今までにパソコンが壊れた!という、手痛い経験をお持ちの方は非常に多いことでしょう。
たとえば突然電源が付かなくなったり、フリーズからの強制終了、
重度の問題ではSSDやHDDのクラッシュが起きてしまうケースなどもあります。
ビギナーユーザー(初心者)の方には、どこか間違えて入力操作をしてしまったために壊れた、
と思われてしまう場合もあることでしょう。
そんな時にどのようにすればパソコンを復旧できる?という疑問について解説していきます。
パソコンが誤った手順の操作の故障する原因とは?
まず結論としまして、PC本体は老朽化やストレージの寿命、コンピューターウイルス感染など、
部品の故障や有害ファームウェアの侵入といった要因で壊れる場合が多いです。
キーボードやマウスポインタのボタン押し間違え、といったくらいのミスでしたら、
そうそう重大な故障は起こりません。
そのため、軽度の問題であれば比較的簡単な手順でマシンの復旧ができます。
まず、間違えた操作で不具合が出る原因には、以下のようなものがあります。
- サイズの重いファイルを同時に複数開いた
- 一度に大量のデータの変更を指示した
- キーボードやマウスで変な所を入力した
- OSのアップデートに失敗した
- Cドライブの重要なフォルダーを削除したり上書きした
- システムの重要なソフトウェアを削除した
- コンピューターウイルスのプログラムを開いてしまった
- BIOSの設定を間違えた
- 電源ボタンを連続で何度も押した
- パーツの交換で間違った接続をした
この中で、物理的な原因、たとえば電源ボタンを急に連続で押し続けてしまったり、
いきなり終了の手順を行わずに電源コードを抜いたりすると、重度の不具合が出やすくなります。
SSDないしHDDにあるOSのプログラムが破損したり、急激に電圧がかかって故障する可能性が高いです。
電源に関連するボタンやコードを扱う際には、きちんと正しい手順で使用をされることが大切です。
またノートパソコンの場合、キーボード上に液体をこぼしてしまったりすると、
水分の浸入で内部パーツがショートしたり、さび付いて操作不能になる可能性もあります。
なので、なるべく近くに飲み物は置かないようにしましょう。
パーツが壊れてしまうと、それ自体を個人が直すのは難しくなります。
その際には自身で新しいパーツへの交換、またはサポート店での代行作業のよる修理が必要です。
間違えた操作で消えたデータや壊れたシステムの修復
次に、お使いのパソコンを元通りに復旧する方法には以下の操作方法があります。
- ソフトウェアの画面を全部閉じて待機する
- セーフモードでOSを起動する
- Windowsの「システムの復元」を使う
- macOSの「Time Machine」を使う
- BIOSの設定を見直して変更する
- OSのアップデートを再度試みる
- コマンドプロンプトなどの回復機能を使用
- OSを再インストールする
- 故障したパーツを交換する
- 専門のサポート店で直してもらう
まず、マウスやキーボードの入力操作で、Cドライブの中に入っている、
OSの起動やソフトウェアの動作に必要なプログラムのファイルを、もし間違って削除したり、
書き換えをしてしまうと、正常に作動しなくなったり起動できなくなる可能性があります。
重要なフォルダーの内部データは基本的に何も書き換えず、変更しないようにしましょう。

問題が発生した時には、Windowsではコントロールパネルの「システムの復元」を使って復旧ができます。
また、【以前のバージョン機能でシステムの復元を実行する手順】の解説ページも参考までに。
macOSでは、Launchpadの「TimeMachine」を使って修復ができます。
またはリカバリー(再インストール)を行って、OSを丸ごと初期化させて復旧する方法があります。
外部のデバイスが読み込めない時に対処するには?
次に、外部デバイスの機器が読み込めないケースについて。
外付けのポータブルハードディスクや、DVDドライブので読み取るディスク、USBメモリ、
小型の製品の端末やUSBカードリーダー/ライターから読み込みするSDメモリーカードといった、
外部のデータ記憶装置(external storage)などのデバイスは、たまに接続障害が起こりえます。
コンピューターで開こうとしたら、なぜか認識されずに中身の読み出しができない、という時は、
デバイスドライバのエラーが原因で反応しないパターンがあります。
以前に初めてその機器を接続した時に、自動でインストールされた「デバイスドライバ」が、
エラーやファームウェアの障害で不具合を起こすと、認識ができなくなります。
例えばWindowsのOSの場合だと、コントロールパネルにある「デバイスマネージャー」を開くと、
正常に読み込めない外部デバイスの名称の項目に、エラーの表示が出ていることがあります。
この項目を選択して一度 削除を行って、USBポートなどから一回コネクタを外します。
もう一度つなげて再読み込みをすると、次はデバイスが正常に認識できることもあります。
または、その読取装置かデータ記憶装置自体が破損している可能性もあります。
もしくは、SSDないしHDDが故障すると完全にOSにアクセスできなくなってしまいます。
まだストレージに必要なファイルが残っていて読み込みをしたい、という時には、
プロのデータ復旧サービスセンターにて、取り出しの作業を行ってもらえます。
ソフトウェアのフォルダーを削除してしまったら?
また、パソコン上で間違えてソフトウェアのフォルダーをいじって削除をしてしまうと破損する危険が出てきます。
その時には、コントロールパネルなどの場所からいったんアンインストールを行ってください。
そしてその後、もう一度アプリケーションソフトのインストールをし直してみてください。
コンピューターは、OS自体は何度でも書き直して初期化する形で元に戻すことができます。
またハードウェアの破損以外で、パソコンの電源が付かない時の原因と、
修理の方法について詳しくは、こちらの解説にて。
また、ソフトが起動できないなどの不具合が出た際には、最新のバージョンに更新するか、
OSのアップグレードあるいはダウングレートを行うと、そちらでは起動できることもあります。
NASやドライブ装置が開けない時は?
次に、NASなどのネットワークストレージをお使いの時にも、ルーターの電源がオフになっていたり、
ネットワークカードが差し込まれていないと、インターネットへの接続ができません。
もしくは、NASが復旧モードといったエラーモードになると、
ネットワークドライブのディレクトリにアクセスができない、といった原因もあります。
また、DVDドライブやカードリーダーなどの読込装置が故障して開けないこともあります。
その場合は、メーカー先のカスタマーサポートの修理に出すか、
新しい製品を買い直して読み込み直すこともできます。
ほか例として、アドバンスデザイン 様での、
パソコンが壊れたときの対処方法とデータの復旧や復元をデータ復旧業者にお願いすべき基準 の解説も参考までに。
SDXCメモリーカードや小型のSSDなどの新しいストレージが、古い電子機器で読み取りできない、
という場合も、その製品に対応された新しい読み取り装置を使って正常に開くことができます。
パソコンの修理サポートにて換装の作業をしてもらう
他に、インストールされたOSのデータが、アップデートの失敗で破損するケースもあります。
これらは、システムの復元の機能やクリーンインストールを実行するなどで、
すぐに復旧の措置を行えば、大体の場合で元に戻すことができます。
一方で、部品そのものが故障した場合は、小型・薄型のパソコン本体の場合は、
内部が複雑な構造で、自身でパーツ交換をするのが多少難しくなることもあります。
その際には、プロの修理サポートの方で換装の作業を行ってもらえます。
一方でメーカーのカスタマーサポートに出す場合は、内部のデータが規約により消去されます。
先に、開けなくなったファイルを壊れたパソコンから回収してもらいたい、という場合は、
専門業者であるデータ復旧サービスに問い合わせて注文をされてみることを推奨します。





