パソコンの修理対応の保証期間が切れた後で直すには?

メーカー製のパソコン(BTO PCを含む)を普通にコンピューターショップや電気店、通信販売などで
購入する際には、基本的にメーカーか店舗での修理対応保証のサポートサービスが付帯しています。

このサービスは、必ずしも最も古いコンピューターすべての製品が現在でも修理の受付を
常に行なっているわけではなく、いつの間にかサポートが終了していたらどのような理由で、
またそのあとはどのように直せばいい?という疑問について。

保証サービスの期間が終了している場合の

パソコンの製品の発売後に10年以上、とある程度の年月が過ぎると、より高い性能のパーツや
搭載されたオペレーティングシステムのバージョンアップなどによって、
同じメーカーからも新製品が次々と登場します。

そのため以前の型番の製品は次第にスペック不足で自然と需要も下がっていって、
最終的には生産終了などの理由につき、
メーカーでのサポートもそれに伴ってOSと同じく数年後あたりに終了していくことがあります。

また、購入後の保証サービスも通常での有効期間は1年~、長期の延長サービスで5年~、ほどで、
その時期が来ると無効になり、そこから先はメーカーでも有償での修理対応です。 

製造メーカー先の会社での製品の生産終了などに伴うサポート切れの後では
一部の例外を除いて、そのパソコン本体やパーツが故障した時の修理の注文もできなくなります。

そのため それを機に、より性能の高い新しいパソコン本体に買い替えをする、
というケースも、各ユーザーによって多いです。



新しいパーツに換装して修理

ですが、長年の使用で次第に動作の速度が遅くなってきたり、次第に今のアプリケーションソフトや
機材の必要とする動作環境にスペックが追い付かなくなっても、メーカーの保証によらずともまだ
自分自身でパソコンの古い部品を別の新しい部品に交換して直すこともできます。

例えばHDDは、より容量のあるSATAハードディスクかSSDに交換して、
メインメモリは容量の高い製品を買ったり、枚数を増やします。

また、SSDやハードディスクの方が壊れてしまい、重要なファイルやフォルダーを引き出しておきたい、
という際には、専門の事業であるデータ復旧のサービスにて、取り出しをしてもらうことができます。



オペレーティングシステムのアップグレード

次に、NEC(日本電気)のLAVIEや、HP(ヒューレット・パッカード)のPavilion Desktop、
マウスコンピューター(Mouse Computer)のG-Tune、DELL(デル)のInspironといった、
デスクトップパソコンでは、マザーボードやCPU、電源ユニット、ネットワークカードなどのパーツを、
新品に交換することで性能を上げることが、比較的簡単にできます。

また、故障した部品を換装する形で修理して、また使えるようにすることもできます。

それに伴い、パーツのスペックに見合ったWindowsのオペレーティングシステムの製品、
余裕があれば最新のものに合わせたパーツを購入して交換を行って、アップグレードを行えます。

また、スタートアップ修復やOSの再インストールを行うことで、
動作の遅延といったシステム的なトラブルは元に戻すことができます。

付属の製品も専用のACアダプターなどを除いて、止め具やPCケース、キーボード、マウスなど
多くのものは、市販の製品でも代替が可能です。

小型・薄型の密閉された構造のノートパソコンなど、パーツの分解と換装が難しい場合は、
専門事業のパソコン修理のサポートで、作業を代わりに行なってもらうこともできます。

ノートパソコンのパーツを換装して直すには?

次に、東芝(TOSHIBA)のDynabook(ダイナブック)や、ASUS(エイスース)のEee PC、
Panasonic(パナソニック)のLet’s note(レッツノート)といったノートパソコンの場合は、
故障したその製品専用のパーツなどによっては、自力で交換修理するのが難しくなるケースがあります。

一方でAcer(日本エイサー)の通常サイズのノートPCなど、2.5インチのハードディスクやSSD、メモリは、
ノートPCのケースの構造によっては、専用のフタを外して簡単に換装ができるものもあります。

また、パソコン修理 福岡ガイア 様での案内なども参考までに。

パソコンの修理サービスで部品を換装してもらう

しかし、AppleのMacBook Airや富士通(Fujitsu)のFMV、Epson(エプソン)のEndeavorなどの、
薄型・小型のラップトップの製品は、やはり自身でのパーツの交換が難しいものもあります。

(PCのジャンクショップでは、特殊な形状のパーツが売られている見込みもあります。)

壊れた部分を個人で直したり交換するのが難しそうで、なおかつ修理対応の保証期間が切れた後は、
専門で運営されています、私設のパソコン修理サービス店に問い合わせをして、
システムの回復や対象の部品の交換が可能か、見てもらわれることもおすすめします。