Acer(日本エイサー)製のコンピューター製品は、不具合や初期不良が少なく、他の問題も起こりにくいと評判も高い機種です。
しかし精密機器である以上、やはり部品の故障や深刻なエラーのトラブルが起こることもあり、
モバイルパソコン(ネットブック)といった持ち歩きの機会が多いマシンは特に、
外部の衝撃の影響を受けやすい点もあります。
そんな時に、Acerのパソコンが故障した時には、どのように修理をすればいい?という疑問について。
目次
Acerのパソコンの電源が正常に起動できない時は?
まず、台湾のコンピューター事業社グループであるAcer Incorporatedの主なパソコン関連の製品は、
デスクトップやノートブックPC、液晶ディスプレイ、また補助記憶装置、サーバー、デジタルカメラなどがあります。
中でも、AspireシリーズやTravelMateシリーズのパソコンが有名です。
もし急にエイサーのパソコンで電源が付かなくなったり、機体が熱くなってすぐに起動が止まってしまう場合や
OSのシステムファイルが破損してしまうような、複雑なアクシデントが頻繁に発生する場合は、
ひとまず、あまりそれ以上は動かさずに、コンピューターに無理な負荷を与えないように気をつけて使われてみてください。
メインメモリを容量の大きい製品に交換したり、CPUクーラーの付近を掃除することで、
パソコンの動作がスムーズになって、軽い故障の状態であれば直る見込みもあります。
日本エイサーのロゴマークの表示から立ち上げが進まない時は?
次に、AcerのノートPCを起動しようとしたら、日本エイサーのロゴマークが表示されてから、
エラーのトラブルが起きてしまい、デスクトップの画面が正常に起動できなくなったり、
それ以後起動しなくなった場合に、修復をする手順について。
まず、本体の電源を切って、再度電源を入れたところで、エイサーのロゴマークが表示されてから、
Windows(ウィンドウズ)のオペレーティングシステムをセーフモードで起動ができるかどうか、試してみてください。
無事にセーフモードでデスクトップの画面が開けましたら、もう一度パソコンを再起動します。
次に通常モードで開ければ、エラーが自動的に修復されている可能性もあります。
一方で、ラップトップコンピューター内蔵されたパーツが壊れてしまい、自身では修理が難しそう、
という場合には、サポートに出す前に専門のデータ復旧サービスセンターの方で、
SSDやハードディスクにあるファイルやフォルダーを、救出してもらうことができます。
マスターブートレコードが破損している時に修復するには?
次に、AcerのPCを起動中に、「「回復」 お使いのPCは修理する必要があります。予期しないエラーが発生しました。
エラーコードOxc000000e インスト-ルメディアの回復ツールを使用する必要があります。
インストールメディアがない場合は、システム管理者または、PCの製造元にお問い合わせください。」
とメッセージが出て、メーカーに確認したところHDDは正常とのことで、どこに不具合がある?
またメーカーと修理店のどちらに、故障からの修繕を依頼したほうが良い?というご質問について。
まず、エラーコードOxc000000eの場合は、「マスターブートレコード」(情報を読み取るプログラム)が、
破損しているおそれがあります。
Windowsの起動用DVDディスクを、トレイに挿入して起動して、『コマンドプロンプト』を開きます。
AcerのパソコンのCドライブをアクティブ化してから、再度開いて、
『スタートアップの修復』または『システムの復元』を試されてみてください。
また、パソコン修理の際に故障したハードディスクを交換する方法については、こちらのページにて。
他の事例でも、別の原因でOxc000000eのエラーコードが出る場合もあり、
たとえば、OSのインストールやマザーボードの交換などの後に起きてしまうケースもあります。
カスタマーサービスセンターにPC本体を預けてみる
もし、どうしても故障の原因がわからないために、本格的な修理が必要な場合は、
Acer(エイサー)のカスタマーサービスセンターに問い合わせて、預けられてみることをお薦めします。
また、日本エイサーサポートでの、それぞれの状態の解説も参考までに。
お預かり期間としてかかる長い時間が惜しい場合、エイサー製のパソコンの故障の修理を受け付けている、
PCサポート専門店は、日本全国にも数多くあります。
そちらのパソコン修理サービスにて、即日でAcerの製品の故障を見てもらうのも、おすすめな解決方法です。
私設のパソコン修理サービスセンターで見てもらう
また、値段の安い方は、パソコン修理サポート店とメーカー、また店舗それぞれの、
さらにパーツが故障した場合やOSにエラーが起きた時などの、各コースなどによるため一概には言えないのですが、
私設の店舗は、割安のサービスや安価なパーツでの交換などのサポートで受けられる場合もあります。
修理の前に、内部のハードディスクやSSDが開けなくなったために取り出しをしてもらいたい、という際には、
専門事業のデータ復旧サービスにて、ファイルのリカバリーの作業をしてらうこともできます。