Blu-ray Discのデータを復元するには?

『ブルーレイディスク』は、現在非常に幅広く普及しているデータ記憶装置です。

読み方は英字:Blu-ray Disc、略語:BD(ビーディー)、
カタカタ読み:ブルーレイディスク(ぶるーれいでぃすく)。

青紫色半導体レーザーを使用することからそう呼ばれる直径12cmの保存メディアで、
CD、HDを上回る規格を備えた次世代型光ディスクです。

データの記憶量はDVDの5倍以上(1層25GB、2層式ディスク、50GB)と言われ、
さらに驚くべきことに多層化による200GBくらいの大容量化も可能とされています。

ブルーレイディスクの対応メディア

多くのブルーレイディスク対応 再生・保存用機器では従来のCDやDVDの使用も可能です。

身近なところでいえばパソコンに内蔵できる・[BDドライブ]が対応されていますね。

圧倒的な大容量のデータ保存を誇る次世代のデータメディア媒体として
Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)の活躍、普及が期待されています。



間違えてファイルを削除した場合の復旧

ですが、BD-REもやはり、間違えてファイルを削除してしまった場合は、そのまま消えてしまう場合が多いです。

Mac OS Xのパソコンの場合は、外付けBDドライブなどの機材からUSBケーブルを通して
BD-REを読み込みした場合、Macパソコンで削除したデータはDuckの『ゴミ箱』に一度、移行します。

ゴミ箱フォルダーを開いて、こちらにデータがあれば、そのまま移動させて復元できます。

また、Windowsのパソコンなどでの読み込み中にそのままファイルを消してしまった時は、
AOSデータから販売されています『ファイナルデータ』などのデータ復元ソフトウェアを購入して、
パソコンにインストールします。

BDを読み込んでディスクスキャンを掛けて、拡張子の痕跡から拾い上げる形で、
消去したファイルや誤フォーマットしたディスクのデータをある程度までデータを復元できます。

また、ブルーレイディスクの裏面に傷が付いたり汚れが付いて正常に読み込みできない時には、
BD用の研磨機(ディスククリーニングキット)にかけて洗浄をすると、
ある程度までのキズや汚れから修繕できます。

ほか、データレスキューセンター 様での、CD/DVD/FD/BD(ブルーレイ)データ復旧事例 の解説も参考までに。

ちなみに、削除・書き換えが不可能で一回データを焼くのみの方をBD-R、
録画用など何回でも書き換え可能な方をBD-REと呼びます。

この二種類のBDはRとREで名前が似ていますので、買う前にうっかり間違えて選んでしまわれないようご注意ください。

ブルーレイディスクがどうしても読み込みできない時や、必要なファイルがどうしても元に戻せない、
といったトラブルの時には、データ復旧サービスにて保存ファイルを復元してもらうことができます。