しでも耐えるための「ミラーリング」こと、
フォールト・トレランス(fault tolerance)の機能を組み込むことで、ある程度の対策ができます。

そこで、壊れたHDDを交換してデータを復旧できるようにする手法とは?という疑問について。

外付けハードディスクをミラーリングで運用

まず、RAIDやディスクミラーリング、クラスタリングなどの多重化(冗長化)の機能を設定しておくことで、
もしどこかのシステムが故障した時にも、そのまま正常な稼働を継続できるように対策が施されたマシンを、
フォールト・トレラント・コンピューター』、またはRAIDと呼びます。

その方法の一つである、二台の外付けのハードディスクドライブ同士の共有領域に、
まったく同じデータを書き込んで二重化して、マシンの物理的な安全度を上げて保存する、
ディスク・ミラーリング(disk mirroring)の運用は、中でもメジャーな手法です。

ですが、もしRAIDを構築する前にすでにハードディスクが破損して開けなくなっている場合は、
専門のデータ救出のサポートの事業に問い合わせて、復旧をしてもらうことができます。

外付けHDDのミラーリングでデータを復旧するには? の続きを読む

ファイルやフォルダーのデータのセキュリティを設定するには?

コンピュータ・セキュリティ』(computer security)とは、パソコンやサーバーといった
コンピューターシステムを安全に使用できるようにするための対策手段です。

主に、ウイルス駆除ソフトやファイアウォールなどのセキュリティ対策ツールを
OS上にセットアップして有害なプログラムの侵入を防ぐ事などを指します。

また、ファイルやフォルダーを暗号化して第三者が閲覧できないようにしたり、ノートパソコン盗難防止チェーンを
付けて盗まれないようにするのも有効なセキュリティ対策設定の一つです。

コンピューター機器の安全性の向上

パソコン本体やリムーバブルディスクには大抵、誰の所有する機器でも他人に閲覧されると
困るデータが大量に入っているため、セキュリティ設定を厳重に施す必要があります。

特に、マイコンピューターや外部補助記憶装置に書き込まれたファイルやフォルダーは何も対策をしなければ、
もしも悪意ある第三者に開かれた場合簡単に閲覧されてしまいますので、セキュリティー保護を行うことが大切です。

複雑な機器を業務で導入される際、パソコンやネットワークの設定が難しそうな時は、
プロのPCサポートサービスやシステム管理会社に依頼をして作業を行ってもらう方法もあります。

ファイルやフォルダーのデータのセキュリティを設定するには? の続きを読む

MOディスクのデータの書き込みエラーのトラブルからの復旧

主にパソコンで使用するデータ保存記憶の一つで、光と熱の磁気効果を用いた光ディスクである、
「MO」(エムオー)にファイルの書き込みを実行しようとしたら、エラーが出て保存ができない、
といったトラブルが出た時の、ストレージまたはコンピューター上の原因と、
データの読み込みの復旧の方法にはどういったものがある?という疑問について。

MOディスクにプロテクトがかかって上書きできなくなっている

まず、そのMOのディスク(Magnet Optical disk)を今回初めて使用する場合には、
新品の製品でデータの空き容量も十分にあり、
またライトプロテクトがかかっている状態でないかどうかを、ひととおりご確認ください。

それまで普通に使えていたのに、急に読み込みや書き出しができなくなった場合は、
やはりまずはディスクの使用領域のデータが埋まっていないかどうかを、
プロパティで確認して、またプロテクトされていて上書きできない状態かを見直してください。

もしプロテクトの解除の仕方がわからなくなった、という場合には、
専門のトラブル解決のサービスで、復旧をしてもらう必要も出てきます。

MOディスクのデータの書き込みエラーのトラブルからの復旧 の続きを読む

SSDの寿命が来る前に新品に交換する対策とは?

パソコンなどで使用するデータ記憶装置である、ハードディスクドライブにも、機器の寿命があります。

そして、数年ほど使っているとそのうち物理的に回路が故障して使えなくなるように、
同じデータ記憶デバイスの「SSD」(ソリッドステートドライブ/メモリディスク)にも、
やはり寿命があり使用限度があり、いつかは新品に交換するなどの、修理の措置を取る必要も出てきます。

Solid State Driveの製品のメリットとは?

