スタートアップ修復ツールでWindowsを回復するには?

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Windowsのオペレーティングシステムに標準で搭載されたタスクマネージャーやリソースモニタのチェックを使用して、パソコン上の不具合を発見した際に、スタートアップ修復ツールを使って、ウィンドウズの問題から回復する方法について解説しています。




当サイトでは、SSDやハードディスクドライブの内部ファイルの救出、外部接続のPCの機材やシステムを復元する方法、コンピューターの製品が壊れた時の原因と修復をする手順といったリカバリーによるトラブル解決について、詳細を解説しています。

また、読み込めない電子機器からの補助記憶装置の取り出しによるレスキューのサポートを行ってもらえるデータ復旧サービスセンターも紹介しています。

スタートアップ修復ツールでWindowsを回復するには?

タスクマネージャーやリソースモニターのチェックツールを使っていくら状態を確認しても
どうしてもWindowsのパソコンの不調の原因がわからずに問題が続く時は、
ウィンドウズの再インストールというトラブルシューティングの最後の手段を行う前に、
『スタートアップ修復ツール』という回復機能を使う解決方法がまだ残されています。

この機能はWindows VistaやWindows7 OS:Home Basic~Ultimateまで、
またWindows8・8.1、Windows10のバージョン、のエディションに使えまして、
まずは同梱されているWindows DVDをPCの電源を入れた時に挿入して、HDDではなく
DVDディスクでパソコンを起動する形でスタートアップ修復ツールを立ち上げます。

最初に『Windowsのインストール』という専用画面が立ち上がりますので、
下部に表示されている[コンピュータを修復する(R)]をクリックします。

次に『システム回復オプション』画面でmicrosoft Windowsを選択して『次へ』を押します。

システム回復オプション

次の選択メニューでは、スタートアップ修復、システムの復元、Windows Complete PC復元、
Windowsメモリ診断ツール、コマンドプロンプト、という項目があります。

5つのうち通常では一番上の[スタートアップ修復]を選んで自動診断・回復を行います。
表記にもあります通り、[システムの復元]や[Windows Complete PC復元]を選んで、
以前の正常だった時の状態にパソコンを回復することもできます。





しかし「スタートアップ修復は問題を検出できませんでした。」という結果が出て
直らなかった時は、不具合の原因となっているデバイス削除の指示などの
指定が書かれている場合は、まずその指示の内容を実行してみましょう。

他のUSB接続機器、Windows DVD以外の挿入ディスク、インターフェースも
一応全部外してみて、再度接続すると回復することもあります。

マスターブートレコードやレジストリ、BIOS、または部品が壊れている場合など
深刻な破損が原因で通常のトラブルシューティングでは
ウィンドウズが立ち上がらないこともあります。

パソコンを使っていたところ、インターネットがつながらなくなり文字も打てなくなった時は、
付属DVDからの再インストールで初期化すれば、OSの故障のほとんどの場合は修復できます。

ネットがつながらないというだけでしたら、ネットワーク設定かモデムに原因がある場合があります。

ハードディスクから変な音が出ていたりしたら、
新しいHDDに交換するのして直す必要が出てくることが多いです。

また、Windowsのログイン画面には入れるものの、すぐに画面が黒くなり起動しない場合、
どうしたら修理ができる?もしくは自分で直せる?という際、

各ウィンドウズのOSのバージョンのディスク、またはパソコンを購入した時に
付属しているシステム修復のDVDディスクがありましたら、それをDVDディスクドライブに
挿入してマニュアルの手順に従って『システムの復元』を実行してみてください。

ほか、TSUKUMO サポートFAQ(良くある質問) 様での、スタートアップ修復の手順(Windows 10) の解説も参考までに。

これがうまくいかなかったら『再セットアップ』(OSの再インストール)で
購入時の状態に初期化されてみてください。

ほとんどの場合はこれらのリカバリーの作業で修復できます。

個人での修復作業が行き詰ってしまった時は、パソコンメーカーの保証サポートや
コンピューター機器の修理サービスセンターの店舗・オフィスにて見てもらわれることをお薦めします。








DIGITAL DATA RECOVERY 2

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