ATOKのユーザー辞書を修復するには?

ATOK(エイトック)とは、株式会社ジャストシステム(JustSystems)より
開発・販売されている日本語入力システム・かな漢字変換ソフトウェアです。

ATOKは『Advanced Technology Of Kana-Kanji Transfer』の略称。

単体で販売されている物と、ワープロソフト「一太郎」に付属した物があります。

使用されるコンピューター機器のOSの種類によって各種、販売されています。

・Windows=『ATOK 2011 for Windows』
・Mac OS X=『ATOK 2011 for Mac』
・Linux=『ATOK X3 for Linux』

日本語を入力していく際に様々な漢字などに変換していくと、それらの単語の
パターンがユーザー辞書のフォルダに保存されていきます。

テキストを日々たくさん打ち込んでいく際にとても便利なツールなのですが、
ある時オペレーティング・システムの不具合でデスクトップが開けなくなったり、
誤ってユーザー辞書を消去してしまったり、パソコンのハードディスクが壊れたりすると、
また最初からATOKに変換を覚えさせなければならない事もあります。

そんなトラブルに対処できるようにするために、ATOKにはユーザー辞書を
事前にバックアップしておく事が出来る機能が搭載されています。





まず、デスクトップのスタートメニューからすべてのプログラム⇒ATOKと進み、
ATOK□□(数字)⇒「バックアップツール」の項目をクリックします。

(Windowsの場合。お使いのOSによって若干作業の手順や表記が異なります。)

次に表示されるウィンドウで『データのバックアップをとる』にポイントを合わせて
『次へ』を押し、「フォルダの参照」の画面に入ったら、外付けHDDやUSBメモリなどの
外部記憶メディアを選択して、「新しいフォルダの作成」ボタンを押します。

[ATOKユーザー辞書]など適当な名前を付けて保存し、新規フォルダを作成したら
それを選択して[OK]ボタンを押します。これでバックアップは作成完了です。

(CドライブやDドライブの中でもよいのですが、なるべくなら外部記憶媒体の方に
 フォルダを作ってバックアップを取った方が、後の修復作業などの際にも安全です。)

ですが、そのまま「Atok」のフォルダをコピーペーストするだけでも復元できます。

バックアップからの復元手順

後にATOKを復元する機会があった時には、まずパソコンとOSを完全に正常な状態に修理します。

次に、スタート⇒コントロールパネル⇒「日付、時刻、地域と言語のオプション」
と進み、言語タブにメニューを合わせて『詳細』ボタンを押します。

既定の言語メニューの「日本語 – Microsoft IME Standard」を選択し、[OK]を
押して、一度パソコンを再起動します。

次に、以前にバックアップを取った時と同じく「ATOKバックアップツール」の
メニューを開き、今度は[バックアップを復元する]にポイントを合わせて[次へ]を押します。

前に作成して保存したバックアップのフォルダを選択して
OKを押します。これで、ユーザー辞書の修復が完了します。

ただ、コンピューターが異常を引き起こしたりして壊れてしまう直前の状態のユーザー辞書を
直すのではなく、バックアップした時の状態の変換ステータスに戻すことになります。

また、バックアップを取っていなければ、もし誤ってユーザー辞書フォルダを
消去してしまったり破損してしまった場合、そのままではファイルが開きません。

ハードディスクが壊れて中身が丸ごと開けなくなる場合もデータが開けないため、
もし修復作業に行き詰ってしまった時には、無理にパソコンを動かさずに先に、
プロのデータ復旧サービスセンターに問い合わせをして、
ファイルやフォルダの復元がまだ可能であるかどうかの診断をしてもらうことを推奨します。



『「データベースの修復」のカテゴリーの前後のページ』

«

»