まず、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)は、読み込みの速度や頑丈さに優れている、
安定した高性能のデータ記憶媒体です。

フラッシュメモリの装置であるため、SSDにはあまり壊れやすい部品がなく、
消費電力や発熱も少ないため故障が起こりにくく、また小型で衝撃にも強いというさまざまな利点があります。

その反面で、最大容量がまだ平均的にはハードディスクより大幅に少なかったリ、
価格が高額であるという難点もあるのですが、こららも今後の技術の発展により徐々に改善されていくでしょう。

SSDの寿命が来る前に新品に交換する対策とは? の続きを読む

Dドライブにあらかじめデータを移動して後で復元する方法

パソコンのSSDやハードディスクドライブは、通常(出荷時の状態)では、エクスプローラーの画面の、
「PC」(マイコンピューター)から見ると、Cドライブ(プライマリパーティション)のみが、
ローカルディスク(Local disk)として表示されています。

その下に「リムーバブル記憶域があるデバイス」の項目があり、3.5インチFD(A:)やCDドライブ(D:)、
リムーバブルディスク(E:)といった周辺機器が表示されていく仕組みです。

ここで、CからDというようにデータを移動ないしコピーをして、失ったデータを後から元に戻す際には、
どうすれば消えたファイルの復元をすることができる?という疑問について。

DドライブやEドライブへのデータの移動とは?

まず、そのままSSDやHDDの設定に特に変更を加えずに使用していると、データファイルや、
アプリケーションソフトウェアのフォルダーはすべて、ローカルディスク(C:)の中に保存されていきます。

ですが、ハードディスクないしメモリディスクの最大容量に十分な余裕がある時は、パーティションを分割作成して、
新しくDドライブやEドライブと、最大4つまで割り当てをして、データを移動して運用していく方法が役立ちます。

パソコンで自分で作成したファイルは主に、ドキュメント内にあるピクチャやミュージック、ビデオ、
そして新しいフォルダーなどの保管場所に、データを書き込みしておく場合が多いです。

これらのファイルを移動する前に、間違えて削除してしまった時は、
まだ専用のユーティリティを使用したり、専門のサポートで復元ができる見込みがあります。

Dドライブにあらかじめデータを移動して後で復元する方法 の続きを読む

ZIPやLZHの圧縮ファイルのデータが開けない状態から修復

日本国内でメジャーで使われています、圧縮データ形式のZIP(ジップ)やLZH(LHA)のファイルを、
ネットワーク上からインストールしたり、一度圧縮してからもう一度解凍して開こうとした時に、
データが展開できない時には、どうすればその状態から修復ができる?という際の解決の方法について。

ZIPやLZHの圧縮ファイルが解凍できない原因とは?

まず、ZIPやLZHといった圧縮ファイルの解凍ができない時の主な原因について。

ひとまずは、対象のファイルが圧縮形式から解凍の作業が正常に実行されていない場合があります。

+Lhaca』や『Lhasa』などのファイル圧縮/解凍ソフトウェアを、
パソコンのOSにしっかりとインストールして、「プログラムの機能」などをご確認ください。

インストールができていることを確認しましたら、デスクトップに、
アプリケーションソフトのアイコンが表示されている状態を、見直されてみてください。

そのアイコンのダブルクリックをして、解凍先のフォルダーの位置を指定したら、
ディレクトリ上からドラッグ・ドロップして、ZIP/LZHのファイルをアイコンの位置に移動します。

後は自動的に解凍されて、指定したフォルダーにファイル群が修復される形で追加されますので
拡張子に対応されているソフトウェアのプログラムから開いてみましょう。

もし、パソコン本体や拡張子の方に破損といった問題が出ていても、
まだ適切な対処をするか、専門のサービスでデータのリカバリーができる見込みがあります。

ZIPやLZHの圧縮ファイルのデータが開けない状態から修復 の続きを読む