ログインIDのパスワードやデータログをなくしてしまったら?

インターネットのサービスを使って、ホームページやブログを立ち上げたり、
Eメールやアバター、コミュニティ、またはポータルサイトなどを利用する際には、
まず独自のアカウントとログイン用のID(またはパスワードも同時に)を、オンライン上で発行してもらいます。

最初のサインアップによりアカウントを得ることで、ログイン(サインイン)ができます。

ですが、しばらくログインをしていないと、自分のIDやパスワードを忘れてしまったり、
またCookie(クッキー)の保存も消えてしまい、データログがわからなくなってしまうこともあります。

そんな時、IDやパスワードを確認して、ホームページやウェブサービスへのログインの状態を復旧するには、
どのように対処すればいい?という疑問について。

メールアドレスの受信箱で登録完了の通知を確認

まずは、アカウント登録した時のメールアドレスにて、受信箱より登録完了メールを確認してみましょう。

なくしてしまった自分のアカウントの、ログインパスワードやユーザーIDが載っている可能性があります。

もし載っていなかった場合は、ID/パスワードを忘れてしまったら?』
『パスワードの再発行』 『IDを忘れてしまったら?』

といったリンクが、管理画面の手前のログインのページに配置されていないかどうか探してみてください。

または、ウェブページのサービスのログイン画面にもよく、
なくしてしまったパスワードの再発行やメール送信のコーナーが配置されています。

上記のようなリンクがありましたら、そちらのページにある窓枠に、
登録アカウントのID、または登録時のメールアドレスを入力して、送信ボタンを押します。

また、ネットワーク上でトラブルが起きた時には、私設のパソコンサポートに問い合わせをして、
パソコンといった機器の持ち込みまたは郵送や出張修理で、問題を解決してもらうこともできます。



アカウントのパスワードを再発行するには?

次に、登録時のメールに『ID/パスワードの確認または再発行』の通知メールが届きます。

こちらでID/パスワードを確認するか、記載されている専用のログインアドレスより、
新しいPASSWORDの再設定を行うことができます。

もしくは、管理者にパスワードの再発行手続きの問い合わせをしなければならない場合もあります。

この方法での注意点として、お使いの電子メールのアカウントとアドレスを、
もしすでに削除されていたり、メールのサービスが終了していた場合は、
パスワードがわからなくなってしまいますので、ご注意ください。

また、アカウントのIDがそのまま個別のURLになって発行されるウェブサービスであれば、
ネットワーク上で、ウェブブラウザからそれらしき英数字のURLを探し直すことで、
見失ったIDが発見できることもあります。

ログインIDからサインインができない原因は?

次に、パスワードの再発行や確認のコーナーがどこにも見当たらなかった場合の対処法について。

まず、サービスを提供されている管理人の方にお問い合わせをされてみると、
解決できるかもしれないのですが、サービスによっては手数料がかかる所もあります。

なぜかLogin(サインイン)ができない場合のほかの主な要因として、

・オンラインのサービスが提供を終了していた。

・ネットワークのサービスの、ログインシステムが故障している。

・サーバーダウンが発生していて、復旧するまでページが開けない。

・メンテナンス期間のため、ログインがその間できなかったり、機能が制限されている。

・ウェブサービスで規約違反をしてしまい、アカウントが削除されてしまった。 などがあります。

こういった場合は、ログデータの復元や再発行は難しくなります。

また、ホームページのプログラムが破損してログインできない時の復旧をする方法については、こちらのページにて。

インターネットで提供されているほかのサービスを使って、そちらに手持ちの残ったデータを、
部分的にアップロードしてから、コンテンツを作り直す、という方法もあります。

また、Microsoft EdgeやGoogle Chrome、ほかSafariやFirefox、Sleipnir、Lunascapeといったウェブブラウザでは、「履歴」のメニューに、
アクセスしたページのデータログが残っていますので、URLを見失った時にはご活用ください。

また、ログにアクセスするのに必要なデータを保存していた、
パソコン本体やRAIDケース、外付けHDD、メモリーカードといったストレージが故障した時は、
デジタルデータリカバリー様といった、プロの復旧のサービスセンターの業者の方で、
内部のボリュームに保存されたままのファイルを、読み出ししてもらうことができます。



デジタルデータリカバリー


データログをなくした時に備えてメモを取っておく

ちなみに、ログインのためのIDやパスワードは、基本的にわかりやすい場所にメモを取ったりしては危険なので、
オフライン上で厳重に保管できるところに、データログのメモを記入しておくようにしましょう。

OneDriveやOutlook、Googleドライブ、Cloud、Accessなど、
オンライン上のデータがパソコンと同期している場合は、ネットワークのデータベースからファイルを失っても、
まだパソコン上の特殊フォルダーの方のファイルから、復旧ができる見込みもあります。

また、例としてチエネッタのサービスでの、
IDやパスワードを忘れた場合はどうしたらいいですか? の疑問についての解説も参考までに。

基本的には、メモ帳やテキストエディタ―でもデータのバックアップは大丈夫なのですが、
複雑な編集を行う際には、MicrosoftのWordやExcel、PowerPointの導入も検討されてみてください。

もし、一つのコンピューター上でIDやパスワードを見失ってなくしてしまっても、
別のパソコンやスマートフォン、タブレット端末などの方でログインしていれば、
ひとまずはそちらからアクセスして、パスワードの確認をする方法も有効です。

パソコン関連のサポートに注文して解決してもらう

また、アプリケーションソフトでのサインインなどができなくなったり、
どうしてもログインや操作の方法がわからない時には、
プロのパソコン修理サポートの事業に注文をして、代行の作業をしてもらう方法もあります。

あるいは、自身で管理をされているNASやサーバーといった機器で、データが消えてしまったり、
システムの問題でディレクトリへのアクセスができなくなった、といった場合には、
専門のデータ復旧サービスセンターの方に相談をして、リカバリーの措置をしてもらわれれることもおすすめします。