普段 日常的に使っているパソコン本体は、仕事で使うこと、調べ物で使うこと、
インターネットの閲覧やコンテンツ鑑賞などで使うこと、とさまざまで便利な用途があります。
パソコンといったコンピューターは、どのような使い方をしてもいつかは寿命がきてしまい、
最後にはPC本体の買い替えの際に処分せざるをえない、ということにもなります。
一般的に、普通のパソコン本体の寿命は3~7年、
長いものだと、スペックが高いものでは10年以上はもつといわれています。
もし廃棄処分をする前に、内部のデータを復元するには、どのようにすればいい?という疑問について。
目次
ハードウェア処分をする際のデータのサルベージとは?
まず、PCの機器の処分には、専用のごみとして廃棄するか、中古ショップ(リユース)、
個人運営の買取サービスに引き取ってもらう方法などがあります。
その時、内部データの回収と削除は安全や情報漏洩防止のため必ず済ませておく必要があります。
HDDやSSDから中身のファイルを取り出しして、その後は痕跡を残さず専門の機能やサービスで、
確実に消去してから廃棄か売却をするのが、データ記憶装置の一番正しい処分方法です。
先に内部のファイルを取り出す作業は、専門のデータ復旧サービス注文をして、
サルベージの代行作業をしてもらうこともできます。
パソコンを修理した後でのバックアップ
次に、壊れたパソコン本体の修理に成功した時には、まずはまたすぐに故障してもらう、
といったトラブルの再発の可能性を考えて、大事なデータはすぐにバックアップを取っておきましょう。
しかしバックアップがないまま捨ててしまわれると、その中にあったデータはやはり失われてしまいます。
そのため、貴重なファイルを復元して次の新しいパソコンに移し変えるためにも、
何とかデータ修復をした方が、後々の作業の効率を含めて、いろいろと助かります。
また、誤って削除してしまったファイルは、ファイナルデータといったデータ復元ソフトにて、
ドライブスキャンをかけて、復旧ができる見込みもあります。
HDDのデータの取り出し
まずは壊れたPC本体のケースを開いて、中にあるハードディスクを取り出してみましょう。
他の部品が壊れていても、もしハードディスクが無傷でしたら、別のパソコン本体にセットするか、
サイズの合った外付けHDDドライブに取り付けて、中身のファイルやフォルダーを読み込みできます。
また、自身ではパーツの取り出しが難しい構造の小型のノートパソコンなどのマシンが壊れた場合でも、
ハードディスクやSSDが故障していなければ、そちらをドライブケースから引き出す手法があります。
自身では作業が難しそう、あるいはストレージの取り外しが難しい構造のコンピューターの場合は、
デジタルデータリカバリー様といった、プロのデータ復旧サービスで取り出してもらい、
内部のファイルを救出してもらうこともできます。
ストレージが破損してしまったら?
一方で、ハードディスクドライブやSSDの回路が物理的に故障してしまったら、
多くの場合、再度の使用ができなくなります。
また外部のコントローラが壊れた場合でも、近年では認証番号が一台ずつ設定されているため、
ほかのHDDにある基盤と一時的に取り換えても、データを読み込めない可能性が高いです。
ほか、デジタル データ リカバリー 様での、【最短即日】パソコンのデータ復旧サービス の解説も参考までに。
ストレージは、基本的に破損することが前提の消耗品でもあります。
データ復旧サービスでリカバリーをしてもらう
ですが、ハードディスクの方が故障している場合でも、
まだデータを復旧できる可能性は残っています。
モーターやヘッドに異常があってもセクタの記憶部分が無事でしたら、
データのリカバリーサービスにて取り出してもらえます。
(故障したSSDの方は、現在の技術では内部のデータの取り出しが困難です。)
たとえ完全に起動できなくなるほど壊れたパソコンでも、まだハードディスクなどに、
破損していないデータが残っていることもありますので、専門のデータ復旧サービスで一度、
廃棄する予定のパソコンのデータのチェックと回収をしてもらわれることもおすすめします。